開催が５年後に迫っている。
白紙撤回から５カ月、新国立競技場の建設計画が動き出した。
メイン会場の建設予定地ですけれども、現在、ご覧のようにほぼさら地の状態で、工事関係者の出入りも大分少なくなりました。
こうした中、今日、新しい国立競技場に関する２つのデザイン案が公開されました。
２つの案は杜のスタジアムと題されていた。
Ａ案は、地上５階、地下２階建て。
周囲の環境になじむよう、スタジアムの周囲に多くの緑を配置。
木造と鉄骨のハイブリッド構造で、伝統的な和を表現するとしている。
Ｂ案は、地上３階、地下２階建て。
神社を想起させる純木製の柱７２本がスタジアムを囲み、力強い日本を象徴するとしている。
スタンドの屋根がウェーブしているのも特徴。
また、２つの案には屋根に太陽光パネルを使用することや自然の風を内部に取り込む構造など、共通点もある。
ＪＳＣが公表した技術提案書では、建築家や業者名は伏せられている。
しかし、２つの案とも日本を代表する建築家と大手ゼネコンによるものと見られている。
Ａ案は、大成建設と建築家、隈研吾さんなどの案。
Ｂ案は竹中工務店、清水建設、大林組の共同企業体と建築家、伊東豊雄さんなどの案と見られている。
隈さんの設計は、自然素材を使った建築が有名で、特に木材を多く使い、和をイメージしたデザインが特徴。
２０１３年にリニューアルされた東京・銀座の歌舞伎座の設計でも知られている。
一方、伊東さんの設計は、スタイリッシュで高いデザイン性を備え、実験的・斬新なデザインが特徴。
２０１３年に建築のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞。
東日本大震災の被災地では、集会施設をつくるなど、積極的な活動を行っている。
キールアーチが問題となった前回の案に対しては厳しく批判していた。
新国立競技場の建設をめぐっては、当初、女性建築家、ザハ・ハディド氏がデザインした作品が選定されていた。
キールアーチと呼ばれる２本の柱を取り入れたデザインが特徴だった。
しかし、建設費が当初の予算のおよそ２倍、２５２０億円に膨れ上がるなど、批判が集中。
７月に安倍総理が白紙撤回を決めた。
今回の新計画でポイントとされたのは、コストの削減と工期の短縮。
その結果、２案ともにシンプルな構造になり、１５００億円未満の費用で２０１９年１１月末の引き渡しが可能としている。
今回の２つの案しか応募がなかったことについて、専門家は…大会組織委員会の森会長は、今回の案について…今回の２つの案は、ＪＳＣが設置した委員会が出した評価点と国民やアスリートの意見などを総合的に判断し、年内に事業者が選定される予定。
計画の白紙撤回から５カ月たちましたけれども、何とか２つのデザイン案が公表という段階まではこぎ着けましたね。
どちらも木材を使って周囲の自然にも配慮しているという、日本らしさがよく出てるなという感じはしますね。
ただ、懸念は工期といいますか時間なんですよね。
とにかく今月末には選定して、そこから突貫工事でしょう。
おととい、兵庫県の加古川市で２０歳の女性が死亡しているのが見つかった事件で女性は、頭を鈍器のようなものでおよそ１０カ所殴られていたことがわかりました。
警察は、殺人死体遺棄事件と断定し今夜、捜査本部を設置しました。
おととい午前１０時４０分頃、加古川市を流れる加古川の中州で大阪府吹田市に住むアルバイトの大山真白さんが死亡しているのが見つかった。
大山さんは、服を着た状態でうつぶせで倒れていたが、警察が今日、遺体を詳しく調べたところ、大山さんは今月１０日頃に頭をおよそ１０カ所殴られたことによる脳挫傷などで死亡したことがわかった。
遺体の状況から警察は大山さんが鈍器のようなもので殴られて殺害され、川に捨てられたと見ている。
大山さんはひとり暮らしで今月６日の朝に、アルバイト先の飲食店を出て以降、足取りがわからなくなっていたとのこと。
自宅に荒らされた跡はないとのことで、警察は、殺人死体遺棄事件として捜査本部を設置し、犯人の行方を追っている。
続いては指定暴力団・山口組の分裂問題です。
昨日、６代目山口組と新団体、神戸山口組の双方が会合を開きましたが、そこから２つの山口組の最新の勢力図が見えてきました。
午前７時半です。
全国から直系組長たちが続々と集まってきています。
昨日、神戸の６代目山口組総本部で行われた事始め式。
山口組の最重要行事とされるが、捜査関係者によると、今年は分裂騒動の影響で、酒や食事は振る舞われず、１時間あまりで終了したと言う。
司忍こと篠田建市組長も姿を見せたが…足早に名古屋へと帰っていった。
一方、対照的な雰囲気だったのが新組織側の神戸山口組。
同じ日に兵庫県淡路市で納会と称した会合を開いたが…紅白の垂れ幕、そして、その前には赤色のじゅうたんが道路前まで用意されています。
ケースに入ったビールにコンパニオンと思われる女性たち。
まさにお祝いムード。
中には、組の情勢を象徴する人物も実は、古川組長は、先月末時点では６代目山口組の直系だったが、その後、移籍した。
警察当局は、２つの組織の実態をつかむのに苦心している。
警察庁によると、分裂後に双方の事務所など、延べ１０３カ所を捜索。
逮捕した幹部らは延べ１４３人に上っている。
こうした中、篠田６代目組長は今月１日、先代の組長の墓参りに訪れた。
先代の渡辺５代目組長は分裂した山健組の出身で、警察は篠田組長らが墓参りで自らの組織の正当性をアピールする狙いもあると見ている。
捜査関係者によると、昨日時点の組長の数は６代目側が分裂当初の７３から５６に減らした一方、１３だった神戸側は２０まで増やしていると言う。
分裂から１００日あまり。
激しい勢力争いが抗争に発展しないか、警察は２つの山口組の動きに目を光らせている。
消費税の軽減税率をめぐって自民党はこの外食を対象に入れることを提案していたんですが、結局、外食を外して生鮮食品と加工食品を対象とすることで自民党と公明党が合意しました。
必要となる財源は、およそ１兆円。
ただ、財源の当てや対象の曖昧さなど、課題は残されたままです。
軽減税率の対象から外すことが決まった外食だが、その線引きなど、課題は残されている。
例えば店内で食べれば外食だが…では、出前の場合はどうなるのか。
飲食店からの出前。
コンビニ店内でのイートインは軽減税率の対象なのか、はっきりしていない。
では、既に軽減税率を導入している国では何を基準にしているのか。
例えばドイツでは、同じハンバーガーでもテイクアウトすれば軽減税率で７％だが、店内で食べると、標準税率の１９％になる。
またカナダでは、６個以上のドーナツは軽減税率で０％になるが、５個以下ならその場ですぐに食べる外食とみなされ、標準税率の５％になる。
対象の線引きが難しく、自民党側はいったん、外食も軽減税率の対象にと提案したが、公明党などから料亭や高級なフランス料理店も含まれると低所得者対策とは言えなくなると慎重論が出て最終的に外食は外された。
立ち食いそばも牛丼チェーンも外食であるため、サラリーマンからは不満の声も聞こえてくる。
一方、軽減税率の導入で減ってしまう財源をどうするかという問題も残る。
こう強調した上で、財源確保に向けた検討を進めるように指示した安倍総理。
今日も協議を続けた自民党と公明党。
どのように財源を確保し、軽減税率の対象の線引きをどうするのか、課題は残されたまま。
続いては、フィギュアスケートのグランプリファイナルで史上初の３連覇を成し遂げた羽生結弦選手です。
満点という驚きのジャッジが下された完璧なジャンプで、自らが持つ世界最高得点を再び塗り替えました。
スペイン・バルセロナで行われた、フィギュアスケート・グランプリファイナルで羽生結弦選手がまたも世界最高得点を更新。
３３０．４３をマークし、圧倒的な強さで史上初の３連覇を達成した。
わずか２週間前、ＮＨＫ杯で３００点超えの世界最高得点を出し、歴史を塗り替えたばかりの羽生選手。
長く破られないだろうと思われた記録をあっさりと塗り替えてしまった。
今回、８つのジャンプをすべて完璧に成功。
中でも、冒頭２つの４回転ジャンプと後半のコンビネーションジャンプは、これ以上点数のつけようがないという満点の評価だった。
２位のフェルナンデス選手も地面にひれ伏す、このポーズ。
去年、ソチオリンピックで世界の頂点に君臨してから、常に重圧と戦ってきた若き王者。
この先、一体どんな演技を見せてくれるのか。
羽生結弦が切り開くのは、前人未到の世界。
大阪府堺市で市のすべての有権者の個人情報が流出していたことが市の調査で明らかになりました。
流出には、市の職員が関わっていて市は刑事告訴する方針です。
申し訳ございませんでした。
堺市は今日、２０１１年に行われた府知事選のすべての有権者６８万人分について、名前や住所など、個人情報が流出していたと発表した。
しかも、流出に関わったのは市の職員だった。
職員は、５９歳の課長補佐の男性。
堺市北区の選挙管理委員会事務局に所属していた２００６年から６年間、有権者の情報を自宅に無断で持ち帰り、民間のレンタルサーバーに保存していたと言う。
課長補佐は自らつくった選挙システムを民間企業などに売り込むためサーバーに保存していて、外部からネット上で見られる状態にしていた。
そのため、有権者情報も同じく閲覧できる状態になっていて、アクセスした形跡が２件あると言う。
市は今日付で課長補佐を懲戒免職とし、地方公務員法違反容疑などで刑事告訴する方針。
地球温暖化対策を話し合う国連の会議、ＣＯＰ２１が閉幕。
気温の上昇を産業革命前と比べて２度未満に抑えることを目指し、すべての国が参加する新たな枠組み、パリ協定が採択されました。
２０２０年以降の温暖化対策を定めたパリ協定。
１９６の国と地域すべてが参加する枠組みとなる。
二酸化炭素などの温室効果ガス削減について、５年ごとの目標設定を各国に義務づけた。
目標の達成状況は５年ごとに検証した上で、次の５年の目標を決めるという仕組み。
温暖化の原因をつくってきた先進国の責任をめぐっては、先進国と途上国との間に根強い対立があったが、それを乗り越えての合意となった。
一方で、協定には強制力が乏しく、実効性は今後の各国の取り組みにかかっている。
各国に義務づけられたのは、あくまでも削減目標の提出。
その目標を達成することは義務ではなく、罰則もない。
世界全体では、気温上昇を産業革命前に比べ２度未満に抑える目標が設定された。
しかし、これまでに各国が提出した削減目標がすべて達成されたとしても、２．７度上昇してしまう可能性が指摘されている。
省エネや再生可能エネルギーの普及に向けたさらなる努力の積み重ねが必要となる。
こちらは、地球の気温の予測のグラフなんですけれども、何もこのまま対策を打たないと、今世紀末には最大で４．８度上昇する可能性があるということですね。
これを食い止めようということですけれども、今回の合意は歴史的と言っていいんでしょうか？と思いますね。
今回、オランド大統領、オバマ大統領ともに２１世紀人類が直面する最大の危機はテロと環境問題だと、こう言っているわけですね。
また、ローマ法王やイスラム教指導者も、この重要性を強調したことで、全世界が合意に至ることができたんだろうと思います。
それと、京都議定書に加わらなかった２大排出国、ずば抜けて多いんですけれども、中国とアメリカが合意した。
極めて重要な歴史的な合意だと思います。
日本も他人事ではないんですね。
世界の二酸化炭素の排出量ですが、日本は５位に入っているんですね。
つまり、この合意を実現するために日本の責任が課されているということですね。
そういうことなんですけれども、同時に中国、アメリカ、そしてインドもこれからどんどん、増えてくると見られているんですね。
だから、インドも含めて削減が進んでいるかどうか、きちっと点検して、そして日本が進んでいる技術支援など、これを徹底的に協力していく、そういうことが非常に必要な、大きな課題になっていくと思います。
去年、ガンを公表し、療養を続けてきた音楽家の坂本龍一さん。
このほど、音楽制作の現場に復帰しました。
坂本さんといえば、安保法案問題をめぐる議論で反対の声を上げた姿が非常に印象的だったんですよね。
何が闘病中の身を駆り立てたのか、そしてガンとの戦いを経て見えてきたものとは何なのか、これをじっくりと伺いました。
それでは、よろしくお願いします。
早速ですけど、咽頭ガンというガン闘病から復帰をされて、これは何と言ったらいいですか、お帰りなさいと言うんでしょうか、それで復帰第１作目の制作も聞かせていただいたんですけども。
覚悟のようなもので変化といいますか、そのような、心境の変化みたいなものはありますか？それはやはりありますね。
一番大事なものを見つめるようになったという坂本さん。
療養中、病を押して向かった場所がある。
今年９月に成立した安全保障関連法。
直前まで繰り広げられた反対集会で坂本さんは、マイクを握った。
あれも何か１つの、そういう覚悟の中から出られたんですか。
そこまでかき立てたものって何なんですか？そういうやむにやまれぬ気持ちというのは、大いにありましたね。
坂本さんのまなざしが見据えていたのは、１０代、２０代の若者たちだった。
よく、私たちが子どものときに戦争を経験した大人たちが言っていましたけれども…。
このことかっていう、まさか自分が生きている時代にそれが起こるとは思っていませんでしたけれども、このことかって。
これからも生まれてくる人たちのためにも、やはりあのような戦火というのは二度と起こしてはいけないので。
戦後７０年、大きな節目の今年、復帰第１作となったのは、戦争を描いた映画の劇中音楽。
長崎の原爆で息子を失ったお母さんの悲しみというテーマ。
内容的にも、やる意味は大いにあると。
今回制作した一連の作品に、「鎮魂歌」という曲がある。
原爆を生き延びた詩人、原民喜の詩に坂本さんが音楽をつけ、レクイエムを編み上げた。
重い長い詩なんですが、明日へという、明日に向かう希望が書いてある。
本当につくるは難しいかったですね、そこは。
「鎮魂歌」を合唱されて、非常に胸に響いてきたんですけど、１つは、日本人は本当にあの戦争の戦没者、原爆の犠牲者、あるいは日本人だけじゃなくて、何千万と言われる戦没者の慰霊を本当にやっているのかな、鎮魂しているのかなという。
もちろん遺族の方はそういう慰霊の旅をなさってきたでしょうが、日本人全体としてやっているかというと、僕は忘れてしまっている。
本当に慰霊ということをやっているのかということが１つと、もう１つ、先日のパリのテロで、そのすぐ後に、ダライ・ラマ法王が宗教指導者ですよね、なのに、祈るだけではダメなんだとテロ、戦争。
この１年、過激派組織イスラム国の勢力拡大に世界はきしみ続けた。
意外と先進国、アメリカやヨーロッパの若者たちも参加していますよね、あのテロリスト集団にね。
だからそこを解決しないと、やはり行き場を求めて、そういう過激なものに走る若者たちは、今後も増えますよ。
坂本さんと、岸井アンカー。
異なるバックグラウンドを持つ２人だが、共通のライフワークがある。
森林を育てるなど、環境問題への取り組み。
今世紀の末ぐらいまでには相当やばいと。
平均で何度も上がってしまうと。
いろんな警告はあるんですよね。
それが本当にさっきの祈るだけじゃダメで、考えて、どういう行動をとるかと？しかも、やらないといけないですねできることはたくさんあるはずなんですよね。
みんな気がつけばいいんですけどね。
考えろというのがどういう意味なのかなと思いながら聞いていたんですが坂本さんの話を聞いていると、想像力を持とうだとか、あとはシンプルに行動してみようってことなのかなと。
私もガンを患って感じるんですけど、最後、人間はみんな命というものを見つめ直すんですよ。
その上で、考えて何ができるのかなっていうことを考え続けるんじゃないかなと思うんですけどね。
そういう中で坂本さんは世界や日本の昨今を見て非常に危機感を持って、今、腹をくくって訴えなきゃいけないんだという、非常に強い覚悟を持たれたんだという感じがしました。
シンプルにひしひしと伝わってきましたね。
ここからは「２３ＴＯＤＡＹ」。
王将フードサービスの社長が射殺された事件。
現場周辺で確認された不審車両は九州地方の暴力団関係者の所有であることがわかりました。
王将フードサービスの社長だった大東隆行さんが射殺された際、犯人が逃走に使ったと見られるバイクと不審な九州ナンバーの軽乗用車が並走する姿が防犯カメラに映っていたことがわかっている。
その後、軽乗用車は九州地方の暴力団関係者が所有していることが新たにわかった。
警察は、暴力団関係者が犯行に関与した疑いもあると見て調べている。
パリ同時テロから１カ月となる中、フランスでは、州議会選挙の決選投票が行われ、躍進する気配を見せていた極右政党で、移民排斥を訴える国民戦線は知事に当たるポストについて、すべての州で逃した。
一方、パリ北部で過激派組織イスラム国を名乗る覆面をした男が保育園に押し入り、男性職員を刃物で襲ったとロイター通信が伝えた。
覆面の男は、イスラム国だ、これは警告だと言っていて、襲撃後、逃走している。
野党側が召集を求める中、秋の臨時国会は開かれず、来年１月４日から通常国会が始まることになった。
菅官房長官が衆・参両院の議院運営委員会理事会で伝えたもので、明日の閣議で正式に決定する。
会期は１５０日のため、延長をしない限り、６月１日が会期末となるが、政府・与党は参議院選挙を控えていることから、延長はしない方針で、７月１０日の投票を視野に入れている。
福島第一原発の事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分場候補地をめぐる問題。
環境省は千葉市にある東京電力の敷地を候補地とするよう改めて要請したが、市は、受け入れを拒否した。
環境省は６つの県で処分場をつくる方針だが、福島を除く各地で選定作業が難航している。
報道陣に囲まれながら、アイドルグループのようにモランボン楽団は３年前、キム・ジョンウン第一書記が主導し結成された。
今回、北京で３日間、初めて海外公演を行う予定だった。
中朝両国の関係改善をアピールする狙いだったが、公演は突然キャンセル。
北朝鮮へと戻ってしまった。
キム・ジョンウン第一書記が１０日水素爆弾を保有していると発言。
これに中国政府が反発して観覧に訪れる中国政府要人の格を引き下げたことで、キム・ジョンウン第一書記の怒りを招いたと韓国メディアが報じている。
バドミントンのスーパーシリーズ、年間上位８人で行われたファイナル。
日本人で初めてシングルスで優勝した男子、桃田賢斗と女子の奥原希望が対戦した。
金メダルを胸に、次に目指すのはもちろん…日本中を熱狂させた格闘技伝説の一戦、魔裟斗דＫＩＤ”。
あれから１１年、現役を退いたかつての王者は、なぜ再びリングに上がるのでしょうか。
魔裟斗さんの挑戦に密着しました。
よみがえる戦いの記憶。
あの頃はここで毎日、強さを追い求めていた。
純白のグローブは、新たな挑戦の相棒だ。
伝説となった１１年前の大みそか。
反逆のカリスマ、魔裟斗。
神の子、山本“ＫＩＤ”徳郁。
格闘技界に君臨する２大スターの直接対決は、瞬間最高視聴率３１％。
「紅白歌合戦」を超える異様なまでの注目を集める。
そして、今年の大みそか、２人は再び相まみえる。
今も現役の“ＫＩＤ”に対し、魔裟斗は引退して６年がたつ。
普段から体を鍛えてはいたが、失ったものは大きかった。
実戦不足による感覚のズレ。
それでも戦わなければならない理由がある。
引退後に授かった２人の娘。
３６歳、これがラストチャンス。
父の強さを見せるために。
がんばれー。
練習再開から２カ月、ようやく実戦を想定したトレーニングが始まった。
この日は、現役の格闘家を相手にしたスパーリング。
一瞬の隙を見逃さなかった。
こぶしを交わす感覚が闘争本能を呼び覚ます。
そして、心が覚えていたもう１つの戦う理由。
あのまぶしい景色をもう一度。
スキージャンプ女子の高梨沙羅が今シーズンＷ杯２勝目。
ロシアで行われた第３戦。
１回目トップの高梨、圧巻の２回目このジャンプ台の最長不倒となる先輩・伊藤有希のもとへ。
その伊藤も２位。
日本人２人が表彰台に上った。
アメリカンフットボール、起死回生のタッチダウン。
パナソニックが７年ぶり７度目の優勝。
明日は川淵三郎さんをゲストにお迎えし、今年のスポーツを振り返っていただきます。
天気予報です。
明日は西日本と北日本で天気が下り坂なんですね。
朝、雨が降っていなくてもお昼前には降ってくるところが多くなるので、今日の「２３ランキング」は就活生の間ではやった就活ワードです。
１位、サイレントからいろいろ、我々の時代には聞き慣れない、知らない言葉、結構ありません？オワハラは結構ニュースになりましたけどね。
例えば中に、ＮＮＴという、ないないていとあえてひらがなで書いたんですけど、これはいいことですか、悪いことですか？これはどちらかと言うと、悪い言葉です。
内定がないことを自虐的にＮＮＴと表現するそうです。
それではまた明日の夜にお目にかかります。
2015/12/14(月) 22:54〜23:53
ＭＢＳ毎日放送
ＮＥＷＳ２３[字]【坂本龍一さんが復帰を語る 平和、環境…声をあげた理由は危機感】
坂本龍一さんが復帰を語る 平和、環境…声をあげた理由は危機感▽魔裟斗VS山本ＫＩＤ！大みそか夢の激闘再び！▽ストーブリーグ情報
詳細情報
番組内容
必見の最新ニュースと独自の特集をお伝えします。
出演者
【アンカー】
岸井成格
【キャスター】
久保田智子（ＴＢＳアナウンサー）
古谷有美（ＴＢＳアナウンサー）
蓮見孝之（ＴＢＳアナウンサー）
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おことわり
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