≫日本三景、松島から杜の都・仙台へと続く、42.195km。
6人のランナーたちがたすきに思いを込めて女子駅伝日本一の舞台を駆け抜けます。
≫史上3チーム目の3連覇か女王奪還か。
リオ、そして東京オリンピックを目指す日本のトップランナーたちが集結します。
東京エレクトロンスポーツスペシャル、≫穏やかな天気に恵まれた松島町です。
スタート地点では力強い太鼓の音が鳴り響いています。
女子駅伝日本一を決める戦い東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝2015。
スタート地点の松島町文化観光交流館前です。
いよいよ始まりますね、増田さん?≫今年は風が弱くて穏やかな気候ですから、レースが楽しみですね。
≫ファンの方も一段と多いですね。
≫熱気に包まれています。
さてこちらでは地元・五大堂太鼓の皆さんがスタート地点を盛り上げてくれています。
河野監督、響き渡っていますね?≫選手の緊張感とこの太鼓の鼓動が一致するようでさらに緊迫感が出てきます。
≫この太鼓の音も選手の背中を押してくれることでしょう今回の出場チーム、前回大会上位8チームがシード権を持つクイーンズ8として、そして予選会のプリンセス駅伝を勝ち抜いた14チームを加えた全22チームで争われます。
今大会はデンソー、ダイハツ、ユニバーサルエンターテインメント、この3チームが3強と言われていますが、まずはデンソー、増田さん、いかがでしょう?≫先ほどデンソーの若松監督がいらっしゃいましたけれども、早く終わらせたいと話していらっしゃいました。
表情に自信が表れていましたね。
今年も強いですよ。
≫3連覇がかかっていますからね。
ダイハツはいかがでしょうか?前田彩里さんが出られないのが残念ですけれども、その分、エースの木崎良子さんと松田さんがいいのでここもいいところにいくと思います。
≫そしてユニバは千葉さん、いかがでしょうか?≫予選も後続に1分以上の大差をつけまして圧勝しまして、3年前の全日本女王の貫禄を見せつけましたよね。
今年も強いですよ。
≫その予選会なんですけれども、河野監督、どういった印象をお持ちですか?≫予選は厳しい戦いでしたね監督に聞いてみると、予選は二度と出たくないと言っていますからシード権争いもおもしろいところですね。
≫今日は順位、シード権争いにも注目が集まりそうです。
それでは、クイーンズ駅伝2015、出場チーム、全22チームの入場です。
≫女子駅伝日本一をかけた熱きドラマ。
女王デンソーの3連覇か、新女王の誕生か。
シード権を持つ昨年の上位8チーム、そして厳しい予選会を勝ち抜いた14チーム、全22チームの入場です。
≫まずは予選会、プリンセス駅伝を勝ち抜いた14チームの入場です。
TOTO、福岡。
≫予選会では1秒差で最後の1枠を勝ち取ったTOTO。
若いチームで挑みます。
≫シスメックス・兵庫。
≫前回は無念の失格。
あの日の悔しさを胸に、目標はトップ10入りです。
≫パナソニック・神奈川。
≫最多27度の出場を誇る常連。
目標は8位入賞。
シード権獲得なるか?≫十八銀行・長崎。
≫12連続出場。
長崎のバンクレディーは7年ぶりの1桁順位を目指します≫ホクレン・北海道。
≫前回はわずか12秒差で逃したシード権、雪辱に燃える今年、目標は8位入賞です。
≫ワコール・京都。
≫ケガから復帰した2年前の世界陸上マラソン銅メダリスト福士はエース区間・3区に登場。
≫三井住友海上・東京。
≫最多7度の優勝を誇る名門渋井陽子を5区に据え目指すはベスト5です。
≫日立・茨城。
≫昨年は予選敗退、クイーンズ駅伝連続出場が11でストップ。
悔しさをバネに新たなスタートラインに立ちます。
≫ルートインホテルズ・東京。
≫創部3年目で夢をつかんだホテルウーマン。
藤川亜希監督のもと進化を続けるチームは旋風を巻き起こすか。
≫ノーリツ・兵庫。
≫マラソン10代日本最高記録保持者、21歳のエース・岩出玲亜を中心に目標は7位です。
≫天満屋・岡山。
≫昨年13年続いてきた入賞が途絶えた天満屋。
今年も世界陸上マラソン代表重友を中心にベスト3を目指します。
≫JP日本郵政グループ・東京≫創部2年目で初出場。
予選会で圧巻の15人抜きを見せた日本のホープ、鈴木亜由子は3区、台風の目となるか。
≫積水化学・千葉。
≫今年の世界陸上代表、尾西、昨年のアジア大会代表、松崎、2人の日の丸エースをそろえ狙うはシード権獲得。
≫ユニバーサルエンターテインメント・千葉。
≫圧倒的な強さで予選会を制し今大会は優勝候補の一角。
小出代表一押し、20歳の和久夢来を中心に3年ぶりの女王返り咲きなるか?≫いよいよここからは去年の上位8位、シードチーム、クイーンズ8の入場です。
しまむら・埼玉。
≫前回アンカー勝負のデッドヒートを制し見事、シード権を獲得。
総合力で2年連続クイーンズ8入りなるか。
≫ユニクロ・東京。
≫3年ぶりに出場した前回大会は過去最高7位と大躍進。
昨年のアジア大会銅メダル、萩原を中心に6位以内を目指します。
≫九電工・福岡。
≫九州勢で唯一のクイーンズ8。
藤野監督が史上最高と自負するメンバーでトップ3を狙います。
≫前回5位、第一生命・東京。
≫2011年の駅伝女王は上原美幸、田中華絵を中心に若い力で再び頂点へ。
≫全体4位、豊田自動織機・愛知。
≫今年メンバー6人中5人が自己記録をマーク。
勢いそのままに7年ぶりの女王を狙います。
≫前回3位、ヤマダ電機・群馬≫昨年過去最高の3位に入ったヤマダ電機。
2年連続区間賞の森、そして今年の世界陸上代表、西原を軸に悲願の初優勝なるか。
≫前回準優勝、ダイハツ・大阪≫オリンピック、世界陸上常連の木崎良子は5区。
ベテランエースを中心に悲願の初優勝へ。
≫そして最後はゴールドに輝くナンバーカード、前回女王の入場です。
≫クイーンズ駅伝2年連続優勝、デンソー・三重。
≫3区の世界陸上代表、高島を中心に総合力で史上3チーム目の3連覇へ。
以上22チームが今年の駅伝女王に挑みます。
東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝2≫穏やかな天気に恵まれた日本三景・松島のシンボル、五大堂。
今日は駅伝日和となりましたここでレースを左右するコースをご紹介いたします。
≫女子駅伝日本一決定戦の舞台は、宮城県松島から仙台を縦断する42.195km。
1区は日本三景・松島の雄大な風景と厳しいアップダウンが待ち受けます。
塩竃市が舞台の2区は3.9kmのスピード対決。
最長区間、花の3区は日本代表クラスのエースが激突。
三陸自動車道を越え仙台市へ4区は外国人ランナーも走る最短の3.6km。
後半のエース区間5区は10km。
5kmから続くアップダウンを越えついに最終区間へ。
アンカーは仙台の象徴、定禅寺通を抜け、栄光のフィニッシュ、仙台市陸上競技場を目指します。
≫本大会は来年のリオデジャネイロオリンピック、そして東京オリンピックの代表候補たちがたくさん出場しますが、増田さん、中でも注目選手は?≫まずは3連覇を目指すデンソーの高島由香さんですね。
高島さんは去年、連覇の原動力になりましたね。
そして区間新記録も3区でつくりました。
そして夏には北京の世界陸上で女子の1万メートルに出場して見せ場をつくりました本当に強い選手です。
≫そして、去年も2位のダイハツの木崎良子選手、木崎さんも強いですよね。
ロンドンオリンピックの女子マラソン代表ですよね。
ケガをして苦労もしましたけれども、ここにこんな腹筋もつけて来たのは、意地と経験でここまできましたと、一皮むけた木崎さんの走りが楽しみですね。
そして3強ではありませんけれども、予選会のエース区間でプリンセス駅伝で15人のごぼう抜きをした鈴木亜由子選手、日本郵政です。
名古屋大学出身の才女ですけれども、走りっぷりも最高ですね。
今日は何人ごぼう抜きしてくれるか、楽しみですね。
≫千葉さんはいかがでしょうか?≫ユニバーサルエンターテインメントの和久夢来選手、5区を走りますけれども、夢が来ると書いて夢来さん。
156cm37kgと小柄なんですけれども、予選でも最長区間での区間賞11月の東日本駅伝でも区間賞、今ノリにノッている20歳の旬なランナーなんです。
≫注目の選手が多いですけれども、エースたちの様子を見ていきましょうか。
エースが集まる第2・第4中継所です。
≫第2中継所です。
花の3区を走る各チームのエースがそろっています。
3連覇を目指すデンソー・高島由香は今日は粘りの走りを見せたいそのために朝は納豆を3パック食べてきたそうです。
去年3区で区間新記録を出したときよりいい練習ができているので、あとはやるだけですと話してくれました。
そして初出場JP日本郵政グループはエースの鈴木亜由子を起用。
宮城にしては風も強くないしそんなに寒くもない、いい条件で走れそう。
駅伝はとにかく流れが大事なので仲間中間がつくってくれた流れに乗って仕事をしたい、エースたちの走りに注目です≫後半のエース区間である第5区は、フィニッシュ地点の仙台市陸上競技場からほど近い第4中継所がスタートとなります。
初優勝を狙うダイハツの木崎良子、2年連続でこのコース、区間賞を目指していますが、座骨神経痛からの復活のレースとなりました。
しかし、林監督とも、結果はどうあれ次に向けて非常にいいスタートを切れそうだと今朝、確認しています。
木崎の走りに注目。
そしてユニバーサルエンターテインメントの和久夢来20歳。
この5区を走るのは初めてになりますが風も吹いていないので、とても走りやすそうですねと、笑顔で入ってきました。
小出義雄代表からも、大丈夫、太鼓判を押されている和久です。
後半のエース争いに注目です≫2015年女子駅伝日本一に輝くのは、どのチームなのでしょうか。
ここで一足早いクリスマスプレゼントクイズのお知らせです。
≫雲の合間から日が差してまいりましたスタート地点の日本三景・松島です。
第35回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会、クイーンズ駅伝in宮城。
今年も輝ける女性ランナーたちが東北に希望のたすきをつなぎます。
1区を走る22名、伝統のユニフォームに身を包み、思いのこもったたすきを肩にかけています。
気温は現在7.5度、風はありません。
スターターは村井嘉浩宮城県知事です。
3連覇を目指すデンソー、若松監督は1区を走る光延にオリンピックの参加標準記録を切っている、そのプライドを持って臨んでほしいと語りました。
先ほど直前に声をかけ、そしてかたく握手を交わしています。
エースの高島に楽をさせてあげられるような走りを1区と2区に期待をしているという話でした。
前回第2位はダイハツです。
1区のキャプテン、坂井田歩。
3年連続で1区を走ります。
過去2回、2位でたすきを渡しました。
このコースはアップダウンがあるけれど、平たんなコースよりも飽きが来ないので好きですと頼もしいコメントをしています。
そして予選会を圧勝してまいりましたユニバーサルエンターテインメント1区は2年ぶりにクイーンズ駅伝を走る後藤奈津子です。
今年は足の故障に苦しみました。
下りよりは上りが好き、このコースには適性があると思うと話しています。
スタートしました。
松島から杜の都・仙台へ、6区間42.195km。
女子駅伝日本一をかけて年末の東北・宮城に熱きドラマが始まりました。
≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝2015。
前回大会上位8チームはクイーンズ8としてシード権を持ち、クイーンズ駅伝に進出しています。
それに加えて予選、プリンセス駅伝を勝ち抜いた14チーム、合わせた22チームが駅伝日本一を戦います。
クイーンズ8を中心にして、今大会も混戦が予想されています。
22チームがひとかたまりとなりましてこれからメインロードの国道45号線に左折していこうというところになります。
天候は曇り、気温7.5度、北の風、ややメインロードに入ってくると追い風を受ける1区のランナーになります。
2番のダイハツの坂井田、あるいは4番、豊田自動織機の1区、山本菜緒が引っ張る展開。
ゴールドナンバーカードをつけましたデンソーの光延は3連覇を狙っています。
メインロードの国道45号線に入ってきました22チームです。
今日のレースを引っ張ります白バイをご紹介しましょう。
宮城県警では夕暮れ時の交通事故防止、ラ・ラ・ラ運動を実施しています。
1区をご紹介していきましょう。
序盤の上りでレースが大きく早くから動いてきます。
日本三景・松島の海岸線を走る1区は7kmです。
ポイントは2km過ぎから始まる激しいアップダウン。
最大高低差35mの坂道を越え2区のスピードランナーにたすきをつなぎます。
≫この大会は3台の移動中継車でレースの模様をお送りしていきます。
それでは、1号車です。
≫今年も1号車から先頭争い優勝争いをお伝えしていきます。
解説はスポーツジャーナリスト、増田明美さんでお伝えしていきます。
よろしくお願いします。
増田さん、間もなく1kmを迎えます。
22チームが今大会35回目のチャンスを目指すこの戦いになりました。
ややスローな展開になりましたね?≫そんな感じですね。
デンソーの光延さんを中心にレースは動いていますけれども、5kmぐらいまで自重気味なのかもしれませんね。
≫今年から片側通行ではなくて全面走行が可能となりました1km通過、3分11秒辺りです。
ですから、昨年は3分14秒ですからやや速いペースということになりましたね。
≫去年までは雪が残っていたり、片側だったので、両側になったのでちょっとスローに見えたのかもしれませんね。
ペースは速いです。
≫選手たちは松島を代表する建造物、五大堂前を通過していきますちょうど横一線になって、22チームが塊となって1区のランナーが飛び出していきました。
増田さん、3チームが優勝争いに絡んでくる、そんなことが予想されています。
デンソー、こちらが3連覇を目指していますが、1区から5区まで全く同じメンバーを組んできました。
≫2区の小泉さんでトップに立ってなかったから0点だよと若松さんは厳しい目標を立てていますけれども、流れはいいですね。
≫昨年と1区は同じ光延が担当しています。
それから、ダイハツは5区に木崎良子が控えています。
≫木崎さんは一回り小さくなった、体が絞れているんですね。
去年、区間賞ですけれども、去年よりもいいですから、ダイハツも楽しみですね。
≫ダイハツの1区は坂井田、3年連続の1区、過去2回走っている実績十分の坂井田が1区を担当しています。
ユニバは予選会から出場して優勝を狙うというチームですね。
≫今回、鷲見さんが走れなくなったのは残念なんですが≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝。
1区は2.3kmを過ぎまして徐々に上り勾配、急激な勾配に入ってきまして、去年同様、18番、ホクレンの宮内宏子が先頭に出て引っ張っています今大会の特別協賛社、東京エレクトロンは半導体とフラットパネルディスプレイ製造装置のリーディングカンパニーとして、世界を舞台に先端技術と優れたサポートを提供しています。
半導体はスマートフォンやパソコンから医療機器、社会インフラに至るまで、あらゆる電子機器に搭載されている電子部品です。
ここ宮城県では宮城県黒川町にある開発・製造拠点、東京エレクトロン宮城本社工場から世界に向けて先進の製品を出荷しています。
東京エレクトロンは今年10月にコーポレートブランドロゴを一新し、真のグローバルカンパニーへと新たなスタートを切りました。
ワクワクする夢のある未来社会の実現に向け半導体の新たな扉を開いていきます。
1区、最初の振るい落としが始まります。
≫日本三景・松島の海岸線を走っている第1区です。
最初のアップダウン2.4kmからわずか600mで32m駆け上がるという、この急激な上りで、まだ22チームがひとかたまりになっていますが、先頭を引っ張っているのは18番のホクレンの宮内宏子。
実績十分のこの選手が昨年もこの上りでまず先頭に立って引っ張りましたが、今年も同じような展開になりました、増田さん。
≫宮内さんはいつも1回様子見をするんですよね。
引っ張って落ちてしまうんですけれども、今年は筋力がついていますので、このままいくかもしれないですし、あと一番後ろについている積水化学の松崎璃子さんの走りがすごくいいんですね。
これが接触を避けて、あえて後ろにいて、後半から出るという位置取りに感じられます。
同じように第一生命の田中華絵さんも後ろにいますね。
≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝2015。
選手たちは松島町から利府町に入っていきます。
1号車です。
≫先頭集団から4チームが遅れました。
18チームが今のところ先頭集団で最初のアップダウンで4チームが遅れていきました。
11番のJP日本郵政グループ、それから17番のワコール、21番のシスメックス、もう1チーム遅れたという展開になってきました。
最初のアップダウンで少し変化がありましたね、増田さん。
≫ペースがちょっと上がってただ遅れた日本郵政も第1区の柴田さんは本当に初めての駅伝なんですね。
だから、高橋監督は30〜35秒ぐらい1区で離されてもいいよということで鈴木亜由子さんのところで抜こうとしていますので、今日は初めての割には柴田さん、頑張って走っていると思います。
≫今、一番後ろの11番、そしてその前にユニクロがいて、21番がシスメックス、何といっても初出場ですが、3区にはあの鈴木亜由子が待っているというJP日本郵政グループが今のところ21位を走っている状況です。
その前にはワコールがつけてワコールも2年ぶりに福士が戻ってきましたから、非常に期待がかかるんですがただ、ワコールは現在19位を走っている状況です。
先頭集団は18チーム。
ただ非常に落ち着いて、下りを使って積水化学の松崎あたりは、すーっと走っています。
≫デンソーの光延さんは去年よりはるかにいい走りをしていますね。
去年1区を光延さんが走って12位と出遅れてしまいました。
その分、今回はいい位置で渡したいという走り方が上手になりましたね≫優勝したんだけれども、喜べなかったのがこの光延なんですね。
≫ホクレンの宮内さんも去年よりも随分長い期間トップを走れていますので。
そして豊田自動織機の新人の山本さんの動きがいいですねルーキー19歳です。
≫4番のゼッケンですね。
中央の水色のユニフォームですが、山本菜緒は昨年の世界ジュニアの代表です。
高卒ルーキーですが1区に抜擢されています。
3区のエースが待っている第2中継場、熊崎アナウンサーのリポートです。
≫3連覇を目指すデンソー、高島ですが、11時30分頃に外に出てきまして、およそ20分間、入念にストレッチしています。
3連覇への自信をみなぎらせた笑顔も見ることができましたJP日本郵政グループの鈴木亜由子はウォーミングアップ開始の際、多くのカメラが周りに集まったんですが、それを気にすることなく、淡々とランニングをスタートさせています。
徐々に緊張感が高まってまいりました。
≫その鈴木亜由子が待っているという第3区ですが、何とかJP日本郵政グループの柴田千歳、予選会はケガで走ることができませんでした。
全日本の思いは誰にも負けませんと話していた柴田がただ懸命に腕を振って、何とか前でたすきをつなごうと頑張っていますね、増田さん。
≫柴田さんはキャプテンではないんですけど、明るい性格でチームをまとめていますので駅伝に対する思いが人一倍強いので、差をつけないようにという、前につこうつこうという気持ちがあると思いますね。
ワコールの右田さんも頑張ってますね。
≫その後ろにシスメックスの東村、一番最高峰にクイーンズ8、昨年7位に入りました鈴木監督期待の星ですが、やや遅れたと、厳しい表情に変わってきたという展開です。
先頭集団ですが、18チームからやや遅れる展開になってきました。
少しずつですが、遅れるチームも出てきました。
ルートインホテルズが少し遅れている展開にもなってきました。
ただ、先頭集団はまだこのひとかたまりです。
昨年は4kmでヤマダ電機の森が飛び出してかなり集団が縦長になったんですが、今年は混戦ですね、増田さん。
≫トンネルをくぐって6kmから平たんになって上って下ります。
大体6kmぐらいを目安にしてトンネルをくぐった後、スパートをって考えている人が意外と多かったんですね、話を聞いて。
≫今、各監督たちが一斉に1区のランナーに声をかけたということになりました。
5kmは16分前後で通過していきましたから非常に速いペースでいきましたね。
≫天満屋の西脇さんも非常にいい動きをしていますね。
≫12番の天満屋、西脇舞はルーキーです。
岡山大学から入りました。
先日、5000mの自己ベストを大幅に更新して15分39秒というタイムをたたき出しました。
特に3区に小原、5区には重友、世界陸上の代表が待っている天満屋なんですね。
≫来年がオリンピックイヤーですから、天満屋チームは4大会連続、女子マラソンでオリンピック選手を送ってますから、このステップアップも考えながら走っていると思いますね≫集団をご紹介していきますと、1番のデンソー・光延がいます。
12番の天満屋の西脇がいます。
4番の豊田自動織機の山本がいます。
三井住友海上、ユニバの後藤ももちろんつけています8番のしまむら、竹地も集団のちょうど真ん中でいい位置につけていますね。
≫竹地さんは森さんから代わっての1区のプレッシャーはあったと思うんですが、いつもエース区間ですが、ここを守っていますね。
≫パナソニックもつけています。
積水化学も優勝候補ですが、松崎が後ろから虎視眈々と区間賞を狙っています。
ダイハツの坂井田はこの集団の一番後ろになりました。
そのほか、TOTOもつけています。
非常に縦長の展開になってきましたが、やや集団の一番後ろ…、ここでデンソーの光延がスパートしました。
光延が5.5km、満を持してスパートしていきました。
1.5km、ここは2m、3m、差をつけ始めました。
増田さん、これは明らかにスパートですね?≫スパートですね、強いですね、急にペースが上がりましたね27歳で迎える東京オリンピックのときに日の丸をつけて出場して表彰台につきたいという高い目標を持っている光延さんです。
≫昨年は区間12位に終わって、ただ、悔し涙を流したという光延友希です。
今年も2年連続、1区に抜擢をされて区間賞をとることを自らの課題に挙げています。
キャプテンにトップでたすきを渡すんだと話した光延がスパートです。
先頭集団とは少し遅れてユニバの後藤が5mほどの差をつけられているということで、3位争いは塊という展開になっています。
ただ、まだわかりませんね、この差は。
≫後藤さんも久しぶりの駅伝ですけれども、ものすごいレースのセンスがいいんですね。
こんな勢いのある走りができるというのは本当に強い選手ですね。
≫間もなく残り1km地点を迎える展開になっています。
その後方はユニバの後藤、3位集団を引っ張っているのが積水化学の松崎です。
その集団には三井住友海上、豊田自動織機の山本、さらにはパナソニックの選手もつけています。
森田香織が集団につけています。
ちょっと心配なのが、かなり後方に第一生命、九電工辺りが遅れた展開になってきました。
最後の直線に入ってきましたまさにスパート、光延がまだ一段切り換えましたね。
≫すばらしいですね、1年間いろいろありましたよね、光延さん。
5月にアメリカでのトラックレースで転倒して11針縫ってしまうとか、11月に日体大の記録会でも転倒して、そういう失敗を全部生かして今日の1区につなげている感じですね。
≫1万メートルですばらしいタイムをたたき出しました。
そのプライドを持って1区走ってこいという若松監督の言葉に応えて、さあ、この1区、光延が先頭でたすきを渡しそうです。
今のところ先頭はデンソーです。
≫後続の様子を見ていきましょう、2号車です。
≫16位のルートインホテルズから後方をお伝えしてまいります。
解説はスポーツコメンテーターの千葉真子さんです。
初出場のルートインホテルズが現在は16位、エースの渡久地が走っています。
≫リズムは悪くないんですけど、ちょっとあごが上がってしまっていますよね。
もう少し前傾姿勢になって踏ん張ってほしいところですね≫その後方に17位、十八銀行、18位に日立、19位、ワコールがこの位置ですね。
≫ただ、エースの福士選手が3区に待っておりますのでそこまでに順位よりも、何秒差でつなげるかが大事になってきますね。
≫20位がシスメックス、その後方、21位にJP日本郵政グループが控えています。
JP日本郵政グループは柴田千歳、鈴木亜由子とともに、社会人になって走りたいという思いで入社しました。
予選会では出場なりませんでしたが、鈴木までどんな順位でJP日本郵政グループ東京はいくでしょうか。
最後方がユニクロです。
≫先頭争い、1号車です。
≫デンソーの光延が先頭。
ただ、後ろからユニバの後藤、ダイハツの坂井田、ですから増田さんが、3強が1区でこの争いです。
≫坂井田さん、去年も2位でしたけれども、キャプテンでみんなのためのミサンガを今日も坂井田さんは全員分、手づくりでつくってきてチームの心は一つですね。
≫デンソーの光延がたすきをとりました。
第1中継所が近づいてきました。
CBC、角上清司アナウンサーです。
≫3連覇がかかるデンソー・光延が現在、先頭を走っています。
去年はトップと29秒差、悔しい走りをしました、悔しい表情でたすきを渡しましたしかし、今年は笑顔で小泉にたすきを渡したいと言っていたデンソーの光延。
その後方には去年区間2位のダイハツ、坂井田もいます。
さあ、小泉が待っています。
区間記録は22分10秒ですから切ろうかというタイム。
≫先頭はダイハツ、1区の坂井田がタイ記録を出したという1区の走りでした。
しかし順位は大きく変動する2区です。
≫スピードランナーが集まる2区は3.9kmです。
塩竈市内の緩やかな下りで繰り広げられるスピード勝負。
第2中継所では日本代表クラスのエースが待ち受けます。
≫第1中継所を通過した時点での順位です。
上のタイムがトップとの差になります。
3強は順当に第1区を駆け抜けて第2区に入っています。
1号車です。
≫2区のちょうど600mを通過していきました。
増田さん、2区の注目ですが、デンソーの小泉は非常にすばらしい選手、5年連続の2区を担当します豊田自動織機の福田は昨年の区間賞。
積水化学の尾西美咲は世界陸上の代表ですからスピードランナーがそろっているんですね?≫今、3位を走っていますユニバの木村友香さん、走るたびに区間賞ですから、区間はスピードぞろいですねスピード選手ですね。
≫2区1km手前でデンソーの小泉が来ました。
3強がひとかたまりです。
2015年のクイーンズ駅伝ダイハツ、そしてデンソー、さらにはユニバ。
デンソー・小泉キャプテンが先頭に立ちます。
ダイハツを抜いて先頭に立ちました。
今年からキャプテンになりました、5年連続の2区を担当しています。
区間賞、区間新でトップに立つんです、そう話していた小泉が早くも先頭に立ちました。
≫去年も小泉さんでここでごぼう抜きをして3区の高島さんにつなげましたけれども、若松監督が言うには去年の小泉さん以上に強くなっている確かに見ていても太ももが走っているみたいですもんね。
全体的に絞れたから、本当に大きいところの筋肉が目立つようになりましたね。
≫最初の1kmが3分4秒というペースでこの1kmを通過していきました。
3強と言われていましたが、増田さん、その3チームがすばらしいスタートを切りました。
≫しかも3人とも走りがいがありますよね。
本当に自分が一番強いんだと思っていますので、木村友香さんもしばらくついてくると思います。
≫1番のデンソーは3連覇を目指して小泉です。
2番のダイハツは竹本、ルーキーが走っています。
9番のユニバは木村友香。
スピードランナーがこの2区を担当しています。
まさしく、その3強がこの2区でぶつかり合うという展開になっています。
後方、4位集団ですが、豊田自動織機が前の方に上がってきました。
積水化学の尾西もつけているヤマダ電機、三井住友海上、パナソニック、この5チームが4位争いになりました。
特に豊田自動織機、4位集団を引っ張っている福田有以選手は昨年の区間賞の選手です。
≫優勝を狙うんでしたら、ここの2区で詰めることですね。
3区のエースに行くまでここでどれだけ前に詰められるか福田さんたちの走りが期待できそうですね。
≫豊田自動織機は増田さん、13位でたすきをもらいましたから、もう既に9人を抜いているという福田の走りですね。
≫福田さんは今年7月のホクレンディスタンス、網走大会でも5000mの自己ベストを出していますから勢いがありますよ。
優勝を狙っている豊田自動織機も4位まで順位を押し上げています。
≫有力チームの出遅れもあるようです、3号車です。
3号車はバイクに乗って選手に一番近いところからお伝えしていきますがまさかの展開となっています昨年のクイーンズ8の一角、5番の第一生命と6番の九電工が現在15位、16位で走っています。
赤いユニフォーム、第一生命の2区を走る横沢永奈ですが実は彼女にとって、これがラストランとなります。
もう1つの夢である看護師に向けて、この夏から勉強を始め専門学校に合格をしたということで誰にも相談できずに自分の中でその夢を温めてきました。
この仙台に入ってから、実は今回がラストランだということをチームメイトに伝えたそうです。
しかし、その言葉を受けてチームメイトは一丸となって今年は、よしやるんだという気持ちになっています。
その間、支えてくれた両親が今日は群馬から応援に来ているはずです。
横沢永奈の永という漢字はお父さんが大好きな矢沢永吉の永からとった横沢永奈です。
≫ここからの巻き返しも期待されます九電工、第一生命。
そして先頭争い、1号車です。
≫中間点を通過しました。
ここで先頭に立ったのはユニバの木村友香です。
ただ、デンソーの小泉、譲りません。
増田さん、この3チームの争いは激しいですね?≫しかもダイハツの竹本さんルーキーだけど本当に頑張っていますね。
竹本さんが林監督に、熱い入社希望の手紙を書いてきた選手だそうですね。
≫その思いが実って入社した選手なんですね。
≫本当に温かい情緒的な文章で、こんな手紙をもらったのは監督をやっていて初めてだって林監督が言われてましたね。
≫先頭を走っている1番、ゴールドナンバーのデンソーですが、3区にはエースの高島が待っています、熊崎さん。
≫デンソー・高島ですが、今から2〜3分ほど前に電話で今の状況を確認しました。
先ほどまで笑顔だったんですが、今は笑顔もなくなりまして、だんだんと集中力が高まっている様子が印象的です。
いつでも走れるぞという臨戦態勢に入っています。
≫その3区の高島に少しでも早くたすきを渡したい。
1番の小泉直子、キャプテンが、少しだけダイハツが遅れ始めました。
ルーキーの竹本ですが、その差が3m、4m離れ始めました。
この辺りは、さすが小泉のペースということになるでしょうか。
1番のデンソーの後ろ、ユニバの木村も懸命に腕を振って小泉に食らいついていますが、小泉がこの後どういう展開で後ろを引き離すんでしょうかトップはデンソーです。
4位集団が4チームいる、後方の2号車です。
≫緑のユニフォーム、8位の三井住友海上の矢野です。
上位8チームが来年のシード権、クイーンズ8になることができますが、その8位は現在、三井住友海上。
ここから3秒ほど離れたところに9位集団です。
しまむら、天満屋、ノーリツという3チームがいます。
千葉さん、この3チーム、三井住友海上に追いつきそうですか?≫迫ってきていますね。
もうこの下りを使ってグーンとペースを上げてきました。
≫しまむらは去年12秒差でホクレンに競り勝ってシード権を獲得しました。
そのしまむらの9位集団が三井住友海上に追いついてきそうな気配に変わってきました。
後方に目をやりますと、ノーリツも3区には岩出玲亜が控えていますのでノーリツもどのくらいの位置で渡すかがポイントになりそうです。
そのノーリツが少し上がってきました。
後方にはホクレンが12位、そして14位集団は日立と第一生命です。
≫日本三景・松島のすばらしい景観を眺めることができる七ヶ浜半島です。
女子駅伝日本一決定戦、2区、1号車です。
≫デンソーが差をつけ始めました。
この区間の区間記録保持者、小泉直子、今年からキャプテンに就任をしています。
増田さん、一気に離れてユニバとは今、ちょうど3秒の差があります。
≫去年よりもさらにキレが生まれていますね、高島さん。
明日の12月14日、討ち入りの日が高島さんの誕生日で、明日23歳になりますけれども、中学校時代に福士加代子さんがアテネオリンピックで走る姿をテレビで見て私もいつかオリンピック選手になりたいと思って始めたんですね。
なので、なれそうですよ。
≫5年連続で2区を担当していますが、区間記録を破ってこの区間は卒業するんですと言っていましたね。
≫いつでも3区と5区のエース区間を走れる選手だと思うんですよでも、デンソーチームは逸材が多いのでなかなか番が回ってこないみたいですね。
≫ただ、残り1kmを3分5秒程度で行きますと区間新記録の更新もあるというデンソーの小泉、さすがにキャプテンがこれだけの差をつけました。
デンソー、3連覇に向かって光延、そしてこの小泉と、すばらしい走り、3区の高島にすばらしい形でたすきを渡そうとしていますこれは若松監督の計算どおりですね?≫いいですね。
ここでユニバの木村友香さん詰めて、また3区から勢いつけたいところですね。
頑張っているんですけど、なかなか詰まってこないですね≫後方ですが、今、差をはかりますと、7〜8秒というところです。
現在、2位がユニバの木村、ダイハツの竹本も何とか粘っている状況です。
その後方にヤマダ電機の姿も見えてくる。
2号車の姿も見えてくる展開になってきました。
ただ、先頭のデンソーの小泉を追ってユニバの木村、少し口が開いてきましたが、増田さん、この表情はいかがでしょうか?≫振り絞っているとき、木村友香さんはいつもこういう表情になるんですよ。
練習でも大変な努力家でアメリカのボルダーなどで練習をすることも多いんですけれども、一番最初に朝練習で1階のブラインドをあけるのは友香さんだそうですね。
いつも最初に練習に来て最後まで残るという努力の人です。
たすきをとりました、もう中継所が見えてきました。
最後まで力を振り絞って、そして3区のエース・高島にたすきを渡そうとしています今年からキャプテンに就任しました。
そしてチームを引っ張ってきました。
私でトップに立つこと、そしてそれを責任感として力に変えてこの2区をすばらしい形でたすきを渡そうとしています。
区間新記録もあるかもしれないというすばらしいペースで小泉がこの2区を快走しました。
第2中継所、熊崎風斗アナウンサーです。
≫第2中継所、先頭のデンソーが見えてきました。
上位は3強が実力どおり走っています。
デンソー・小泉直子、今年からキャプテンに就任しましたが3区、今、高島が手を挙げて小泉を迎え入れようとしています。
高島由香、世界陸上1万メートル代表。
去年はこの3区、区間新記録の走りでいい走りを見せました。
去年は4位でこの中継所にやってきて高島が1位に押し上げましたが今年は1区、2区で1位をキープしたままたすきが渡りました、デンソー、トップ通過。
3連覇に向けて視界良好、高島由香がスタートしていますその後方、ユニバの姿も見せてきました。
予選会は圧倒的な強さで1位≫選手たちは間もなく塩竈市から多賀城市に入っていくところです。
それでは、エースが集う3区です。
≫エースが激突する最長区間の3区は10.9kmです。
国道45号線を直進し、三陸自動車道を越えるといよいよ東北地方最大の都市仙台市へ。
日本代表クラスのエースが火花を散らします。
≫この3区が日本女子陸上界の今は中心。
≫今年はオフィシャルカーとしてダイハツより丸形ヘッドランプとなめらかなフォルムが特徴の軽オープン車両のコペンセロ。
走りへの期待が持てるキャストスポーツ、そのほか各種協力車両をご提供いただいています。
日本を代表するエースランナーが3区に登場してきます。
3連覇を狙うデンソーは高島そして、何といっても3区注目はごぼう抜き、かつてクイーンズ駅伝で100人以上のごぼう抜きを達成しているワコールの福士加代子、そして、注目のプリンセス駅伝では15人のごぼう抜き、新女王のJP日本郵政グループの鈴木亜由子が21位でスタートをしています。
1号車です。
≫3連覇を目指すデンソーの高島由香です。
今年の世界陸上北京大会1万メートルの代表です。
この区間の区間記録保持者がスタートしています。
昨年34分40秒とあの福士加代子が持っていた区間記録を破った選手が先頭でたすきをもらって順調なスタート、3分11秒という最初の入りでした。
≫速いペースなんですけれども、何か余裕を持って走っているというか、全身から楽しんでいる感じが伝わってきますね。
練習をやってきたことに対する自信なんでしょうね。
≫世界陸上で悔しさがあってその思いでまた調整を続けて駅伝の舞台でどういう走りを見せるか、非常に注目の高島由香が現在先頭です。
その後方はダイハツとヤマダ電機辺りもつけている展開です。
ダイハツとユニバが現在2位争いです。
≫3区もおもしろいところに入ってきます。
2号車です。
≫9位集団は6チーム。
九電工、ノーリツ、ホクレン、三井住友海上、第一生命、天満屋です。
≫3号車です、鈴木が早くも1人を抜こうとしています。
JP日本郵政グループの鈴木亜由子が今、前を行く十八銀行をとらえました。
まず1人を抜いています。
たすきを受けた時点では21秒の差があった十八銀行の東本を抜きました154cmと非常に小柄ではあるんですけれども、ひたひたと最初の上の坂で一気に上げていきました。
入りの1kmは3分10秒というタイムで入ってきて、この2kmに入っています。
あっという間にという表現が的確だと思いますが、十八銀行の東本を抜いています。
ちょうど長い直線ではまだまだ先にポツンポツンと見えている状況ですが、確実にこの長い直線で4チーム、5チーム、鈴木の視界には見えていますどこまで鈴木が上げていくのか。
JP日本郵政グループが20位に上がりました。
≫2号車です、改めて9位集団は6チームです。
千葉さん、三井住友海上がたすきを受けたときに9位でした。
この三井住友海上と第一生命との差が16秒あったんですが、上原が一気にグッと詰めてきましたね。
≫小柄ですけれども、154cm、40kgですけれども、ものすごく大きな走りをする選手ですね。
自分でもバネ、ストライド、スピード、粘り強さ、積極性、自信、すべて私は自信があるんですと言う元気のある選手です。
≫鹿児島女子高校を卒業して2年目の上原、去年は1区で区間新でした。
世界中で戦っている選手、若い上原が9位集団先頭で引っ張っています。
隣には世界陸上北京大会も経験している小原がいるんですが、その小原の前を行っている第一生命の上原です。
≫先頭にいきましょう、1号車です。
≫デンソーの高島は非常に順調な歩みを進めています。
ただ、増田さん、それほど無理はしていませんかね。
≫余裕を持ってますね。
松尾芭蕉が宮城で詠んだ句、あやめくさ、あしにむすばん、わらじのおという旅の出発の句があるんですが一人旅を楽しんでいるというか、旅に出るぞというような感じで、強さがあるからできるんですね。
≫今、3kmを通過しましたが9分20秒ですから、いいタイムで来ましたね。
≫速く走ってるように見えないんですね。
それが去年と違うところでしょうかね。
肩が力んでないですね。
世界陸上のときにも見せ場をつくりましたよね。
本人は悔しがってましたけど先頭に立ったりしたので。
ああいう世界の緊張感を感じた後だからこそある、こういう走りなのかなと思いますね。
≫1区・2区でつくった流れを、まさに3区、大黒柱の高島が磐石のものとしようとしています。
その後方ですが、少しだけ差は離れましたが、ただ、20秒の差で2位争いです。
ダイハツの松田、そしてその後方にユニバの永尾がつけているという状況になりました。
引っ張っている3区は松田というダイハツですね。
≫松田さんの走りは本当にお祭りみたいなんですよね。
ワッショイ、ワッショイという感じで去年はアンカーでガッツポーズでしたけど、今日も元気な走りがいいですね。
≫3号車、JP日本郵政グループの鈴木がもう1人、抜きにかかります。
前を行きますルートインホテルズをとらえにかかりました。
予選でもある、統一予選会だったプリンセス駅伝では15人抜き、あの福士加代子も走ったんですが、福士には9秒の差をつけて新ごぼう抜き女王の名乗りを上げましたが、どうやらこの全国デビュー、クイーンズ駅伝でもどんどんと抜いていきそうです。
現在20位のJP日本郵政グループは14番、同じくこのクイーンズ駅伝初出場となったルートインホテルズを抜き去りました。
一気に歩道側からお客さんたちの拍手を浴びながら、抜き去っていきます。
前にあと2チーム、シスメックスと、もう1チーム見えている状況です。
ちょうど2区でたすきを受けるときに、落ち着いた表情で、私に任せておけといった表情でたすきを受けていったJP日本郵政グループの鈴木亜由子です。
33秒差、たすきを受けた時点でのルートインホテルズとの差をあっという間、3kmで抜いていきました。
≫増田さん、いつもの軽い走りですね。
≫タッタッタッタッタと直線を走る感じですよね。
鈴木亜由子さんは中長距離を始めた頃は、あこがれの先輩が小林さんです。
影響を受けて、その小林さんも来ているんですが、国立大学で文武両道の選手なんですけれども、オリンピックを目指しているんですね。
≫まさに日本のホープ、鈴木亜由子が19位に順位を押し上げてきました。
さらに前に順位を押し上げようとしている鈴木亜由子です先頭はデンソーの高島由香です。
高島のペース、ややゆっくり入ったんでしょうか、3km過ぎてまたピッチが上がってきました。
非常にテンポが上がってきました。
後ろとの差を見ますと、20秒以上離れましたね、増田さん。
≫ペースはそんなに上げている感じに思えないんですけど自然に上がっているので、多分、また5km過ぎてから後半、さらにペースアップすると思います。
≫今のところ条件を見ますとそれほど風はないという条件ですからまた昨年の記録を上回って区間新記録の更新もあるかもしれないというデンソーです。
≫2号車です、ワコール・福士加代子が前のチームをとらえようとしています。
22番、3年連続18回目の出場、TOTOです。
予選は1秒差で出場権を獲得したTOTO。
3区は黒田純菜ですが、その黒田の背中にグッと福士の大きなストライドで迫っていく、そんな千葉さん、走りが見られますね。
≫福士さんが駅伝に帰ってきてくれましたね。
クイーンズ駅伝は15回出て8回の区間賞ですからね。
今日も軽いですね、マラソンを秋に走ったとはとても思えないような軽やかな、そしてスピード感のある走りですよ。
≫現在16位のワコールの福士加代子が15位に順位を上げようとしています。
クイーンズ駅伝では8回の区間賞、過去通算100人抜きを達成現在の走る支えは、オリンピックへの思いとそして、渋井陽子、さらには小崎まりというベテランのランナーたちの走り、そして千葉さん、若い選手には負けないという思いも強いようですね?≫まだまだ私が駅伝娘なんだよというような、そんな走りですね。
≫福士がTOTOをとらえて順位を上げようとしていますさらに、この前方には9位集団がいますが、たすきを受けたときには、その9位集団とは32秒差ありましたが、現在は9位集団とも20秒差と迫ってきている福士がまずは1つ順位を上げようというところ。
福士、淡々と、横には目もくれず、前だけを見て、この走りを見せています。
ワコールの福士加代子、ここで順位を1つ上げてワコールの福士、14位となりました。
前方の9位集団とも差が20秒以内に詰まってきている状況です。
≫増田さん、来年はオリンピックが控えています。
ですから各選手たちのモチベーションも非常に高いんですね。
≫福士さんなんか一番近いところにいますもんね。
秋にはシカゴマラソンを走ってたった2週間の練習で2時間24分台という、自己ベストにあと4秒という記録を出していますので、来年の大阪を一応予定していますが、永沼監督は、あくまでこの駅伝に照準を合わせてきているので、この結果で大阪も決めるということをレース前に話していましたね≫先頭はデンソーの高島ですが、後方の状況ですが、大体20秒以上離れまして30秒近くいきました。
ダイハツの松田、そして、さらにはユニバの永尾が2位争いを行っています。
ダイハツの松田は3区に抜擢をされた高卒2年目の選手、非常にいい元気のいい選手ですが、その後方ですが、4位集団が大きくなりそうです。
ここには積水化学、豊田自動織機、パナソニック、そしてヤマダ電機の有力ランナーも控えている4チームです。
豊田自動織機は沼田、積水化学はルーキーの桑原、ヤマダ電機は西原、パナソニックは山崎、この4チームが4位争いということですが、増田さん、その後ろからまた天満屋、九電工辺りも近づいてきましたね。
≫天満屋は小原さんですね。
第2集団の沼田さんの走りがいいですね。
≫これがちょうど8位集団になりますが、九電工、天満屋の小原、そして第一生命の上原は14位でたすきをもらいましたから、また順位を一気に押し上げたことになっています。
その後方にさらにホクレンを含めた3チームが控えていることになりました≫ホクレンは清水さんですねいい走りですね。
先頭は5kmを通過して、先頭、デンソーの高島は15分54秒、昨年区間記録をマークしたときは15分45秒でしたから、やや遅れるというペースになりました。
若干、風が吹いてきた3区になりました。
ただ、デンソーの高島はやはり15分台で来ました。
≫今、世界陸上の北京でも1万メートル、皆さん、アフリカの選手が後半の5kmが速いんですよ高島さんも今、後ろを走っている鈴木亜由子さんも思ってますので、たぶんここからさらに切り替えてくると思いますね。
≫世界陸上の権利を得るまでは、世界陸上に出場すればいいと思っていたそうなんですが、実際、舞台に立つと出るだけでは満足できなかったと話してくれました。
ですから世界で戦える選手になりたいと話している高島由香。
まさに世界の走り、15分台で、まず最初の5kmを走って、そして、やはり後半上げてくるのでしょうか、先頭に立って、3連覇を確実なものにしようとしている3区の高島の走りです。
間もなく5kmから6kmに向かいます。
増田さん、今のところ風の状況はそれほど今はなさそうですね?≫例年ですと、ここは向かい風と横風がすごくて大変なコースのところなんですよね。
今回はそういった意味でも区間記録が期待できるかもしれませんね。
≫3区で先頭に立ちましたデンソー・高島由香。
5区にも注目の選手が控えていますが、第4中継所、清水大輔アナウンサーのリポートです。
≫日本のマラソントップランナー、ダイハツの木崎良子30歳。
同じ年の1区、坂井田が最後のスパートでトップでたすきをつなぐのをモニターで確認して、よし、いいものを見た、拍手をして、ウォーミングアップに飛び出していきました。
2年前で5区で区間新をマークしている木崎。
そのタイムを超えるほどの走りが期待できるまでに状態は戻っています。
木崎からも目が離せません。
≫ですから増田さん、ダイハツは松田が現在3区を走っていますが、木崎までに40秒ぐらいなら逆転可能ということなのでこの3区の松田の走りが非常に注目なんですね?≫木崎さんは、区間記録32分40秒を5区で持っていますけれども林監督は、今の調子だったら32分00でいけるぐらい強いと言っているんですね。
≫区間記録を40秒も更新できるんじゃないかと話しているんですね。
≫しかも、今日の3区の松田さんの走りが非常にいいですよね、力強くて。
松田さんは4人兄弟の2番目でおうちは大工さんなんですよ女、女、女、男の兄弟なんですけれども、末っ子は5歳で、自分の子どもみたいにかわいいと。
家族の面倒見もいいし、チームの面倒見もいいんですね。
≫現在、ダイハツは2位です。
≫3号車、鈴木が順位を上げています。
これで18位に上がってきました。
日立を抜きました、ちょうど中間点。
その前にはシスメックス、さらにはもう2チーム、恐らく鈴木の視界の中にはシルエットでワコールの福士加代子の姿も十分にとらえているはずです初出場となったJP日本郵政グループですが、プレッシャーはない、逆に挑戦者のつもりで伸び伸びと思い切っていこうと話していました。
逆に大きな大会、クイーンズ駅伝に入ってきてワクワク感さえ感じていると話しています。
陸上ファンにはおなじみの鈴木亜由子ですが、中学時代に選手権を2度勝って高校時代は足の甲の骨折を2度して、腰の骨を足に移植するという大きな手術、一時は選手生命の危機にも立たされたこともありましたが、そこから国立の名古屋大学に進んでインカレも2連覇という華々しい経歴を持っています。
昨年創部したJP日本郵政グループに入ってきました。
鈴木を中心としたチームではありますが、プリンセス駅伝では周りが盛り立ててユニバ、さらには積水化学といったクイーンズ駅伝上位チームの次に、3位に入ってきました。
もう鈴木だけのチームではありませんが、今回ばかりは、やはりクイーンズ駅伝、鈴木の頑張りがチームの順位を押し上げなければいけません≫JP日本郵政グループ・鈴木亜由子は5km、15分51秒というタイムですからさすがのタイムで来ました。
ただ、通過タイムでは鈴木が5位のタイム。
現在先頭で、一番速く走ったのが、九電工の加藤と第一生命の上原で15分45秒ですから、後ろからデンソーの高島を追いかけてきている展開になっているんですね、増田さん。
≫九電工の加藤岬さんも日本選手権でも全日本実業団駅伝でもトップ争いをしていましたから、本当に日本選手権の決勝を見ているみたいですね。
≫日本のエースランナーたちが集結したエース区間の3区、10.9km。
今6.7kmを通過しています。
≫後続は2号車です。
2位のダイハツ、3位のユニバが競り合いを演じています。
2番、ダイハツの松田は、大事な3区を任されました。
大阪薫英女学院高校を卒業して、去年はアンカー区間で4位の走りでしたが、松田のこの走り、千葉さん、いかがでしょうか?≫パワフルですよね、腕でグイグイ足を引き上げるような松田さんの元気さが走りにもよく出ていますね。
≫監督からは一日500回の腹筋を命じられているそうですが、それでは切りが悪いので1000回やっています、多いときには2000回ということで、千葉さん、腹筋の横側、側筋の筋肉が備わって腕振りもよくなったんだと。
≫だから上半身の使い方がものすごくいい走りにつながっていますよね。
≫その後ろがユニバの永尾薫です。
2012年に優勝したユニバは予選会トップで、このクイーンズ駅伝にやってきました。
永尾が画面に映る少し前に両腕につけていたサポーターのようなもの、取って投げ捨てたんですね。
≫気合いを入れ替えた証拠ですね。
手袋をとって、よし、今からだというギアを入れる合図だと思いますよ。
≫そしてその後方に目をやりますと4位集団はご覧のような塊になっています。
≫大変なことになってしまいました。
これは今日、風がありませんので、力と力の勝負、エースたちが激突していますね、おもしろいですね。
≫ヤマダ電機、九電工、豊田自動織機、積水化学、第一生命、パナソニック、その後方にホクレン、ノーリツもいるという状況です。
上位8チームが来年の宮城でのクイーンズ駅伝に出場できるシード権をつかむことになりますが、4位集団でこれだけいて、千葉さん、この後方にも実力を控えている選手たち、ワコールの福士も迫ってきていますし、JP日本郵政グループの鈴木亜由子も迫ってきているという情報が入っています。
≫この集団がまだどんどん膨らみそうですね、大きくなりそうですね。
≫風もほとんど吹いていないコンディションでそれぞれの選手がベストの力を発揮できそうな≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝、トップはデンソー、後続は3号車です。
≫JP日本郵政グループ、鈴木の勢いが止まりません。
前を行く17位を走っているTOTOを抜きにかかっています。
ちょうど残り3kmとなる大橋。
今、少し正面から、左サイドから風を感じるようになってきましたが、橋の上りにかかったところでスムーズなシフトチェンジで一気にスピードを上げてきました。
新ごぼう抜きの女王、JP日本郵政グループの鈴木亜由子が今、TOTOをとらえて17位に上がろうとしています。
今、JP日本郵政グループ、初出場。
初めての仙台路を走ります。
鈴木亜由子が抜きました。
目の前にはシスメックスも見えています。
さらには「あと3km」というのが見えてきましたが、その前には確実に福士の背中が大きく、大きく迫ってきました。
一気に抜けるかというところですが、ここはTOTOが頑張っています。
もう一度、鈴木がいけるかというところで今度は下りを使おうというところですが、並んでいきます。
この下りを使ってJP日本郵政グループが17位に上がりました。
前を行くのが16位のシスメックスです。
そして、その前に福士の姿、あるいはもう1人、姿が見えています。
先ほどは橋の手前辺りでJP日本郵政グループの大応援団の大きな拍手とかけ声に合うかのように、さらにスピード、ギアチェンジをしました。
前を行くシスメックスですがあと10m、15mに迫ってきました。
ここは一気に抜きたいところですが、少し口も開いてきました、鈴木亜由子です。
逆にシスメックスは後ろからヒタヒタと迫る気配を感じてここはスピードを上げてきました。
JP日本郵政グループの鈴木が現在17位を走っている状況です。
前をとらえられるかというところ。
表情も少し厳しくなってきました。
昨年はチームはあったんですけれども、ケガ人が続出ということで、予選会を棄権せざるを得ないという状況でした。
しかし今年は創部2年目にして初めてプリンセス駅伝、3位で堂々このクイーンズ駅伝のチケットを持ってやってきました。
鈴木に言わせれば、駅伝というものは郵便にも似ているんだという話もしています。
たすきをつなぐ思いと郵便事業はぴったり合っていると鈴木は話していました。
1区、2区で出遅れも、しかし、キャプテンでもある鈴木亜由子がどんどん順位を押し上げています。
理想とすると鈴木亜由子のところで1桁順位をもくろもうという戦前の予測でしたが今、前を走るシスメックスを抜くと16位、そしてその前には福士加代子の背中が迫ってきます。
鈴木がシスメックスに迫ってきているということになりました。
さあ抜けるか、現在16位を行っている、シスメックス、JP日本郵政グループの鈴木が迫ってきました。
3m、そして2m、一気にいけるか。
これが16位争いです。
シスメックス16位、17位のJP日本郵政グループ。
まだまだ前を追っていくという鈴木です。
車道側から一気に抜けるか。
3区は少し風もこの辺りから出てきました。
例年の風に比べると暖かい風ですが選手たちを左から少し押し戻すような風となっています。
JP日本郵政グループの鈴木亜由子が16位まで順位を上げて順位を上げて、いよいよその前にはワコールの福士加代子が迫ってきました≫先頭のデンソーは逃しません、2号車です。
≫ヤマダ電機が2位に上がりました。
残り2kmを切ってからヤマダ電機の西原がペースを上げた分、後方の集団が縦長になったんですね?≫先ほどの大集団がバラバラになっちゃいましたもんね。
西原さん、今年1年の好調をここで象徴しているようなすばらしい走りですね。
≫日本選手権1万メートルは2連覇、そして今年の世界陸上北京大会も経験して、世界との差を知ったという西原ですね。
≫世界陸上に出たときにキラキラしていて、またこの世界に戻ってきたいということで来年のオリンピックもトラックで狙っていくようですね。
≫2位がヤマダ電機、3位がダイハツ、4位に第一生命、上原はたすきを受けたときにはダイハツとの差は43秒ありましたが、それを上原・第一生命は詰めたことになります。
5位が積水化学、6位が豊田自動織機、さらには7位に九電工、8位に現在ホクレンという状況。
後方に目をやりますと、ユニバの永尾が遅れてしまいました。
現在10位前後、かなり足もばたついているような感じもありますが?≫ただ、ラスト、残り少ないですから歯を食いしばって懸命に走ってますね。
≫ヤマダ電機の西原が2位に上がりました。
さらに後方の3位のダイハツそして上原との差を広げていこうというラストスパートに入っているヤマダ電機の西原です。
≫先頭はデンソー・高島、1号車です。
≫後ろもペースも上げていますが、ただ先頭の高島も残り2kmを過ぎて急激にペースを上げてきました。
ラスト1Kmを3分20秒ですから、残り1kmを3分20秒以内で行きますと、区間新記録が出ます。
増田さん、すばらしいペースでここまで来ました。
≫ラストが強かったですね。
去年の区間記録が3分40ですから、可能性が高いですね。
≫区間記録の更新は間違いないというデンソーの高島ですですから、先頭の鉄則として前半は増田さん、抑えていたんですね。
≫そう思いますね。
本当にトップを走っているのに力みがないといいますか、王者の風格というんでしょうかね、余裕を持って上げているというのが去年と、また一皮むけた高島さんだなと感じますね。
≫大体後ろとは40〜50秒の差があります。
もう自分との戦いですが、その自分との戦いに勝って、区間新記録、昨年出した自分の記録を打ち破ろうとしています。
若松監督はあきらめずにコツコツ積み重ねていけば日本代表になれるというモデルになっている、そういう選手なんですと、評価していますね。
≫若松監督のお嬢さん、カノンちゃんが小学校6年生になりましたけれども、チームの中で一番好きなのが高島さんだと。
高島さんの応援にはいつも来るそうです。
≫その高島、もうたすきを取りました。
自分との戦いです。
その3連覇に向かってトップでたすきをもらって、後続を突き放してスーサン・ワイリムにそしてたすきを渡そうとしています。
第3中継所、CBC、松尾武アナウンサーです。
≫連覇を果たしているデンソー、3連覇へ向けて女王の高島が見事な走り。
どれぐらいのタイムで中継所に飛び込んでくるでしょうか2位以下を大きく引き離した高島、既に左手にたすきを持っています。
残りは100mを切りました待ち受けるのはスーサン・ワイリム。
去年と同じ第3中継所でのたすき渡しになります。
高島が2位以下を大きく引き離した。
スーサン・ワイリムが高島に声をかける。
どれぐらいのタイムで、第3中継所に飛び込むか。
スーサン・ワイリムにたすきを渡しました。
3連覇に向けてトップ・デンソーが通過。
高島は手元の時計で34分30秒というタイム。
去年を上回る区間新記録のタイムとなりました。
見事な走り。
2位以下を圧倒しました、高島。
突き放した走りとなりました走り切った、力を出したという表情。
待っていたチームスタッフと抱き合いました高島です。
両手を挙げています。
そして、2位も近づいてきています。
ヤマダ電機・西原加純、しっかり自分の力を出したいと話しています。
その後ろ、第一生命やダイハツも迫っていますがまずはヤマダ電機の西原、順位を上げて第3中継所、19歳の筒井咲帆にたすきを渡しました。
≫萩原は35分42秒という3区のタイムでした。
去年はこの3区、たすきを渡したとき足を痛めた萩原です。
第3中継所、22位チーム、すべてたすきを渡しています。
≫レースは4区に入っています。
外国人が唯一走れるインターナショナル区間です≫スピードランナーがしのぎを削る最短区間の4区は3.6kmです。
外国人ランナーが集うこの区間、スピード勝負で後半のエースがそろう5区へとつなぎます≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、クイーンズ駅伝2015です。
第3中継所通過地点の順位ですが、シード権争いも激しくなってこの順位も早くも変動しています。
まず1号車です。
≫先頭のデンソー、スーサン・ワイリム。
2km通過が6分22秒でした。
ただ、この区間は3.6kmしかありませんからそのペースはちょっと遅いような感じがするんですね?≫高地トレーニングをやって久しぶりに成功したと言っていましたけど、ちょっと10kmぐらいの区間を走っているようなリズムですね。
≫後ろから九電工のカプチッチ・セリー・チェピエゴの姿が大体35秒の差で見えてきました。
≫気になるシード権争い、後続は2号車です。
≫2位の九電工・チェピエゴです。
たすきを受けたときにはトップのデンソーとの差が1分3秒という差がありましたが、それが35秒ほどに詰まっている状況です。
九電工のチェピエゴがすばらしいピッチを刻んでいます。
千葉さん、表情を見てもそれほど苦しそうではないですか?≫トーン、トーンと軽い足の接地、柔らかいんですよね。
その走りがいいところが今日チェピエゴさん出ていますよね。
≫ここ3年間、4区を走って、5位、3位、そして去年は区間新記録をマークしている、チェピエゴが猛然と前を追いかけています。
藤野監督いわく過去最強のメンバーがそろったという九電工。
2年連続の6位、過去最高の順位はなるでしょうか。
現在2位という九電工のチェピエゴ。
その後方に目をやりますと豊田自動織機のアン・カリンジが見えています。
出産を経て3年ぶりにチームに復帰しました。
お子さんがいるというアン・カリンジですが、アンの走りをご覧になっていかがですか?≫彼女は身長が172cmなんですよね。
そして足がすらっと長いのでこの区間でも区間賞狙ってくると思いますよ。
それぐらい勢いがあります。
≫現在4位に積水化学、5位にユニバが上がってきています。
フェリスタ・ワンジュグが順位を5位に上げてきていますたすきを受けたときは11位だったユニバですが、フェリスタ・ワンジュグが現在、5位に上がってきて積水化学を追い上げている状況です。
現在2号車は2位の九電工、チェピエゴをとらえています≫先頭1号車の動きも見ていきましょう。
≫先頭のスーサン・ワイリムは最後のアップダウンに入ってきました。
ちょっと遅いペースで走りましたが、ただ上りに入って増田さん、ペースを上げてきました。
≫スーサンは平地よりアップダウンが好きなんですよね。
上りの方がペース速いですもん。
≫大きく手を振って、最後に力を使った、やはり力をためていた、そんな印象がありますが、ただ後ろが迫ってきて大体30秒なんですよね。
≫もっとピッチを上げないといけないですね。
スーサン、趣味は編み物と写真を撮ることで、本当に朗らかな人ですけれども、緩急がありますよね、競技生活に。
≫上り終わって下りに入ってきました。
たすきに手をやっています。
近づいてきました。
3連覇に向かってあとは残り2区間ということになりますたすきを手にとりました。
第4中継所、清水大輔アナウンサーです。
≫3連覇に向かって視界良好のデンソー。
4区のランナー、スーサン・ワイリム、最後のスパートになりました残りは50m、待っている5区のランナーは水口侑子。
去年もこの5区を走りましたしかし、去年は私がチームでつくってくれた貯金を使ってしまった、今年は私が貯金をつくりたいんです、やや緊張した面持ちで話していた水口侑子にたすきが渡って5区の水口、スタートしていきました。
3連覇を目指すデンソーです今年も圧倒的な強さをここまで見せているデンソー。
九電工が近づいてきました。
笑顔で待っています、宮崎悠香です。
チェピエゴ、3区・加藤が8人を抜いて上がってきました九電工。
去年は11分13秒の区間新記録をマークしたチェピエゴの力走を待っている宮崎。
九電工、3区・加藤、5区・宮崎この2つのエース区間は今回九電工史上最も強いと藤野監督が話した、今、たすきが渡りました。
宮崎もこのアップダウンがあるコースを走るのは初めてですが、リズムに乗っていけると話しました、チェピエゴ。
自らの区間記録をさらに更新10分58秒、チェピエゴが4区の区間新記録をマークしています。
さらに待っている積水化学、山本知世が頑張った、キャプテンの井原未帆が待っている。
去年も力走しましたが、井原に3位で積水化学はたすきが渡りました。
ここからは厳しい争い。
41秒差、積水化学。
≫先頭のデンソーと2位の九電工の差は41秒差で来ています、第5区。
5kmからは上りが続いて選手を苦しめますがその我慢、粘りができるチームが順位をしっかりと押し上げていきます、後半エースの5区です。
≫激しいアップダウンが待ち受ける後半のエース区間5区は10kmです。
序盤は緩やかに下りながら仙台市内を南下。
しかし、5kmを過ぎると険しい坂道がランナーを苦しめます。
青葉山公園の過酷なアップダウンを越えアンカーにたすきをつなぎます。
≫先頭、1号車です。
≫先頭のデンソーは水口です2年連続の5区を担当しています。
昨年はこの区間を走って4位に入りました。
その水口が5区を今年も担当しています。
間もなく最初の1kmですが表示のところ3分28秒という入りです。
若干上りもありますが、増田さん?≫出だしとしてはハイペースでいくよりいいと思いますね。
昨日の開会式でも水口さん、選手宣誓をやられて、美しいみちのくをチームメイトと力を合わせて力強く走りたいとすばらしい宣誓でしたね。
≫5区には準エース区間ですから非常にいいメンバーもそろっている中で、デンソーは水口を起用して優勝に向かって、3連覇に向かって5区は水口です。
≫追いかける2号車です。
≫2位の九電工・宮崎です。
ここ2年、1区を任されましたが今年は後半のエース区間5区です。
アンカーはルーキーの安達ですから、この宮崎で少しでも前との差を詰めたいところです。
たすきを受けたときは41秒差、デンソーとはありますが、千葉さん、宮崎の走りはどうですか?≫非常に落ち着いて入ってますね、淡々と前半は刻んでいこうという作戦だと思います。
まず九電工の第2位というのが非常にすばらしいですし、正直言ってびっくりしています。
昨年のメンバーだった2人が引退をしましたから入れ替わりというのがありましたので、ここでこういった力をつけてくるのは、さすがですよね。
≫千葉さんが今ゆったりとしたペースと言いましたが、この1km、宮崎は3分24秒という走りになっています後方に目をやりますと3位にユニバの和久夢来です。
2年目の和久夢来。
さらに豊田自動織機、2年ぶりの駅伝出場の横江、さらに第一生命、田中花歩、積水化学の井原未帆という4チームで3位集団を形成しています。
後半のエース区間、この後長い戦いが待っていますが、後方に目をやりますと、これが3位集団ですから、3位、4位、5位、6位という状況。
そして7位に黄色と青のユニフォームのヤマダ電機、そしてホクレンが8位という状況です。
来年のクイーンズ駅伝のシード権を得るのは8位まで。
ですから、ボーダーラインはホクレンの後ろということになります。
ホクレンにどれだけ後続のチームが追いついてくるのか。
≫先頭は3連覇を狙いますデンソーです。
中継所を通過した段階での順位をご覧いただきます。
色が変わっている8チームが8位で終えますと、来年はそのままシード権を持ってクイーンズ駅伝出場ということになります。
9位以下は、シード権獲得を狙ってクイーンズ8獲得を狙って、かなり熾烈な争いになっています。
先頭から見ていきましょう、1号車です。
≫3連覇を狙う水口侑子、デンソーですが、2kmの通過が6分35秒でした。
そこでしっかり時計を見て落ち着いた表情で周りを見る表情がありました非常に落ち着いていますね、増田さん?≫後半1kmのペースがすごく上がっているんですね。
≫3分7秒ということですから、非常にペースが上がったということになります。
間もなく3km地点を迎えますがここまではデンソー3連覇に向かって、2区・小泉、3区・高島、区間新ですからね。
≫すごいですね、またこれを維持しようと思っている精神的なプレッシャーもあると思うんですけれども、そういうのを感じさせないようなやわらかな走りでいいと思います。
≫3区、高島選手のインタビューです。
≫3区の区間新記録をマークしましたデンソーの高島選手です。
おめでとうございます。
トップでたすきを受けましたが、ご自身の走りいかがでしたか?≫1・2区の後輩がすごくいい位置で持ってきてくれたので、私は自分の走りをすることだけ考えて走れたので結果につながったと思います≫34分30秒というタイム去年を上回りましたが、いかがでしたか?≫今年はそれが目標だったので、それを上回ることができてすごくうれしいです。
≫3連覇に向けてチームとして圧倒的な力を見せていますが後続のランナーにはどんなことを期待しますか?≫後続のランナーの人たちも強い選手ばかりなので優勝を目指して頑張ってほしいと思います。
≫ありがとうございました。
≫流れから自分のことだけを考えることができたということなんですね増田さん。
≫日頃の練習の努力の積み重ねがあるからこういうことができるんですね。
≫デンソー、トップを走っていますが、水口は3kmを通過しています。
≫そのすぐ後方、2号車です。
≫2位の九電工から少し離れたところです。
3位争いは豊田自動織機とユニバーサルエンターテインメントです。
前を走っている豊田自動織機2年ぶりの駅伝になります。
3年目の横江里沙。
後ろのピンクのユニフォームがユニバの和久夢来。
那須拓陽高校を卒業して2年目の選手です。
高校を卒業した2年目、3年目の選手が2位を争っていますが千葉さん、この2人この1kmは3分23秒ですから、それほどペースは上がっていないんですが、後ろの2チームが離れましたね?≫ただ、後半の上り坂に備えて前半は様子見というところもあると思うんです。
≫5位の第一生命の田中花歩です。
2年ぶりの駅伝になります。
6位が積水化学、井原未帆という状況。
候補7位がヤマダ電機。
少し離れたところで8位のホクレンです。
この8位のホクレンまでが来年のクイーンズ8、シード権を得ます。
9位チーム見えてきました。
ピンクのユニフォーム、天満屋が見えています。
千葉さん、この後ろ、10位辺りがダイハツの木崎でしょうか?≫ということは、かなり追い上げてくる可能性が高いですよね。
≫9位が天満屋、10位がダイハツの木崎良子が3位集団を追いかけています≫シード権争い、追いかける天満屋、17秒差です、3号車です。
≫2号車から見えていたピンクのユニフォームは天満屋、その後ろにダイハツの木崎と今年の北京の世界陸上の女子マラソン代表の2人が果敢に前を追っています。
かなり前の姿も大きくなっていますからこの2人の5区の走力を見ると、一気にクイーンズ8入りのシード権獲得に向けて追いついていきそうな、特に天満屋の重友のスピードは圧巻です。
ちらちらと後ろを見ながらダイハツの木崎のスピードを確認していましたがついてこられないと見ると、一気にスピードを上げてきました。
フラッシュピンクがどんどんと8位のホクレンに迫っている状況になってきました。
今年は世界陸上を終えた後、アルバカーキに行って自分のペースで調整をしてきましたが、浦川監督もやってくれると、重友には全幅の信頼を持っている、駅伝で外すわけがないという自信でこの5区に持ってきました。
3区ではなく5区に持ってきたというのは来年のリオデジャネイロオリンピックのマラソンの日本代表を見据えてという計算もあるようです。
168cm、重友が大きなストライドで前を追っています9位が天満屋です。
≫先頭は5区、3連覇を狙いますデンソーの水口が走っています、女王の牙城を崩すべく2号車の追い上げです。
≫豊田自動織機とユニバーサルエンターテインメントです3位争いは高校を卒業した2年目の和久と3年目の横江です。
2人が肩を並べて走っています。
間もなく4kmを通過というところになります。
後方との差、第一生命、積水化学との差を見てもそれほど詰まっていません。
和久が今、時計のチェックをしましたが、やはり千葉さん、ここからが勝負という表情でしょうか?≫和久さんも予選で区間賞を取っていますので、10kmの走り方は非常にうまいんですね、ペース配分なんかも。
ですので、ここから徐々に2人で上げていこうというところですね。
≫ユニバ、豊田自動織機の奥です、5位に第一生命と積水化学。
第一生命、走っている田中花歩は同期のためにも走りたい、田中智美がケガでこの大会に出場することができません。
同期入社の4人のうち残っている2人は田中花歩と同じ名字の田中智美です。
この田中花歩は背負っているようですね?≫駅伝はメンバーだけではなくて補欠の選手もみんなで戦うという競技ですので仲間の分までという思いで懸命に走っていますね。
≫この田中の後ろについているのが、積水化学の井原です。
予選会はアンカー区間で区間賞をマークした。
ですから、力も状態もいいという井原が田中の後ろにピタッとつけています。
そしてその後ろ、差は先ほどとほとんど変わっていませんが、7位に黄色のユニフォーム、ヤマダ電機、8位がホクレンという順位は変わりませんが千葉さん、この辺りの選手たちがボーダーラインをもちろん意識しているでしょうから、どの辺りで前につくのか、それともペースを変えるのか。
こちらが現在8位のホクレンです。
≫ホクレンは昨年9位だったので、12秒差でシード権を逃したということで一番シードに入りたいという思いが強いんですけれども、1人2秒頑張ろうという思いを胸にキープしてほしいですね。
≫ホクレンの後半のエース区間を走っているのは、白鵬大学を卒業したルーキーの菊地優子です。
この後、アンカーは昨年12秒差でシードを逃した、高卒2年目になりました大蔵が控えています。
その大蔵にどの順位で渡すかホクレンの順位も注目です。
追いかけるホクレン、シード権ギリギリのところ。
≫10位のダイハツの木崎良子につけています。
少し今、もう一度木崎がギアを入れ替えて、前を行く、9位の重友を追いかけようという状況に入っています。
それというのも、3kmを過ぎたところでダイハツの林監督から、木崎、おい大丈夫だという声にサングラス越しで表情はわかりませんが、うなずいて、ちょっと安心したようにスピードアップして何とか重友に離されないようにと少しギアチェンジをしたようにも見えました。
アジア大会でマラソンで銀メダルを取った木崎、そしてモスクワの世界陸上のマラソンも走りました。
ロンドンも走りました。
彼女もまた天満屋の重友と同様に2大会連続のオリンピック、マラソンで目指しているわけですがこの1年間、10カ月間はほとんど走ることができなかった。
座骨神経痛の痛みと向き合いながらほとんど何もできなかったが結果的に休めたとプラスに考えられるのかどうか。
今日のこの走りにすべてがかかっています。
意地と経験だけで走ると言いました。
緊張もしていると、これだけのキャリアの木崎がポツリとつぶやきました。
だめもとでやってやろうじゃないかという気持ち。
優勝候補の3強の一角と言われたダイハツですが現在10位を走っている木崎10カ月間長かった、その思いをこの5区にぶつけます。
≫増田さん、木崎、昨日練習の後に話を聞きましたら、この1年間を思い出すだけで涙が出てきますと話してくれましたね?≫本当にちょっと涙ぐんでましたよね。
10カ月間がすごく苦しかったって。
木崎さんって正直な人ですよね。
でも、あきらめなくてよかったとも言われていて見ていてもロンドンオリンピックとかモスクワ世界陸上のときと比べてみてもまた一段と体が締まって、筋とか、足とか手も見えてくるくらい血液の流れなんかもいい状態になっていますよね≫そのエース・木崎がどこまで順位を押し上げるのでしょうか。
第5中継所です。
≫ダイハツのアンカーは24歳の中島いづみ。
4年ぶりのクイーンズです。
ケガで苦しんだ、やっと戻ってこられたと話した中島ですチームの目標のために走りたいと意気込みを語っていました。
優勝争いも、そしてクイーンズ8シード権争いもすべての決着がつく第5中継所、アンカー区間を走るランナーたちの緊張感が高まってきています≫あとはアンカーを残すのみとなってきました。
ただちょっと心配なのが、デンソーの水口が16分27秒という5kmの通過でした。
今のところ14チームが通過しているんですが、そのタイムで一番遅い14番目のタイムなんですね。
≫後半ペース上げようとしていますけれども、先ほど沿道で若松監督も白バイの方を指差しながら水口、もっと白バイに近づけというポーズをしていたのでもどかしい気持ちは若松監督もあるように感じました。
≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝2015です。
色が変わっているクイーンズ8、ここまでが来年のシード権を獲得します。
天満屋、ダイハツ、パナソニックが猛追してこのシード権獲得を狙っています。
先頭から見ていきましょう。
≫今、デンソーの大応援団の前をこのデンソー、5区を担当している水口が通過していきました。
下りよりは増田さん、上りで非常に力を発揮している印象がありますね?≫左の腕振りが強くなってきて水口さん、北海道マラソンも3位に入っていますけれどもアップダウンがある方が得意なんですね。
持久力があるから後半、またペースが上がると思いますよ≫先頭はデンソーの水口ですただ、後ろが近づいてきました。
37秒差です。
まだまだわからなくなるんでしょうか、2号車です。
≫5位はヤマダ電機です。
映っているのはヤマダ電機と積水化学、第一生命ですが、この5kmの通過タイム、ヤマダ電機の石井は15分57秒でした。
その後ろの積水化学の井原は16分14秒、第一生命・田中は16分8秒でしたから、千葉さん、ヤマダ電機の石井だけが15分台でグッとこの2チームを抜いてきたんですね。
≫驚きましたね、石井さんは11月28日の5000mの記録会で15分台を出したばかりですのにこの10km区間で、前半の区間だけでも自己ベストで走っているという。
しかも1人でペースをつくっての走りですから、大したものですね。
≫5位がヤマダ電機、7位が第一生命、そして画面にはまだ映っていませんが、8位がホクレンです。
ホクレンの菊地は16分10秒という通過でした。
後方から映っている天満屋の重友は5kmは16分3秒。
ですから重友は前半、抑えたんでしょうか?≫強い選手というのは余裕がありますので、経験者ですから、前半抑えて後半グッとペースアップするような走り方を知っているんですよね。
≫9位の天満屋・重友が8位のホクレンをとらえようとしています。
≫シード権争いは4秒差まで天満屋が迫っています。
それでは1号車です。
≫2位が変わりました、豊田自動織機の横江が九電工の宮崎を抜きました。
7km地点で一気に抜き去っていきました。
豊田自動織機が2位に上がってきました。
≫横江さんですね、静かに抜きましたけど、ペースは速いですね。
横江さんも鈴木亜由子さんと同じように高校時代に同じ手術をしているんですよね。
同じ先生が執刀した、横江先生という先生なんですけど、困難を乗り越えて生きていますから強いですね、気持ちが。
≫先頭は高さ最高ビル、トラストタワーがそびえ立っているトラストシティを通過していきました。
7.5km地点です。
2位のトヨタ紡織・水口まで追いつくかどうかという展開になってきました。
冷たい雨が落ちてきました。
気温もちょっと増田さん、下がってきましたね。
≫雨に負けずに頑張ってほしいと思います。
≫強い雨が降ってくる中で天満屋の重友梨佐が前に出ました、8位に上がりました。
上位8チームまでがシード権来年のクイーンズ8になりますが、8位に2012年ロンドンオリンピック・マラソン代表の重友が上がりました。
千葉さん、やはり重友は後半と見ていたんでしょうね?≫駅伝の鉄則ですよね、前半は抑えて後半勝負というところでしっかりいってますね。
≫この後、天満屋は大阪薫英女学院高高を卒業したルーキーの前田がアンカーで控えていますが、重友がどれくらい9位・ホクレンとの差を広げることができるでしょうか。
一方の千葉さん、ホクレンですが、昨年は8位のしまむらに12秒差でシード権を逃しましたこの後が控えているホクレンの大蔵玲乃、2年目ですが、どのくらい差を詰められるか。
≫アメリカの高地トレーニングも行ってきていますので自信を持って重友さんについていってほしいですね。
≫8位が天満屋、9位がホクレンに変わりました。
≫ここでシード権争いが変わりましたが、さらに後続も狙っています、3号車です。
≫10位を争う2チームです20番、青いユニフォームがパナソニックの加藤、そして木崎が加藤についていくことができません。
ダイハツの木崎がちょっと遅れ始めています。
先ほど、パナソニックの加藤は小柳コーチの行け行けという声に、木崎を一気に抜き去る体勢に入って後ろについて抜き去りましたこのスパートに対して木崎はついていくことができません持ち前のピッチ走法なんですが、ダイハツの木崎、足が上がってこないのがちょっと気になるところです。
逆に加藤は今年はマラソンのナショナルチームの練習で野口みずきさんや福士加代子さんと生活をともにしました。
その中で毎日の練習が試合のような緊張感でできたということを口にしていました。
残念ながらプリンセス駅伝、統一地方予選では控えに回って、逆に冷静にチームを見ることができた。
どこかで流れを変えることができなかった、そのきっかけをつくるのは、やはり3区と5区でしょうと加藤は話していました。
その5区に起用された加藤麻美です。
日本有数のマラソンランナーメダリスト2人にもまれて一気に木崎を突き放しにかかっています。
ホクレンの背中とは70mぐらいというところまで迫ってピンクの8位の天満屋、重友を追ってクイーンズ8入りを目指しています。
≫パナソニックの今大会のテーマは後半に上げることと小柳コーチは話しています。
逆転はあるでしょうか。
まずは1号車です。
≫残り2kmを切りました。
ただ、デンソーの水口はこの上りにかけていました。
前半の下りはゆっくり入って上りで勝負、そんな姿がまさに見られますね、増田さん?≫ダイナミックな走りになってきましたものね。
練習している三重県のいなべ市というところがあるんですけれども、あそこが鈴鹿山脈を望んでいるような自然が豊かなところなんですね。
見に行きましたけれども、本当にサルもシカもイノシシも出て、水口さん、カメも出てくるんですと言うんですけれども、その中で6kmのアップダウンのコースを経験しながら水口さんは北海道マラソンに臨んだんですね。
だから、あの練習環境を見ていますとこういう坂道なんかの方が自分の力、持ち味が発揮できるという自信があるんでしょうね。
前半と全然後半の坂の動きが違いますよね。
≫若松監督が自信を持ってこの5区に抜擢をしたという水口です。
この腕振りでグイグイと前へ進んでいる水口侑子の走り。
これが3連覇に向かうデンソーの5区、水口侑子の走りです。
間もなく残り1km地点を迎えようとしていますが、後ろとの差は今のところ50秒になりそうです。
2位争いの50秒差。
豊田自動織機、九電工が追いかけてきていますが、ただ、デンソーの水口が後半粘って、あとはいったん下って最後の上りを迎えるという最後の道に入ってきました。
いったん腕をダラッと下げました。
若松監督から、先ほど3.5kmで声をかけられてそして「うん」とうなずく余裕がありました。
間もなく残り1km地点を迎えようとしています。
特に2年前にトップで走って本当に気持ちがよかったと水口は話してくれました。
今大会に向かっては、過去一番の走りをします、そう話してくれました。
雨を切り裂いて先頭を走っています。
表情は変わりませんね、ちょっと苦しくなってきましたが≫むしろ雨が降ってからの方が気合いが入ってきた感じなので過酷な状況のときに強い人なんでしょうね。
ラスト1kmでまたペースが上がりそうですね。
≫8.5kmの上りがポイントと話していた水口ですが、そのポイント地点を通過してそこから「ラスト1km」の表示を見てまた腕を振って、3連覇に向かうという5区の水口です。
≫先頭は大橋を渡って、間もなく青葉山公園も背にしていくというところ。
2号車です。
≫去年は4位だった豊田自動織機、現在は2位です。
2年ぶりの駅伝出場の横江里沙がサングラススタイルのまま、この九電工の宮崎を抜いて淡々とピッチを刻んでいますまだ表情には余裕がありそうです。
一方の宮崎はちょっと苦しい顔ですね。
≫横江さん、5kmを過ぎてからペースチェンジをして爆発させているんですよね。
急激にペースが上がってますそして、さらにラスト1kmでペースアップしていますね≫まだサングラススタイル、その目の表情、色はうかがえませんが、まだまだ余裕がありそうな豊田自動織機、去年は4位でしたが、現在2位という豊田自動織機。
そして3位が九電工の宮崎です。
目標3位という九電工の宮崎がこの順位をキープすることができるか。
後続にはユニバも迫ってきています。
≫エースがシード権争いをめがけて走っています、3号車です。
≫パナソニックの加藤、10位をキープしています。
いったん坂に入ったところで11位、ダイハツのマラソンの木崎が差を詰めにかかったんですが逆に差を引き離しにかかりました。
この下り、一気にパナソニック、10位を走る加藤がスピードに乗っています。
≫間もなく中継所に入ってくる先頭1号車です。
≫残り500mを切りました最後のアップダウンも増田さん、懸命に腕を振って本当に苦しそうな表情なんですが、上ってきました。
≫力を振り絞っているという感じですね。
≫デンソーは光延、小泉、高島スーサン・ワイリム、水口とつないできましたが、特に自分との戦いに勝って3連覇を自ら勝ち取ろうというその思いが伝わってくるラストの1kmの走りです。
≫水口さんは、三重大学の出身ですけれども、結構話しているとおもしろくて、お休みがまとまったときには必ずと言っていいほどディズニーランドに行くと。
クマのダッフィーの大ファンで、将来、ディズニーランドで働いてもいいぐらいだという選手なんですけど、走ると全然違う人になりますね。
≫この10kmを駆け抜けた水口侑子です。
第5中継所が近づいてきました、SBS、岡村久則アナウンサーの実況です。
≫15分ほど前から冷たい雨が落ちてきた第5中継所、仙台第二高校前。
アンカーランナーが華麗な戦いに決着をつけます。
駅伝女王へのラストステップ3連覇に向かってデンソーがやってきた。
去年と同じく水口侑子が第5中継所に先頭で駆け込んできた。
今、たすきをとって、両手で持ちました。
待っているのは橋本奈海、たすきリレー。
史上3チーム目の3連覇チーム誕生なるか。
今、水口から初クイーンズの橋本にたすきが渡りました。
デンソーが第5中継所、先頭で行きました。
デンソーが9年ぶりの3連覇チーム誕生なるか?今、走り終えた水口侑子。
最後も懸命の粘りで、歯を食いしばって走って、たすきを先頭で渡しました。
その思いを受け継いだ橋本奈海がフィニッシュ地点の仙台市陸上競技場に向かって走り始めました。
≫5区はここまで天満屋の重友が区間タイ記録、そして4人が区間新記録、豊田自動織機の横江、JP日本郵政グループの関根ユニバ・和久、ヤマダ電機の石井と4人が区間新記録。
一番トップは横江です。
このアンカー勝負、6区を紹介していきましょう。
≫栄光へのアンカー勝負となる6区は6.795kmです。
仙台を象徴する並木道、定禅寺通を駆け抜けます。
JR仙台駅を越えるといよいよフィニッシュへ。
第35代駅伝女王に輝くのは?≫3連覇を目指します、ゴールドナンバーカードのデンソー。
史上3チーム目の3連覇を狙ってきます。
その後の順位もご覧いただいています。
8位までがシード権です。
シード権争いの中にホクレンが10秒差、ダイハツは21秒差、パナソニックも21秒差、こういうところがシード権争い、かなり熾烈な形に入っていきそうです。
≫東京エレクトロンスポーツスペシャル、女子駅伝日本一決定戦、クイーンズ駅伝です。
3連覇を狙いますデンソー、フォーエバーチャレンジのもと、守りではなく攻めの走りを見せています。
後続、順位を整理していきましょう、2号車です。
≫2位は豊田自動織機です。
姫路商業高校を卒業した2年目、去年は3区を任されてエース区間でしたが、6位と健闘し2年目を迎えた豊田自動織機見事な走りを見せている林田みさきです。
長谷川監督いわく、3区のエースだった沼田と同じくらい力があると千葉さん、認めている林田ですが、いかがでしょうか?≫身長も166cmありますし、左右均等で、走りが美しいんですよね。
そして冷静です。
ただ、先ほどから見ていますと時計をかなり何回もチェックをして設定ペースどおりに走っている感じがするんですね。
でも、今アンカーですから、もうちょっと大胆に前を追ってほしいなというところではありますね。
≫そういったところでは千葉さん、後方に見えているのが3位がユニバの中村萌乃です2年ぶりの駅伝出場、2年前はアンカーで区間賞を獲得しました。
そのときには時計をつけずにペースに気にせず、自分でどんどんいった、それがよかったと。
≫アンカーで3人抜きまして2位に押し上げてきた選手ですから、今もどんどん姿が大きくなって、勢いがありますよ。
≫ですから時計を気にしている前を行く林田と時計をほとんど気にしない中村の差がどれだけ詰まってくるか。
4位が現在、九電工、長崎商業を卒業したルーキーの安達佳歩という状況ですが、安達が中村のペースについていけない感じでしょうか?≫そうですね、やはりベテランですからね。
ルーキーの安達さん、頑張ってほしいですね。
≫後方に目をやりますと第一生命が5位、6位が積水化学、7位にヤマダ電機、8位が天満屋、8位争いで、この天満屋までというところ。
後方9位のホクレンは姿が遠くなっています。
≫5位集団、詳しく見ていきましょう、3号車です。
≫積水化学、第一生命、さらには3mほど後ろに天満屋のルーキーの前田が少し遅れ始めています。
1つでも前の順位を狙っていくということでどんどんと貪欲に選手たちは走っています。
今、先頭がかわって、5位に上がったのが第一生命の西澤です。
青森山田高校出身の2年目の20歳です。
昨年は2区でブレーキをしてしまいましたが、第一生命に入って2年目、マラソンで強くなるためにこの会社を選んで入ってきました。
2011年、初めての仙台開催となったクイーンズ駅伝の優勝を見て第一生命に入りたいと思ったそうです。
そしてその横にいるのが、積水化学の森です。
森は大東文化大卒業のルーキーです。
同じ年齢の松崎はチームの大黒柱となっているそして3区を走る桑原もエース区間を走りました。
そしてその後ろにヤマダ電機昨年、おととしと、1区区間賞のこの森が後ろにぴったりとくっついて、この3人で5、6、7位という集団を形成しています。
天満屋の前田ですが、差が10mぐらい前を行く3人に置かれています。
どんどんと前を向いて、九電工を追っているというこの5位集団の3人です。
森がついていけるかというところ。
少し髪も伸びてポニーテールいつもはバンダナを巻いて1区では走っていました。
1区とは違って、たくさんの人たちがいるアンカー区間を走ってみたいとも話していましたが、中臀筋の故障もあって今回は6区ということになりました。
チームもどんどん成長している中で、この6区を走っています。
森ももともとはバスケットボールをやっていたそうで当時の中学校のときに駅伝メンバーが足りなくて、そのメンバーに駆り出されてから走り始めたという経歴の持ち主です。
そこからお世話になった社会科のナガイ先生には今でもたまに連絡を取り合って悩みも打ち明けているそうです。
5位集団、積水化学、そして第一生命、さらにはその後ろにヤマダ電機です。
今、コーチから後ろが離れているからどんどんどんどん前を向いて追っていけというのは、積水化学のコーチでしょうか前を追っていこうというこの3人は歩調も全くピッタリと合わせていっています。
天満屋のルーキーの前田、天満屋の中では、大きな選手が多いんですが、前田もルーキー、166cm。
まだ細身でしっかりとした筋肉がついていないと浦川哲監督が話していましたが、将来を嘱望される19歳の前田です。
前田は大坂薫英女学院の出身ではありますが、名門で補欠で走っていました前の先輩たちを追っている天満屋の前田です。
≫再び入賞圏内に入ってきている天満屋。
その後方、9位にホクレンがおいかけています。
1号車です。
≫先頭のデンソーはアンカー・橋本奈海です。
2年目、城西大学出身です。
昨年は10人のエントリーには入りましたが、走ることはできませんでした人生で初めて補欠ながらも駅伝で優勝を味わったという話をしてくれました。
ただ、その瞬間に次は絶対に走るんですという決意をしたそうです。
そして1年後、この舞台に立ってアンカーとしてゴールテープを切るフィニッシュテープを切る、そんな瞬間が増田さん、近づいてきました。
≫橋本さんいいですよ、ピッチ走法でアンカーで大急ぎで逃げてる感じ、力を振り絞っているのがいいですね。
≫1kmを3分8秒で入りまして、3kmは9分29秒というペースでした。
ですから、自ら逃げて逃げて、攻めの走りをしているというアンカーの橋本です。
デンソー3連覇が近づいてきました。
フィニッシュ地点の様子はどうでしょうか、小林アナウンサーです。
≫トップを独走しているデンソーの選手たちがゴール地点で待っています。
皆さん、勝利を確信した、リラックスした雰囲気が漂っていました。
でもやはり気になるのは2位との差です。
差は大きければ大きい方がいいと、余裕な表情で話してくれました。
≫確かに昨年も接戦でした。
ただ今年は、増田さん、ある程度余裕があるというフィニッシュ地点かもしれません。
≫だけど3回勝ち続けるってすごいですね。
よく優勝するよりも勝ち続けることの方が難しいと女子も男子の監督も言われますけどこうして完璧に勝利するという、このチームの強さが、いろいろ探ってみたいですね。
≫ワコール、三井住友海上に続いて史上3チーム目になります3連覇です。
若松監督にレース前に黄金時代と言ってもいいですかと聞きましたら、常勝軍団を目指していますんでという言葉が返ってきましたね。
≫次から次へと新しい選手、若い選手たちも育っているという、そのチームの環境がすごいですね。
泣かない選手はいないですもんね。
練習でみんな泣いてから宮城にやってきますもんね。
≫昨年より力を増して、この舞台に戻ってきたデンソーがトップを独走しています。
≫クイーンズ8に入れば来年の予選は免除されます。
3号車です。
≫現在、9位で追っているホクレンの大蔵です。
昨年は12秒届かずに悲劇のヒロインとなってしまったホクレンです。
その昨年と同じアンカーは、高校卒業して2年目となりました大蔵玲乃です。
明日14日に誕生日を迎えるという、20歳になるという大蔵ですちょっと前との差があいてしまいましたが、現在も9位、このままいってしまいますと2年連続の9位。
残念ながら栄光のクイーンズ8入りはならないことになってしまいます。
監督も恐らく昨年の悔しさを一番わかっているのは大蔵だからやってくれるでしょうと話していました。
昨年は並んでたすきを受けても6区だったんですが、今年は少し差が開いて追いかける展開となって、9位で現在は単独で前を追っているホクレンです。
≫先頭を見ていきましょう、1号車です。
≫先頭は間もなく5kmを迎えます。
残り2kmを切りました。
ただ、この橋本の走りは全く変わりません。
最後まで攻め続けて、攻め続けて、そして3連覇を勝ち取ろうという思いが伝わってきます。
全く後ろを振り返ることはありません。
≫本当に逃げている感じですね。
城西大学時代から、仙台は大学駅伝でよく走っているからなじみのあるコースだと話していましたね。
ご実家は、橋本さん、石川県ですけどどんなに遠くても、ご家族の皆さんが大会に応援に来てくれるという、温かい応援に包まれて頑張っているんですよね。
≫恐らくどこかで沿道で応援されているということですがまた力を蓄えて、そしてギアを入れ替えました。
全く後ろを振り返ることはありません。
もう後ろは大体1分の差がつきました。
≫そう思いますね。
橋本さんの自己ベストが5000m、15分51秒ですけれども、それを上回るような記録で今日は走っていますね。
≫このカーブを右折しますといよいよ陸上競技場が見えてくる、一直線のロードに入っていきました。
3連覇の、これが栄光へのロードです。
デンソー、2013年に優勝、そして昨年も優勝を勝ち取りました。
そして、今年勝てば3連覇になります。
あのワコール、そして三井住友海上に続いて史上3チーム目の3連覇が見えてきました。
≫後続の順位を整理していきましょう、2号車です。
≫2位の豊田自動織機と3位のユニバ、差が詰まってきました。
あと7秒、8秒というところです。
後方から追い上げてくるユニバの中村萌乃はたすきをもらったときには豊田自動織機との差は23秒ありましたが、ここまでで15秒ほど差を詰めてきています。
2年前、クイーンズ駅伝を走ってアンカー区間で区間賞を獲得した中村がチームを2位へと押し上げることになるでしょうか逃げる豊田自動織機・林田です。
≫デンソー時代が近づいてきています。
栄光の3連覇へ。
1号車です。
≫まさに栄光へのロード、これが黄金時代の到来と言えそうです。
1区光延、2区小泉、3区高島、4区ワイリム、5区水口、そしてアンカーの橋本は初めてこの宮城の大地を駆け抜けています。
特に光延の最後のスパート、小泉、高島は区間新記録でした。
スーサン・ワイリムは粘りました。
水口は後半上げて、そしてトップでたすきをつないでいきました。
そして今、ポーンと帽子を投げ捨てました。
残り1kmということになってきますが、残り1kmで今、2じかん11分ですから、これは大幅な大会新記録が出るかもしれませんね?≫すばらしいですね、去年のデンソー・石橋さんが走ったときが20分48秒でしたからね。
あのときも速いと思いましたけれども、すばらしいですね。
≫総合では昨年は2時間16分12秒でしたから、恐らく大幅な大会新記録が出そうなデンソーです。
改めて今日のデンソーですが?≫やっぱり前半の勢いがよかったですね。
そして若松監督がレースの前に、早く終わってほしいとしみじみと言っていたんですね。
だから、あれはホッとしたいということでね、本当にスタートラインに立つまで、勝ち続けるプレッシャーとか完璧に仕上げるまでの大変さが若松監督の表情に表れていました。
でも、なかなかこれを結果で出すことが難しいと思うんですけども、それをまた今年もやり遂げてしまうというこのすばらしさ、完璧ですね。
≫すばらしい舞台になりました。
すばらしい42.195kmになりました。
うちは1人1人が勝ちたいという思いを持っている、昨年より成長して大人なチームになりましたと若松監督は話していました。
栄光のフィニッシュテープが近づいてきました。
女子駅伝、日本一が決まります。
日本一の座に、また立つのはこのデンソーです。
競技場に近づいてくるアンカーの橋本奈海を待ちきれないとばかりに選手たちが第1コーナーの辺りまで応援に向かいました。
1区光延友希が最後にペースアップをしました、主導権を握った1区でした。
2区の小泉直子は引き離してトップに立ちましたが、区間新記録の見事な走り。
3区のエース・高島由香は2年連続、区間新記録。
その高島も、その後を走ったスーサン・ワイリムも待っている。
並走するかのように橋本奈海を追いかけていきます。
5区を走りました水口侑子は38秒の差をつけて、このアンカーの橋本奈海にたすきを渡しました。
去年の優勝メンバーと違うのはたった1人だけ、このアンカーの橋本奈海1人です。
橋本奈海がただ1人、去年の優勝メンバーと違う中、安定した力の中に割って入った橋本奈海。
残り200mが近づいてきています。
去年の大会新記録2時間16分12秒は間違いなく大幅に更新するという大会新記録での優勝目前。
高島は大黒柱、若松監督も太鼓判を押しました。
エースが見事な走り。
そしてチーム力は、ここまで成長しています。
今年のテーマはフォーエバーチャレンジ。
それがフォーエバーチャレンジからフォーエバークイーン。
常勝軍団、永遠なる女王への幕開けとなるのか。
大幅な大会記録更新で、デンソー、史上3チーム目、3連覇達成。
デンソー、3連覇!3年連続クイーンの座につきました。
2時間14分22秒という大会新記録での3連覇です。
笑顔、笑顔の選手たちがアンカーを見つけて、抱きしめると涙の顔に変わりました。
ワコール、三井住友海上に続く史上3チーム目の3連覇達成そして、豊田自動織機、途中、迫られてきましたが、最後は2位を守りました。
5区・横江が区間新記録で表彰台の座に押し上げて、アンカーの林田が何とか2位を守りきって、2位でフィニッシュ。
そして、3強の一角、ユニバが3位に入ります。
見事な追い上げでした。
アンカーの中村が攻めました3区の永尾が抜かれましたが4区のワンジュグ、5区の和久と追い上げて、最後、中村が攻めたものの届かず、続いて第4位はヤマダ電機です。
去年は過去最高の3位、今年1つ順位を下げました。
そして、その後は激しい争いになりました。
接戦です。
第一生命か、それとも積水化学か!積水化学、わずかに上回りました。
続いて第一生命、そして九電工。
7位でのフィニッシュが九電工。
8位は天満屋、ここまでがクイーンズ8。
来年のシード権獲得、予選免除となりますクイーンズ8、最後の8番目は天満屋に決まりました。
天満屋は13年連続入賞が去年途絶えました。
それをもう一回8位の座に戻ってきました、天満屋。
ホクレンは去年と同じく9位去年は8位と12秒差という惜しい惜しい9位でした。
今年も同じく9位。
残念ながらまたこの座に帰ってくるためには予選会出場ということになった9位です。
そして10位にパナソニックが帰ってきました。
パナソニックは去年より2つ順位を上げてきました。
パナソニック、10位でフィニッシュ。
ノーリツは17年ぶりの入賞を目指して途中まで非常にいい安定の走り。
3区の岩出で1桁でしたが、残念ながら届かず。
続いてJP日本郵政グループ初出場で見事なフィニッシュダイハツの13位を上回りました。
3強の一角、ダイハツ崩れました。
初めての出場、JP日本郵政グループは5区の関根が見事な走りを見せています。
三井住友海上が帰ってきます最後のアンカー勝負。
TOTOの追い上げを何とか振り切るか。
三井住友海上が14位、何とか守りきった。
そしてTOTO、15位。
8番のしまむら。
去年は8位でしたが、今年は予選会に回ることになりました。
そしてデンソー・若松監督の3連覇の胴上げです。
怒濤の展開で16チームまでがフィニッシュラインを越えています。
大会新記録2時間14分22秒という見事なフィニッシュタイムでデンソー、3連覇達成。
17番のワコールは1区で出遅れてしまいましたその後、なかなか上位に戻すことができなかった今年のワコール。
しかし、去年よりは順位を上げることになりました。
17位でのフィニッシュです優勝はデンソー。
アンカーの橋本を迎えるまでは笑顔の選手たちが橋本の姿を見ると涙顔に変わっていきました。
見事な3連覇を果たしましたデンソーです。
優勝タイム2時間14分22秒。
18位のチームが入ってきました、シスメックスです。
去年は第4中継所、たすき渡しが不成立で失格となりました。
全員のランナーが走り切ったものの、たすきが渡り切らずに不成立失格となった悔しさ。
今年はシスメックス、見事にたすきをつなぎ切りました。
シスメックス、笑顔がこぼれました、18位でのフィニッシュです。
アンカーの西田留衣、破顔一笑。
JP日本郵政グループの鈴木亜由子、初出場でJP日本郵政グループは12位に入りました。
19位はルートインホテルズこちらも初出場です。
ルートインホテルズ、新たな歴史をつくる年になりましたルートインホテルズは19位でフィニッシュ。
日立がわずかに前に来ました日立が20位でフィニッシュ21位がユニクロです。
ユニクロは去年はシード権、今年は鈴木監督がしのぶ年だと言っていました。
≫3連覇を果たしましたデンソー、2時間14分22秒。
そして、最後のチームが仙台市陸上競技場に帰ってきました。
既に21チームがフィニッシュしています。
最後の22チーム目は十八銀行です。
十八銀行、3区で22位、最下位に下がりました。
その後は苦しいレース展開が続きました。
しかし、十八銀行がフィニッシュすればすべてのチームが白たすきに変わることなく、たすきを渡し切ることになります。
十八銀行、これまで入賞はありません。
2008年の9位が最高。
今回は扇まどかといったような、これまで十八銀行を支えてきた選手から新たな代に代わって、新たなスタートを切る年なんだという高木監督の話にありましたがその新たな歴史に向かっていくためにも長崎のバンクレディー、十八銀行、アンカーまでたすきを渡してそしてフィニッシュを迎えます。
最下位は悔しさがあるはずです。
しかしながら、たすきを渡し切ったところからもう一度スタートして、さらなる上位チームを目指していくことになります。
22チーム目、最後のチームが帰ってきました。
十八銀行、フィニッシュ。
全22チームがフィニッシュをしました。
優勝はデンソー、2位、豊田自動織機、3位、ユニバーサルエンターテインメントです。
デンソーの優勝の後、豊田自動織機、6人中5人が自己ベストをマークしました。
2区の福田は6人抜き、4区のアン・カリンジで順位を上げそして5区の横江で表彰台へと押し上げていった見事な2位。
そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでが表彰台です。
優勝チーム、3連覇を果たしたデンソーの皆さんのインタビューです。
≫見事に3年連続の優勝を大会新記録で果たしましたデンソーの皆さんにインタビューさせていただきます。
まず、若松監督に伺います、おめでとうございます。
栄光の3連覇いかがでしょう?≫本当に選手が頑張ったなというところですね。
選手の皆さんの手によって3回、宙を舞いました。
≫重かったと思います。
≫1区から2区、3区とすばらしい流れでいきました。
≫思い描いていたとおりの走りをしてくれましたし、目標タイムを少し上回ったので、14分40秒ぐらいを目指していたので、いい走りだったと思います、全員。
≫改めて声をかけてあげてください。
≫ありがとう。
≫1区を走りました光延選手です。
いろいろと緊張があったと思います。
≫今年は3連覇を目指していたので、自分が区間賞を取るという気持ちでレースに臨みました。
≫持ちタイム31分台という記録で臨んだ1区でしたけれども?≫1区のメンバーを見たときに自分が区間賞をとれる人だと思ったので、そこは狙いにいきました。
≫自信を持って臨んで、いい形でつないでいきましたね?≫でも、区間2位だったので悔しいところもあったんですけれども、いい流れはつくれたなとは思っています。
≫2区の小泉さんです。
そこから受けたたすきを持って1位に上がりましたが?≫すごい光延がいい位置で来てくれたんで、その流れに乗って走ることができました。
≫12分ちょうどというすばらしい新記録でしたね。
≫目標どおりに有言実行で走れたので、すごいうれしかったです。
≫エースの前に何とか楽をさせてあげられるような走りをと監督は期待されていたそうですが?≫3区の高島先輩に力強く背中を押すというのが私の役割だと思っていたのでそれがしっかり果たせてうれしかったです。
≫キャプテンとしてもすばらしい仕事ができましたね。
≫できたと思います!≫そしてエース、高島選手です。
最後、橋本選手が入ってきたときに、もう涙が見えました。
≫この1年やってきたことを考えたら涙が出ました。
≫今、思い出しても?≫はい、感動します。
≫あの34分30秒という自らの記録をさらに縮める区間記録をつくりましたが?≫それが目標だったので、目標を達成できてすごくうれしいです。
≫改めて3連覇の味というものは?≫2連覇したときよりも、すごくうれしいです。
≫4区のスーサン・ワイリム選手です。
独走という形で受けたたすきでしたけれども、どうでしたか?≫すごいトップに来て、すごいうれしかったです。
≫ここまでの流れ、皆さんの走りはどう見えていました?≫すごいみんなで頑張ってきたので、自分でもしっかり頑張ろうの気持ちで走りました。
≫3年連続で勝ちたい、強い気持ちがあったと思います。
≫ありました。
≫実際にそれを達成して、成し遂げて、どうでしょう?≫すごいうれしいです。
≫最後のアンカー、橋本さんの走りを見ててどう思いましたか?≫もう感動しました。
≫5区を走りました水口選手には、第5中継所、岡村アナウンサー、お願いします。
≫今年も去年に続き、後半の5区、エース区間を走りました水口侑子選手です。
去年と同じ区間でしたが、自信を持って走れたんじゃないですか?≫去年よりは、はい、そうです≫後ろから追ってくるチームもいましたが、その中でトップを守ってのたすきリレー、その辺り、自身の走りはどうでした?≫今年は、守りの走りじゃなくて攻めの走りをするように言われていたので、とにかく前だけを見て走りました。
≫3連覇になりましたが、その3連覇への思いはどうだったんですか?≫本当にうれしいです、最高です。
≫この後をちょっと教えてください。
≫4連覇を目指して、また頑張ります。
≫そしてその水口さんからたすきを受けましたアンカーの橋本選手です、おめでとうございます。
最後ゴールを目指しての独走はどんな気分だったでしょうか?≫後ろとの差も気になったんですけど、でも、1区から5区までの選手がすごいいい位置で来てくれたので、自分は自分の力を出し切れるように、自分の走りをしようと思って走りました。
≫ほとんど後ろは振り返ることはなかったように見えましたけれども?≫振り返ったらダメかなと思って。
≫競技場に入ってきたときはどうでしたか?≫うれしくて、泣きそうになったんですけど、何とか笑顔でみんなで喜べたのでよかったです。
≫高島さん初め、皆さんこの辺りで泣いていらっしゃいましたよ。
ゴールテープを切った感想は?≫すごくうれしくて…、もう…、最高でした。
≫監督を胴上げしたときはどうでした?≫ちょっと重かったです。
≫見事な3連覇でした、皆さんおめでとうございます。
≫クイーンズ駅伝2015、結果はご覧のとおりとなりました。
河野監督、いかがだったでしょうか?≫まずはデンソーの3連覇、そして各選手の走り、圧巻の走りはまずは圧勝と言えるんじゃないかなと思います。
≫勝因は何だと思いますか?≫きちんとピークをこの日に合わせてきた、その調整力、そうでないと3年間連続で勝ち続けることはできませんので、デンソーの駅伝、または選手のそれぞれの自覚といったものが優勝に反映したんじゃないかと思いますね。
≫今回は大会新記録も出ましたよね?≫コンディションがよかったということが一番大きな要因ですが、若い選手が主要区間に起用されてきたり、かなり世代交代も感じられてきました。
東京オリンピックに向けても楽しみな選手が数多く出てきましたので、今後の女子の活躍に期待したいですね。
≫そして増田さんはいかがだったでしょうか?≫今のうれし涙を流す優勝インタビューなどを見ていてもいかに厳しい練習をみんなで乗り越えてきたのかがよくわかりますね。
私第1移動でやっていましたけど、トップを走りながらも、デンソー中継の皆さんが後ろを気にしていないんですね。
だから、相手を気にせずに自分に勝つんだという気迫で1人1人が走りっているのがよく感じられましたね。
≫2号車で解説いただいた千葉さんはいかがでしたか?≫今日は風がありませんでしたから、力と力の勝負、抜きつ抜かれつというところで非常に見応えがありました。
出場チームが22チームに減ったということで、各チーム、この1年間の過ごし方が随分変わってきたんだなということを感じました。
≫特に印象的だったところはありますか?≫2号車でも抜きつ抜かれつで選手を追うのが非常に大変でした。
それぐらい激しい争いでしたね。
≫今回も様々なドラマが生まれましたね。
クイーンズ駅伝2015、優勝は3連覇を達成したデンソーでした。
2015/12/13(日) 11:50〜14:54
MBS毎日放送
クイーンズ駅伝2015〜第35回全日本実業団女子駅伝[字][デ]
女子駅伝日本一をかけた女たちの戦い、人間ドラマを国内屈指の難コース・宮城から独占生中継!
詳細情報
番組内容
五輪・世界陸上で日の丸を背負う日本女子長距離界のトップランナー達が女子駅伝日本一をかけタスキをつなぐ!駅伝女王の座を手にするのは果たして!?また、上位8チームにはクイーンズエイトの称号が与えられ来年のシード権を手にする。クイーンズエイトをかけた過酷な戦いにも注目だ!舞台は日本三景・松島から杜の都・仙台までの6区間42.195km。その起伏の激しさから女子の大会では日本最難関といわれるコースだ。
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/ekiden/
出場チーム
1デンソー
2ダイハツ
3ヤマダ電機
4豊田自動織機
5第一生命
6九電工
7ユニクロ
8しまむら
9ユニバーサルエンターテインメント
10積水化学
11JP日本郵政グループ
12天満屋
13ノーリツ
14ルートインホテルズ
15日立
16三井住友海上
17ワコール
18ホクレン
19十八銀行
20パナソニック
21シスメックス
22TOTO
みどころ
大会史上3チーム目となる3連覇を目指すデンソー、日本マラソン界のエース・前田&木崎を擁するダイハツ、今大会の予選・プリンセス駅伝を圧倒的な強さで制したユニバーサルエンターテインメントの3強の争いか!?
みどころ2
今年の世界陸上で衝撃の世界舞台デビューを果たしたJP日本郵政グループの鈴木亜由子や日本女子陸上界を牽引する福士加代子など日本を代表するランナーたちが大集結!駅伝ならではの豪華直接対決にも注目だ!
コース
松島町文化観光交流館前スタート→塩竃市地域活動支援センター前→塩竃市水道部前→富士化学工業前→聖和学園高等学校前→仙台第二高等学校前→仙台市陸上競技場フィニッシュ
テーマ曲
☆TBS駅伝テーマソング2015−16
WEAVER「Boys & Girls」
☆クイーンズ駅伝in宮城 大会応援ソング
平原綾香「結晶」
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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