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アルゼンチン 「タンゴの日」でイベント
12月14日 8時45分

アルゼンチン 「タンゴの日」でイベント
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南米のアルゼンチンで、タンゴの発展を記念する「タンゴの日」に合わせて、街なかの大通りを閉鎖し、大勢の人たちが踊る大規模なイベントが行われました。
タンゴ発祥の国とされるアルゼンチンでは、その発展に大きく貢献した国民的な歌手と著名な作曲家の誕生日が、ともに12月11日だったことから、この日が「タンゴの日」と定められています。
毎年、この日に合わせて大規模なイベントが行われていて、ことしは、翌12日夜、街なかの大通りを閉鎖して大々的に行われました。
会場には特別なステージが設けられ、アコーディオンに似たタンゴの楽器のバンドネオンや、ピアノなどの生演奏のなか、集まった地元の人たちや観光客などがペアとなって体を密着させ、華麗なステップを刻みました。
南半球にあり、今が夏のアルゼンチンの路上は、さながらダンスホールのような熱気に包まれ、主催した男性は「タンゴの音楽を聴けば観客も見ているだけではなく、実際に踊り出してしまいます」と話していました。
アルゼンチンのタンゴはユネスコ=国連教育科学文化機関の無形文化遺産に選ばれていて、観光の呼び物にもなっています。

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