三菱東京UFJ銀行がフィンテック専門アクセラレータを立ち上げ、参加スタートアップのエントリ受付を開始

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2015.12.18

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三菱東京UFJ銀行は今月初め、スタートアップを対象にした支援プログラム「MUFG Fintechアクセラレータ」の設立を発表していたが、その第1期募集が本日から開始された。決済、融資、資産運用、マーケット取引など金融テクノロジーを用いたビジネスアイデアを募集、設立5年以内のスタートアップや今後起業を考えている個人が対象となる。本日からの募集に際し、三菱東京UFJ銀行では今夕説明会を開催する予定で、このフォームから参加エントリを受け付けている。

応募の締切は来年1月末日で、選考を経てプログラムへの参加が許された参加者に対し、3月上旬から4ヵ月間の支援プログラムを実施し、8月中旬に成果を発表するデモデイを開催する予定だ。

「MUFG Fintechアクセラレータ」の立ち上げに先立ち、三菱東京UFJ銀行では今年6月、フィンテックに特化した技術・ビジネスモデル・サービスに関するコンテスト「Fintech Challenge」を開催した

日本のメガバンク系を中心としたアクセラレータの動きとしては、三井住友フィナンシャルグループがビジネスコンテスト「未来2016」を立ち上げているほか、今年8月には三井住友銀行がシリコンバレーのアクセラレータ Plug and Play Tech Center との提携を発表している

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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