本当に「物議を醸す」人だった故野坂昭如さん 越山会幹部を前に札束を投げ出した真相

印刷
「これ200万円、これで選挙事務所開いてくれませんか」

   野坂昭如さんは新聞紙の包みをテーブルの上に投げ出した。越山会2人の幹部は座布団で後ずさり、仰天している。

  • 「いかがわしさのカリスマ」だった野坂昭如さん(写真:Fujifotos/アフロ、1991年10月撮影)
    「いかがわしさのカリスマ」だった野坂昭如さん(写真:Fujifotos/アフロ、1991年10月撮影)

議員バッジにマッチで火をつける

「越山会のおらたちが、そんなことできないこっつぉ、先生、勘弁してくださいよ」

   動じない野坂さん。参議院議員を辞して、衆議院選挙に打って出る。本気だと、胸についていた参議院のバッジを外して、マッチで火をつけた。越山会の2人は腰を抜かした。

   1983年12月のことである。

   2015年12月9日に亡くなった野坂昭如さんはについて、挿絵をよく描いていた山藤章二さんは「いかがわしさのカリスマ」だったという。小説家にとどまらず、活動の範囲は広く、どこでも「物議を醸す」、それが野坂さんの魅力だった。なかでも田中角栄の新潟三区衆院選に乗り込んだ「物議」「いかがわしさ」は際立っていた。

外資系求人特集

   海外企業の日本法人設立が相次いでいるが、日本の商慣習に理解がありながら、海外とのやり取りもできるバイタリティーを持ったマネージャークラスの人材が不足している。代転職サイト「ビズリーチ」の外資系企業特集によると......続きを読む

PR 2015/12/9

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

ユーザー登録後24h限定 セール品がさらに安くなる3000円分クーポンつき

自動車保険の内容をきちんと見直そう

日本神話、源氏物語から阿久悠、AKB、仕事、家庭まで。文化と社会の中には常に女性の姿があった!

「女性と文化」WEB公開講座

スイートルームも、腕時計も、獺祭も...すべて差し上げます!

「昨日の●●見ました?あの場面衝撃的でしたよね~!」についていくために!!

2016年に創刊10周年を迎え新たな スタートを切るJ-CASTニュースで あなたも記事を書いてみませんか