2015-12-17

リベラリズム弱者権利保護


しろ弱者権利保護するためには、積極的自由制限も当然、というケースも往々にしてありうる

起点は、セックスに関してなんですけどね


リベラリズムって、封建主義的なしきたりを排除して、

人として自由、そう、

文字通り自由選択肢を可能な限り広げましょう、っていう運動だと思ってたのね

から性的抑圧に対して徹底的にあらがう

短いスカートをはくのはけしからん、なんて、

アナクロなこと言うオッサンをなぎ倒して、

ファッションとしての自由を謳歌する、みたいな

女性器をケガレのように扱うのはおかしい、だからまんこアートします、みたいな、

そんなときちょっと胸元を強調するだけで、

性的けしからんって激おこぷんぷん丸なっちゃう人を大勢観てると

でもなんかおかしいな、と違和感を感じることも

そこで最近ようやく気づいたの、

リベラリズムと私が思っていたもの根底には、

弱者への眼差しがあるということ

セックス問題も、女性弱者であることを前提に考えると、見えてくるものがある

別に胸元くらい強調したっていいじゃん、

乳首露出してるわけでもなし、

自由な性表現を、何で封建的なオッサンよろしく取り締まるんだろう、って疑問も、

女性が受け身、

弱者としてのロールプレイをさせられることが、良くない

そんな考えが、優先されるんだね

から、そのためには、

性的表現はむしろ積極的制限されるべき、って論理になるんだ

男性側の性的表現は、極力規制する

女性側の性的表現は、極力擁護する

これは、リベラル(自由)が目的ではなく、弱者保護目的だったんだ


いまさらながら気づいた

自由に寛容のように見える人が、

なぜある分野では、突然超封建的な振る舞いをするのか、理解できなかった

そういうことだったんだね

言論の自由もそう

ヘイトスピーチは、弱者に対する攻撃から

そういう自由絶対制限されなくてはいけないという

そこで問題になるのは、

誰が弱者なのか?、ということ

非モテ男子の話が典型だよね

女子弱者なら、男子強者になるけれど、

非モテ男子は、

そしたら強者なのか弱者なのか

話がここまで来ると、もう、シッチャカメッチャカなっちゃって、

誰も交通整理できないカオス状態突入ちゃう

すごく大切な話だと思うのに、

めちゃくちゃになって終わっちゃう

これはすごく、もったいないことだと、

思うんだけどなあ

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