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ミニマリストの食事日記

①コスパ最強&栄養バツグンのミニマムな食   ② 断捨離(心・カラダ・モノ)  ③やりたいことを叶えていく方法 がメイン。田舎暮らしミニマリストが生きるための原始的な力をよみがえらせていくブログ。海外ひとり旅マニュアル&旅日記も公開しています★

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2015年に出会った本 TOP10

今年の春に初めての断捨離をし、本を400→100冊に。
それから読書量がグッと減り、厳選して自分の中に取り入れるように
なった気がしています。

今年出会った本で印象深く、活用している10冊を選びました!

 

1.チェルノブイリの祈り 
  スベトラーナ・アレクシエービッチ著

 

まずは最も今年らしい本から。
ノーベル文学賞を受賞したスベトラーナ・アレクシエービッチさんの本。
まだ半分しか読んでいませんが、すさまじい内容です。

「あなたの前の人は、もう人ではなくて原子炉なのだ」と言うシーン。
人としての望み、穏やかな暮らしを全て壊された人達の叫びが
描かれています。

「夫が死にそうなの。」彼女は答える。
「じゃあ、あなたはどうなってほしいの?
 ご主人は1600レントゲンもあびているのよ。
 致死量が400レントゲンだっていうのに。
 あなたは原子炉のそばにすわっているのよ。」

 

 

 

2.職業としての小説家 村上春樹著


この本が出ると知った時は大興奮だった。
ブロガーを続けていきたい方には必須の1冊ではないでしょうか。

下記には、特に心が震えました。

僕はいまだに発展の途上にある作家だし、僕にとっての余地
(伸びしろ)はまだほとんど無限に残されていると
思っているからです。
それではどこにそのような余地があるとおまえは思うのか?
その余地は自分自身の中にあると僕は思っています。
まず日本で僕は作家としての地歩を築き、それから海外に目を向け
読者の層を広げました。
そしてたぶんこの先、僕は僕自身の内部に降りていって
そこをより深く遠くまで探っていくことになるだろうと思います。
それが僕にとっての新しい未知の大地となり
おそらくは最後のフロンティアとなることでしょう。

 

 

blog.minimalist-switch.com

 

 

3.雑誌 mur mur magazine for men(創刊号)

 

今年、満を持して男性版が発売!
女性向け『mur mur magazine』と、編集長の服部みれいさんの本を
愛読していますが、個人的にはこの男性版が一番良いと思っている。
サプライズプレゼントにも ♡

  • 不食と少食(20ページにわたる特集!)
  • 僕たちがケータイをもたないワケ
  • ささたくやさんの旅とあたらしい暮らし(良かった!!)

 

 

4.103歳になってわかったこと 篠田桃紅著

 

「結婚することが当たり前だったこの時代に、結婚どころか渡米し
 自分で人生を切り開いてこられた方。非常に自立している方で
 今も家族を持たず独身を貫き、世界の現代美術家として活躍中。」

お世話になっている人から、こんな風に聞かされたら
もう読まずにいられない!ということですぐに購入。
太い人生を送ってこられた103歳の方が書いた貴重な文章。

 

 

 

 

5.3年の星占い(2015-2017) 石井ゆかり著

 

本当に、買ってよかったと思っている1冊。
お風呂に持ちこんで読み返し、自分をチューニングしています。
今年1年の全体的な流れについては、当たりすぎていて怖いぐらいだった。

下記は、私の中で最もモチベーションにしている部分。
どれだけできるか分からないけれども、今まさにこういう時期なので!

3年間を通して、情熱的に夢を追える時期です。
もとい、この時期の夢は「夢」と呼ぶより「野心」と呼んだほうが
ぴったりくるかもしれません。
ふわふわした「いつか叶えたい夢」などというのは
この時期にはまったくリアリティがないでしょう。
むしろ、泥くさく、なりふり構わず追いかけられる
具体的で現実的な目標こそが、あなたの心を刺激するはずです。

周囲が「それは夢だね」というようなことでも
あなたにとっては十分現実的な目標だと感じられるでしょう。
そして、実際にそれを叶えてしまうことができます。
この3年間、あなたは「実現力」にみなぎっています。
夢を夢のままで終わらせることなど、できないだろうと思います。

 


内容の一部

  • 3年間のスケッチ(全体のイメージ)
  • 1年ごとのメモ
  • テーマ別の時間(恋愛・仕事・お金・勉強・居場所など)

 

 

6.からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て

 

今年後半の大きな出会い、あたらしいお友達が教えてくれた本。
食についての知恵、食べ方のコツ、ガンやアトピー体質の人の食事
さまざまな民間療法と、まるで辞典のような1冊。
目次を全部、写真に撮って公開したいぐらい!

来年はこの本をフル活用、生活に活かしていきたいと思っています。

 

 

 

7.英語は絶対勉強するな! 中級編 (CD付) 

 

ベッドに入ってから聴いています。
寝つけない夜も「時間をムダにしている!?」と思わなくてすむので
語学以前に、精神衛生上とても助かっている1冊。

最初はとても集中するけれど
だんだん遠くでボーッと聴こえるようになり
自分が音声を全然追ってないのに気づいたタイミングで
スイッチを消して眠るようにしている。

  • 「英語を英語のまま受け取る」脳を作る
  • リスニング(意味が分かる)の前段階のヒアリング(音を正確に聴く)
  • 人間は生まれつき、ヒアリングを先にしている。
    乳幼児のようにひたすら聴く「情報収集期間」を持つことが大切。

 


詳しい内容&感想について 

留学生のヨウコがクラス・仕事探し・オフィスなどで
会話するもので、教科書的といえば教科書的な内容だけれども
「よく使う言い回し・初対面の人との会話・ちょっと難しい内容」も
しっかり含まれているので、オススメできます!

 

 

TOEIC向けの1冊もありました!

 

 

8.高卒OLが独学でTOEIC800点取って 
  英語がペラペラになった勉強法
   白石真由著



習慣の作り方、モチベーションの保ち方、レッスンを受ける姿勢
TOEIC対策、著者の道のりなど、濃厚な内容です!

  • インプット量を増やさなければ、アウトプットできない
    (アウトプットできるのは、インプットした量の2割と心得る)
  • これをやめると、英語力はだんだん落ちていく
    (生涯続けていく気持ちで)
  • 週に数回の勉強より、短時間でもいいので毎日続けること

 

 

 

9.ズームイン、服! 坂口恭平著

 

洋服についての本かと思えば、そうではなく
あたらしい経済を創造している人達」の本だったのでビックリ!
ぶっとんだ人達が次々と登場する1冊。

坂口さんの上手なインタビュー&鋭い視点でまとめられているので
こちらも特濃な内容でした。

 

blog.minimalist-switch.com

 

 

10.リアリティのダンス アレハンドロ・ホドロフスキー著

 

最後の本は、一般向きではありませんが。
映画監督・サイコマジックセラピスト・詩人・マンガの原作者
タロット研究家など、多くの顔を持つ、カルト映画界の巨匠。
マルチアーティストです。

この本は、誕生~過酷きわまりない幼少期・青年期をくぐり抜け
世界的巨匠となるまでを克明に記した、彼の自伝です。

多くの「詩的行為」を考えては試す、若き自由な日々
サイコマジックを創り上げ、数多くの人に処方する日々
言葉などでは表現できない1冊でした。500ページ強。

 

 

 

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ブログ仲間のひかるさんの記事、非常に興味深く読ませていただき
私も今年の10冊を選んでみたくなりました。

3位の本には、私も強い衝撃を受けた記憶があります。
そして2位と6位が気になっていて、来年ぜひ読んでみたいです!!


koizumihikaru1234.hatenablog.com