ニュースほっと関西▽災害から命を救うため「緊急路」確保に向けた取り組み。 2015.12.16


こんばんは。
12月16日水曜日ニュースほっと関西です。
日本中を沸かせた、あの選手が引退です。
サッカー女子の日本代表、なでしこジャパンの中心選手でなでしこリーグのINAC神戸レオネッサの主力としても活躍してきた澤穂希選手が今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。
これは澤選手が所属事務所を通じてきょう発表しました。
20年以上にわたり日本の女子サッカー界を引っ張ってきた澤選手は4年前、神戸市を拠点とするレオネッサに移籍しました。
3年目の2013年にはなでしこリーグ3連覇を成し遂げ皇后杯も4連覇するなどチームを国内3冠に導き関西の女子サッカーを盛り上げました。
澤選手は日本代表なでしこジャパンの中心選手としても活躍してきました。
4年前の女子ワールドカップドイツ大会ではキャプテンとしてチームをまとめながら攻守にわたって活躍。
得点王と最優秀選手に輝き日本初優勝の原動力となりました。
翌年のロンドンオリンピックでは女子サッカーでは初めてのメダルとなる銀メダル獲得に貢献しました。
澤選手は日本代表で205試合に出場し通算83得点。
いずれも男女を通じて歴代最多の偉大な記録を残し現役を退くことになりました。
神戸市にあるチームの練習場ではきょう午前の練習後に澤選手みずからがチームメート全員に引退することを伝えたということです。
レオネッサの文弘宣会長は女子サッカーに対する情熱が非常にある選手だった新しい道でも頑張る澤選手を一生懸命応援していきたいというコメントを出しました。
澤選手は、あす都内で記者会見する予定です。
現在レオネッサが勝ち進んでいる皇后杯が現役として最後の大会となり今月19日に準々決勝が行われます。
およそ5年ぶりの安値水準です。
原油価格の下落を受けて関西で販売されているレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり127.3円まで値下がりしました。
石油情報センターによりますと福井県を含めた関西のレギュラーガソリンの平均価格は今週14日の時点で1リットルあたり127.3円と前の週に比べて1.4円値下がりしました。
これは去年の同じ時期に比べて25円余り安くおよそ5年ぶりの安値水準です。
府県別で見ますと兵庫が123.8円、大阪が124.2円、奈良が125.2円、滋賀が128.7円、京都が130.4円、和歌山が133.3円となっています。
一方、関西の灯油の平均価格は18リットルあたり1337円となり去年の同じ時期に比べて430円値下がりしています。
石油情報センターは原油の供給の過剰感が世界的に広がっており来週もガソリンや灯油の値下がりは続きそうだと話しています。
兵庫県加古川市の川で20歳の女性が遺体で見つかった事件で遺体が見つかる数日前、現場からおよそ1キロ上流の付近で女性の携帯電話で通信した記録が残っていたことが警察への取材で分かりました。
女性は、このとき、すでに行方が分からなくなっていたとみられていて警察は行動の特定などにつながる可能性があるとみて調べています。
今月12日、兵庫県加古川市を流れる加古川の中州付近で大阪・吹田市のアルバイト店員大山真白さんが遺体で見つかり警察は殺人と死体遺棄の疑いで捜査しています。
これまでに大山さんの携帯電話などの所持品は見つかっていませんが警察が位置情報などを詳しく分析した結果、遺体が見つかる数日前、現場からおよそ1キロ上流の付近で、この携帯電話で通信した記録が残っていたことが警察への取材で分かりました。
大山さんは今月6日に家族が送ったメールに返信せずこのとき、すでに行方が分からなくなっていたとみられていて警察は行動の特定などにつながる可能性があるとみて調べています。
6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から、まもなく21年です。
きょうとあすは震災を教訓にした防災の取り組みをお伝えします。
きょうは救助や救援に欠かせない緊急路の確保についてです。
阪神大震災では高速道路が倒壊したほか建物のがれきなどで道路が寸断されました。
さらに避難や安否確認などの車によって大渋滞も発生し救助活動の妨げになりました。
迅速な救助ができず失われた命も少なくありません。
国は今、1人でも多くの命を救うため災害時でも緊急路の確保が行えるよう対策を進めています。
震災当時神戸市東灘区に住んでいた大鳥居慎司さんです。
地震で自宅が倒壊し妻の裕美子さんが下敷きになりました。
家のはりが全身に覆いかぶさった裕美子さん。
当初は意識があり会話もできたといいます。
しかし消防が来ることはありませんでした。
裕美子さんが住民に救助され病院に到着したのは5時間余りがたった午前11時ごろ。
そこで死亡が確認されました。
なぜ救助の手は届かなかったのか。
三重県伊賀市の元消防長東庸介さんです。
震災当日応援部隊の第一陣として神戸に向かいました。
最初は順調に進みましたが兵庫県内に入ると想像以上の渋滞に遭遇します。
神戸に向かう国道2号線は安否確認や救援に向かう車両などで埋め尽くされ全く進むことができませんでした。
東さんの部隊は急きょ警察の先導を受け国道を逆走して被災地を目指しました。
出発から大阪・梅田まではおよそ1時間半。
しかし、その後、神戸市までは5時間もかかりました。
すぐさま現場に入った東さん。
倒壊した住宅から男性を救助しましたがすでに亡くなっていました。
救助を阻んだ渋滞。
その課題は今も解決されていません。
震災を教訓に道路や建物の耐震化は進みました。
しかし、東日本大震災では帰宅困難者などの影響で大渋滞が発生。
車の台数が、この20年間で20%も増加する中東京や大阪など都市部を中心に災害時の渋滞はさらに深刻になるおそれもあるのです。
迅速に救助に向かうため緊急路をいかに確保するのか。
巨大地震が想定される首都圏では新たな対策が始まっています。
国土交通省は、ことし都心が被害を受けた場合の緊急路の確保に向けた計画を作りました。
被害や渋滞の少ない国道と高速道路を組み合わせ都心に向かうルートを直ちに決定。
そのうえでいち早く通れるようにします。
先月、千葉県で行われた訓練。
重点が置かれたのは道路からの車両の撤去です。
巨大地震が起きた際避難のため放置されたり渋滞で身動きが取れなくなったりする車両が首都圏全体で最大2万5000台にも上ると予測されているからです。
重機が近づけない場合も想定して人力だけでタイヤを持ち上げて車を移動する機材も開発し訓練を積み重ねています。
こうした取り組みで地震発生から速やかに少なくとも1本は緊急路を確保。
その後、緊急路を複数に増やし生存率が急激に下がるとされる発生から72時間以内の救助を目指します。
紹介した取り組みは近畿地方でも進められています。
国土交通省と和歌山県などは先月南海トラフの巨大地震を想定し緊急路の確保に向けた協議会を作りました。
海沿いの国道と高速道路を緊急路として使うために車両などの撤去を行う計画を早ければ今年度中に行うということです。
こんばんは。
スポーツです。
シリーズでお伝えしてる全国高校駅伝の関西の代表校。
きょうは和歌山です。
男子の代表は8年連続20回目の出場の和歌山北高校。
全国大会の常連校となった陰には選手を精神面から丁寧に指導する監督の姿がありました。
和歌山市にある県立和歌山北高校。
駅伝チームは35人です。
指導するのは吉田克久監督。
監督になって17年のうち14回チームを全国大会出場に導きました。
大事にするのは選手のメンタルです。
心がけるのは選手が自信を持って走れるようにすること。
いいで、リズムそういうので、しっかり覚えて。
選手のいいところを見つけて声に出して伝えます。
抑えて、しっかり抑えて抑えて走る。
吉田監督が指導に生かすため読み込むものがあります。
選手が書く練習日誌です。
悔しい。
気持ちの部分が弱いと思う。
選手が、その時々の気持ちや課題を書き込みます。
文章や文字から選手の精神状態を読み取ってどう声をかけるか考えます。
監督の声がけで成績を上げた石上元基選手です。
石上選手はチームとしてこのままのタイムでは全国では戦っていけないと気持ちをつづっていました。
これに対し吉田監督はだからこそ石上選手が引っ張ってほしいと声をかけました。
その結果、石上選手は県大会で区間賞を取る活躍。
チームの優勝に大きく貢献しました。
一人一人に目配りし精神面から育てる。
ことしの目標は2時間10分を切ることです。
頑張るぞ!最後に出てきたハイタッチも選手との距離を縮めようと監督の発案で、ことし始めました。
ハイタッチでも選手の自信の程が分かるそうです。
一方、和歌山の女子の代表は神島高校で3年連続3回目の出場です。
あすは滋賀の代表校を紹介します。
スポーツでした。
こんばんは。
気象情報です。
きょうの日中は日ざしは少なめとなりましたが各地、気温は上がりました。
昼ごろには15度を超えていた所もありました。
ただ、この時間はというとどんどん気温が下がっています。
すでに5度を下回っている所もあります。
というのも上空に寒気が流れ込んできているためです。
この濃い青色は平地でも雪の降る目安となる寒気です。
この寒気が近畿地方にも流れ込んできます。
そのため、あすは近畿北部では雪が降る見込みです。
また中部や南部でも、ちらつく所が出てくるかもしれません。
2015/12/16(水) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西▽災害から命を救うため「緊急路」確保に向けた取り組み。[字]

阪神・淡路大震災では、倒れた建物などで通行不能になり救助の行く手を阻みました。こうした教訓をもとに災害から命を救うための「緊急路」確保に向けた取り組みを伝えます

詳細情報
番組内容
阪神・淡路大震災では、倒れた建物や電柱で道路が塞がれ、通行不能になり、避難や安否確認のための車で主要道路は大渋滞となり、救助の行く手を阻みました。こうした教訓から国はいま、大地震の際、がれきや滞留する車をいかに迅速に道路から撤去するかに力を入れています。国交省は首都圏で道路啓開のための新たな計画を策定し、訓練を重ねています。災害から命を救うための緊急路の確保に向けた最新の取り組みをお伝えします。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域

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