開運!なんでも鑑定団【日本に3つしかない幻の壺!?】 2015.12.13


(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
オリンピックのやつなくなっちゃいましたね。
あのエンブレムのグッズ。
あぁ…。
私ね1940年のそういうマークとか持ってるんですけど…。
その昔のオリンピックの?あれ中止になったんです。
え〜。
そういえばで今ので思い出したんですね。
はい半分俺のもの。
女優の…
3歳から日本舞踊とモダンダンスを習い更に…
本格的にデビューしたのは16歳のとき。
映画『ジェミニ・YとS』のオーディションを受けたところ見事合格!田原俊彦さん演じる主人公の恋人役に抜てきされました
私もお母さんってどんな人か知りたい。
そして26歳のときテレビドラマで共演した三浦りさ子さんに誘われ食事会に参加したところJリーグジュビロ磐田の選手中山雅史さんと出会い意気投合。
再会を約束したものの2人っきりでは噂がたってしまうため最初のデートは生田さんの実家でご両親と祖母を交えて食事をしたそうです。
2年の交際を経て…
しかしプロポーズされた場面は生田さんが思い描いていた理想からはほど遠く中山さんは静岡に帰る際東京駅のエスカレーターでぶっきらぼうにこうつぶやいたそうです
その後一児に恵まれ最近は婦人雑誌ではじめた家庭料理の連載も大好評です!生田智子さんの登場です!
依頼人の登場です。
東京都からお越しのお願いします。
どうぞこちらのほうへ。
お願いします。
もうそんな経つ?ずいぶん経ちますねでもほんなら結婚してね。
経ちますねはい19年くらいはい。
19年!?はい。
あの初めてのデートで実家って…。
男子としてはちょっとビビるシチュエーションなんですけどね。
外で食べるとちょっと騒ぎになっても嫌だったので私は父も母もいますけどじゃあ実家で食べますかっていう話に。
ほな向こうも行きますって?あぁいいですよって感じでした。
え〜。
俺やったらもう実家…。
最初から好きやったんでしょうねでもご主人もたぶん意識してたんでしょ?そりゃそうですよ。
本人はそう言わないんですよ。
いやいやそりゃしてますしてます。
本人はお前が惚れたって言うんですけど。
お前が惚れたはいもうそんな話もういいです。
幸せな話は…。
あ〜ムダな時間使うた。
さぁこちら。
あらきれい。
これは何でしょうか?鯉です。
見ればわかりますよ。
これはまた…。
にくいね美術さん。
今日もブルーでまるで鯉が泳いでいるように細かい演出ありがとうございます。
横山一夢さんていう方の作品です。
私が生まれる前から家にあったもので祖父がこれを購入したみたいなんですけど一夢さんという方は富山の出身でうちの祖父も同郷なんですよね。
だからこの方の存在を知って買うことになったんだと思います。
そっか同郷の人の。
どうですか改めて見て。
よくできてる。
これちゃんと箱もとってあって。
それが箱なかったんです。
で「なんでも鑑定団」とかうちの親たちも大好きでいつも観てるんですけど箱が大事だってことを知恵がついて慌ててたぶん探した!探せと!出てきたんです。
持って行くなら箱がいるぞ!そう!評価額ですけどもおいくらくらいでしょうか?いくらにしますか?12万!どこからたたきだした金額なんですか?あの10万って言おうと思ったんですけどもう一声っていうところで12万。
12万。
もう一声ってまけてもらうときに使うんですけどね。
わかりましたそれではまいりましょう。
オープンザプライス!それは余裕でするでしょうでもほんと。
50万!え?ウソ!?ウソ!え?ウソ…。
いやしますよ。
ちょっと待ってすみません鳥肌。
初代一夢の特徴がよく出てるもので鯉っていうのは得意としたモチーフなんですね。
井波彫刻で有名な富山県の井波町に生まれてます。
日展の中心的な人物になってましてかなり活躍した人なんです。
たぶん40代から50代にかけて作ったもんでこれ以前の作品っていうのはかなり写実的なんですよ。
でこれ以降になってきますと独創性が出て抽象的になってくる。
こちらはそれの過渡期のものなんですよ。
とにかく箱があってよかったです。
箱がないと数万円にしかならない。
え〜そんなに変わっちゃうんですか?えぇ箱ともども大切に保管してください。
箱はくれぐれも…。
わかりましたなくさないように。
貴重なものありがとうございました。
番組のほうも最後まで楽しんでいってください。
こちらのホテル一乃館にお伺いしました。
ごめんくださ〜い
いらっしゃいませようこそ。
次なる依頼人は…
一乃館は大正9年創業の老舗で自慢の湯は日本名水百選に選ばれた出流原弁天池の湧き水を引いて沸かしており保湿効果が高く女性に大人気だそうです。
また大きな池の周りに木々が生い茂る3,000坪あまりの日本庭園にはそれぞれ趣の異なる13の離れが点在しており部屋からも美しい景色を堪能することができます
今田さんぜひ一度泊まりにいらしてください。
お待ちしております。
50年ほど前近所の織物工場の社長が父を訪ねてきて…
とっても困った様子だったのでしかたなく買い取ったんですけども私の父はその品にまったく興味がなかったので…。
そのため30年ほど前榮さんが社長に就任し宴会場を改装した際
ここに飾ったらぴったりなんじゃないかと思って…。
でも強化ガラスや照明などを入れたらなんだかんだ…。
しかしひょっとすると偽物かもしれず…
それだけの価値がこのお宝にあったかどうかずっと気になっていたんです。
鑑定をよろしくお願いいたします。
依頼人の登場です。
栃木県からお越しのお願いします。
どうぞこちらのほうへ。
すてきな旅館。
ねぇ。
泊まりたい…もうちょっと待ってくださいね。
はいはい…。
パートナーがね。
泊まれる泊まれる相手ができたら相談させてください。
ぜひ。
今回でももう展示スペース作ってしまったんですよね。
あぁそうです。
作る前に来ていただきたかったんですけどね。
拝見しましょうかこちらです。
あっきれいこれ作者の方は?寺崎廣業。
寺崎廣業。
すみません吉本興業の発音でした。
横山大観さんは派手な絵でこの人は渋い絵を描いたっていうのは昔聞いたことある。
ススキのところがうまく描けてるっていうね。
確かにすっごい細かくこうなびいてる感じですよ。
宴会場のガラスの中に入れてきれいに見えるように照明当ててるんですね。
そうですね。
なんだかんだ200万くらい…。
それ高いと思いませんでしたでも。
設計屋さんのほうから強化ガラスにしたほうがいいってことで…。
ああいう人らってねなんか…すっげえ新しい素材とか言ってくるでしょ?俺もお風呂リフォームしたらすっげえ高くなったんですよね。
いらないんだよ七色に光る照明なんて俺…。
それで1人で入ってるんですか?1人で入ってるんですよ。
桐箱に入ってずっとあったんですね。
桐箱はちょっと邪魔なんでちょっと処分しちゃった…。
え?最悪や。
箱は箱はダメですよ。
見たでしょさっきの生田さんの。
箱箱がいちばん大事なんですよ。
「鑑定団」観たことあります?しょっちゅう観てますよ。
何度も箱の話してるじゃないですか。
はいはいはいやっちゃいましたね。
寺崎廣業は明治時代後半から大正時代前半にかけて一世を風靡した日本画家で当時は横山大観竹内栖鳳と並び称されていた。
しかし現在はかつてのように大きな存在として取り上げられることはほとんどない。
それは後年保守的な印象が強い文展を活躍の場としたこと。
また志半ばで他界したことによる
父は秋田藩佐竹家に仕えた重臣であった。
しかし維新後禄を離れた寺崎家の暮らしは貧しく中学校に進学するもほどなく中退。
そこで16歳のとき画家になる決意を固め秋田藩御用絵師だった小室恰々斎に入門狩野派の筆法を徹底的に学んだ。
その2年後地元の画家平福穂庵に勧められ上京。
穂庵の紹介で美術雑誌を発行する東陽堂に入社すると3年あまりの間雑誌に掲載する古画や名画の模写を続けこの経験がひとつの型にこだわらない廣業の絵画観に大きな影響を与えた
これは無名画家にとっては快挙であり一躍画壇でその名が知られるようになった。
その後もさまざまな展覧会で受賞を重ねると1897年橋本雅邦に推挙され東京美術学校助教授に就任。
在京わずか8年だったことを考慮すると廣業の画力がいかに高く評価されていたかが伺えよう。
しかしわずか半年後校長岡倉天心に対する排斥運動を受け天心と雅邦が美校を去り日本美術院を設立すると廣業は大観観山春草らとともにこれに参加。
まったく新たな日本画の創造に心血を注ぐこととなった。
その際大観春草らは日本独自の空気感を表現すべく朦朧体に挑んだが廣業はむしろ線描と墨の濃淡を重視した空間表現に挑んだのであった。
そしてその後日本美術院が経営難により五浦に都落ちすると廣業だけは追随せず我が国初の官設美術展文展に活躍の場を求めた。
『大仏開眼』は第1回文展に出品した大作で縦233センチ横347センチ。
東大寺開眼供養を捉えた歴史画だがこの頃廣業は色彩の鮮やかさを強く意識しており作品の色彩が遠い将来変色したときちょうどよい色調になるよう計算して描いたと語っている。
また第6回文展には中国の景勝地を題材にした…
これは南画らしさを前面に押し出した力作だったが偶然にもこのとき大観も同画題の作品を出品し夏目漱石がその先鋭性を絶賛したため不幸にも廣業の保守性が印象づけられることになってしまった。
しかし廣業特有の端正な線描と色彩はその後の作品にも随所に活かされており今なお比類なき完成度を誇っている。
1919年咽頭がんにより他界
改めて依頼品を見てみよう。
寺崎廣業の屏風である
詩人が田舎に左遷される際長安の落ちぶれた名妓が弾く琵琶を聴き我が身とひき比べる姿が描かれている
評価額ですけどもおいくらくらいでしょう?飾るときにかかった費用が200万なので200万でお願いします。
かかった費用ということでまいりましょうかオープンザプライス。
すごい!やりました。
箱がないのにね。
ほんまや!非常に雄大な作品ですばらしい。
詩の中に「長江の真ん中の白い秋月を眺めるだけ」と。
そういう一節があります。
対岸の岩山は非常に明るく描かれています。
これは月の光を浴びて岩山が白く浮かび上がってると。
見事に詩の表現を描写に変えています。
舟に乗っている白居易非常にバランスがいいですね。
これより小さいと風景に埋もれてしまいますしこれより大きいと背景を邪魔してしまう。
木々がペンで描いたような細い輪郭線をつなぎ合わせて描かれています。
非常に新しさがあって豊かな色彩を加えモダンな空間を作っています。
それに比べると岩の描き方廣業らしい非常に保守的ですね。
手前の岩を暗く対岸の岩山を明るく描いています。
遠近が出て雄大な作品に仕上がっていますね。
箱のことですけども…。
そうです。
屏風に限ってなんですけども箱書きはそんなに重要ではありません。
とにかく大きいですからあまり箱を一緒に欲しがる人っていうのは少ないんですよ。
なるほど。
よかったですね。
よかったです。
200万かけた甲斐もありましたから大事に飾ってください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
紀伊半島の南部に位置し海と山に囲まれた自然豊かな町である
『日本書紀』にも記されており日本最古の神社といわれている。
社殿はなく高さ45mの巨岩をご神体とし…
毎年春と秋には170mの大綱をご神体に掛けるお綱掛け神事が行われ多くの参拝客が訪れる。
一方こちらは高低差160mの谷あいに広がる
400年ほど前2,240枚あった田は1960年代になると後継者不足により徐々に減少したがその後の懸命な活動により1,340枚まで復活。
日本最大級の規模を誇るまでになり…
市内を縦断する熊野古道は江戸時代伊勢参りを終えた旅人が熊野三山や西国三十三所詣のために巡った巡礼の道である。
苔むした石畳がそのまま残り当時の面影を今に伝えていることから…
道そのものが選ばれるのは極めて珍しい
早速いってみよう
出張!なんでも鑑定団IN熊野!
まずは300ヘクタールの山林を所有している
どれくらいのものなんですか?そんな山お持ちなんですか。
このへんではたいしたことないですよ。
たいしたことあるでしょ。
今山はどんな状態なんですか?そのままなんですか?そのままです。
ていうかこちらがすごい気になるんですけど。
あのねごっつい腕時計してるな思ったんですよ。
高いのふだんからふだんから高いの。
最高160で最低が92でございます。
お宝は…
以来床の間に飾っていたが40年ほど前幼馴染が結納を交わすときに使いたいというので快く貸してあげた。
こちらが幼馴染の…
お家で挙げた?結納を。
はい。
お寿司とお魚と刺身とこれ…。
家内のところに持っていったんです。
するとそれからなにかにつけ借りに来るようになりとうとう高台が欠けてしまった
割ったんですか?
幼馴染にわざとじゃないと弁解されるとそれ以上文句は言えない。
というわけで…
勝手に進めるのやめてください。
本人評価額はこのくらいかなと…
もしもこれよりずっと高かったりあるいはガラクタだったりしたら血圧が一気に上がってしまいそう。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念。
で血圧は?
これはエラーじゃないです。
中国で17世紀の前半の頃に焼かれました呉須赤絵という器を写した大皿だと思います。
日本で流行りましたのは19世紀になってから京都で奥田穎川という人がこの呉須赤絵をよく写したんです。
それが非常にブームになりまして日本のわりと広い範囲で行われるようになったんですよ。
真ん中に4人人がいて文人趣味的な画題でとても丁寧に描かれています。
色絵っていうのはあんまりこすってしまうと傷がついてしまうというのがありますので大切にしていただければと思います。
続いては押し花教室の先生
押し花はいつから始められたんですか?13年くらい前からです。
こちらはオランダの風景を描いた自信作
これ押し花!?はい。
しかし今は孫の面倒を見るのが忙しく押し花教室は閉鎖している
押し花ってすごく時間がかかるものなんですよ。
例えばさっきの作品だとどれくらいかかったんですか?
お宝はこちら
陶器の置物です。
ロイヤルプースター?はい。
もともと西洋アンティークが大好きなのだが…
自分でお金を出しては集めない。
どうやって集めるんですかじゃあ。
8年前義兄が他界し遺品整理の手伝いに行った際発見したもの
玄関に置いてたから…。
どこがそんなに気に入ったかというと…
スカートの柄ですねすごいです。
これね1個1個が。
馬もすてきやし。
しかしもしこれが高ければすぐに売ってしまいたい。
なぜなら…
本人評価額はそのリフォーム代として…
このくらいあれば思う存分台所のリフォームができるので今はそのことで頭がいっぱい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
これはすごい!
すごいものをお持ちですね。
古いものではないんです。
作られたのは1988年。
描かれているのはエリザベス1世が1588年にティルバリーというところで閲兵をしている場面。
これはちょっと特別でミリタリーコマンダーシリーズといいまして有名な将軍であるとか軍隊の指揮をしたりとかいう場面を描いたシリーズでだいたい数が750とかそれくらい作られているんです。
これは限定100。
造形がすごいですよね。
馬の動きが非常にいいしエリザベス1世のお洋服であるとか凝った仕事をしてますよね。
どんどん価値は上がると思いますのでもうしばらくお持ちになっていたほうがよいと私は思います。
どうされますか?はい決まりました。
今お客さんはもうほとんどうちは8割方ルアーですわ。
海の上をほるキャストと。
キャストっていうのはなんですか。
キャストっていうのは海の上へほうって水面をば〜っと。
走らせるんですね。
それともう一つジギングっていって海の底へ沈めて。
なるほどそれを動かして。
そう。
それをぐわ〜っとしゃくって。
自分で釣りは何釣りするんですか?何言うてるんですか。
いやウソウソ…。
お宝は…
実は中学卒業後料理人を目指し京都の名店ビフテキのスエヒロで修業した。
その際…
二十歳で独立し地元で洋食店しらさき亭をオープン。
それから30年たつと息子がまたその料理長のもとで修業し後を継いでくれた。
それを機に店をリニューアルしたところ料理長がこの版画をお祝いとして贈ってくれた。
聞けば昔棟方志功はスエヒロの創業者と親交がありたびたび店に来ていたとのこと
当然恩師の思いも詰まってるし。
もちろんそうです。
今も飾ってらっしゃる?もちろん店に飾ってます。
本人評価額は1点10万円として…
実は今日は釣り船の予約が入っていたのだが平謝りしてキャンセルしここに駆けつけた。
そのためなんとしても高値を勝ち取りたいが…。
果たしてどうなるのか?
十数年前息子が自分の洋食店の後を継ぎリニューアルオープンした際京都の名店ビフテキのスエヒロの料理長がお祝いとして贈ってくれたもの。
棟方志功はスエヒロの創業者と深い親交があったと聞いている。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
まさか!?
オリジナルの版画ではないです。
もともと木版をしてその裏から彩色をしてるんです。
これ自体はその部分が網目状になってますね。
印刷なんですよ。
「上島みゑ子」というふうにあるじゃないですか。
京都のスエヒロの社長夫人。
俳句をされてたわけです。
それを知った棟方志功が版画にしましょうと。
京都のスエヒロが開業30周年のときにカレンダーを作ってるんです。
オリジナルの版画をもとにしてもう一度版木を作って復刻したものなんですけどもおそらくこれはそのときにわざわざ作った印刷物。
これね本物だったら400万円以上します。
一日どれくらい?多いときは?いろいろあるんですけどまぁ20件くらい。
何がいちばん困りますか?お帰り先…って言ったらもう寝てますから。
どうしようかな思うんですけどね。
それどうするんですか?着きましたよっていったときに寝てたら今度は窓を開けておきますんで僕が。
横で…。
一瞬で目覚めるんですよね。
お宝は…
4年前知り合いの家が台風の大雨で浸水したので後片づけの手伝いに行った。
すると…
機械とか何かでもどれもこれも…。
ブルで来たら…ガガガガガといっぺんにやってしまう状態で。
その際近くに転がっていたのが泥まみれのこの壺であった
これも捨てられる思ったら寂しくなってきてこれ僕…。
家でゴシゴシ洗うと見違えるほどきれいによみがえったので以来床の間に大事に飾っている。
本人評価額は期待を込めて…
特に骨董好きではないが仕事で疲れたときこの壺をじっと眺めるとなぜか元気がわいてくる。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった〜!
おそらく室町の後期の頃のものかと思います。
非常に釉薬のかかり方がいいですね。
備前焼っていうのは本来焼き締めという焼物なので釉薬かかってないものなんですが燃料の灰がふりかかってそれが融けて自然釉になるんですね。
はりついたようなちょっと黄色い胡麻をふったような黄胡麻っていうふうにいわれるような釉薬それがちょっと多くなるとそういう流れる感じになるんです。
流れた先がガラスの玉のようになって玉だれなんていう言い方をするんですけれどもそれも見事に出ていますし土の色が非常にきれいな色してるんですね。
おそらくもう一回水につけますと色っぽい赤が出るんじゃないかなと思いますので濡らしてから床の間に飾ってみるとかそんなふうな使い方をして楽しんでいただけたらと思います。
続いては日本画を描くのが趣味の…
どういった絵を描かれてるんですかね?いろいろ描きますが…。
こちらがその作品
きれいですね。
お宝は…
亡くなった父がね終戦後やと思うんですけどもいろいろ物々交換なんかで…。
その後毎年夏になると…
食べてたのを…。
ドームのこの皿にそうめん!?はいそうめん。
父亡き後は弟が受け継いだ。
その弟はバイクの販売店を営んでいるがあまり儲かっていないので自分が資金援助をしている
おいくらくらい助けてらっしゃるんですか?あんまり金額言うのも…。
じゃあ言わないでいいです。
僕にだけ言うてください。
もう!
しかし貸したお金は返ってくる気配がまったくないのでもしこれが高ければもらってしまうつもり。
本人評価額はとりあえず貸した額の利子として…
このまま弟が持っていても猫に小判。
しかしあまりにも高いとまたお金をせびられそう。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
やった〜!
え〜!?すごい!作られたのは1905年から1910年くらい。
出来がいいしコンディションもいいですよね。
描かれているのはローズヒップ薔薇の実です。
非常に色が鮮やか。
図柄の部分は浮き彫りいわゆるカメオ技法となってましてエナメルで彩色をして焼き付けてあると。
底の部分は黄色っぽい色がついています。
ヴィトリフィカシオンといってガラスの表面にまた色ガラスの粉をまぶして更に加熱して着色するような技法が使われています。
これ実は大きさが大小ありましてこの大きなモデルはほとんど見かけません。
非常に珍しいってことですね。
大事になさってください。
最後は茶道が趣味の…
いくつくらいからされてるんですか?高校時代ですね。
じゃあ5年くらい前ですかね。
50年前ですか。
すみませんゼロを1つ忘れてました。
申し訳ございません。
趣味が高じ15年前には茶道教室を開いてしまった。
現在いちばん若い生徒さんは…
え〜!正座とかもきっちりされるんですか?その方はするんですけどねやっぱり…。
年配の方は痺れは少ないですけど…。
お宝は…
先輩の方がもう年配でお茶をやめられましたのでそのときにいただいたんです。
しかし本物かどうかまた何と書かれているのかまったくわからないので茶会で使ったことは一度もない。
本人評価額はあてずっぽうで…
大徳寺の偉いお坊さんの書ならきっと含蓄のあるありがたいお言葉が書かれているに違いないと思うのだが…。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念!
偽物と。
これね出典がありまして。
水があったかいか冷たいかっていうのは自分が飲んで会得するものだというそういう意味なんです。
唐の禅僧の蒙山恵明その人が悟ったときにこの言葉を言ったというふうに言われているんですね。
でこれを見ると前の句の途中から始まっているわけです。
もともとの意味と若干変わってくるわけですね。
なぜ「水」を入れたかというと茶掛けは5つの文字が入っているほうがおさまりがいいわけです。
だからおそらく「水」を足したんじゃないかなと思うんですけどね。
出張鑑定IN熊野はこれにて無事閉幕
こちらの和菓子店菊屋製菓にお伺いしました。
次なる依頼人は黙々とお菓子作りに励んでいるこの方
見事な手さばきで作っているのはこれから迎える秋の定番紅葉の練りきりでした
堀内さんは中学卒業後手に職をつけようと和菓子職人を志し大阪や京都で修業。
28歳のとき独立しこの店を開きました。
以来身を粉にして働いてきましたが去年ついに息子さんに代を譲り現在は忙しいときだけ手伝っているそうです。
そんな堀内さんの楽しみはなんと…
そのきっかけは
当時はケーブルテレビでしか見られなかったためすぐに加入したところ
今では再放送BS放送と…。
するとやがて番組を見ているだけではもの足りなくなり
自分もいいものを手に入れたいと思い骨董を買うようになりました。
しかしそのお金の出どころを聞いたところ
だから骨董を買うときは…。
もしもガラクタだったらどうするんでしょうか
それは3年前なじみの骨董商に勧められひと目惚れして買ったもの。
しかしその後
そんな貴重なものが自分のものになるのかなと思うと急に不安になってこれはもう…。
と思うようになりました。
鑑定のほどよろしくお願いいたします。
果たしてそのお宝とは
依頼人の登場です。
三重県からお越しのよろしくお願いしますどうぞこちらのほうへ。
ありがたいですね全部見ていただいて。
見てるうちに我慢できなくなったんですか?はいそうです。
ここへ来たいなと。
全然違うでしょう?テレビで見てるのと。
はいもうドキドキしてパクパクしてます。
今日も仏壇お参りしてから来ました?はい。
頼むぞと。
はい。
それではお宝拝見しましょう。
こちらでございます。
う〜ん…何とも言えない。
猿投の壺です室町時代と聞いております。
高貴の人が使ってたらしくて数が非常に少なく筋が2本入ったやつは日本に3つばかしかないと聞いてます。
ちなみにこれおいくらで買われたんですか?80万です。
日本に3つしかないって言われてんのやったらもっと高いかなとは思いませんでした?思ったんやけどね。
安いほうがよかったもんで。
安いほうがよかった。
はい。
すごい値段高かったらどうします?家宝にします。
猿投の壺っていうお菓子作っちゃったらどうですか?あらまそれはいいアイディア。
同じ形の和菓子。
ね?「鑑定団」に出たら売れまっせ。
だけども本物やったらいいんですけどもし偽物やったら「鑑定団」で1,000円でしたって書いて店へ飾ろうかなと思ってます。
そんなプランまで出来上がってるんですか。
猿投窯は愛知県名古屋市東部豊田市西部瀬戸市南部大府市刈谷市北部のおよそ20キロ四方にまたがる古窯群の総称である。
ここでは5世紀から14世紀までの800年間に数千基の窯が築かれ当初は主に須恵器が作られていた
猿投窯は日本の陶磁史において最も重要な位置を占めるとされるがそれはわずか50年ほど前この古窯群で我が国初の施釉陶器が作られていたことが判明したことによる
愛知県名古屋市東部の丘陵地を縦断する…
実業家にして古陶磁研究家の本多静雄氏は沿線の古い窯跡が破壊されるのを憂い持ち込まれるさまざまな出土品を買い取った。
するとそのなかに釉薬を施したと思われる陶片が含まれていることに気づき名古屋大学の研究者たちとともに大規模な発掘調査を行った。
その結果瀬戸美濃の中世の窯が起源とされていた灰釉陶器が次々と出土しそれまで謎だった奈良平安の陶磁史の空白が一気に埋められたのである。
その際この大発見を記念しこの古窯群を近くにそびえる猿投山にちなみ猿投窯と命名したのであった。
灰釉陶器は草や木の灰を釉薬として用い1,240℃前後の高温で焼成したもので淡い緑色を帯びている。
猿投窯における灰釉陶器は当時中国からもたらされた青磁を国内でも作るべく技術の粋を結集して試みた過程で生まれたと考えられている
初期の灰釉陶器は金属器を模した…
これらは類まれな高級品として平城京や平安京の寺社に納められた。
この壺も同じく初期の作で蔵骨器として用いられたものだが灰白色の素地に緑色の灰釉が肩全体に厚くかかり胴に向かい幾筋もが滴り落ちている。
その姿かたちは実に見事で現在は国の重要文化財に指定されている
碗や皿などの食器類が作られるようになった。
これに伴い窯の構造も変化。
より効率的な焼成を行うため窯の中央に可動式の分焔柱を置き火がまんべんなく回るよう改良された。
しかし注文が殺到するとしだいに質が低下。
碗や皿を重ね焼きにし見込みに釉薬をかけなくなるなど粗製濫造が顕著になっていく。
更にこの時期日宋貿易が盛んになり大陸から大量の陶磁器類が輸入されるようになった。
これらは質の低い白磁の碗や皿だったがそれでも猿投窯の灰釉陶器に比べるとはるかに高級感があったため猿投窯は重大な危機に直面。
その結果山茶椀と呼ばれる無釉の粗末な碗や皿を作るようになり灰釉陶器はまったく姿を消してしまったのであった
改めて依頼品を見てみよう。
猿投窯の壺である。
高さは1尺2寸5分。
肩に4つの耳がついた四耳壺で胴には2本の筋が入っている。
猿投窯でこれほどの大作が完品で出ることは極めて珍しいが
評価額ですけどもおいくらくらいでしょうか。
100万でお願いします。
100万で。
それではまいりましょうオープンザプライス!おっ…350万!ありがとうございます。
すごい。
え?わからんもんやな。
僕ね完全に偽物や思って…。
今から900年くらい前の平安時代後期愛知県の猿投山一帯で焼かれた壺に間違いございませんね。
崇高な気高さがありますよね。
細い刻線が刻まれております。
下の帯が2本で宗教的意味合いを持った三筋の壺三筋壺と考えてよろしいと思います。
おそらく出土したときに経筒の断片か和鏡鏡のかけらでも入っていたんじゃないかと考えられるんです。
縄にした粘土をグルグルグルって積み上げていっていわゆる紐作り成型というのをしております。
表面をヘラで滑らかにして口作りの外を面取りにしてある。
たいへんに丁寧な成型なんですよ。
草木の灰を使った灰釉が極めて薄いですね上品なんです。
それで1か所自然釉でしょうか灰釉でしょうかスーッと流れて下に滴のように涙痕がある。
これがこの壺の見立てでしょうね。
帯をぐるっとめぐらせた壺は私の知るかぎりではこれを入れて2つだけです。
(一同)えっ!もう一つは大正時代に岐阜県大性院裏山の経塚から発掘されたもので3センチ約1寸ほどこれより高いんです。
ただしそれは耳がついておりません。
たいへんに貴重な品物です大切になすってください。
いや〜すごいものだったんだ。
これほんで新商品も決定ですね猿投の壺饅頭。
そうよかった。
生田さんのアイディア。
そうぜひお願いします。
はい考えます。
これからも毎晩たっぷり眺めてください。
はいありがとうございました。
ありがとうございました。
「鑑定団」また来週ですさようなら。
2015/12/13(日) 12:54〜14:00
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[再]【日本に3つしかない幻の壺!?】[字]

日本に3つしかないと言われる幻の焼物をたった80万円で購入した。本当に大珍品か?ニセ物か?中島誠之助の鑑定やいかに▽200万円もかけて展示スペースを作った巨大宝

詳細情報
番組内容1
【日本に3点しか現存しない幻の焼物!?】
鑑定団を欠かさず見ている依頼人。番組を見ているだけでは物足りなくなり、自分でも骨董を収集するように。お宝は3年前、馴染みの骨董商に勧められ、一目惚れして買ったもの。日本にたった3つしかないという幻の焼き物だと言われ、80万円で購入したが、今になってそんな貴重なものがそんな値段で手に入るのか不安になってきた。はたしてその正体は?中島誠之助から意外な事実が!
番組内容2
【200万円かけて展示スペースを作った巨大なお宝】
旅館を営む依頼人。お宝は亡き父が遺した巨大な屏風。だが父はお宝にまったく興味がなかったらしく、長年倉庫にしまいっぱなしになっていた。代を継いだ依頼人はその屏風を宴会場に飾れば良いのではと200万円もかけて展示スペースを作ってしまった。だがお宝がニセモノだったら大損害!?箱がないのも心配…。はたして鑑定やいかに!
出演者
【司会者】
石坂浩二、今田耕司
【アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
生田智子
【出張リポーター】
石田靖
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
田中大(「思文閣」代表取締役)
勝見充男(古美術「自在屋」店主)
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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