こんにちは。
地球温暖化対策について話し合う国連の会議、ＣＯＰ２１は、京都議定書以来１８年ぶりとなる、新たな温暖化対策の枠組み、パリ協定を日本時間のきょう午前３時過ぎに採択しました。
世界１９６の国と地域が、初めて温室効果ガスの削減にともに取り組む歴史的な合意です。
会議は２週間にわたり、激しく対立しましたが、個別に調整を続けた結果、最終合意案を全会一致で採択しました。
気温上昇の目標を２度、もしくは１．５度未満に抑えるために、定期的に目標の見直しを行い、向上させるように定めました。
一方、焦点となっていた途上国支援については、先進国の意向を受けて、金額を書き込まない代わりに、法的拘束力のない決定事項として、２０２５年まで毎年１０００億ドルを下限とすると明記しました。
双方が一定の妥協をした形です。
初めて枠組みに参加するアメリカのオバマ大統領も、合意の難しさを強調しました。
お互いにこの合意だけは絶対に持って自分たちの国に帰らなければいけないという強い思いが、それを実現させたんだと思います。
日本政府の関係者は、完璧に目標を達成したわけではないが、かなりの部分で達成したと、今回の合意を評価しています。
合意内容を実行し、さらに取り組みを強化していくためには、ライフスタイルを変える必要があります。
今回の歴史的な合意は、その転換点となる可能性もあります。
おととし、京都市で餃子の王将を展開する会社の社長が射殺された事件で、遺留品から検出されたＤＮＡの型が、九州地方の暴力団関係者のものと一致したことが分かりました。
おととし１２月、餃子の王将を展開する会社の社長だった、大東隆行さんが、京都市山科区の本社の前で、何者かに拳銃で撃たれ、殺害されました。
大東さんは車を降りた直後に、胸や腹を撃たれていて、恨みによる計画的な犯行と見られていますが、その後の捜査関係者への取材で、現場近くで見つかった遺留品から検出されたＤＮＡの型が、九州地方の暴力団関係者のものと一致したことが分かりました。
一方でこの暴力団関係者が銃撃に関わったことを示す証拠はなく、大東さんとの接点も確認されていないということで、警察は事件との関連を慎重に捜査しています。
７８年前のきょう、１２月１３日は、旧日本軍が多くの中国人を殺害したとされる、南京事件が起きた日です。
中国・南京では、政府主催の追悼行事が行われました。
式典が始まりました。
参加者全員が現在、黙とうをささげています。
先ほどから始まった追悼式の冒頭、南京事件の犠牲者に、１分間の黙とうがささげられました。
中国にとってきょうの式典は、抗日戦争に勝利して７０年となることし、一連の記念行事の最後に位置づけられています。
去年は習近平国家主席が出席しましたが、ことしは最高幹部の姿はなく、日本の国会に当たる全国人民代表大会の常務委員会の、李建国副委員長が出席しました。
李副委員長は、いかなる人も侵略戦争と侵略者の歴史を美化することは容認しないと述べました。
一方で、日中関係について触れ、友好協力を絶えず推し進めるべきだと、関係改善を進めていく姿勢を表明し、日本への配慮も見せました。
フィギュアスケートの羽生結弦選手が、グランプリファイナルで世界最高得点を再び更新。
男子史上初の３連覇を達成しました。
男子シングルの羽生選手は先月、自身が記録した世界歴代最高得点を８．０３上回る、トータル３３０．４３をマーク。
男子史上初の３連覇を達成しました。
2015/12/13(日) 11:30〜11:40
読売テレビ１
ＮＮＮ ストレイトニュース[字]
最新のニュース、気になる気象情報をお伝えします。
ジャンル :
ニュース／報道 – 定時・総合
ニュース／報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:8692(0x21F4)