トップページ政治ニュース一覧島尻大臣 政府と沖縄県の対立“振興予算に影響も”
ニュース詳細

島尻大臣 政府と沖縄県の対立“振興予算に影響も”
12月15日 14時00分

島尻大臣 政府と沖縄県の対立“振興予算に影響も”
k10010341671_201512151413_201512151415.mp4
島尻沖縄・北方担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、来年度の沖縄振興予算に関連し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る政府と沖縄県との対立が「予算確保に全く影響がないというものではない」と述べました。
内閣府は、来年度、平成28年度予算案の概算要求で、沖縄振興予算として、今年度の当初予算よりおよそ90億円多い3429億円を盛り込んでいます。
これについて島尻沖縄・北方担当大臣は、閣議のあと記者団に対し、「かなり厳しい状況だという認識のもとで、沖縄振興のために必要な額は確保していきたい」と述べました。
ただ、島尻大臣は、記者団が沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る政府と沖縄県の対立が与える影響を質問したのに対し、「基地問題と沖縄振興はリンクはしない、これはきちっと言えることであるが、予算確保に全く影響がないというものではないなと感じている」と述べました。
また、菅官房長官は記者会見で、「沖縄の振興予算は、地元から要請があるものについて、国が適切に判断していくものだ」と述べました。そのうえで菅官房長官は、政府と沖縄県の対立が与える影響について「そこはないと思う」と述べました。

関連ニュース

k10010341671000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ