これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
日銀が発表した短観企業短期経済観測調査で、代表的な指標となっている大企業の製造業の景気判断はプラス12ポイントと前回の調査から横ばいでした。
今回の日銀の短観は先月中旬から先週までが調査期間でした。
それによりますと景気がよいと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いた値は、代表的な指標となっている大企業の製造業でプラス12ポイントと、前回およそ3か月前の調査から横ばいでした。
業種別では中国など新興国経済の減速の影響で生産用機械や電気機械などの景気判断が悪化した一方で、原材料や燃料のコストが下がったことから、化学や金属製品などで、判断が改善しています。
また大企業の非製造業はプラス25ポイントとこちらも前回の調査から横ばいでした。
これは日本を訪れた外国人旅行客の消費が活発な一方で、国内の個人消費が伸び悩んでいるためです。
一方、先行きについては大企業の製造業で5ポイント、非製造業で7ポイントそれぞれ悪化すると見込んでおり、新興国経済の減速で景気の先行きが不透明になる中で、企業が景気の先行きに対して、慎重な見方を強めていることを示す結果となりました。
国際的な開発金融機関ヨーロッパ復興開発銀行は、中国を新たな加盟国として承認する方針を固め、中国とヨーロッパの経済関係の強化が一段と加速するとともに、国際的な金融分野での中国の存在感が一層高まりそうです。
過激派組織ISイスラミックステートと政府軍の戦闘が続き治安が安定しないイラクで、現地の企業が日本から取り寄せた桜の苗木を植樹しました。
この植樹は、イラクで日本車の販売などを手がける現地の企業が日本との友好を深め、将来日本企業との取り引きの拡大につなげようと企画しました。
イラク北部のアルビルで13日行われた式典には、地元政府の高官やイラクの日本大使館の職員などおよそ100人が参加し、山形県から取り寄せたソメイヨシノの苗木を植えました。
桜の苗木は、イラクの2か所で合わせて200本が植えられ、順調に育てば2、3年後には花を咲かせる見込みだということです。
イラクでは過激派組織ISと政府軍の間で戦闘が続いているため各国の企業が活動を縮小していますが、世界有数の油田を抱えることなどから治安が安定すれば経済発展が期待できるとみられています。
では全国の天気、まず雲の様子です。
西日本から東日本にかけては、東西に延びた低い雲が広がっています。
先島諸島付近には発達した雲がかかり雨足が強まっているところがあります。
きょうの天気です。
今回も始まりました「DokiDoki!ワールドTV」!司会のパトリック・ハーランと…。
2015/12/14(月) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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