2時になりました。
ニュースをお伝えします。
まず地震の情報です。
きょう午後1時11分ごろ、宮崎県で震度3の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波はありませんでした。
震度3の揺れを観測したのは宮崎県都城市です。
気象庁の観測によりますと、震源地は宮崎県南部山沿いで、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは2.7と推定されています。
甘利経済再生担当大臣は東京都内で日本商工会議所の三村会頭と会談し、TPP環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受けて、中小企業の海外展開を後押しするための環境整備に取り組む考えを強調しました。
この中で日本商工会議所の三村会頭はTPPの大筋合意について、日本国内の市場拡大がそれほど期待できない中、中小企業にとってまたとないチャンスだと述べ歓迎し、次のように伝えました。
甘利経済再生担当大臣はこのように述べ、中小企業の海外展開を後押しするための環境整備に取り組む考えを強調しました。
海外で不測の事態に巻き込まれた日本人を安全な場所に運ぶ訓練が公開され、ことし導入した大型装甲車も使われました。
群馬県の相馬原演習場で行われた訓練は、海外で災害など不測の事態に巻き込まれた日本人を現地の空港など安全な場所に運ぶ手順を確認するもので、陸上自衛隊のおよそ180人が参加しました。
今回は自衛隊がことしから導入しオーストラリア陸軍がアフガニスタンなどで使用した大型装甲車が使われました。
定員10人のこの車両は全長およそ7メートルと中型トラックほどの大きさで、車体の底がV字型の特殊な形となっているため、道路に仕掛けられた爆弾が爆発しても、爆風を左右に逃がすことで耐えられる構造になっています。
きょうは、小銃を携行した隊員が日本人役の人たちを素早く車内に誘導し、天井のハッチを開けて、機関銃で周囲を警戒しながら目的地に向かう訓練を行いました。
ことし9月に成立した安全保障関連法では、武器使用を伴う邦人救出が可能となりましたが、防衛省は今回の訓練で、この法律に基づく新たな任務は想定していないとしています。
アメリカでは、テロへの不安が高まる中、オバマ大統領が銃規制を強化すべきだと訴える一方、最新の世論調査では殺傷能力の高い銃の販売を禁止することに反対する人が初めて50%を超え、テロ事件から身を守るため銃が必要だと考える人が増えていることがうかがえます。
では続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
冬型の気圧配置が強まるため日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。
午後6時から9時までです。
中国地方から北日本の日本海側を中心に雪が降りふぶく所があるでしょう。
四国も山沿いを中心に雪が降る見込みです。
午後9時から午前0時までです。
中国地方から北日本の日本海側を中心に雪が続き、あすにかけて平地でも雪の積もる所があるでしょう。
2015/12/17(木) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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