連続テレビ小説
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『連続テレビ小説』(れんぞくテレビしょうせつ)は、1961年(昭和36年)から放送されているNHKのテレビドラマシリーズ(帯ドラマ形式の連続ドラマ)。
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- ^ 『まんさくの花』『凛凛と』など、ヒロインが兼ねる場合は、オープニングのクレジットに「語り」の記載が無いこともある。
- ^ 『まんてん』での屋久杉(藤村俊二)、『風のハルカ』での由布岳の精(中村メイコ)、『ごちそうさん』でのぬか床(吉行和子)、『まれ』での魔女姫人形(戸田恵子)など。
- ^ 『鮎のうた』のフランキー堺、『おしん』の奈良岡朋子、『ひまわり』の萩本欽一、NHKアナウンサーでは『ふたりっ子』の上田早苗も。
- ^ a b 1975年度以降の1年度作品は『おしん』『君の名は』『春よ、来い』の3作品。
- ^ a b 1981年度 - 1982年度前期の3作品(『まんさくの花』→『本日も晴天なり』→『ハイカラさん』)、1983年度 - 1984年度前期の2作品(『おしん』→『ロマンス』)は、NHK東京が続けて制作した。
- ^ このうち『ファイト』(全27週)と『あさが来た』(全26週)は次作品を本来の開始月第1月曜に合わせるため、実勢放送週を通常より1週多めに設定している。また『てっぱん』は東日本大震災の影響で1週休みが発生したため、結果的に最終回は年度をまたぐ形になり、次の『おひさま』と『カーネーション』はそれぞれ開始月の第1月曜からの放送となった。なお『カーネーション』も本来は曜日調整のため実勢27週で放送する予定だったが、『おひさま』の放送開始延期に伴い、1週削減されている。
- ^ 当初は23分。
- ^ 2002年の「さくら」においても、日系外人がヒロインとなっていたが、純粋な外国人ヒロインは左記が初
- ^ ただしNHKの公式回答では「最終回後の桜子は生死不明」とされている。
- ^ 『ゲゲゲの女房』『花子とアン』などでは、エンディング画面下部に「このドラマはフィクションです」との断り書きが表示された。
- ^ 『マー姉ちゃん』(田河水泡・菊池寛)、『ハイカラさん』(津田梅子・山川捨松)、『ゲゲゲの女房』(水木しげる)、『花子とアン』(村岡花子)『あさが来た』(土方歳三・五代友厚)など、実名を用いている作品もある。
- ^ 「NHK大阪放送劇団」「関西芸術座」「劇団そとばこまち」「劇団立身出世劇場」など。
- ^ 朝ドラ出演中に、NHKの伝統ある番組の司会に抜擢される者もいる。『NHK紅白歌合戦』では紅組司会として『ひらり』の石田ひかり(当時20歳)、『思い出のメロディー』では『ちゅらさん』の国仲涼子(当時22歳)や『ゲゲゲの女房』の松下奈緒(当時25歳)。
- ^ 厳密にはオーディションではなかったという樫山の本人談もある(#田幸、253-254頁)。
- ^ 岡本綾は「終のすみか」(大石静の脚本)、尾野真千子は「火の魚」(渡辺あやの脚本)。
- ^ 2010年までは、広島・岡山・松江・山口の各局は8:50頃からの放送、鳥取局は他地域と同じ8:35頃からの放送であった。
- ^ ロンドン五輪の中継が編成された2012年は、中国地方では2011年と同じく7:45から先行放送し、式典の中継は9:00まで放送。そのため、他地域で8:55(実際は8:59)から開始する五輪中継は9:00飛び乗りとなる。なお、他地域では式典の中継が終了予定の8:35から4分延長したため、8:39からの放送だった。
- ^ 徳島県を除くNHK教育が未開局の地域では、『娘と私』の再放送時間帯には学校放送番組が放送されていた。
- ^ 後座番組『あさイチ』も新設(従来の後座番組は8:30からの定時ニュースだった)。
- ^ a b BSプレミアムでは独自のポイントサービスであるBSドラマイル対象番組の一つとして扱われる。
- ^ 1994・1995年度はBS2で23時台を基調とした夜間の再放送があったが、開始時間が不安定だったため、その代替として新設された。
- ^ 『とっておきサンデー』はリアルタイム字幕放送を使用(微妙な遅延はあるものの、予め入力したものをタイミングに合わせて表示)。『とっておきサンデー』休止による単独番組扱いの場合、字幕放送は収録番組と同様、予め入力したものをタイムラグなしで表示。5分版は2011年度は字幕を放送しなかった(ただし『とっておきサンデー』の放送がある時はリアルタイム字幕あり)が、2012年度から実施する。
- ^ a b 本来朝のアンコールでは『カーネーション』を、夜のアンコールでは『純情きらり』を再放送としていたが、『カーネーション』に出演していた俳優が不祥事により逮捕されたため、急きょ変更された。(俳優逮捕でNHK朝ドラ再放送差し替え - デイリースポーツ、2013年3月6日)
- ^ 日曜の深夜(翌月曜1:10 - 2:40)に1週6日間まとめて再放送。
- ^ このため、後座番組『あさイチ』は8:30開始となり、15分短縮での放送となった。
- ^ 民主党代表選挙関連の特設ニュース放送時に総合テレビでは画面左端の縦文字で、NHKワールド・プレミアムでは画面下にそれぞれ断りの字幕スーパーが所定開始時刻の12:45に出された。
- ^ このため、総合テレビの『連続クイズ ホールドオン!』は休止。NHKワールド・プレミアムは2本目の放送終了後、『スタジオパークからこんにちは』の時差配信が始まる16:15までニュースを含めた通常番組の配信時間が15分繰り下げとなった。
- ^ NHKワールド・プレミアムは編成の都合上、首都圏のローカルニュースを割愛して13:05飛び降りとなった。
- ^ 歌詞入りの朝ドラオープニングタイトル第1号ともいわれる。(歴代の『朝ドラ』主題歌 - アカイさんノートNHKブログ)
- ^ 最終週では、再び1番の歌詞に戻った。
- ^ この変則パターンは『ごちそうさん』の第78話(2013年の放送最終日)や『まれ』の第38話(能登編第1部最終回・主題歌のみ)、第156話(最終回・クレジットのみ)でも使われている。
- ^ 2015年の『まれ』では、2番の歌詞が初披露された第18週に限り、字幕放送でなくオリジナル字幕による歌詞(縦書き)が表示された。
- ^ 1991年度1年を通して放送された『君の名は』でも、途中からサブタイトルが付けられ、数か月を一括りとして「第2部」「第3部」…と表示された。
- ^ a b 作品によっては「おわり」「おしまい」など。
- ^ その日の放送中止となった場合は代替放送日に、中止日の扱いでスタンプを押すことができる。このため、本来の当日放送分のポイント<最大4点>+代替放送分のポイントが貯められる。実例として2014年10月7日の『マッサン』で、前日10月6日の総合テレビでの初回・再放送がいずれも台風情報で休止となり、7日は2日分を放送したが、代替放送分は6日放送分の扱いとみなして加算し、7日の分と合わせて総合テレビでは最大2日分・4ポイント、通常通り行われたBSPの分を入れると最大6ポイントが貯められた。
- ^ 1978年の年間の全日視聴率は、NHK総合とTBSとが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で3冠王を獲得している。
- ^ 2013年の『あまちゃん』では通称「あま絵」と呼ばれて注目され、以降「◯◯(作品の略称)絵」という呼び方が定着する。
- ^ 一度も20%台に達しなかったのは、『わかば』のほか、『ちりとてちん』(2007年度後期)、『瞳』(2008年度前期)、『だんだん』(2008年度後期)、『つばさ』(2009年度前期)の5作品。
- ^ その日の朝は、強風を伴う台風18号が関東に接近し、大動脈の山手線などが運休して交通がかなり麻痺していた。
- ^ 当日は放送直前の7:43に山梨県富士河口湖町で震度5弱を記録した地震が発生し、直後46分の臨時ニュースの視聴率が26.1%を記録したことから、その流れで視聴した人が多かったことが指摘されている。
- ^ 『ひまわり』は2週単位(12回)。
- ^ ビデオリサーチによれば、『どんど晴れ』が第2回で、他作品が初回で『ゲゲゲの女房』第1週の週間最高視聴率15.8%を超えている。
- ^ 公開はテレビ版終了後であるが、企画・撮影終了ともに、映画版の方がテレビ版よりも先行していた。
- ^ 大阪制作『てっぱん』ヒロインの瀧本美織が、同年10月2日の東京制作『土曜スタジオパーク』にゲスト出演した例もある。
- ^ この演出は『あさイチ』開始当時から行っていたが、前述のSNS投稿同様、2013年の『あまちゃん』以降注目され始め「朝ドラ受け」「○○(題名の略称)受け」と俗称が付くようにもなった。
- ^ 『風のハルカ』の村川絵梨は、「始球式」と「豆撒き」には出席せず。また、『てっぱん』の時は(ヒロインの瀧本美織ではなく)友人役の朝倉あきが始球式に出席した。
- ^ 双子に最年長47歳…朝ドラ異色のヒロインずらり - スポニチ、2013年11月19日
- ^ a b 『週刊文春』5月5日・12日GW特大号、文藝春秋、2011年、172-176頁。
- ^ a b #堀井、83-89頁。
- ^ 「はじめての連続テレビ小説」(「文化の扉」朝日新聞2014年8月19日)。
- ^ 黄馨儀 「テレビ文化と女性―初期のNHK 朝の連続テレビ小説の形式転換と女性視聴者との関係」 2010年
- ^ 卓話「ごちそうさんのみどころ」(プログラム委員会 北出幸一委員長、NHKプロデューサー 内田ゆき) - 宇都宮ロータリークラブ No.3027回 第6会報、2013年8月6日
- ^ 卓話「NHK連続テレビ小説の裏話」(NHK宇都宮放送局 局長 北出幸一会員) - 宇都宮ロータリークラブ No.2949回 第23会報、2011年12月13日
- ^ 『週刊女性』2013年9月10日号
- ^ 3/3 全国朝ドラ分布図(前)名古屋は避けてる? - All About
- ^ "みなさんの期待に応えられるよう頑張りたい"〜「マッサン」亀山エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん
- ^ “「マッサン」プロポーズは然別湖 十勝でもロケ”. tokachi.co.jp (十勝毎日新聞社). (2014年10月4日) 2014年12月12日閲覧。
- ^ 「『ゲゲゲ』で再注目!ヒット女優の養成所”朝ドラ”」『日経エンタテインメント!』2011年1月号(No.166)、日経BP、2010年、73頁。
- ^ 朝ドラのヒロインを経験すると、なぜ女優として大成するのか『日経エンタテインメント!』2012年6月号
- ^ 『女性セブン』2012年7月19日号 - NEWSポストセブン
- ^ ヒロインは劇団だった - ニッカン芸能
- ^ 堀北真希、2012前期NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」ヒロインに - 映画.com
- ^ 【純と愛の内緒話】スーパー美女「マリヤ」の涙…NHK審査員をメロメロにした「おとうちゃん愛」(2/3ページ) - MSN産経west、2013年3月9日
- ^ 高橋メアリージュン、朝ドラ大抜てき秘話語る「元彼からの100万円ダイヤ」 - マイナビニュース、2014年6月27日
- ^ 「カーネーション」ヒロイン交代 番組Pに緊急インタビュー! - NHKブログ、2012年1月31日
- ^ NHK INFORMATION「放送番組編成計画」国内放送番組(日本放送協会)
- ^ 『朝日新聞』1972年2月29日付朝刊23面「CMをやめた民放局も」より。特番により、総合テレビでは9時40分から19時までほぼ全ての通常番組が休止された。
- ^ 『朝日新聞』1972年3月4日付朝刊13面の番組欄より。
- ^ 朝日新聞1987年3月19日付朝刊1面『NHKが初の緊急警報放送』より。
- ^ ネットにつなごう!「花子とアン」
- ^ NHKネットクラブ「花子とアン スタンプラリー 3月31日(月)スタート!」
- ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争-そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、ISBN 4062122227、116頁。
- ^ 地震余波? 「カーネーション」視聴率、初の25% - MSN産経ニュース、2012年1月30日
- ^ 『梅ちゃん先生』、期間平均20.7% 『こころ』以来9年ぶり20%超え - ORICON STYLE、2012年10月1日
- ^ 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
- ^ あまちゃん 最終回視聴率23.5% BSは「梅ちゃん」超え - 中日スポーツ・2013年10月1日
- ^ “「早あま」合算で視聴率“31.4%””. デイリースポーツ. (2013年9月30日) 2013年10月7日閲覧。
- ^ ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データ
- ^ 『女性セブン』2013年9月5日号
- ^ http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0515/sgk_150515_4658814000.html NEWSポストセブン(5月15日)
- ^ http://news.livedoor.com/article/detail/7687249/ 日刊ゲンダイ(2013年5月18日)
- ^ NHKオンライン TV60年
- ^ 放送批評懇談会第48回奨励賞受賞作品
- ^ 放送批評懇談会第49回ギャラクシー賞受賞作品
- ^ 第38回放送文化基金賞受賞一覧
- ^ “国際ドラマフェスティバル:Award”. 2013年10月24日閲覧。 - 2012年の受賞リスト
- ^ “国際ドラマフェスティバル:Award”. 2013年10月24日閲覧。 - 2013年の受賞リスト
- ^ 『ザテレビジョン』11月5日号(No.41)、2010年、22-24頁。
- ^ 第72回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 最優秀作品賞
- ^ 『月刊TVnavi』5月号、扶桑社、2011年、207-214頁(ドラマ・オブ・ザ・イヤー2010年間大賞
- ^ 『日経エンタテインメント!』4月号(No.169)、日経BP、2011年、132頁。
- ^ じぇじぇじぇ! 「あまちゃん」グッズ大盛況 - 読売新聞、2013年9月25日
- ^ 『まれ』では、魔女姫人形を模したストラップ、食器などが発売された。
- ^ 「あまロス」を乗り切ろう:角川マガジンズから「あまちゃん」シナリオ完全収録本の発売決定 - ITmedia eBook USER
- ^ 「マッサン」名ゼリフ着ボイス、配信好調 - スポーツ報知、2015年1月12日
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- 2 連続テレビ小説の概要
- 3 キャスト
- 4 番組の構成
- 5 データ
- 6 備考
固有名詞の分類
連続テレビ小説に関連した本
- ピアノミニアルバム 連続テレビ小説「あさが来た」 365日の紙飛行機 ヤマハミュージックメディア
- 連続テレビ小説 あさが来た Part1 (NHKドラマ・ガイド) NHK出版
- NHK連続テレビ小説「あさが来た」 365日の紙飛行機 (NHK出版オリジナル楽譜シリーズ) NHK出版
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