カガクノミカタ「中を見てみる」 2015.12.15


次回からは国の政治の仕組みについて学ぶとしよう。
それではまた会おう!チャオ!今日の主役はイチゴ。
ミカタがあればフシギが生まれる。
イチゴの中ってどうなってた?街の人に聞いてみました。
こんな感じだと思います。
少し赤くなっていてここにツブがある感じです。
中にツブあった?真ん中のところが白っぽくてちょっとここら辺が空洞になってて周りは赤い。
この辺が白い…真っ白でじょじょに赤くなっていく感じ。
みんながかいたイチゴの中。
実際はどうなっているんだろう?切ってみると…。
こんな感じ。
予想と比べてどうだった?ツブはない。
ツブはないよ。
全然ちがう。
そういうのは想像してなかったね。
結局こうなってるじゃないですか。
空洞なかったね。
真ん中にかけて白く線が入ってた。
ほんとだ。
白い筋みたいなものがある。
これなんだろう?こういう線とかが…。
筋的なのが種に向かってるんですね。
あっほんとだ。
イチゴの中にある白い筋。
表面のツブに向かってのびている。
いったいなんのためにあるんだろう?栄養が通る管みたいなやつ…かな?要は人間で言う血管みたいなこと。
たぶん外に伝って栄養を送り出してて…。
種に向かって栄養が行ってる?中を見てみることでフシギなことが見つかった。
この白い筋はなんだろう?あたりまえだと思えることももう一度見直してみると?ぼくあたりまえたろう。
ぼくは知っている。
イヌはしゃべれない。
あたりまえ。
でも…あたりまえだけどどうしてイヌってしゃべれないんだろう?でもぼくの言うことはなんとなくわかってくれてるような気がする。
ダンゴムシは全然わかってくれてない気がする。
なんでだろう?木はどうだろう?なんか考えながら生きているんだろうか。
石なんかはなんにも考えてないと思うけどでも真ん中の石はなんか優しそうな気がする。
なんでだろう?石でもイヌでも人間でも優しいほうがうれしい。
あたりまえ。
…っていうかあたりまえってなんだろう?ミカタがあればフシギが生まれる。
イチゴの中を見てみたら…。
こうなってた。
よく見ると白い筋がある。
これはなんだろう?こっちから見ると…。
真ん中が少し赤くてその周りは白っぽい。
その外側に白い筋がある。
イチゴの中で白い筋はどんなふうになっているんだろう?特別な機械を使って中を立体的に見てみると…。
こんな感じ。
回転してみると…。
今度は縦回転。
白い筋がイチゴの表面に向かってのびているのがよくわかるね。
筋の先にあるのは?ツブツブだ。
白い筋はこのツブに向かってのびていたんだ。
やっぱりこのツブに栄養を運んでいるのかな?そこでこんな実験。
青く着色した水の中にイチゴを入れる。
もし白い筋がイチゴの表面にあるツブに栄養を運んでいたら青い水がツブまで届くはず。
実験開始。
まずはひと晩置いてみる。
おっ根元が青い。
筋が青く染まっている。
でもツブまでは届いてないね。
もっと吸わせてみよう。
今度は4日間青い水を吸わせてみた。
さあどうなってる?お〜筋がしっかり青くなってる。
先のほうまで染まってるね。
ツブはどうだろう?ツブも青くなってた。
白い筋はツブに栄養を運んでいるのかも。
中を見てみたらイチゴのフシギが見つかった。
それにしてもイチゴの表面にあるツブツブあれはいったいなんだろう?ミカタがあればフシギが生まれる。
「カガクノミカタ」。
しょうがいにわたってスポーツを楽しむ力をそだてたい。
2015/12/15(火) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
カガクノミカタ「中を見てみる」[解][字]

小中学生を主な対象とした理科教育番組。科学の「見方(ミカタ)」を持つことで、見慣れた事象の中にも実は潜んでいるたくさんの「ふしぎ」が見つかることを伝える。

詳細情報
番組内容
ふだん何気なく見ているものの中にも、たくさんの「ふしぎ」が潜んでいる。この番組ではこうした「ふしぎ」を見つけるための「科学の見方」を紹介する。今回のミカタは「中を見てみる」。イチゴの中を見てみると、表面のツブツブに向かう白い筋が見える。一体これはなんだろう?実験やMRIによるイチゴの解析映像などを通してそのふしぎに迫っていく。ヨシタケシンスケ氏原案原画によるアニメーションも見どころの一つ。
出演者
【語り】ANI,今井暖大

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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