(ソフィア)今日はどんなダンスを習うのかな?
(アンバー)あぁバレエだといいけど。
シェネシェネシェネジュテ!う〜っ!今のはわざとよ。
(フローラ)皆さんいいですか?聞いてください。
(フローラ)今日はダンスの授業はありません。
(ソフィアたち)え〜。
どうしてないんですか?あとで大事なテストをするからダンスの代わりにその勉強をしてほしいの。
(メリーウェザー)プリンセス・テストよ。
(アンバー)ああ楽しみね。
(ヒルデガード)アンバーなら大丈夫よね。
プリンセス・テストって何?
(フォーナ)立派なプリンセスになるために今までいろいろ勉強したでしょ?それを全部テストするの。
(ジュン)全部?すごくたくさんあるよ。
(マヤ)何がテストに出るかヒントをくれませんか?悪いけどこれ以上は何も言えないの。
放課後すぐに行うってことは言えるけどね。
そうそう。
でもそれだけ。
大広間でやるの。
そう放課後に大広間でやる。
それしか言えないわね。
テストの時間まで自由に勉強してね。
じゃあみんな頑張って。
今まで習ったこと全部なんて大変!すぐ図書室に行って勉強したほうがいいよね。
私も一緒に行く。
わかった。
アンバーはどうする?ヒルデガードは?
(ヒルデガード)アンバーと私は全部完璧にできるから大丈夫。
でも一緒に行ってあげましょう。
ソフィアたち質問があるかも。
ええそうよね。
じゃあ行きましょう。
まずどうする?司書の先生に聞いてみよう。
ヒギンズさん!
(ヒギンズ)まぁまぁようこそプリンセス。
うふふ…こんにちはヒギンズさん。
ちょっと手伝ってほしいの。
いいわよ何?今日大切なテストがあるから勉強をしたいんだけどプリンセスのことが書いてある本って何かある?たくさんあるわ。
あの棚全部そうよ。
わ〜。
うわ〜。
急いで読まなきゃ大変ね。
私が好きなのはこの2冊。
ありがとうヒギンズさん。
あ〜どういたしまして。
じゃあみんなテスト頑張ってね。
あぁ…。
これを全部覚えておかなきゃダメなのかな?例えばお食事のマナーとか。
私は3歳のときに覚えた。
お茶会のときにお客さまと話すこと。
あっそれならわかる。
お天気ニュース相手のドレス自分のドレスそれからスコーンのレシピ。
そうだね。
それじゃあハンカチの正しい使い方ってどうやるかわかる?あぁこうするのよ。
ポンポンポンそして拭く。
あぁみんなはもう全部覚えちゃってるんだ?ううん全部じゃない。
国の名前は138しか知らないし。
国はそれしかないでしょ。
ん〜じゃあ全部覚えてるかも。
はぁ。
ソフィアも合格できるよ。
でも私プリンセスになったばかりだから知らないことがいっぱいあるの。
あ〜そうよね。
でも心配しないで。
プリンセス・テストに合格できるようにいちばん大事なことを教えてあげる。
一緒に来て。
あ〜わかった。
さぁよく見ててねソフィア。
立派なプリンセスと言われるためにいちばん大事なことがこれよ。
これって格好をつけてゆっくりクルッと回ること?違うわよ。
ドレスのことよ。
私みたいにドレスを美しく着こなせればふふ…テストに合格できる。
え?それだけ?まだあるわ。
この箱の中にはプリンセスになくてはならないものが入っているのよ。
プリンセスは上手に扇を使えなければなりませんってひいおばあさまがいつも私におっしゃってたのよ。
さぁしっかり持って。
優しく開いてこんなふうにあおぐの。
よく見て覚えてね。
いい?よく見て。
立派なプリンセスはお辞儀も上手じゃなきゃね。
それからダンスも。
123123…。
ドレス扇お辞儀ダンス…わかった!よかったもうそろそろテストの時間よ。
急いで大広間に行こう遅れちゃうよ。
遅刻なんて絶対ダメさぁ行きましょう。
テストに合格できるといいな。
ドレス扇お辞儀ダンス…ドレス扇お辞儀ダンス…。
ドレス扇お辞儀ダンス…。
アンバー姫こんにちは手伝ってくれない?あ〜ぜひお手伝いしたいんだけどすぐにプリンセス・テストが始まるの。
ならしかたないわねジュン姫ちょっと手伝ってもらえない?ごめんなさいヒギンズさん今は無理なの。
ほんとは手伝いたいんだけどごめんね。
あ〜気にしないでいいのよあヒルデガード姫!ちょっといい?ヒルデガード姫!はぁ…。
ドレス扇お辞儀ダンス…。
ソフィア姫ちょっとだけ手伝ってもらえない?どうしたの?ヒギンズさん。
ああ話を聞いてくれてありがとう!この本を家に運ぶんだけど手押し車が壊れちゃって1人じゃ運べないのよどうか手伝ってもらえない?あ〜。
家はすぐ近くよ。
この道をちょっとだけ行ったところほんのちょっとね。
でもヒギンズさんプリンセス・テストがもう始まっちゃう。
う〜んだけどすぐ近くなら大丈夫かな。
大急ぎで運んであげる。
あ〜よかった!あなたはとても優しいのね。
じゃあそっちを持って私はこっちちょっと重いわよ。
う〜ん!ソフィアどこに行くつもり?ヒギンズさんのお家。
プリンセス・テストはどうするの?お家はすぐ近くなんだって。
始まる前に戻るよ。
急いで来てねテストに遅刻は絶対によくないから。
大丈夫じゃああとでね!さぁ行きましょうこっちよ。
(鼻歌)私は本が大好きなの!早く家に帰って本を読みたい!ほんともう待ちきれない気分よ。
あ〜「昔むかしあるところに…」。
あ!あ〜やだあ〜!ほんともうもうやんなっちゃう!私ったらもう…。
大丈夫?ええ平気よ。
ん〜大丈夫。
ああ…えっとどこまで読んだっけ?「いつまでも幸せに暮らしましたおしまい」。
あらもう終わっちゃった。
ねぇヒギンズさん!お家に帰ってから読んだほうがいいんじゃないかな?そうねあなたの言うとおり。
私の家はあの橋を渡ったところ。
あ〜どうしましょう!橋が壊れてる!倒れた木の上を歩いていくのは無理だし…。
それじゃあどうやってお家に行くの?他の道を通っていきましょう。
ちょっと遠回りなんだけどね。
遠回り?でもそれじゃプリンセス・テストに遅れちゃう。
そうよねあなたにはテストがあるんだった。
もういいから帰ってあとは私1人で運ぶから。
いいのこんな重い本をヒギンズさん1人で運ばせるなんてできない一緒に行くね。
あ〜ソフィア私のためにそこまでしてくれるなんて優しいのね他のプリンセスはみんなさっさと行っちゃったのに!皆さん集まってプリンセス・テストを始めます。
プリンセスは世界中の王様や女王様に会わなければなりません。
王様に会ったらどうやってごあいさつしますか?ヒルデガード姫まずあなたから。
よかったこんなのすごく簡単よ。
ではヒルデガード姫ウェイリン帝国に行ったとしましょう。
皇帝陛下にごあいさつしてみて。
わかりましたまずは…ああ〜初めにえっとあれをしてあ〜それから…。
すみません忘れてしまって。
気にしないでいいわ。
じゃあメイ姫あなたの番よ。
答えを忘れるなんて信じられない。
アンバー私プリンセス・テストに合格できない!ヒルデガードテストは始まったばかりよ。
大丈夫次はうまくできるわ。
でもまた失敗したら?ヒルデガード!あぁ…。
ソフィアはどこ?まだ戻ってないの?どこか行ったの?お家はここから遠いの?ううんそんなことない。
地図を書いてあげる。
ううんべつにいいんだ地図は。
私の家がこのバツで私たちは今ここだとするでしょう。
それでここにバツを書いてここにも書いてこんなふうにすると私の勝ち。
おほほこのゲーム大好きなのうふふふ。
ふふ…おもしろい。
あ〜もうちょっと急いで行こうよヒギンズさん。
フッフン…えぇそうね。
私の家はこの先だからあとちょっとで着くわよ。
行きましょう。
(鼻歌)お先にどうぞソフィア姫。
ありがとう。
あっごめんなさい!立派なプリンセスなら相手を先に行かせるよね。
あぁそれじゃあお先に。
あなたは本当に立派なプリンセスよ。
そうでもないの。
私ね自分に自信が持てないんだ。
あらどういうこと?生まれたときからのプリンセスじゃないから人よりもっと頑張らなきゃいけないって思っちゃう。
「プリンセスの勉強で本を開くと」「まだ知らないことが」「たくさんあるの」「きれいなドレスで見た目はプリンセスだけど」「格好だけ素敵でも意味がないよね」「ああもっともっと勉強をして」「なりたいの本当のプリンセスに」「みんなの瞳に私はどう映ってるの?」「ちゃんとしたプリンセスに見えてるといいな」「私もっともっと頑張るよ」「本当のプリンセスになるよ」「ドレスや扇はどうでもいいの」「それより大切なものがあるから」「自信持って受けようプリンセスのテスト」「ちゃんとしたプリンセスだって見せられるように」「そうもっともっと強くなれるよ」「プリンセスの心があるなら」「もしかして失敗をするかも知れない」「それでも精一杯頑張る」私の目から見るとあなたは本当に立派なプリンセスよ。
ありがとうヒギンズさん。
〜お見事とても上手ねアンバー姫。
〜おぉすばらしいわ。
〜ヒルデガード扇のテスト受けないの?まずはじめにあ…指の体操をしなきゃ。
扇を使う前の準備運動。
123223…。
ねぇヒルデガードどうしたのよ?学校でいちばん扇が上手なのに…。
早く前に出てやってみせて。
でももしまた失敗したらどうする?もう何もしないほうがいいのよ。
このままじゃヒルデガードは合格できないわよ。
わかってるでもどうしたらいいの?すごく時間がかかっちゃった。
テストはとっくに始まってるよね?もうすぐ家に着くわよ。
川を渡って少し行ったところなの。
橋はどこ?オホホホ…。
橋なんかいらない。
この石の上を渡っていくのよ。
この石の上を!?わかった行きましょう。
ついてきて…おっお…。
〜あとちょっとだね。
あ…あぁやだ!!扇が…。
〜プリンセス・テストで使う扇をなくしちゃった。
それに遅刻じゃ絶対受からない。
あぁ…ごめんなさいね。
もういいからテストに戻って。
これくらい1人で家まで運べるからうぁ…あぁ…。
おぉ…。
ヒギンズさん平気?お家まで運ぶって言ったんだからちゃんと最後まで一緒に行く。
あぁ…本当にいいの?うんいいよ。
ドレスはきれいだからきっと平気。
プリンセス・テストではドレスがいちばん大事なの。
あらそうなの?うん。
〜お家はどっち?あっちよこの森のすぐ先。
言ったでしょテストは受けたくないの。
失敗するに決まってるから嫌よ!う〜んテストを受けたら大失敗することもあるかもしれない。
アンバー…。
でもうまくいくかもしれないでしょう?怖がって受けなかったら合格は絶対に無理よ。
アンバーの言うとおりね。
はぁ決まってるでしょ。
では姿勢のよさをテストします。
本を頭に乗せてはいどうぞ。
はいあなたも。
では皆さん。
本を乗せたまま向こうまで歩いてください。
いいですね。
姿勢よく歩くんですよ。
本を落とさないように。
ああ…。
その調子。
あっ!ああ…。
みんなとても上手よ。
でもプリンセスはどんなことがあっても姿勢を崩してはいけません。
あっははは!あっ!難しいわね。
ああやだ!ああ…。
あっ!ふん!ダメこんなのできない。
ううんできる。
諦めちゃダメよ背中をピンとして歩こう。
うん。
本当に見事ですねヒルデガード姫!うまくできた…できたわ!諦めるなって励ましてくれてありがとうアンバー。
いいのよ。
見えたよヒギンズさんのお家!すぐそこ…ああ!この向こう?この泥んこを通るの?ああ…プリンセス・テストではきれいなドレスが大事なんだって。
泥なんかついてたら絶対合格できない。
そうよねあなたがプリンセス・テストで失敗するなんて私も嫌。
あなたにとって大事なテストなんだからもう帰っていいわよ。
ここから先は私一人で運ぶから。
でも…。
そうだ!裾を持ち上げればいい。
こうやって。
お待たせヒギンズさんさあ行こう!はは…あなたって本当にたいしたものね。
ああ…。
あっ!気をつけてねドロドロで滑るよ。
ああほんとツルツルでもゆっくり歩けば転ばないで行けるわよ。
おお…そうそう!あとほんのちょっとよあと少しで…。
う〜!あっ!大丈夫?ヒギンズさん。
ああ…ええ平気よ。
ちょっとくらい泥がついてもなんてことないし…はは!ドレスが!ああやだ大変!これじゃプリンセス・テストに合格できない。
本当にごめんなさいねソフィア。
お願いだから元気を出して。
ほら見て家に着いたわよ。
あなたのおかげでここまで本を運ぶことができた。
ありがとうソフィア。
はぁ…ううんいいの。
テストは受けられなかったけどヒギンズさんが無事お家に着いてよかった。
ほほ…受けられないとは決まってないでしょ。
今から行っても間に合うわよ。
今から?どうやって?「近道があるの」さあこっちよ。
ここが近道?ヒギンズさんのお家でしょ?いいから入ってみて。
ああ…あれ?ああ?今の見た?ヒギンズさん?ソフィア?どこから入ってきたの?それにそのドレスどうしたの?学校に戻ってきたの?ええもちろんそうよ。
プリンセス・テストへようこそソフィア。
でも…どうやってここに来たの?待って。
(鼻歌)ヒギンズさんが2人いる。
あははまさかでしょ。
私はヒギンズさんじゃない。
フォーナ先生?
(みんな)フォーナ先生?魔法を使ってヒギンズさんの姿になってたの。
じゃあ私はフォーナ先生を手伝ってたってこと?ええそういうこと。
私は今までずっと学校にいたの。
でもどうして?ああこれもプリンセス・テストの一つなのよ。
ほんとに?ええそうそうなのよ。
ふふふ皆さんはとてもすばらしいプリンセスです。
アンバーのお辞儀は本当に見事でした。
ありがとうございます。
それからジュン。
扇の使い方すばらしかったわよ。
ふふふ。
ヒルデガードの美しい姿勢は完璧でした。
ありがとうございます。
でもプリンセスにとって何より大切なものの一つは優しさです。
だから私はヒギンズさんになって皆さんに手伝いを頼んだの。
プリンセスならいつでも困っている人を助けなくちゃね。
自分にとって大切なことを諦めなければならないとしてもね。
(みんな)ええそうよね!それではソフィア以外の全員に銀の星を贈りましょう。
皆さんとてもよくできました。
ソフィアはプリンセスのなかでただ一人だけヒギンズさんを手伝ってくれたわね。
皆さんに発表します。
ソフィアはプリンセス・テストに一番の成績で合格しました。
ほんとに?ソフィアはとてもすばらしい行動をとりました。
それをたたえてトロフィーを贈ります。
わぁ!ああ本当におめでとうソフィア。
ありがとうございます。
(ジュン)やったねすごいよソフィア!私がお手本だもん。
すてきなトロフィー私に持たせて。
うふふアンバーったら。
(ジュン)ソフィアは一番のプリンセスだよ。
本当によくやったわねソフィア。
うふふ。
(ゴンゾ)僕もうすぐ初めてサンタクロースに会うんだ。
ほんと。
僕も会うよ。
キミも?会ったら何て言えばいい?どうしたらいいと思う?お願いをするの。
クリスマスにプレゼントくださいって。
でも何にするか決めてないんだ。
キミのお勧めのオモチャは?じゃあねあれ…あれがいいよ。
でっかいでっかい扇風機でね自動のやつ。
それでそれでなんかビューってなってねそれでその…ワイヤーであの電気をよそのお家に運んでいくやつがいい。
う〜んわかった。
頼んでみる。
(ボーボー)歯の妖精って知ってる?あ〜知ってる。
だけど家には住んでないんだ。
歯が抜けたときだけ来るんだ。
住んじゃいない。
エイドリアンには5ドルくれたって。
(ペペ)妖精が?そう。
ウソだろ!抜けた歯をもらうかわりに?そう。
キミはいくらもらった?え〜と僕野球ボールの貯金箱にコイン1,000枚あるよ。
ほんとか?ほんと。
1,000枚もあんの?そう50万枚あるんだ。
50万?そんなに?そう。
コインが?そうあっドルだよ。
キミ50万ドル持ってるのか?そう。
それに…。
俺キミん家へ行こうかな。
いいよ。
よし行こう。
今日のポケんちはクリスマスパーティーの準備で大忙し!とそこへ…
(馬場)ただいま!2015/12/13(日) 07:30〜08:00
テレビ大阪1
ディズニー・サンデー「ちいさなプリンセス ソフィア」[字]
▽「プリンセスのテスト」
▽短編アニメーション:マペット・タイム
詳細情報
番組内容
【プリンセスのテスト】
学校(がっこう)で「プリンセス・テスト」がおこなわれる。合格(ごうかく)できるか不安(ふあん)なソフィアに、アンバーやヒルデガードはいろいろ教(おし)えてくれていた。勉強(べんきょう)をすませ、テストにいこうとしたプリンセスたちを、司書(ししょ)のヒギンズがよびとめた。本(ほん)を家(いえ)まではこぶのを手伝(てつだ)ってほしいというのだが…。
出演者
ソフィア:菊地ゆうみ
ジェイムズ:藏合紗恵子
アンバー:杉山あいり
ミランダ:八十川真由野
ローランド2世:加藤亮夫
セドリック:小形満
クローバー:根本泰彦
ミア:藤本美貴
監督・演出
監督:JAMIE MITCHELL
【日本語版制作】
翻訳/訳詞:いずみつかさ
演出:向山宏志
音楽演出:市之瀬洋一
音楽
【ちいさなプリンセス ソフィアOPテーマ】
歌:ソフィア(菊地ゆうみ)
レーベル:Walt Disney Records
制作
【製作】ウォルト・ディズニー・ジャパン
ホームページ
http://www.ani.tv/disney
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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