岩合光昭の世界ネコ歩き「メルボルン」
はい、映画ブログなのに映画の記事そっちのけでメルボルンも行きますよ~。
昨日と同じくオーストラリアのにゃんこたちです。街は違えど動物保護法は変わらないので、やはり1匹ずつ飼われてました。
でも、公園に遊びに行った親子を迎えに行くにゃんこや、ぶどう園を22年間見回ってきたにゃんこを見てると、本当に家族の一員として生活してるみたいだから、寂しいとかはないのかもなぁ。
みんな愛されてます!
原題:SOURCE CODE
製作:アメリカ’2011 93分
監督:ダンカン・ジョーンズ
ジャンル:★SF/サスペンス/ドラマ
【あらすじ】列車の中で目を覚ましたコルターは、見知らぬ女性から親しげに話しかけられ当惑しているうちに、大爆発に巻き込まれる。再び意識を取り戻すと、そこは軍の研究室だった。彼は次の犯行を食い止めるため、特殊プログラムによって構築された爆発事故8分前の世界へ送り出される…。
タイムループ的な作品ということで観てみました。
思った以上に過酷な8分間の繰り返しで、思わず主人公に同情してしまいますね。彼を任務に向かわせる博士がいい感じに冷酷で憎たらしく、悲壮な決意で任務に当たる主人公を応援せずにはいられません。
また、犯人を見つけるという任務と同時に、そのシステムの仕組みや彼が選ばれた理由などが少しづつ判明していって、それも主人公への同情に繋がるという…。ミシェルという女性に惹かれていくロマンス展開さえも悲壮感を増すんだけど、一方で心の支えにもなっているので、短時間(繰り返した回数によるけど)で恋に落ちるのも納得。
そして、この作品で一番ドラマを感じたのは、仕事をこなすクールな美人オペレーターの心情の変化でした。時間がない焦りから問答無用で主人公を任務に向かわせていたのが、彼が必死にあがく姿に”道具”ではなくひとりの”人間”として見るようになっていきます。自分の立場が危うくなるのをわかっていながら、葛藤しつつも彼の頼みを聞き入れる展開はグッときました。
<以下、ネタバレ注意!>
ただ、SFの印象は割と薄かったです。
博士の説明では「パラレルワールド」という単語が出てくるものの、話を聞いていると「限りなくリアルな仮想現実」のことを指しているようにしか聞こえず(マッドサイエンティストお得意の誇張表現 笑)、そこは荒唐無稽ながらSFしてるんですが(そんなもの作れるなら爆弾の場所も犯人もコンピューターで特定できるだろうけど)、ラストの解釈は「ショーンどこいった!?」と考え始めると、並行世界でもプログラムでもなく、コルターの望んだ未来…つまり死後の世界みたいに思えたので。
まあ、私が観ていてそう感じただけで、監督の意図したものは違うみたいですが。(こちらの方の「完全ネタバレ!映画『ミッション:8ミニッツ』の秘密を徹底解説!!ラストシーンの謎を解明できるか!?」という記事の考察が詳しいです)
映画なので解釈は観客次第でいいと思うし、一人の人格を蔑ろにするのは後味悪いので私の解釈は変わりませんけどね。
SFではじまり、「パンズ・ラビリンス」みたいな印象で終わる作品でした。
はい、映画ブログなのに映画の記事そっちのけでメルボルンも行きますよ~。
昨日と同じくオーストラリアのにゃんこたちです。街は違えど動物保護法は変わらないので、やはり1匹ずつ飼われてました。
でも、公園に遊びに行った親子を迎えに行くにゃんこや、ぶどう園を22年間見回ってきたにゃんこを見てると、本当に家族の一員として生活してるみたいだから、寂しいとかはないのかもなぁ。
みんな愛されてます!
映画の記事を2つ予定してるんだけど、ぐずぐずしてたらメルボルンも放送しちゃったので、先に見逃してたケアンズを。私のにゃんこコレクション充実のために!(笑)
オーストラリアのにゃんこはマイペースで、とても飼い主さんに愛されてるというか、人間を自分の家族と認識してる印象を受けました。
何故かどのお宅も1匹しか飼っていないし、野良がほとんどいないんですよ。ねずみ対策にネコをたくさん飼うことが多い農園ですら1匹で(ここで初めて友達にゃんこが登場)、そういえば…と思って調べてみたら、オーストラリアでは動物保護法が徹底されるんですね〜。
ペットにはマイクロチップを埋め込むことが義務付けられているので、勝手に繁殖して子猫を持て余すなんてことがないよう気をつけてるみたいです。
捨て猫を増やさないためにはいいことだと思うけど、ネコの友達があまりいなさそうなのが寂しそうでした。
空気が乾燥してきて、手の甲の肌がガサガサしてきた…。なるべく油汚れは拭き取ってからお湯で洗ってるんだけど、汚れがひどい時は洗剤を使ってるからなぁ。湿った手だとゴム手袋をつけるのも一苦労なので、素手で洗ってしまうことも多いし…。塩は消臭や除菌の効果があり、油汚れも落とせるみたいだから、今度から塩で洗ってみようかな。あとはアクリルたわしとか。
味の報告は次の一言感想で、と思ってたけれど、画像を載せるなら単独記事でもいいかなと思って予定変更。
結論から言うと、とても美味しかったです♪
まあ、手間の割には…と感じる方もいるかもしれないけど、粕漬けのマシュマロの後に、普通のマシュマロを食べてみると味が薄く感じるくらい濃厚な味になります。
食感もマシュマロというより弾力あるムースみたいで、ゼラチン(もしくは卵白)部分が酵素で分解されてうまみ成分になり、キメの細かいスポンジ状みたいになってジュワとしてるんですよね。
食べるとお酒の香りもふわっと広がり、濃厚な甘みが口の中でとろけていきます。
小さい子には食べさせられない大人の味って感じで、酒粕や甘い物が苦手でなければオススメ!
完成したのがこちらです。
左が普通のマシュマロで、右が漬けたもの。表面がジュワジュワしてるでしょ?
マシュマロは水分がないので、3回ほどつくったら粕床がパサパサしてきました。また焼酎とか足した方がいいのかな?
マシュマロはある程度大きいもの(少なくとも3cmくらい)の方が作りやすいし、美味しいと思います。
マシュマロに飽きたら、今度はチーズでやってみよう♪