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キョウエ 相方と秘書猫パンジャとの 3人6脚生活・・が、2010年6月14日に息子も加わり、4人8脚に。 足並み揃わずぎったんばったん。 横浜在住、都内勤務。 本家本元サイト JUNKFACTORYもあるでよ。 更に、製作日記は 我楽多工場作業室 にて。ゆるりゆるりと。 そして、鳥頭な自分の備忘録にと 我楽多工場子供部屋も。 twitter始めてみました。 カテゴリ
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旅に出たら何が楽しみったらもちろん食事。
相方も私も飲んべえだからこそ、基本的に昼酒はしないんです。 なぜなら飲み始めたら辞められないから。 まあ、旅行中は車の運転があるというのもありますが、どうせ飲むならあとは寝るだけ~~の夜にがっつり楽しもうよというのがスタンス。 もちろんね、昼酒を楽しむシチュエーションも多々ありますからね、厳密にではないですよ。そこ、突っ込まないように。 ってなわけですから、もちろん旅先での夜の食事は特に楽しみ。 あれこれ候補をあげるわけですが、この大洗での食事はやはり魚料理を堪能すること。 割烹的な店や居酒屋テイストな店、あれこれ候補を挙げていたのですが、一番のポイントは「息子連れで店にも周りにも迷惑をなるべくかけず、我々も楽しめること。」これに尽きます。 で、あれこれ考えたんだけど、やはり昨日のちゅう心のホスピタリティと安心感は他に代え難くて。それに昨日食べれなかったアンコウ鍋、あれを食べるんなら同じ店とはいえ、楽しめるんじゃなーーい?ということで、さくさく話はまとまりちゅう心さんへ。 今日もわたわたと部屋の風呂で息子を入浴させ、離乳食食べさせてから行こうと思ったら、相方が「俺が風呂に入れるから、お前は大浴場に行って来なよ。」と言ってくれたので(でかした相方!)、大浴場で汗を流してから、息子に離乳食を与えてこざっぱりとした三人衆で!! ※ちなみに息子の離乳食はあらかじめ家で作ってきたものを、小瓶に入れ煮沸消毒をして(イタリアのマンマのトマトソース的)持っていったのです。寒い季節だから出来たことですな。 こういう手書きのメニューって仕入れに拘っているというか季節ものを楽しませてくれるようでなんだかテンション上がるんです。 アンコウ鍋というと、濃厚などぶ汁が好きなんですけど、これも上品ながら良く出汁が出ていて、アンコウ七つ道具(でしたっけ?)・・で全身余すところ無く出てくるわけですが、身は勿論のこと、皮のぶるぶる感や、胃とかのこりこりしたとこまで、全部美味しい! お母ちゃん明日すっごく美味しい乳を出せる気がするわーーー。 今日も大満足の夜でした。 はあ、幸せ。 宿に帰って寝ますよーー。 ■
[PR] すごい迫力。正直初めて華厳の滝を見たときより感動してしまった。華厳の滝っていろいろ(中高生には自殺の名所とかいうだけで想像が膨らみすぎる)思いが強すぎて、初めて見たときはがっかりしたのよね。先入観がなければ素晴らしい滝なのに。 逆にこちらは、あまり先入観を持っていなかったために、あまりの近さに感動してしまった。 残念ながらこの日はもう凍った滝は見られなかったのだけど、一度は見てみたいなあーーー。 相方、吊り橋苦手だけど大丈夫かいな。 (三半規管が極端に弱いので、吊り橋や歩道橋では目が回ってまっすぐ歩けないと言う希有な人) と思ってたら、案の定ふらふらしてました。うちの男どもは片方は歩けないどころかまだずりバイだし、片方はふらふらしてるし頼り無い(笑)。 どいつもこいつも私につかまれ!! なぜならお昼ご飯がもうすぐだから。 相方とめぼしいお店を探して入ったこちらの、たたき定食、美味しかった。 しゃもは噛めないくらいのこりこりが良いね。たたきだと尚のこと噛みきれない。 ポン酢があうわー。さっぱりウマウマだわー。 見てこの美しさ。 大根おろしとぽん酢だれ。欲を言えば黄身が欲しかった。 なんだかんだ言ってもこれですね。出汁と奥久慈しゃもの卵とこりこりの肉。 そして汁ご飯。 間違いなく奥久慈ランチナンバーワン。 そして、水戸の偕楽園に足を伸ばしまして。 実は梅園、相当好きなんです。 千葉在住時は毎年成田山の梅園を見に行っていたほど。 小学校の頃に通学路に梅園があったから、梅を見ると「あ、春が来た。もうすぐ新学期の季節になる」と思っていたんですね。その新鮮な気持ちを思い出す。 ■
[PR] あらあら良いじゃない。 美味しい魚だよねえ、のどぐろってやつあ。 キンメですよ。とろとろぷるぷる。言うこと無い。 で、この煮汁を堪能するには白米だと思うの!!!と訴えてon ザ ラーーーイス!! 相方も興奮しながら二人でこれをつまみに日本酒がぶがぶ。 はあ幸せ。 日本酒の他に焼酎なども少々いただいて、満腹幸せで宿へ帰ります。 味も良かったけど、ほんと接客の気持ちの良い店だったーーー。 と幸せ気分で部屋に戻り、部屋でもちこっとだけ飲んで、息子抱きしめて寝ます。幸せだああー。 ■
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夕食は魚の美味しい店!と決めておりました。
といっても、赤子連れですから、周りに迷惑をかけず・・赤子にも負担をかけず・・と考えるとやはり座敷だったり個室の有る店が良いわけで。 そういった条件にあうお店に予約の電話をしたわけですが、まあーーーなんちゅうか非常に上から目線。人気店という口コミで真っ先に電話したのだけど、あんな電話応対では接客もいわずもがな。 嫌な思いするために旅行中の一食を無駄にする気は無いよーっと、あっさり第二候補の店に電話かけたらこっちはうってかわって気持ちの良い優しい対応ぶり。 曰く「今は予約で一杯ですが、お時間を指定していらしてくだされば出来る限り早くお席にご案内いたします。」とのこと。大体これだけのことを言うのに、ぶんぶん伝わるもてなしの心ってやつですよ。「これは間違いない!」と多少待たされること覚悟でこちらの店に決定。どうせ息子の準備などしていれば今すぐ店に向かえるわけでもないし。 ということで、宿で息子を入浴させ、用意してきた離乳食を食べさせ、ベッドの上でごろごろと転がりながら遊んでから店へ。今日はお酒飲んじゃうんだもんねーーーだ。 着いた先は魚屋うお忠・・・・・の裏にある 店内に入っても、週末だからかまだまだ満席状態で待たされるのですが、その間の心遣いも優しい。声としゃべり方で相方(こちらの予約電話をしたのは相方、嫌な思いをさせられた店は私がしたww)には、どの店員が電話応対したかわかったようなのですが、対峙した店員はどなたも気持ちが良かったー。 さて、ようやく席に案内され、まずはビールを飲みながら突き出しを。 雲丹のせ大根煮。 はあああああああお腹空いたあああーーーーー。 ぽんぽんまんぷくりんは息子だけだぜ。 まずは刺し盛りは頼みたいよね。っと。 折角なので、茨城のお酒をいただきます。 こちら田抜き・・で「たぬき」。ラベル可愛いーー。 ■
[PR] 石造りの鳥居は貫禄がありますね。 何が好きって深閑としたこの空気。 並木の木が歴史を感じさせる大きさだし、砂利の整備された道の美しさ。 私がお腹に抱えているのは息子で御座います。 樹齢何年だったでしょうか。こうやって添え木を当てて、大事に大事に守られて居るんだな。 日本古来というか和の色ってすごく好き。 和の色の組み合わせは版画のときの参考にもなるのです。 歩いているだけで癒される並木道。 これが大変美しかった御手洗。 わき水ってなんでこんなに澄んでるの。透明より透明な。 そして、鹿島神宮といえば鹿。 放し飼いになっているのかと思ったのですが、違うんですね。食べられないものを餌として与えて死んでしまう鹿が居るとか。そんなけしからんヤツは天罰が下ると良いと思います! さざれ石。 この日は少し気温が低かったのもあり、身も心も引き締まる感じ。 去年旅行した伊勢神宮とはまた違う趣で美しいです。やはり神社仏閣は良いですね。普段あまり信仰というものを意識しない生活をしているのですが、それでも日本の八百万的な信仰は深く頷けるものがあります。 ※三月の震災で、私が行った大洗や鹿島神宮など大変な被害にみまわれました。 本当に楽しい旅行で会う方会う方全てにとてもよくしていただきました。 あの素敵な思い出をここに残せることを有り難く思うと共に、早い復興を祈ってやみません。 ■
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ちょうどこの頃相方の仕事が一段落するのもあって、毎年プチ旅行なんぞを楽しんでおりますが、今年はまだまだ息子も小さいこともあり、手近な北関東へ。美味しいもの食べに大洗へゴー。
昨日の羊宴会で財布を忘れたごたごたもあり(朝の時点ではまだどこにあるのか見当も付かず、警察に行ったりカード止めたりばたばたしておりました。)、出発は予定よりチョイ遅め。 しかし元々綿密に予定を立てていないお気楽旅行なので、まあそれでもなんとかなりますたい。 今日は鹿島神宮に行きたいのだよー。 ということで、ちょうどお昼過ぎに鹿島神宮に着いたのですが、なんせ背中とお腹がくっつきそうに腹が減ったのでまずは昼ご飯。 参道にある鰻とお蕎麦のお店。 入るなり、壁メニューの煮込みに吸い寄せられるように注文。 これが美味しかった! 私、これと白米があればそれでいいわーって感じ。 煮込み定食にして欲しいっす。 彼はうちの実家以外、 ■
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至福の朝食を食べた後、さて・・どこへ行こう。
「あ々野麦峠」・・・である。 若かりし大竹しのぶの熱演。最後、お兄ちゃんにおぶられて峠を越える・・その途中で息絶える・・・ああ何度泣いたことか。 「行くー!行くー!!富岡製糸場みるー!ああ野麦峠ーーー!!」と騒ぐ私に、相方が「ああ、オレも観た。松田聖子の・・・。」 「それは野菊の墓だ。」 とにもかくにも富岡製糸場。 私の中ではなんせああ野麦峠の舞台であるし、そこは女工哀史の世界であったのだが、現実はずいぶんと先進的であり、官営だったが故に、恵まれた施設でもあったようですね。 そのあたりは勉強不足の私が語るところではありません。 ただ、この巨大なレンガ造りの建物(一番上の建物)全部に繭が、膨大な量の繭が備蓄されていたとか、 ずさまじく前進的な機械の山とか、圧倒されること必至。 ただ、「野麦峠」の世界だけのぞき見しようと思っていった割に、結構な見応えがあったのでした。 そもそもガイドツアーが行われるほどの規模とは思っていなかった。 ガイドさんのお話はやはり女工哀史というか、当時フランスから連れてこられた技師たちと、娘たちの給金の違いとかその辺が面白かったですね。 成り立ちや技術云々より。 この製糸場を支えた人々の生き様に歴史がある・・というか。 しっかり、見学させていただきました。 相方には、もう一度しっかり「野菊の墓」ではなく「ああ野麦峠」を見せようと思います。 (いや、確かに大竹しのぶのも観た気がする・・とは言ってましたが) この近くで群馬名物焼きまんじゅうを食べようと思ったのだが、買えなかったのでインターで。 炭水化物に甘辛の味噌・・という組み合わせは非常に旨い。 焼きまんじゅうはまんじゅうというより、ふかふかの白パンだからいくらでも食べられる気がしてしまう。 ■
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昨日の夜は食後、二人で食事の間に敷いていただいた布団の上に横になり(胃を右だか左だかにすると消化が早いとかわーわー言いながら)、のんびりテレビを観、久々にくだらない話をゆっくりし、そのままうとうとと寝てしまいました。
なんだか至福。 夜中、ふと目を覚ました相方の腕にカマドウマがとまっていた・・というのはご愛敬。 里のお宿ならではね。 朝、一っ風呂浴びて、またまたのんびりしていると「キョウエさん、朝のお支度ができました・・。」と。 まあってました!!・・昨日あれだけ食べて「苦しくて死ぬ、寝られない」とか言っていたのが嘘のよう(笑)。 昨日、「食べきれなかったら朝お出ししますよ」と言ってくださった、雑炊がちゃんと出て来た! でも、昨日煮っぱなしにしたものとは違う。ご飯が水を吸ってぐずぐずにふくらんでいるわけじゃなく・・。 どうやったのかな。出汁だけとっておいて、ご飯は入れ直してくれたのかしら。 ナンにせよ、朝からすっぽん雑炊が食べられるんだから、これ以上の至福はない。 そして、更にこれに、白いほかほかのご飯も出て来た。 そうか・・・。雑炊が残らなかった方たちは当然ほかほか白ご飯で朝ご飯なわけで・・・でも、食べられません、ごめんなさい。雑炊もたっぷりだもの。やっぱり雑炊をきっちりいただきますよ。 みそ汁はアラ汁。私はすっぽんの出汁だと思ったんだけど、相方は違うという。真相は闇の中、藪の中。 なにげに嬉しい、薄焼きのまだほかほかと温かい卵焼き。しょっぱい卵焼きで育った私ですが、出汁のきいた優しく甘い卵焼きというのは、それはそれで幸せの味ですね。好きです。 そして、最近なぜかマヨネーズ病にかかっている私に嬉しいポテトサラダ(笑)。 お魚とししとうの炊き合わせも優しい味だし、しっかりすっぱい塩だけで漬けた梅干しも、ああすべてが体に染み渡る・・・。 至福至福。 ビュッフェ形式の朝食もそら、いろいろ少しずつ食べられて楽しいけれど、 もともと朝からあれこれびっしり食べるわけではない私たち夫婦には、我々用にと、温かくしつらえられた「旅館の朝食」が殊の外うれしい。 夏に訪れた「森の国ホテル」の美味しい和朝食に感動すら覚えたけれど、やはりこういう朝食がしみじみ幸せだと思う。 冷たい飲み物がないと食事を進められない相方の為に、水(お茶は出ていた)をお願いしたら、持ってきてくださった大将が、昨日チェイサーがぶ飲みしていた私に「これは、奥様かな・・」と差し出しかけたので、「ああ、いえ、主人です。主人は、冷たい飲み物が無いと食事が出来ないんですよ~~。昨日はずっとお酒を飲んでましたけど。」と答えたら、 「あ~あ」とにっこり笑って、「どうもご主人は、お坊ちゃんでしょう。おじいちゃんおばあちゃんに大事に育てられた人はそういうの、多いんですよ。」と続けて笑う。 確かにおじいちゃんと一緒に生活してたけど・・・・あんなに怖くて厳しいおじいちゃん、他に私は知らないが、まあ、お坊ちゃんは、お坊ちゃんかも。初孫、長男で周り中からかわいがられていたのは確か。 相方も「いやあ・・・殴られて育ったんですけども(おじいちゃんにも)。」と苦笑い。 大将、けっこう話好きで和やかな方です。 そのあとも京都で修行している息子さんの話とかいろいろされて下がっていきました。 さあてさて、食事が終わったら準備をしてチェックアウト。 うーーーん良い宿だった。 絶対、又来る! アイルビーバック。 ■
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