FNNみんなのニュース【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.12.13


こんばんは。
みんなのニュースウィークエンドです。
おととし京都市で、餃子の王将を運営する会社の社長が射殺された事件で、現場付近で見つかった遺留物から採取されたDNAの型が、九州の暴力団関係者のものと一致したことが分かりました。
事件から、まもなく2年。
現場には今も花が手向けられています。
できるだけ早く捕まってほしいけどもね。
このままお蔵入りするんかなと思うたりもするわね、こんだけ日がたつとね。
おととし12月、王将フードサービスの社長だった大東隆行さんは、京都市山科区の本社に出勤した直後、何者かに胸や腹などを銃で撃たれ、殺害されました。
犯人は複数と見られ、犯行に使われたと見られる盗難バイクからは、銃を発射したときに出る火薬の成分が検出されています。
バイクが見つかったのは、現場から北東におよそ2キロ離れたJR山科駅近くの住宅です。
この付近には、別の盗難バイクも捨てられていました。
この2台は事件前に、九州のナンバープレートをつけた車と一緒に、現場付近を走っていました。
捜査が難航する中、きょう、新たな手がかりが見つかっていたことが分かりました。
警察が現場付近で見つかった遺留物のDNA鑑定を行った結果、DNAの型が、九州の暴力団関係者のものと一致したことが分かったのです。
しかし、この遺留物は暴力団関係者の犯行への関与を直接結び付ける証拠とはならないことから、警察は今後、暴力団がある九州の警察本部とも協力して、慎重に捜査を進める方針です。
フランスで開かれていたCOP21は、2020年以降の温室効果ガス削減の新たな枠組み、パリ協定を採択し、閉幕しました。
パリ協定は、すべての国に対し、温室効果ガスの削減目標を5年ごとに提出し、対策を進めることを義務づける一方で、目標の達成に関しては義務化を見送りました。
また資金支援問題は、年間1000億ドルからの上積みについて、2025年までに検討すると明記することで妥協しました。
温室効果ガスの削減を先進国にのみ義務づけた京都議定書に代わり、すべての国に対策を求めたパリ協定の歴史的な合意の背景について、加藤記者の解説です。
各国の交渉関係者には、コペンハーゲン合意の失敗を繰り返したくないという思いがありました。
2009年にデンマークで開かれたCOP15は、京都議定書に代わる枠組みの構築を目指していました。
しかし、アメリカや中国が排出量の削減に抵抗し、首脳が集まった最終日でも採択できずに終わっています。
これに対し、今回は首脳が集まった初日に、2大排出国であるアメリカ、中国が会談を行い、温暖化対策で一致。
両者が率先して協議を主導していくことで、合意するという機運は高まりました。
これは、コペンハーゲンで、最後に首脳級が来れば、合意できるかもと、意識の甘さがあったものから変えたものでした。
最初に首脳級会合を持ってきたと。
これには、今までの自分たちの反省が踏まえられているんだと。
これは裏を返すと、閣僚級の交渉が最後のとりでである。
また議長国でもあるフランスは、透明性を重視しました。
対立している課題については、すべての国が参加できる会合を開き、そこで出された意見を全体会合の場に挙げるなどして、すべての国の意見を聞くことに専念していたように見えます。
最初の議長案を出すと発表したときには、拍手が起こるなどしていて、今までのCOPではなかったといえます。
現地では、多くの著名人が環境対策を訴えたほか、ホッキョクグマも登場し、各国に合意を迫りました。
そして会期を1日延長した12日に事態は一変します。
対立の裏で、先進国、途上国ともに妥協案をフランスに提出し、双方が歩み寄っていったというのです。
人類の歴史上、初めてすべての国が参加する温暖化対策の国際枠組みが出来ました。
歴史的な合意となったパリ協定。
アメリカのオバマ大統領も地球を救う絶好のチャンスだと強調しました。
温室効果ガス2大排出国とされるアメリカと中国が、合意の枠組みに入り、先進国と途上国が歩み寄れた意味は大きいものの、合意はあくまでスタートライン。
日本をはじめとして、どこまで実効性を持たせられるか、これからが問われます。
けさ早く、福岡県大牟田市の市営住宅で火事がありました。
この火事で、6人が病院に搬送され、このうち子ども3人を含む4人が重傷です。
警察と消防によりますと、きょう午前6時15分ごろ、大牟田市で市営住宅の3階から炎が出ていると119番通報がありました。
消防車が出て、消火に当たりましたが、火は鉄筋5階建ての市営住宅の3階と4階の部屋を全焼するなどして、およそ2時間半後に消し止められました。
3階が中でぼんぼん燃えとった。
そしてその隙間から、煙がうわーっと出て、それが今度は4階に移って、5階に移って。
この火事で6人が病院に搬送されましたが、4階の部屋に住む2歳の男の子など、子ども3人と母親が重傷だということです。
警察と消防は、実況見分を行い、出火の状況を詳しく調べています。
ノーベル医学・生理学賞の授賞式に出席した、北里大学の大村智特別栄誉教授が先ほど帰国し、一番の思い出は、王室晩さん会などと語りました。
追い風を受けて予定よりおよそ1時間早く、羽田空港に到着した大村さんは、花束を受け取り、会見に臨みました。
先生、少しにこやかにお願いします。
メダルを撮ってください。
ロイヤルバンケットというのがありまして、このエスコート役をやってくださったのは、王女様だったんですね。
それには私も驚きました。
お父さんおめでとうって、そんなこと聞いたこと、今までないんですよ。
本当ね、どきっとしたと同時に、ものすごくうれしかったですね。
自民、公明両党は、きのう、消費税の軽減税率の対象品目について、酒類と外食を除く食料品全般とすることで合意しました。
今後は、外食と食料品の線引きが課題となります。
値上げだなっていう実感のほうが多かったので、8%で、元の状態であれば、いいかなと思いますけど。
やっぱ軽減になってよかったと思います。
年金生活になると、あんまり外で外食っていうのはしないね。
ようやく決着がついた、軽減税率の対象品目。
コメや野菜といった生鮮食品だけでなく、パンや総菜などの加工食品も含む、食料品全般が8%に据え置かれることになり、残る課題は外食との線引きとなりました。
こちらのそば店では、店内での飲食のほかに、出前も行っています。
同じそばでも、出前だと食料品となり8%、店内だと外食となり10%となってしまうのでしょうか。
もし税率が違ったら、常連客は。
やっぱり少しでも安いっていうほうにいっちゃうと思う。
出前のほうが安くなるんだあって。
じゃあ出前でいいじゃんって言って、こっちに来なくなっちゃったら。
店側は。
じゃあ、出前で取るほうが感覚的に安いんだから、じゃあ出前を取りましょう。
価格に反映しなきゃいけなくなってくるわけですよ。
出前はテイクアウトと違い、届けることに人手が割かれ、人件費がかかります。
そのため、仮に税率が違った場合、出前の注文が集中すると、店が回らなくなることを懸念し、同じ金額にせざるをえないといいます。
2%合わないよというところは、言い訳とすれば、出前料としてこれは頂いているという格好で、統一したいと思っています。
一方、自民党内では軽減税率の結論について、さや当てが始まっています。
決して自民党内では、まだまだ評判のいいものではありません。
幹事長に一任したわけでありますから、一任した以上は、幹事長がおまとめになってこられたことに対して、同意をせざるをえない。
130人が犠牲となったパリの同時多発テロから、きょうで1か月です。
街では、日常に戻ろうという声が広がる中、事件現場に居合わせた人々の今の心境を取材すると、現在も癒えない心の傷が見えてきました。
クリスマスまで2週間を切ったシャンゼリゼ通り。
人々でにぎわいを見せていました。
一方、花束とメッセージがあふれる事件の現場は、静かな時が流れています。
こう話す、大学教員のシルバンさんは、襲撃されたバタクラン劇場で当時、アメリカのロックバンドのライブを見ていた一人です。
劇場の2階にいたシルバンさんは、鳴り響く銃撃音とともに、近づくテロリストにおびえながら、床を張って外へ逃げました。
このとき外では、多くの人たちが助けを求めて、次々と逃げ出す様子が捉えられていました。
劇場の隣にある宝石店の店主は、客らを店内に避難させた当時の状況を、こう振り返ります。
国際手配されている、サラ・アブデスラム容疑者ら2人は、今も逃走を続けています。
シルバンさんは、テロ事件がふだんの生活に落とした影について、こう語りました。
パリの後藤記者が、現地の様子をお伝えします。
後藤さん。
後ろに見えているのが、襲撃を受け、5人の犠牲者が出たカフェ、ア・ラ・ボンヌビエールです。
日曜日のまもなく午前10時、すでに店の店内、そして外のテラスにも人の姿があります。
カフェには横断幕があります。
ジュ・スイ・オン・テラス、書かれています。
ふだんの生活に戻ろうと、店が掲げたキャンペーンです。
今回、私がテロ事件に遭遇した人たちを取材して感じるのは、心の傷です。
バタクラン劇場にいたシルバンさんは、いまだに建物の中に入ると、恐怖を感じて非常口を確認してしまうそうです。
それでもコンサートに通う日常のライフスタイルは変えないでいます。
早く、日常を取り戻したいと強調していました。
後藤さん、1か月たって、現在のパリ市内の雰囲気、また、事件による経済的な影響などはいかがでしょうか。
フランスは、現在も非常事態宣言が出された状況のままです。
スポーツ、永島さんです。
こんばんは。
バドミントンのスーパーシリーズファイナルで、日本勢が活躍です。
男女のシングルスで、それぞれ日本勢初めてとなる、決勝進出を決めました。
スーパーシリーズの年間上位選手が出場するファイナルは、リオデジャネイロオリンピックの前哨戦ともいえる大会。
女子シングルス準決勝では、20歳の奥原希望が、世界選手権2連覇中のマリンと対戦。
ライン際へコントロールされたショットで、ポイントを重ねていきます。
さらに、今度は相手を見極め、コートの奥へ。
多彩なショットを見せ、この種目で日本勢初めての決勝進出を決めました。
奥原は、自分のベストを尽くすだけ。
プレッシャーはないと、平常心で決勝の大舞台に挑みます。
また男子シングルスでも、21歳の桃田賢斗がストレートで勝ち、女子の奥原に続き、初めての決勝進出で、日本勢の快進撃が続いています。
卓球のワールドツアー上位選手によるグランドファイナルで、日本の森薗選手、大島選手のペアが、男子ダブルスで初優勝を果たしました。
20歳の森薗政崇と、21歳の大島祐哉。
ともに大学生の日本ペアが、決勝の舞台で躍動感あふれるプレーを見せました。
地元ポルトガルのペアを相手に、積極的な攻撃を貫き、ポイントを重ねていきます。
そして迎えたマッチポイント。
きのう兵庫県加古川市を流れる加古川で、頭に傷がある20歳の女性の遺体が見つかりました。
警察は事件と事故の両面で調べています。
きのう午前10時40分ごろ、加古川に人が浮かんでいるのを通りかかった中学生が見つけて警察に通報しました。
警察が調べたところ川の中州で女性の遺体が見つかり、遺体は大阪府吹田市で暮らすアルバイト店員大山真白さん
(20)と判明しました。
大山さんはセーターにズボン姿で靴を履いておらず、頭に切れたような傷があったということです。
大山さんは今月9日から2日続けてアルバイトを休んでいて、連絡がつかないことから両親がおととい、警察に捜索願を出していました。
警察は大山さんの死因を調べるとともに事件と事故の両面で捜査しています。
神戸山口組はきょう、新年行事にあたる「納会」を開きました。
指定暴力団山口組でも新年行事が開かれていて、警察が警戒を強めています。
兵庫県淡路市の神戸山口組の関連施設では井上邦雄組長ら幹部が集まり納会を開きました。
納会には、今月になって山口組を脱退した組織など18人の直系組長も参加しました。
分裂した2つの組織は先月以降、熾烈な組員の切り崩しを行っていて、山口組の最高幹部は傘下組織を訪問して組員の流出阻止に動いています。
山口組でも新年行事が開かれ、司忍こと篠田建市六代目組長が姿を見せました。
警察は、両者の緊張が高まっていると見て、警戒を強めています。
大阪市東住吉区で女性に性的暴行を加えようとした上、現金およそ200万円を奪った疑いで、韓国籍の男が逮捕されました。
強姦未遂などの疑いで逮捕されたのは、泳規容疑者
(36)です。
容疑者は先月、大阪市東住吉区にあるマンションの部屋に侵入し、台所にあった包丁で20代の女性を脅して性的暴行を加えようとした疑いがもたれています。
女性が体調が悪いふりをすると、容疑者は「世の中は甘くない、金もらうで」と言って部屋にあった現金およそ200万円を奪って逃げたということです。
容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認していますが同様の被害が他にも数件あり、警察が関連を調べています。
子宮頸がんワクチンを接種した女性からさまざまな健康被害が報告されている問題で、きょう大阪でシンポジウムが開かれ、症状に苦しむ人たちが救済を訴えました。
シンポジウムは薬害を正しく理解するための教育現場の役割を考えてもらおうと、薬害の被害者や教員などが参加しました。
子宮頸がんワクチンをめぐっては、全国でおよそ2600人に副作用の疑いがある症状が出ていますが、国は「ワクチンとの因果関係は不明」として、定期接種は継続しています。
きょうは子宮頸がんワクチンを4年前に接種し、重い症状に苦しむ女子高校生が思いを訴えました。
国は年明けからワクチンと健康被害との因果関係について調査を実施する予定です。
きょうは正月の準備を始める「事始め」です。
滋賀県大津市の近江神宮では、大きな門松が立てられました。
門松立ては「事始め」の12月13日に行われます。
神主や地元の人たちが、境内の林から切り出した松や竹を中心に立て、周りに南天や葉牡丹を飾っていきます。
近江神宮では、境内の松の木が害虫被害などで減っているため、松は去年使ったものを再利用しています。
およそ1時間で高さおよそ4メートルの大きな門松が完成し、迎春準備が整いました。
こちらも迎春の準備です。
京都府宮津市の天橋立では、市民など1000人が参加して大掃除を行いました。
新年に天橋立を訪れた人たちに美しい姿を楽しんでもらおうと行われた大掃除、ゴミは年々減っているそうですが、今年も10トンが回収されました。
毎年270万人が訪れる天橋立、新年を迎える準備は万全です。
(まる子)今日は映画公開記念。
アニメ25周年さくらももこ原作祭り!2015/12/13(日) 17:30〜18:00
関西テレビ1
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政治経済からスポーツまで世の中のニュースを分かりやすく!全国そして関西の最新ニュースをお届けします。

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