稲垣千駿
2015年12月18日03時00分
大分市中心部の商店街で38年以上にわたって営業してきた明屋(はるや)書店(本社・松山市)のセントポルタ店が31日、閉店する。書籍のインターネット販売の普及に加え、今年4月に開業した大分駅ビルに大型書店が出店した影響が大きいという。
1977年3月に明屋書店では県内2番目の店舗として、大分駅から徒歩約5分の中央町の商店街にオープンした。明屋書店は現在、県内にほかに10店を構える。
セントポルタ店は12年ほど前に2階建てを3階建てに改築し、若者に人気の高いコミック売り場を2倍以上に広げ、アニメ関連グッズも増やした。現在約10万冊をそろえる。
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