大阪・なんばの現在の様子です。
多くの人が傘を差しています。
雨が路面を打っています。
大阪では昼すぎから断続的に雨が降っています。
これから、あすにかけて近畿地方は大気の状態が非常に不安定になる見込みで注意が必要です。
こんばんは。
12月10日木曜日ニュースほっと関西です。
近畿地方は、あすの未明から朝にかけて低気圧の影響で局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象台は突風や落雷などに注意するよう呼びかけています。
大阪管区気象台によりますと近畿地方は午後になって雲が広がり所によって雨が降っています。
これからあすにかけては前線を伴った低気圧が西日本を発達しながら通過するため近畿地方は暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
あすの未明から朝にかけては局地的に積乱雲が発達し近畿中部と南部では1時間に50ミリから60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夜までに降る雨の量は近畿南部で200ミリ、中部で120ミリ、北部で80ミリと予想されています。
中部と南部を中心に風も強まり最大風速は陸上で15メートルから18メートル、海上で20メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。
気象台は竜巻などの突風や落雷、強風や高波、低い土地への浸水や川の増水などに注意するよう呼びかけています。
朝鮮総連トップの次男に有罪判決です。
制裁措置で輸出入が全面的に禁止されている北朝鮮からマツタケを不正に輸入した罪に問われている朝鮮総連・在日本朝鮮人総連合会傘下の会社の社長と元従業員で朝鮮総連議長の次男の裁判。
京都地方裁判所は、いずれも執行猶予が付いた懲役2年と懲役1年8か月の判決を言い渡しました。
東京・台東区にある朝鮮特産物販売の社長、金勇作被告と元従業員で朝鮮総連トップのホ・ジョンマン議長の次男、許政道被告は平成22年9月、輸出入が全面的に禁止されている北朝鮮からマツタケおよそ3000キロを中国産と偽って不正に輸入した外国為替法違反などの罪に問われました。
許被告は北朝鮮産という認識はなかったなどと無罪を主張していました。
京都地方裁判所の和田真裁判長は金被告は北朝鮮で買い付けているほか許被告は輸入の実務を担当していたと指摘しました。
そのうえで経済制裁という国の施策をないがしろにし反社会性の強い犯行だと述べ金被告に懲役2年、許被告に懲役1年8か月、いずれも執行猶予4年が付いた判決を言い渡しました。
神戸ゆかりの直木賞作家、野坂昭如さんが昨夜、東京都内の病院で亡くなりました。
85歳でした。
野坂さんは少年期を神戸市で過ごし神戸空襲を経験しました。
直木賞を受賞した火垂るの墓はその体験をもとに書かれました。
作品に登場する御影公会堂神戸空襲で被災しましたが外観は戦前の姿のままです。
中の食堂には野坂さんも何度か訪れたそうです。
主人公の兄と妹が空襲から逃れるために通った石屋川には作品の舞台であることを示す石碑があります。
正岡茂明さんです。
毎年、夏に開かれてきたゆかりの地を巡る催しで案内役を務めてきました。
次は大阪・交野市で車道に置かれたコンクリートの土台に乗用車が接触して電柱に衝突し2人がけがをした事件です。
大阪地方検察庁は殺人未遂の疑いで逮捕された17歳の少年について起訴できる十分な証拠がないとして不起訴にしました。
不起訴になったのは大阪・交野市に住むアルバイトの17歳の少年です。
先月17日の午後11時すぎ交野市私部西の市道で車道に置かれた重さおよそ50キロのコンクリートの土台に乗用車が接触したあと道路脇の電柱に衝突し乗っていた19歳の男女がけがをしました。
コンクリートの土台は近くの歩道にあったものとみられ警察は2日後、母親などに付き添われて自首してきた少年を殺人未遂の疑いで逮捕して調べを進めていました。
警察によりますと調べに対し少年はコンクリートの土台を倒したがその後どうなったかは見ていないなどと供述したということです。
この事件で大阪地方検察庁は勾留期限のきょう起訴できる十分な証拠がないとして少年を不起訴にしました。
社員やアルバイトを違法に働かせたり残業代を支払わなかったりする、いわゆるブラック企業やブラックバイト無料の電話相談が大阪市で行われています。
悲痛な思いを訴える労働者などからの電話が次々と鳴り連合大阪のスタッフが対応に追われています。
この電話相談は労働組合の連合が全国一斉に行っています。
大阪では契約社員の男性から部署の配置転換を強制的に命じられるなどパワハラを感じているという相談があったほか正社員の販売員の女性から仕事を辞めて売り上げが落ちたら損害賠償請求をすると上司に脅され仕事を辞めたいのに辞めることができないという相談が寄せられました。
連合大阪によりますと残業代を支払ってくれないとかノルマを達成できなかったら売れ残った商品を自腹で購入させられるという相談などが増えているということです。
厚生労働省が学生を対象に初めて行ったアンケート調査によりますとおよそ6割の学生がアルバイト先で本来、支給されるはずの賃金が支払ってもらえないなど何らかのトラブルを経験しているということです。
滋賀県長浜市にある平安時代のびわ湖の港の遺跡から木の板を組み合わせて造る船の部材とみられる板が見つかりました。
この方法で造られる船の部材としては国内で最も古いということで専門家は造船技術の変遷を知る重要な手がかりになるとしています。
滋賀県文化財保護協会がびわ湖の北の端、長浜市西浅井町にある平安時代後期の本格的な港の遺跡、塩津港遺跡で発掘調査を行ったところ縦2メートル余り、横60センチほどの木の板が見つかりました。
くぎが打たれたとみられる大きな穴が3つあり複数の板を組み合わせて造る構造船と呼ばれる船の部材とみられています。
構造船は1本の木をくりぬいて造る丸木舟よりも高度な技術が必要とされ使われた板は、これまで鎌倉時代の終わりから室町時代のものが見つかっていますが今回見つかった平安時代のものは国内で最も古いということです。
こんばんは。
スポーツです。
アメリカンフットボールの大学日本一を決める甲子園ボウルが今月13日に行われるのを前に西日本代表として5年ぶりの大学日本一を目指す立命館大学が甲子園球場で練習を行いました。
西日本代表の立命館大学。
5年ぶり8回目の大学日本一を目指して東日本代表の早稲田大学と対戦します。
関西学生リーグで最少失点の守備陣。
警戒しているという早稲田のランプレーを意識してキャプテンの田辺選手を中心にポジションの取り方などを入念に確認していました。
今月13日に行われる甲子園ボウル。
NHKでは試合のもようをBS1で中継でお伝えします。
スポーツをお伝えしました。
続いて中継、ほっとライブ関西、きょうは、うつぼの話題です。
こちらのうつぼ、どう猛な見た目から海のギャングとも呼ばれていますが和歌山県の南部には、お正月の縁起物として重宝している地域があります。
うつぼの干物を作る作業が最盛期を迎えている和歌山県の南部すさみ町から中継でお伝えします。
和歌山放送局の宮崎さん。
その海のギャング、うつぼも干物になると、こんな姿になってしまいます。
一見、洗濯物のようにも見えますよね。
うつぼは夏から秋にかけての魚というイメージが強いですが、この地域では、お正月の縁起物として親しまれてきました。
今、加工の最盛期を迎えています。
こんばんは。
私は今、和歌山県南部のすさみ町に来ています。
ここは海から200メートルほど離れた下谷さんのお宅です。
ここでは一般の家庭で干物を作る加工の作業を見ることができます。
ぴんときれいな、うつぼ。
どのように作業をしているのかご紹介します。
長いうつぼどのようにさばいていくのか見せていただいてもいいですか。
エラを切り落として背中から中骨に沿ってまっすぐ包丁を入れてさばいていきます。
背中の骨、硬いんですけれどもきれいに骨を取り除く作業が必要なんです。
きれいに骨が取れましたね。
実は、うつぼとてものぬめりがある魚なんです。
なので背中から一気にさばいていくというわけなんです。
作業は大変じゃないですか。
そうですね、ちょっと力がいりますね。
力を入れる作業をしやすくするために包丁にも工夫があります。
見せていただいてもいいでしょうか。
実は柄が少し長くなっているんです。
こうしたことで力を入れやすくするんですよね。
このために特注で作りました。
さばいた干物、さばいたものを、そのまま干物にするわけではなくて、もう1つ作業があります。
それが、こちらです。
竹の串を刺しているんですがどうして竹の串を刺していくんですか。
これはできるだけ薄くして早く乾かしてきれいに乾かす。
それでないと丸くなる。
このきれいにぴんと身の張ったうつぼをこのようにさおに刺していくわけなんですね。
7日から10日かけて干物が出来上がります。
おいしい干物の食べ方をご紹介いただきます。
こうばしい香りがしてきましたが今、作ってらっしゃるのは、かば焼きですね。
かば焼きのほかにもおいしい食べ方があるんですよね。
ご紹介していただいてもいいでしょうか。
こちらが、つくだ煮です。
ご家庭で味が違うんですよね。
下谷家ではどういった味の秘密があるんですか。
水あめを入れています。
照りをよくしているんですね。
いただいてもいいでしょうか。
ぱりぱりとして、おいしそうですね。
ぱりぱりした食感がおいしいですね。
また、かめばかむほどじっくりと甘みもしみ出てきておいしいです。
忙しい最盛期ということですがどんな気持ちで作業にあたられていますか。
お正月のおせち料理にも使いますので忙しくなります。
お正月も楽しみですね。
ありがとうございました。
きょうは和歌山県南部すさみ町からうつぼの天日干しについてお伝えしました。
このうつぼの干物は和歌山県南部の道の駅で買うことができるそうです。
ほっとライブ関西でした。
こんばんは。
気象情報です。
この時間、近畿地方の広い範囲に雨雲がかかっています。
まだ弱い雨の所が多くなっていますが今夜、日付が変わったあとは局地的に雨雲が発達するおそれがあります。
中部や南部では、あす朝にかけて非常に激しい雨の降るおそれがあります。
また、あす夕方までに降る雨の量は南部では多い所で200ミリと予想されています。
そして、こちらは豊岡と潮岬の平年の月ごとの降水量を比較したものです。
12月から2月の冬の期間は潮岬よりも豊岡のほうが多くなっています。
これは冬の代表的な気圧配置西高東低型になりますと日本海側では雪や雨が降ります。
ただ山によって雪雲、雨雲が流れ込んでこなくなるため太平洋側では晴れることが多いからなんです。
あすの予想天気図を見ていきますと前線を伴った低気圧が西日本を発達しながら進みます。
そのため中部や南部、季節外れの大雨となりそうです。
また大気の状態も非常に不安定です。
竜巻や落雷に注意が必要です。
2015/12/10(木) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西▽ほっとライブ関西「ウツボの天日干し最盛期〜和歌山すさみ町」[字]
▽和歌山県南部では、おせち料理に欠かせない味として「ウツボ」が珍重されています。加工作業場から開きや干しの技、正月を彩る「ウツボ料理」の数々をご紹介します。
詳細情報
番組内容
▽和歌山県南部では、おせち料理に欠かせない味として「ウツボ」が珍重されています。いま正月を前に、複雑で硬い骨を特注の包丁で取り除き竹串に刺して、1週間から10日ほど天日に干す作業が最盛期を迎えています。そのまま料理すると独特の臭みがあるウツボも、寒風にさらすことで絶品の風味を醸し出すようになります。ウツボの加工作業場から、開きや干しの技、正月を彩る「ウツボ料理」の数々をご紹介します。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
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