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南京事件 中国政府が現地で追悼式典12月13日 16時06分
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旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」について、中国政府は、13日、現地で追悼式典を開き、出席した共産党の幹部は、ユネスコ=国連教育科学文化機関の「記憶遺産」にことし中国が申請した事件に関する資料が登録された意義を強調しました。
中国政府は、去年から12月13日を「南京事件」の国家追悼日と定めていて、南京にある「南京大虐殺記念館」では、13日午前、追悼の式典が開かれました。式典には去年は、習近平国家主席が出席しましたが、ことしは、中国共産党の最高指導部のメンバーは出席せず、これに次ぐ地位の政治局委員で、全人代=全国人民代表大会の李建国副委員長が演説しました。
この中で、李副委員長は、ことし、ユネスコの「記憶遺産」に中国が申請した「南京事件」に関する資料が登録されたことに触れ、「南京大虐殺は世界的な意義と重大な影響力を持つ歴史教科書だ」と述べ、登録の意義を強調しました。一方、日中関係については「歴史をかがみとして未来に向かう精神で、隣国どうしの友好と協力を絶えず推進し、共同で世界の平和に貢献する」などと述べました。
式典が開かれた記念館では、ことし敷地を拡張して新館を設立したほか、ユネスコの「記憶遺産」に登録されたことを記念する石碑を作り、近く公開することにしていて、中国政府としては、歴史認識を巡る中国側の主張をアピールしていくねらいです。
この中で、李副委員長は、ことし、ユネスコの「記憶遺産」に中国が申請した「南京事件」に関する資料が登録されたことに触れ、「南京大虐殺は世界的な意義と重大な影響力を持つ歴史教科書だ」と述べ、登録の意義を強調しました。一方、日中関係については「歴史をかがみとして未来に向かう精神で、隣国どうしの友好と協力を絶えず推進し、共同で世界の平和に貢献する」などと述べました。
式典が開かれた記念館では、ことし敷地を拡張して新館を設立したほか、ユネスコの「記憶遺産」に登録されたことを記念する石碑を作り、近く公開することにしていて、中国政府としては、歴史認識を巡る中国側の主張をアピールしていくねらいです。