オバマ大統領が急に老化した理由、国家指導者になると寿命が縮むことが判明―米メディア

配信日時:2015年12月19日(土) 15時20分
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16日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版サイトは記事「国家指導者になると老化が加速との研究」を掲載した。ある研究論文では大統領、首相になると寿命が3年近く縮むという。写真はオバマ大統領。
2015年12月16日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版サイトは記事「国家指導者になると老化が加速との研究」を掲載した。

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2008年、オバマ米大統領が誕生した。47歳の大統領は若さに満ちあふれた姿が印象的だった。あれから7年、今や髪には白いものが目立ち、しわも随分増えた。先月、マレーシアのクアラルンプールでオバマ大統領と学生の対話イベントがあったが、ある学生は「お年を召しましたね。高齢者に近づいているようです」と発言、オバマ大統領が苦笑するという場面もあった。

もっとも国家指導者となった後に急に老けたのはオバマ大統領だけではないようだ。医学雑誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に掲載された論文では、主要国の大統領と首相279人の寿命をライバル候補と比較している。その結果、国家指導者になると寿命が3年近くも縮むことがわかったという。重責を担っているだけに自分の健康に気づかう余裕がないためではないかと推測されている。

一方、真逆の主張も存在する。イリノイ大学のオルシャンスキー教授はストレスで白髪やしわはできるとはいえ、寿命には影響はないと指摘。むしろ恵まれた生活を送っているだけに一般人も寿命は長くなると主張している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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