日産の上級車ブランド「インフィニティ」が、「Q50(日本名:スカイライン)」の改良を発表
これが新世代 日産エンジン!
400馬力に燃費まで!新型 3Lツインターボを搭載した インフィニティ 新型 Q50
▼インフィニティ Q50 エクステリア 画像
インフィニティ Q50(日本名:スカイライン)改良ポイント・スペック
改良ポイント
- 日産が独自開発した新型 V型6気筒 3L ツインターボエンジン「VR30」を搭載。
これまで搭載されていたV型6気筒 3.7L 自然吸気エンジン「VQ37VHR」と置き換える - ステアリングフィールとフィードバックを修正した新型「ダイレクトアダプティブステアリング」
- 「Sport+」を追加した新型ドライブモードセレクトシステム
インフィニティ Q50 搭載 新開発 V型6気筒 3Lツインターボ「VR30」エンジン スペック
- 最高出力、最大トルク(2種)
300ps/6400rpm、40.8kg-m/1600-5200rpm
400ps/6400rpm、48.4kg-m/1600-5200rpm - スロットルスピードを向上させた新型モーターをバルブタイミングシステムに組み込んでレスポンスを向上させる「アドバンスタイミングコントロール」
- タービンブレードのデザインを最適化し、新型のタービンスピードセンサー、インタークーラーシステム、電動アクチュエーターを採用してパフォーマンス、レスポンス、燃費を向上させる「新型ツインターボシステム」
- エンジンブロックのミラーボアコーティング、シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドの採用により、エンジン重量を軽量化。
コア構造の重量を194.8kgとし、従来エンジンから14.1kg軽量 - 燃費を従来エンジンから6.7%向上し、400psエンジンでトップクラスの燃費を達成
- 新型エンジンは、2016年からいわき工場で生産開始予定
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けれど、一番のトピックは、これから日産を支えていく新型エンジン「VR30」だ
VR30エンジンは、これまで上級モデルに幅広く採用されてきた、V型6気筒 3.7L自然吸気エンジン「VQ37VHR」と置き換えられる
出力は2種設定されていて、最高400馬力!とスポーツカーでも魅力的なパワー
それでいて燃費は6.7%向上しているとのこと
▼インフィニティ Q50 搭載 新型V6気筒 3Lツインターボエンジン「VR30」画像
このエンジンが今後搭載されるモデルには、コンセプトが公開されていた「Q60(スカイラインクーペ)」があり、走りも刺激的なクーペになる
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▼インフィニティ Q50 インテリア 画像
日本に導入されるかはまだ決まっていないけれど、カバー範囲が広いエンジンなので、なんらかのモデルで入ってきそう
スポーツモデルも期待したいね