NMB48初のドキュメンタリー映画のタイトルが「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」(来年1月29日)に決まり、18日夜、大阪・NMB48劇場のチームN公演で発表された。同時に予告編映像も流された。

 監督は、東日本大震災のその後を追った「フタバから遠く離れて」シリーズなどを手がけた社会派ドキュメンタリー作家の舩橋淳氏が担当。ベルリン国際映画祭に5作連続招待された舩橋監督にとって、初めてアイドルを手がけた作品で、異色のコラボレーションとなった。

 社会派監督ならではの視点でアイドルの「光と影」を追い、オーディション当時の映像に加えて、普段の活動や舞台裏にも密着。今年のAKB48グループ選抜総選挙での悲喜も追いかけている。

 運営スタッフによると「直近約1年ほどの間、メンバーが多様な企画に挑戦した映像も撮り下ろされている」ということで、涙も笑いもある仕上がりになっている。

 この日は、映画のイメージショットとなる「キービジュアル」の画像も公開された。ハード系ファッションの山本彩(22)が雑踏に1人たたずむ写真で、運営は、あえてアイドルらしくない「モノクロの骨太なビジュアルにした」と説明している。

 公式動画予告編はhttps://youtu.be/BHC_WcIfwmM