中学生21人に体罰 県教委、30代男性教諭を減給処分


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 県教委は15日、部活動や授業中に1〜3年生の生徒計21人を拳や平手でたたいたり、蹴ったりしたなどの体罰を繰り返した盛岡教育事務所管内の中学校の30代男性教諭を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分とした。生徒らにけがはない。

 学校が調査し、県教委が昨年5月から今年10月までの18件の体罰を認定。顧問を務める柔道部の生徒に対する体罰が中心で、体操を行わない生徒の胸をつかんで壁に押しつけたほか、足を蹴る、技をかけて降参してもやめないなどの体罰を繰り返した。授業中も教科担任で受け持つ生徒を平手でたたいた。

 10月に保護者から相談があり、学校が調査。校長や男性教諭らが保護者と生徒に謝罪した。既卒者への体罰は確認していない。県教委によると男性教諭は「活躍できる選手を育てたかった。遅刻や無断欠席が相次ぎ、規律を正す目的なら体罰ではなく指導になるという思い込みがあった」と話している。

(2015/12/16)

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