iPhoneアプリ「StageCameraHD」。
レビューで高評価を得ているカメラアプリです。
標準カメラに代わるカメラがほしいと思っていたところだったので、早速ダウンロードして使ってみることにしました。
iPhoneアプリ「StageCameraHD」レビュー
あらためまして、StageCameraHDとはiPhone用のカメラアプリです。
無料版と有料版(StageCameraPro・240円)がありますが今回はとりあえず無料版を使用しました。
高画質撮影とシャッター音を消せるのが特徴で、AppStore内のレビューで星4.5の高評価がされています。
使い方
画面左上から順番に
- 解像度変更
- フラッシュ設定
- 前面カメラ切り替え
- 設定
- 広告
左下に移って
- 前回撮った写真のプレビュー
- AE(明るさ調節)
- シャッターボタン
- カメラ/ビデオの切り替え
となります。
+と-の白いバーはズーム機能です。
解像度の初期設定・最大サイズは背面カメラでこの2592x1936、前面カメラは1280x960となります。
有料版を使うと標準カメラと同じ3264x2448で撮影できるようです。
基本的な使い方は標準カメラと同じです。
被写体をタップしてピントを合わせ、カメラマークを押して撮影します。
シャッター音を出したくないときはiPhone本体をマナーモードに切り替えると音が鳴りません。
また、必要であればシャッターを切る前にシャッターボタン左の「AE」というボタンを押して明るさを調節することもできます。
黄色いバーの真ん中、太陽みたいな部分を右へスライドさせると明るく、左にスライドさせると暗くなります。
5回撮影するごとに広告が表示されますが、途中で右上「Ad5」と書かれているボタンをタップして広告を見ることでカウントをリセットされます。
連続して撮影したい時は前もって広告を見ておいた方が良いでしょう。
(有料版にすると消えます)
撮影した写真は本体カメラロールに保存されます。
標準カメラとの比較
まずは結果から。
はたしてiPhone6の標準カメラとStageCameraHD(以下SCHD)で違いはあるのでしょうか。
▽iPhone6
▽SCHD(AE使用)
被写体はねこあつめガチャのくりーむさんにお願いしました。
(圧縮なしでリサイズのみ行っています。)
解像度の違いがあるので標準カメラの方がくっきりしていますね。
とはいえSCHDもそんなに粗くないように見えるので、解像度を同じにすると同等かそれ以上の画質になるのではないかと思います。(素人意見
ズーム機能(最大)も使って撮ってみました。
▽iPhone6
▽SCHD
若干角度が違いますが照明の当たり具合はほとんど同じです。
こちらはコントラストはiPhoneの方が強いものの、ズームにして出た縦線はSCHDの方が薄いですね。
色も若干やわらかいです。
接近戦はどちらも同じくらいの距離でぼやけたので引き分け(笑)
良い所
使っていて、まずシャッター音が小さいところが良いなと思いました。
無音にすることができると評判でしたがそれをしなくても小さい。
ガヤガヤしているところはもちろん、スピーカー部分を押さえれば静かな所でも周りに聞こえません。
また明るさを調節できるのも便利。
私が撮る写真は明るさだけ調節したいことが多いのですが、カメラロールで編集ボタンを押して明るさを…などとやるのはちょっと面倒で。
これなら撮る前に具合を見てシャッターを押せるので、明るさに関しては失敗しません。
(見た目の良さは腕次第。笑)
悪い所
解像度の低さや広告は有料にすればなくなるので除くとして。
遠近の差がある時、被写体の面積が小さいとピントが合わせづらいと感じます。
たとえば料理をバックにピースサインを撮影、というリア充っぽいこと(笑)をしようとすると、料理にピントが合わせられてしまってなかなか変えられなかったりします。
あとごくごくたまに、カメラが機能せず真っ暗な画面が出ることもあります。
向きは変えられるんだけど被写体が映らず真っ暗!みたいな。
再起動すると直りますが、結構メモリ食ってるのかな~と思います^^;
16GBを使ってる人は気をつけた方がいいかもしれません。
まとめ
お試しで無料版をダウンロードしましたが、なかなか使い良いです。
アップの仕方が分からないけど今度は動画も撮ってみよう。
大きい写真を印刷するなら多分かなり粗いでしょうが、普段使いなら解像度低くても十分。
有料版はもちろん、無料のままでもメインカメラとして活用できるアプリだと思います。