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デパートで早くも春物の服など販売12月14日 13時55分
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平年より気温が高く、冬物のコートなどの販売が落ち込んでいることから、大手デパートの中には、去年より1か月前倒しして、早くも春物の婦人服などの販売を始める動きが出ています。
去年より1か月早く、先週から春物の婦人服や雑貨の販売を始めたのは、全国に24の店舗はある大手デパートです。婦人服の売り場には冬物のコートなどと一緒に、春物の明るい色のスカートや半そでのセーターなどが並べられています。
先月は、全国的に気温が平年より高く、コートやブーツなど冬物の商品の販売が落ち込み、日本を訪れる外国人旅行者のいわゆる「爆買い」でも補えず、大手デパートの5社すべてで売り上げが8か月ぶりに前年割れとなりました。こうしたなかこのデパートでは、季節を先取りする形で春物をいち早く投入し、売り上げを伸ばしたい考えです。買い物に訪れた30代の女性は、「ことしは寒かったり暑かったりで服選びが難しい。まだ寒くなる前に春物は早いかなと思いますが、色がきれいで見ていて楽しいです」と話していました。
西武池袋本店の下田雅美さんは、「コートなどはもっと寒くならないと売れないと思うので、春っぽい色で、今買っても長く着られるものを提案している」と話しています。
先月は、全国的に気温が平年より高く、コートやブーツなど冬物の商品の販売が落ち込み、日本を訪れる外国人旅行者のいわゆる「爆買い」でも補えず、大手デパートの5社すべてで売り上げが8か月ぶりに前年割れとなりました。こうしたなかこのデパートでは、季節を先取りする形で春物をいち早く投入し、売り上げを伸ばしたい考えです。買い物に訪れた30代の女性は、「ことしは寒かったり暑かったりで服選びが難しい。まだ寒くなる前に春物は早いかなと思いますが、色がきれいで見ていて楽しいです」と話していました。
西武池袋本店の下田雅美さんは、「コートなどはもっと寒くならないと売れないと思うので、春っぽい色で、今買っても長く着られるものを提案している」と話しています。