連続テレビ小説とは?

連続テレビ小説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/12 10:20 UTC 版)

連続テレビ小説』(れんぞくテレビしょうせつ)は、1961年(昭和36年)から放送されているNHKテレビドラマシリーズ(帯ドラマ形式の連続ドラマ)。




[ヘルプ]
  1. ^ まんさくの花』『凛凛と』など、ヒロインが兼ねる場合は、オープニングのクレジットに「語り」の記載が無いこともある。
  2. ^ まんてん』での屋久杉藤村俊二)、『風のハルカ』での由布岳の精(中村メイコ)、『ごちそうさん』でのぬか床(吉行和子)、『まれ』での魔女姫人形(戸田恵子)など。
  3. ^ 鮎のうた』のフランキー堺、『おしん』の奈良岡朋子、『ひまわり』の萩本欽一、NHKアナウンサーでは『ふたりっ子』の上田早苗も。
  4. ^ a b 1975年度以降の1年度作品は『おしん』『君の名は』『春よ、来い』の3作品。
  5. ^ a b 1981年度 - 1982年度前期の3作品(『まんさくの花』→『本日も晴天なり』→『ハイカラさん』)、1983年度 - 1984年度前期の2作品(『おしん』→『ロマンス』)は、NHK東京が続けて制作した。
  6. ^ このうち『ファイト』(全27週)と『あさが来た』(全26週)は次作品を本来の開始月第1月曜に合わせるため、実勢放送週を通常より1週多めに設定している。また『てっぱん』は東日本大震災の影響で1週休みが発生したため、結果的に最終回は年度をまたぐ形になり、次の『おひさま』と『カーネーション』はそれぞれ開始月の第1月曜からの放送となった。なお『カーネーション』も本来は曜日調整のため実勢27週で放送する予定だったが、『おひさま』の放送開始延期に伴い、1週削減されている。
  7. ^ 当初は23分。
  8. ^ 2002年の「さくら」においても、日系外人がヒロインとなっていたが、純粋な外国人ヒロインは左記が初
  9. ^ ただしNHKの公式回答では「最終回後の桜子は生死不明」とされている。
  10. ^ ゲゲゲの女房』『花子とアン』などでは、エンディング画面下部に「このドラマはフィクションです」との断り書きが表示された。
  11. ^ マー姉ちゃん』(田河水泡菊池寛)、『ハイカラさん』(津田梅子山川捨松)、『ゲゲゲの女房』(水木しげる)、『花子とアン』(村岡花子)『あさが来た』(土方歳三五代友厚)など、実名を用いている作品もある。
  12. ^ NHK大阪放送劇団」「関西芸術座」「劇団そとばこまち」「劇団立身出世劇場」など。
  13. ^ 朝ドラ出演中に、NHKの伝統ある番組の司会に抜擢される者もいる。『NHK紅白歌合戦』では紅組司会として『ひらり』の石田ひかり(当時20歳)、『思い出のメロディー』では『ちゅらさん』の国仲涼子(当時22歳)や『ゲゲゲの女房』の松下奈緒(当時25歳)。
  14. ^ 厳密にはオーディションではなかったという樫山の本人談もある(#田幸、253-254頁)。
  15. ^ 岡本綾は「終のすみか」(大石静の脚本)、尾野真千子は「火の魚」(渡辺あやの脚本)。
  16. ^ 2010年までは、広島・岡山・松江・山口の各局は8:50頃からの放送、鳥取局は他地域と同じ8:35頃からの放送であった。
  17. ^ ロンドン五輪の中継が編成された2012年は、中国地方では2011年と同じく7:45から先行放送し、式典の中継は9:00まで放送。そのため、他地域で8:55(実際は8:59)から開始する五輪中継は9:00飛び乗りとなる。なお、他地域では式典の中継が終了予定の8:35から4分延長したため、8:39からの放送だった。
  18. ^ 徳島県を除くNHK教育が未開局の地域では、『娘と私』の再放送時間帯には学校放送番組が放送されていた。
  19. ^ 後座番組『あさイチ』も新設(従来の後座番組は8:30からの定時ニュースだった)。
  20. ^ a b BSプレミアムでは独自のポイントサービスであるBSドラマイル対象番組の一つとして扱われる。
  21. ^ 1994・1995年度はBS2で23時台を基調とした夜間の再放送があったが、開始時間が不安定だったため、その代替として新設された。
  22. ^ 『とっておきサンデー』はリアルタイム字幕放送を使用(微妙な遅延はあるものの、予め入力したものをタイミングに合わせて表示)。『とっておきサンデー』休止による単独番組扱いの場合、字幕放送は収録番組と同様、予め入力したものをタイムラグなしで表示。5分版は2011年度は字幕を放送しなかった(ただし『とっておきサンデー』の放送がある時はリアルタイム字幕あり)が、2012年度から実施する。
  23. ^ a b 本来朝のアンコールでは『カーネーション』を、夜のアンコールでは『純情きらり』を再放送としていたが、『カーネーション』に出演していた俳優が不祥事により逮捕されたため、急きょ変更された。(俳優逮捕でNHK朝ドラ再放送差し替え - デイリースポーツ、2013年3月6日)
  24. ^ 日曜の深夜(翌月曜1:10 - 2:40)に1週6日間まとめて再放送。
  25. ^ このため、後座番組『あさイチ』は8:30開始となり、15分短縮での放送となった。
  26. ^ 民主党代表選挙関連の特設ニュース放送時に総合テレビでは画面左端の縦文字で、NHKワールド・プレミアムでは画面下にそれぞれ断りの字幕スーパーが所定開始時刻の12:45に出された。
  27. ^ このため、総合テレビの『連続クイズ ホールドオン!』は休止。NHKワールド・プレミアムは2本目の放送終了後、『スタジオパークからこんにちは』の時差配信が始まる16:15までニュースを含めた通常番組の配信時間が15分繰り下げとなった。
  28. ^ NHKワールド・プレミアムは編成の都合上、首都圏のローカルニュースを割愛して13:05飛び降りとなった。
  29. ^ 歌詞入りの朝ドラオープニングタイトル第1号ともいわれる。(歴代の『朝ドラ』主題歌 - アカイさんノートNHKブログ
  30. ^ 最終週では、再び1番の歌詞に戻った。
  31. ^ この変則パターンは『ごちそうさん』の第78話(2013年の放送最終日)や『まれ』の第38話(能登編第1部最終回・主題歌のみ)、第156話(最終回・クレジットのみ)でも使われている。
  32. ^ 2015年の『まれ』では、2番の歌詞が初披露された第18週に限り、字幕放送でなくオリジナル字幕による歌詞(縦書き)が表示された。
  33. ^ 1991年度1年を通して放送された『君の名は』でも、途中からサブタイトルが付けられ、数か月を一括りとして「第2部」「第3部」…と表示された。
  34. ^ a b 作品によっては「おわり」「おしまい」など。
  35. ^ その日の放送中止となった場合は代替放送日に、中止日の扱いでスタンプを押すことができる。このため、本来の当日放送分のポイント<最大4点>+代替放送分のポイントが貯められる。実例として2014年10月7日の『マッサン』で、前日10月6日の総合テレビでの初回・再放送がいずれも台風情報で休止となり、7日は2日分を放送したが、代替放送分は6日放送分の扱いとみなして加算し、7日の分と合わせて総合テレビでは最大2日分・4ポイント、通常通り行われたBSPの分を入れると最大6ポイントが貯められた。
  36. ^ 1978年の年間の全日視聴率は、NHK総合とTBSとが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で3冠王を獲得している。
  37. ^ 2013年の『あまちゃん』では通称「あま絵」と呼ばれて注目され、以降「◯◯(作品の略称)絵」という呼び方が定着する。
  38. ^ 一度も20%台に達しなかったのは、『わかば』のほか、『ちりとてちん』(2007年度後期)、『』(2008年度前期)、『だんだん』(2008年度後期)、『つばさ』(2009年度前期)の5作品。
  39. ^ その日の朝は、強風を伴う台風18号が関東に接近し、大動脈の山手線などが運休して交通がかなり麻痺していた。
  40. ^ 当日は放送直前の7:43に山梨県富士河口湖町で震度5弱を記録した地震が発生し、直後46分の臨時ニュースの視聴率が26.1%を記録したことから、その流れで視聴した人が多かったことが指摘されている。
  41. ^ 『ひまわり』は2週単位(12回)。
  42. ^ ビデオリサーチによれば、『どんど晴れ』が第2回で、他作品が初回で『ゲゲゲの女房』第1週の週間最高視聴率15.8%を超えている。
  43. ^ 公開はテレビ版終了後であるが、企画・撮影終了ともに、映画版の方がテレビ版よりも先行していた。
  44. ^ 大阪制作『てっぱん』ヒロインの瀧本美織が、同年10月2日の東京制作『土曜スタジオパーク』にゲスト出演した例もある。
  45. ^ この演出は『あさイチ』開始当時から行っていたが、前述のSNS投稿同様、2013年の『あまちゃん』以降注目され始め「朝ドラ受け」「○○(題名の略称)受け」と俗称が付くようにもなった。
  46. ^ 風のハルカ』の村川絵梨は、「始球式」と「豆撒き」には出席せず。また、『てっぱん』の時は(ヒロインの瀧本美織ではなく)友人役の朝倉あきが始球式に出席した。
  1. ^ 双子に最年長47歳…朝ドラ異色のヒロインずらり - スポニチ、2013年11月19日
  2. ^ a b 週刊文春』5月5日・12日GW特大号、文藝春秋、2011年、172-176頁。
  3. ^ a b #堀井、83-89頁。
  4. ^ 「はじめての連続テレビ小説」(「文化の扉」朝日新聞2014年8月19日)。
  5. ^ 黄馨儀 「テレビ文化と女性―初期のNHK 朝の連続テレビ小説の形式転換と女性視聴者との関係」 2010年
  6. ^ 卓話「ごちそうさんのみどころ」(プログラム委員会 北出幸一委員長、NHKプロデューサー 内田ゆき) - 宇都宮ロータリークラブ No.3027回 第6会報、2013年8月6日
  7. ^ 卓話「NHK連続テレビ小説の裏話」(NHK宇都宮放送局 局長 北出幸一会員) - 宇都宮ロータリークラブ No.2949回 第23会報、2011年12月13日
  8. ^ 週刊女性』2013年9月10日号
  9. ^ 3/3 全国朝ドラ分布図(前)名古屋は避けてる? - All About
  10. ^ "みなさんの期待に応えられるよう頑張りたい"〜「マッサン」亀山エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん
  11. ^ “「マッサン」プロポーズは然別湖 十勝でもロケ”. tokachi.co.jp (十勝毎日新聞社). (2014年10月4日). http://www.tokachi.co.jp/news/201410/20141004-0019364.php 2014年12月12日閲覧。 
  12. ^ 「『ゲゲゲ』で再注目!ヒット女優の養成所”朝ドラ”」『日経エンタテインメント!』2011年1月号(No.166)、日経BP、2010年、73頁。
  13. ^ 朝ドラのヒロインを経験すると、なぜ女優として大成するのか日経エンタテインメント!』2012年6月号
  14. ^ 女性セブン』2012年7月19日号 - NEWSポストセブン
  15. ^ ヒロインは劇団だった - ニッカン芸能
  16. ^ 堀北真希、2012前期NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」ヒロインに - 映画.com
  17. ^ 【純と愛の内緒話】スーパー美女「マリヤ」の涙…NHK審査員をメロメロにした「おとうちゃん愛」(2/3ページ) - MSN産経west、2013年3月9日
  18. ^ 高橋メアリージュン、朝ドラ大抜てき秘話語る「元彼からの100万円ダイヤ」 - マイナビニュース、2014年6月27日
  19. ^ 「カーネーション」ヒロイン交代 番組Pに緊急インタビュー! - NHKブログ、2012年1月31日
  20. ^ NHK INFORMATION「放送番組編成計画」国内放送番組日本放送協会
  21. ^ 朝日新聞』1972年2月29日付朝刊23面「CMをやめた民放局も」より。特番により、総合テレビでは9時40分から19時までほぼ全ての通常番組が休止された。
  22. ^ 朝日新聞』1972年3月4日付朝刊13面の番組欄より。
  23. ^ 朝日新聞1987年3月19日付朝刊1面『NHKが初の緊急警報放送』より。
  24. ^ ネットにつなごう!「花子とアン」
  25. ^ NHKネットクラブ「花子とアン スタンプラリー 3月31日(月)スタート!」
  26. ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争-そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、ISBN 4062122227、116頁。
  27. ^ 地震余波? 「カーネーション」視聴率、初の25% - MSN産経ニュース、2012年1月30日
  28. ^ 『梅ちゃん先生』、期間平均20.7% 『こころ』以来9年ぶり20%超え - ORICON STYLE、2012年10月1日
  29. ^ 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
  30. ^ あまちゃん 最終回視聴率23.5% BSは「梅ちゃん」超え - 中日スポーツ・2013年10月1日
  31. ^ “「早あま」合算で視聴率“31.4%””. デイリースポーツ. (2013年9月30日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/09/30/0006382555.shtml 2013年10月7日閲覧。 
  32. ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
  33. ^ 『女性セブン』2013年9月5日号
  34. ^ http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0515/sgk_150515_4658814000.html NEWSポストセブン(5月15日)
  35. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/7687249/ 日刊ゲンダイ(2013年5月18日)
  36. ^ NHKオンライン TV60年
  37. ^ 放送批評懇談会第48回奨励賞受賞作品
  38. ^ 放送批評懇談会第49回ギャラクシー賞受賞作品
  39. ^ 第38回放送文化基金賞受賞一覧
  40. ^ 国際ドラマフェスティバル:Award”. 2013年10月24日閲覧。 - 2012年の受賞リスト
  41. ^ 国際ドラマフェスティバル:Award”. 2013年10月24日閲覧。 - 2013年の受賞リスト
  42. ^ ザテレビジョン』11月5日号(No.41)、2010年、22-24頁。
  43. ^ 第72回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 最優秀作品賞
  44. ^ 『月刊TVnavi』5月号、扶桑社、2011年、207-214頁(ドラマ・オブ・ザ・イヤー2010年間大賞
  45. ^ 『日経エンタテインメント!』4月号(No.169)、日経BP、2011年、132頁。
  46. ^ じぇじぇじぇ! 「あまちゃん」グッズ大盛況 - 読売新聞、2013年9月25日
  47. ^ まれ』では、魔女姫人形を模したストラップ、食器などが発売された。
  48. ^ 「あまロス」を乗り切ろう:角川マガジンズから「あまちゃん」シナリオ完全収録本の発売決定 - ITmedia eBook USER
  49. ^ 「マッサン」名ゼリフ着ボイス、配信好調 - スポーツ報知、2015年1月12日


「連続テレビ小説」の続きの解説一覧





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

連続テレビ小説に関連した本


辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「連続テレビ小説」の関連用語

連続テレビ小説のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

docomo STYLE series P-02A

キレンジャク

延命冠者

小原和紙

コビトハツカネズミ

ハンプシャー

eKワゴン

琴柱透図鐔





連続テレビ小説のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの連続テレビ小説 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2015 Weblio RSS