(綱手)いい天気だ。
しかし…ったく自来也のやつなんて後味の悪い話を書きやがって。
続きが気になってしかたない。
(シズネ)あらお茶をと思ったのですがタイミングが悪かったでしょうか?いやそんなことはない。
ちょうど小腹が減っていたところだ。
(シズネ)よかったどうぞ甘栗甘のよもぎ団子です。
う〜んやはり脳の疲れには甘いものだな。
どれ続き続き。
(ミナト)キミたちのおかげで任務は無事遂行された。
ご苦労さまと言いたいところだけどそういうわけにもいかないよね。
(ネジ)申し訳ありませんでした。
最初に命令違反をしたのは俺です。
どうか俺を処分してください。
(リー)ネジ!キミ一人のせいじゃありません。
(ナルト)そうだってばよ。
んなこと言ったら俺が最初に。
けどあの時はそれしかなかったんだ。
(サスケ)だが掟破りは掟破りだ。
けどよ!
(カカシ)こらここでもめない。
確かに彼らの行動は軽率だったかもしれません。
しかし彼らの機転によって我々が救われたのも事実。
どうか寛大な処置をお願いします。
キミたちにそう言われてはね。
確かに命令違反は許されるものじゃない。
任務にはイレギュラーはつきもの。
限られた状況のなかで判断し最良の選択をしていかなければならない。
今回キミたちは全員が団結して事に当たり任務を成功に導いた。
その側面も評価しなければいけないよね。
(サクラ)四代目様それって…。
(ヒルゼン)まっお咎めなしということかのう。
よっしゃ〜!やったってばよ。
(チョウジ)ひと安心したらお腹減っちゃったよ。
(キバ)てっきり大目玉食らうと思ったけどな。
火影もしょせん身内に甘いということか。
お前まだ言ってんのかよ。
俺はお前を認めない。
まあいいじゃねえかせっかく丸く収まったんだしよ。
それにしてもナルトの活躍ったらすごかったよね。
(いの)ほんと見直しちゃったわよ。
(ヒナタ)うんナルト君修業頑張ってたもの。
アハハ!それほどでもあるってばよ。
よし飯でも食いながら話そうぜ。
くだらん。
え〜サスケ君帰っちゃうの?
(チョウジ)まあいいじゃんいいじゃん焼き肉だ!なんだよあいつ。
(綱手)面会謝絶だってのに無理に押し入ってきやがって。
(自来也)お前は大げさだのう。
ひどい状態はとっくに脱したわ。
でも心配なんだよ。
すみませんうちの息子のせいで。
なにかまうものか。
この程度のケガなんともないわい。
しかしナルトのやつまだつたないとはいえ本当に九尾チャクラを操るとは。
ひょっとしたら本当にわしが捜し求めている予言の子かもしれんのう。
あれがそんなたいそうなものかね…。
ハハハハッ…。
しかし安心してもおられん。
肝心の問題が残ったままだ。
大蛇丸か。
わしがあいつのアジトを見つけたとき…。
やっと見つけたぞ大蛇丸。
(大蛇丸)フッこんなところまで訪ねてくるなんてね。
大蛇丸その姿はいったい…。
(大蛇丸)あぁこれ新しい体を手に入れたのよ。
まさか他人の体を乗っ取ったというのか。
不老長寿が私の目標。
若く強く美しい体は誰しもが憧れるもの。
ただ今のこの姿は仮の器。
次に術が発動可能となる3年後までにはもっと美しい体を見つけるつもり。
そうはいかん。
お前の企みはここまでよ!土黄泉沼!残念あなたの手の内はお見通し。
何だと!?クッ逃がしたか…。
だがわしは諦めん。
探せば次の動きにつながる痕跡くらいある。
これは!すぐにミナトに知らせねば。
まずい…口寄せの術!あの巻物からするに今回の事件に大蛇丸が関わっていたことは間違いないんだが…。
思惑まではわからずじまいか…。
引き続き警戒したほうがよさそうだのぉ。
なら僕は僕でできることはやっておかないと。
失礼します。
ミナトのやつ相変わらず忙しそうだのぉ。
そりゃあ今の木ノ葉は安定しているとは言いがたいからな。
うちはのクーデターを防ぐことはできたがまだ根本は解決しておらん。
しかしミナトはこれを機に連中と向かい合ってみるつもりらしい。
ほぉ。
(フガク)命令違反をしたあげく余計なトラブルに巻き込まれるとはな。
うちは一族はほぼ全員が木ノ葉警務部隊に所属する名門。
そんなざまでは示しがつかん。
その…勝手に飛び出した者がいて…。
止められなかったのならそれはお前の力不足だろう。
はい。
(フガク)知ってのとおり今はうちは一族にとって大事な時期だ。
お前の兄ならもっとうまく立ち回ったろうに。
(イタチ)失礼します。
(イタチ)ただいま戻りました父さん。
おお待っていたぞイタチ。
まだ話し中かな?
(フガク)かまわん。
それより報告を聞かせてもらおうか。
俺はこれで。
ん〜うまい!任務のあとの焼き肉は最高だね。
ったくサスケのやつ意地張りやがって。
(シカマル)まああいつも忙しいんだろ。
くっそ〜ナルトばっかにいいかっこされてたまるかよ。
俺らも気合い入れて修業しようぜ赤丸!
(赤丸)ワンワン!それにしても後味の悪い事件でしたね。
うん。
最後にあんなことが起こるなんて。
あいつら意味わかんねえ。
試験は終わったから村人たちを村に誘導するって言ってたのに。
まさか村ごと吹っ飛ばしてしまうとはな。
僕たちが助けた子供たちもいたのに。
おそらく証拠隠滅のためでしょうが。
(テンテン)だとしたらとんでもない連中じゃない。
あんな連中にチーム・ジライヤを名乗らせてたまるかよ!今度会ったらただじゃおかねえ!そうよ!絶対捕まえてやるんだから!ねえシカマル。
あああ…そうだな。
父さんが言ったことは当然だ。
ナルトが勝手をしなければ。
(シロ)ワンワン!《シロそういえばお前あいつに助けられたんだったな》だが今回は違う。
俺たちは任務のなかで動いていた。
うまくいったのは結果論にすぎない。
なのにみんなあいつに甘すぎる。
また父さんに何か言われたか?まあいつもどおりかな。
そうか。
だが裏を返せばそれだけお前に期待してるってことだ。
それに俺たちは今微妙な立場にあるからな。
物騒なクーデターまで持ち出して…。
強引に火影にこちらの条件をのませたばかりだ。
つけいられる隙を作りたくないんだろう。
祖先のマダラの反逆以降その能力を恐れられ中央政治から遠ざけられてきた俺たちの状況を変えるために…。
けど約束は信じられるのか…。
心配ない。
それのために俺が火影につけられている。
兄さん…。
いずれ俺とお前がうちは一族を支えることになる。
俺は未来のために四代目の真意を見極めるつもりだ。
だからお前も頑張れ。
《やはり兄さんはすごい。
だが俺だって…。
あんなやつに遅れを取ってる場合じゃない!》俺に新しい術を教えてくれ。
珍しいな。
ずいぶんやる気じゃないか。
俺にはもっと力がいる。
そのためには決定力のある術が必要だ。
フーン。
それならお誂え向きの術がある。
写輪眼の先読みと合わせて初めて完成される電光石火の貫通技…。
つまり…千鳥か。
サスケのやつ任務から帰ったばっかなのによくやるよね。
何言ってんの。
早速新術の修業にかかるなんてさすがサスケ君!あんたたちも少しは見習いなさいよ。
めんどくせえなぁ。
おい今の話ほんとか?サスケが新しい術の修業をしてるって?うん。
演習場でカカシ先生と。
マジか!クッソ出し抜かれたってばよ!おいおい焦ることないだろ。
つうかお前すげえ術会得したばっかじゃねえか…。
悪いまた今度な!だから面会謝絶だって言ってるのに!いいからどいてくれってばよ!なんだ騒々しいのぉ…。
俺に修業をつけてくれってばよ!エロ仙人!ずいぶん性急な話だが…。
まあいい。
どうせしばらくは静養の身。
ちょっくら見てやろうのぉ。
よっしゃ!自来也…。
お〜い!サスケ!何の用だ。
俺も修業始めるって言いにきたんだってばよ!何?鈍いやつだな。
お前より先に新術を会得したら俺のこと認めろって言ってんだってばよ!フンくだらん。
なんだと!お前など相手にならない。
俺の目標はもっと先にあるからな。
その言葉後悔すんなよ。
絶対負かしてやっからな!おいナルト!フン!邪魔したのぉ。
ハア…あいつ何に勝つって?知らん。
それより修業の続きだ。
らしくないのぉわざわざケンカを売りに行くとは。
いいんだ。
そのほうが張り合いが出んだから。
あの小僧お前の負けたくない相手というわけか。
しゃあっ!見てろよサスケ!《俺は負けない。
そして一日も早く父さんに認めてもらうんだ!》ハァーッ!もっと集中しろのぉ。
確実に九尾のチャクラを引き出すんだ。
ハァーッ!ケガをしたか。
いや問題ない。
続けさせてくれ。
ハァーッ!
(チョウジ)なんかサスケの修業ってさ鬼気迫ってるよね。
僕ちょっと怖いんだけど。
バカねあれがいいんじゃない。
あいつらいろいろめんどくせえからな。
ヒルゼン:うちはの件の報告書か。
ご意見番からの反対は予想していましたが他の一族からの反発がこうも強いとは。
皆怖いのだ。
裏切りの歴史があるうえ基本的に他者と交わろうとしないからな。
その高い能力と相まってどうしても得体の知れない連中と映る。
未然に終わったクーデターの件も後を引いておるしな。
しかし約束を違えることはできません。
わかっておるがこれだけの反対の声を無視してはそれこそ政に差し障る。
説得を続けるしかないですね。
というわけだもう少し時間をくれないか?
(イタチ)すみません立ち聞きをしてしまいました。
力及ばず申し訳ないと思ってる。
(イタチ)いえ少し驚きました。
しょせん期限を切らない口約束のらりくらりとかわされることも考えていましたので。
それで欺かれるキミじゃないだろ。
それに力の及ぶ範囲の災厄くらい祓っていきたいからね。
自来也様が妙木山で授かった予言だよ。
忍世界にはさまざまな災厄が立ちはだかっている。
で自来也様の弟子の中から現れる予言の子はそれらと戦う運命にあるらしい。
世界をよい方向に導くためにね。
(イタチ)それはナルト君のことですか?さあね。
先生は多くの弟子を持っているからね。
俺もそのうちの一人だし。
まっそれはともかくとして問題を抱えた里はもろくなる。
俺の子やキミの弟…次の世代のためにもなるべく平和な里を残したいよねハァハァハァ…。
だいぶ形になってきたな。
当然だ立ち止まるわけにはいかない。
その様子じゃ今日はここまでだな。
続きは日を改めよう。
〜のんきなやつらだ。
(ミナト)いいかい?ナルト。
この螺旋丸はただの基礎にすぎない。
おぉ〜!この先の修業次第で新しい術にも進化させられる。
父さん。
お前だったか。
新術の修業をしていたんだ。
そうかそれはご苦労。
興味はないって感じか。
《いや違う。
この程度ではまだまだうちは一族を背負う父さんの評価には値しないってことだ…》うぉ〜っ!さすがだな。
まさかこれほどのスピードで習得するとは。
俺はうちはだからな。
《確かにこの術ならあれに匹敵するかもしれない。
だが…》《俺はあいつを凌駕する》カカシこの千鳥どこまで進化させることができる?ハァ普通少しは喜ぶもんだけどね。
まっそういうところもお前らしいか。
でどうなんだ?正直雷は莫大なチャクラを使うからね。
チャクラ量の少ない俺にはこれが精いっぱいなんだよ。
不可能ってことか。
(カカシ)そうじゃない。
ただこの先は相当な困難を極めるだろう。
クッ…。
(上條)ミツバチがいる場所には豊かな自然と変わらぬ暮らしがあります。
2015/12/10(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝 自来也忍法帳「帰還」[字][デ]
任務を終えたナルトたちは木ノ葉の里に戻ってきた。今回の活躍で力を認められ始めるナルトであったが、そんなナルトの存在にサスケは次第に苛立ちを募らせていく。
詳細情報
番組内容
ついに生身の体を取り戻したうちはマダラ。全ての尾獣を手に入れたマダラは強大な力を持つ十尾の人柱力となり、全ての人間を幻術にかけ操る“月の眼計画”の目的を果たすため、その準備に取りかかる。
その計画を阻むため、忍連合軍は力を合わせマダラに攻撃を仕掛けるが全く歯が立たない。頼みのナルト、サスケも瀕死の状況。果たしてマダラを止めることはできるのか?
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】NARUTO-ナルト-(岸本斉史・集英社ジャンプコミックス刊)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】宮田由佳
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】
「LINE」
歌:スキマスイッチ
【ED】
「トラブルメイカー」
歌:KANIKAPILA
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ
http://ani.tv/naruto/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:47970(0xBB62)