人生の楽園 2015.12.12


今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
どうですか?すごい景色でしょ?朝の5時半この景色を皆様にお届けしようとスタッフが早起きをして山を登りました。
大成功です。
ここは日本100名城の1つに数えられる竹田城跡。
雲海の上に浮かぶその姿から天空の城と呼ばれています。
いやあ幻想的ですねえ。
戦国時代にタイムスリップした気分です。
この竹田城で一躍有名になった兵庫県朝来市に今日の主人公は暮らしています。
ここは朝来市生野町黒川区。
28世帯が肩を寄せ合って暮らす小さな集落です。
これぞ日本の原風景。
なんとものどかな山里です。
この集落で2年半前から農家民宿を営んでいるこちらの女性が今日の主人公です。
見えてきたこの古民家がお宿。
元々は?ご紹介しましょうね。
真澄さんはこのお宿の…?は。
一応女将です。
ウフフフフ…。
農家民宿まるつねの女将です。
元々は空き家になっていた真澄さんの実家を改装して宿にしました。
(真澄さん)ただいま〜。
(哲郎さん)おかえり〜。
(真澄さん)ただいま。
あっごめんごめん。
あっいいよ。
これ私するわ。
(哲郎さん)はーい。
こちらがもう1人の主人公真澄さんの4歳年下の夫哲郎さんです。
女将をしっかり支えてくれる頼もしい存在。
ね?女将!哲郎さんこき使われてるんだ。
これ全部こっちでシーツかけしよ。
ああそうなんだ。
なんだかいいコンビじゃないですか!じゃあ桃ちゃんここはどんなお宿か教えてください。
はい。
農家民宿まるつねは古民家1軒を丸ごと貸し切る素泊まりの宿です。
台所での自炊も田舎暮らしを楽しむ体験の1つ。
そして宿の目の前には…?きれいでしょ?美しい小川が流れていて生物観察の体験も出来ます。
ええ?あの何がいるんですか?真澄さん。
実はここにええ〜?どこ?どこ?そうなんですね。
オオサンショウウオに出会える宿。
夜になるのがもう楽しみになってきました!ここ黒川区で生まれ育った黒田真澄さん。
実家は元々農家でしたが真澄さんは都会に憧れ18歳で地元を離れます。
結婚してからは大阪で暮らしていましたがある時ふるさとでの暮らしが恋しくなり帰りたいと思うようになります。
あかんわと思って。
土踏まなあかん。
山見なあかん。
空見なあかん。
帰ろうって思って…。
1回目の結婚してた時です。
夫と一緒に実家に戻ったものの41歳の時に離婚。
真澄さんはこれからの生き方を考えるようになります。
その時思い出したのが亡き父の姿だったんです。
ここの良さをすごい知ってもらいたかったんやろうと思うんですけど。
都会の人とかが来ると普通に家に上げて一緒にご飯食べてこれ食べあれ食べって最後にはいっぱい野菜持たせて。
高齢化が進み空き家が目立つようになっていたふるさとを元気にしたいと頑張っていた父。
その遺志を継ぎ真澄さんは町おこしの活動に打ち込み始めます。
そして今から10年前。
同じ町おこしグループにいた哲郎さんと知り合い意気投合したんです。
って言ったんですよ。
いいんじゃない?って。
…って言ったんですよ。
それにちょっとウッてきてしまって。
なるほど〜。
思いを同じゅうした2人は6年前に結婚。
真澄さんの実家を改装し2013年春体験型の農家民宿まるつねをオープンしました。
台所にあるのは父常二さんが手作りしたタイルの流し。
宿のシンボルです。
宿の名は常二さんの1字を頂き「まるつね」としました。
この日真澄さんがやって来たのは市内のカフェ。
(真澄さん)こんにちはまた来ました。
お待ちしておりました。
(真澄さん)見えないです?ちょっと無理?
(小林さん)隠れました。
ああうっすら見えてる。
うっすら見えてる。
やっぱ運があるんだわ。
ああ〜本当やったあ。
いやあ何が見えるのかと思ったら正面のお山。
竹田城です。
お店から一望出来るんですね。
こちらは予約制のカフェ魂留待。
オーナーの小林さんはふるさとを元気にしようと頑張る真澄さんをいつも応援してくれています。
ようやってはると思う。
もう抱きしめてねなぜなぜしてあげたいぐらい。
いつもここで竹田城を見上げながら夢を語り合ってます。
で夫の哲郎さんはというと山にいましたね。
哲郎さん何を拾ってるんですか?おお〜なるほどなるほど。
(哲郎さん)新聞紙なんかの代わりに火をつけるとボーっとよく燃えます。
ああ〜なるほど。
ゴミやと思ってたんですけどこういうのが宝やなあと。
自然の恵み。
いやあはじめチョロチョロ中パッパ!早くかまどでご飯炊きたいです!というわけで本日は空き家だった実家を生かして農家民宿を始めたご夫婦のお話です。
若い頃には気づいていなかったふるさとの魅力を今熱く伝えています!「朝」が「来る」と書いて朝来。
今日も素晴らしい朝が来ました。
冷え込んだ朝に川から上がってくる霧は畑のねぎを美味しく育ててくれます。
ね?桃ちゃん。
はい。
白い部分はもちろん青い葉の部分までやわらかい岩津ねぎ。
長さや出荷時期など厳しい選定基準があるブランドねぎです。
そんな朝来市の山あいにある黒川区。
農家民宿を営む主人公黒田真澄さんも朝から農作業です。
(真澄さん)あっ結構大きなっとるやん。
おお立派なニンジンだ。
一緒に畑仕事をしてくれるのは母の洋子さんです。
農家に嫁いで54年もう大ベテラン。
ねえ真澄さん美味しい野菜育ってますか?そうですかよかった。
新鮮な野菜が食べられるのは農家民宿の醍醐味ですもんね。
こちらが民宿から歩いて2分のご自宅。
番犬のタロー君です。
アハハタロー君だ。
真澄さんと夫の哲郎さんそして真澄さんの母洋子さんの3人暮らしです。
ねえお母さん哲郎さんはどんな人ですか?本当にもう…。
アハハハハハ!ねえ哲郎さんよかったねえ。
ご飯も美味しく進みます。
民宿のお客様が到着しました。
(真澄さん)いらっしゃいませ。
(哲郎さん)いらっしゃいませ。
(真澄さん)いらっしゃいませ。
お疲れさまでした。
いらっしゃいませ〜。
まずは干し柿で一息入れてください。
番頭です。
いまだに昇格出来ず。
アハハハ。
大阪や神戸からいらした女性4人グループです。
皆さんなんか共通の趣味がおありになるそうですね。
あららハモっちゃったもん。
生き物好きという事は?ああ〜オオサンショウウオがお目当て!なかなかマニアックな旅人ですね。
もちろんそれだけではありません。
(真澄さん)おっちゃんお願いします。
夕飯前に畑で収穫体験。
お隣の奥藤さんに教えてもらいます。
ヘヘヘ。
ああまずはねぎですね。
(村川さん)せーのよいしょ。
あっ簡単簡単。
美味しいで。
美味しいでしょう。
他にもニンジンや白菜など今夜の食事に使う野菜を収穫させてもらいます。
あっとれた。
意外と普通にとれたけど。
(一同)ありがとうございました。
食べさしてもらうわ。
こんなにたくさん頂きました。
本当にありがとうございました。
では収穫した野菜で料理体験です。
絶対青いとこ捨てないでくださいね。
今夜は鍋になりそうですね。
楽しみだ。
そして哲郎さんはかまどを担当。
まずは火をつけます。
きたきた。
山で拾った杉の葉。
大活躍!
(哲郎さん)もうちょっと頑張ってください。
これで入れてください。
この炎でまずは細い木を燃やし弱火の状態を作ります。
そして15分ほど炊いたら…。
次こっから全力で炊いていきます。
太い薪をどんどんくべて…中パッパ!いきましょういきましょう。
いきましょう!そうそうやって空気を送ると火力もアップします。
強火で15分炊いたら火を消して15分蒸らせば完成です。
赤子泣いてもふた取るなですよ。
ふた取った!
(阿久津さん)するする!
(村川さん)するいいにおい。
いやいやふっくら炊けてるじゃないですか!炊きたて!食べたい!はい。
一番美味しいのは表面の部分。
味見してみましょう。
はいもうそのままパッと。
子供の頃のように。
うん違う。
そしてお隣奥藤さんの畑で収穫した野菜は鶏肉と共に鍋にします。
いやいいなあ。
鶏のうまみと野菜の甘み素材の味を存分に楽しめるこの鶏鍋はまるつねの一番人気です。
いやいいですねえ。
(真澄さん)お邪魔します。
(哲郎さん)お邪魔します。
生き物好きのお客様が真澄さんと哲郎さんを夕げに誘ってくれました。
(真澄さん)皆さんようこそ。
こんな山奥までお越しくださいました。
はいそんな山奥に乾杯です。
恐らく恐らくそういう事やと思います。
鍋をつつけば家族のように打ち解けます。
すごくいい感じですね。
アットホームで。
アハハハいいねえ。
あれでねおじいさんすごい喜んではるんですよ。
いやいいですねいいですね。
こうしてふるさとが元気になっていきます。
気をつけてください。
そして食後はお待ちかね。
オオサンショウウオに会いに行きます。
今日は雨の影響で条件がちょっと悪いそうですがきっと出てくれるでしょう。
どうですか?哲郎さん。
あれ〜?ああ本当だかわいいアカハライモリですね。
でもやっぱりオオサンショウウオに会いたいですもんね。
とその時!ええ〜?えっ?
(哲郎さん)わかる?わかります?あれ。
どこ?どこ?どこ?ここです!えっ?ああ〜本当だ!草陰に横たわってますね。
ねえもう今日は無理かと…。
すぐ近くの川にすぐおるんやって…。
あっ手動かした!動かした!西田さん。
はい。
ちなみに同じ川で撮影したのがこちら。
こうして魚などの餌が寄って来るのをじっと待っているそうです。
へえ。
翌朝6時。
この日は竹田城へ登ります。
いいですねえ。
まだ雲海を見た事がない哲郎さんも一緒です。
この霧の中を登っていけば絶景が広がってるはずですよ。
あっ見えてきた。
さあいよいよ雲の上に出ます。
…かと思ったら。
ガーンと川と町並みが城下町が見えるんです。
なんか…なんも見えない。
真っ白けで何も見えない。
(真澄さん)これもまたよしとしてもらって…またぜひ来てください。
じゃあ次また春にぜひ。
またリベンジします。
そうそう僕が一番ショック。
見たかったな。
ではご覧頂きましょう。
晴れた日に撮影した竹田城跡の絶景です。
いや素晴らしいですねえ。
石垣がまあ見事。
また戻ってくる事を誓い合って一行は城を後にしました。
真澄さんが週に2回ほど通っている場所があります。
ここが私の出た小中学校なんです。
おお学校ですか?はい。
今は建物をハンザキ研究所として利用しています。
ハンザキとはオオサンショウウオの別名。
口が大きく裂けているように見える事からその名が付きました。
なるほど。
真澄さんはこちらのスタッフでもあるんです。
所長の栃本さんです。
いいでしょ。
所長まあTシャツがもうオオサンショウウオ。
穴があいたから…。
あら膝にも?オオサンショウウオ。
好きなんだ。
そうですね。
ではオオサンショウウオを愛してやまない所長に飼育施設を案内してもらいましょう。
ここに居るやろ。
これね。
ええ?うわあちっちゃ!1歳の赤ちゃんです。
そうなんだ。
ええ〜ヘヘヘ…。
何年くらい生きるものなんですかオオサンショウウオは。
えっわかってないんだ。
真澄さんはオオサンショウウオで地域おこしをしたいと考えています。
はあオオサンショウウオで地域おこし。
はい。
その活動の拠点となっているのが朝来市生野。
銀の採掘で栄えた歴史ある町です。
(真澄さん)こんにちは。
ここはかつて宿だった建物を利用した地元のアンテナショップ井筒屋です。
いやあ大勢お集まりですね。
皆さんお裁縫なさってるようですが何を作ってるんでしょうか?これはおめめを付けてるのかな?はい。
真澄さんの提案で生まれたオオサンショウウオグッズ。
古い着物を再利用しています。
ああなるほど。
オオサンショウウオ抱き枕…抱き枕。
保護活動してるけどやっぱり気持ち悪いとかいう人もいるからそれをねこういうすごいかわいいグッズ作ってもらったおかげでこっから入ってもらえる。
いやあ真澄さんナイスアイデア!こちらはオオサンショウウオの小銭入れ。
チャックを開けると…?ああハンザキ〜!いや楽しいですね。
地域を盛り上げようという真澄さんの活動。
その輪がどんどん広がってます。
宿泊客が帰り静けさが戻ったまるつね。

(音楽)あらこの曲a‐haの『TakeOnMe』じゃないですか?どこから聞こえてくるのかと思ったらまるつねの屋根裏。
誰かがハンモックの上に…。
アーハ!哲郎さんじゃないですか!はい。
ここは哲郎さんの隠れ家。
時々お昼寝しているんです。
アハハハ!いいですねえ。
一方の真澄さんはというとこれ何か始まりそうですよ。
真澄さん今日はお寺にいます。
紅茶2つお願いします。
おお〜何やら慌ただしいですが何が始まるんでしょうか?桃ちゃん聞いてますか?はい。
今日は半年に一度行っている町おこしのイベントなんです。
ええ〜。
お待たせしました。
地元の女性グループ生野マルシェの皆さんがボランティアで運営しています。
なるほど。
このリーダーはどなたなんでしょうか?リーダーは…真澄ちゃん。
真澄さんまあ頑張ってるねえ。
町内の人でも知らないんで町内の人にこの美しいお庭を愛でてもらおうと。
うわあ本当見事な紅葉ですね。
この庭を眺めながら一句。
ああいいじゃないですか。
お寺の中にカフェをはじめ様々なブースを作りました。
こちらではもみじを使ったクラフト体験が出来ます。
さらに野菜や生野の特産品を売るコーナーもありますよ。
素敵。
いいアイデア。
その中でまた交流とか生まれますよね。
ねえそうですよねえ。
参加する1人1人が繋がって大きな力になっていくんですよね。
(哲郎さん)よいしょ。
(真澄さん)はい。
日々民宿の仕事や町おこしに忙しく走り回っているご夫婦。
今日は干し柿作りです。
真澄さん哲郎さんこれからのお二人の夢聞かせてください。
私らの力で出来るかどうかわからへんけど。
(真澄さん)ええ番頭です。
よく働きます。
それは間違いない。
いやいいですねえ。
これからのお二人ますます楽しみです。
子供の頃は当たり前すぎてわからなかったふるさとの素晴らしさ。
今真澄さんはその魅力を再発見し1人でも多くの人に伝えようと頑張っています。
真澄さん哲郎さん。
これからも女将と番頭の名コンビでふるさとの魅力伝えていってくださいね。
そして新しい魅力どんどん作っていってください。
応援してまーす!はい楽園通信です。
桃ちゃん。
竹田城もオオサンショウウオも見てみたいです。
そうですね。
近くに良質な温泉もあるんですよ。
ここ黒川温泉は山の空気を吸いながらゆっくりお湯に浸かれます。
いいですねえ。
入りたい!主人公黒田さんご夫婦が営む農家民宿まるつね。
野菜の収穫からかまどで炊くご飯まで様々な農家体験が出来ます。
オオサンショウウオもじっと待ってますからね!次回は茨城県那珂市が舞台。
新鮮野菜で美味しいピクルスを作るご夫婦のお話です。
見てビューティフル!食べてデリシャス!
(草野)
広島湾に浮かぶ江田島
今年も冬の訪れを告げるのは…
2015/12/12(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

【山奥へようこそ 自然体験の宿】 国の特別天然記念物も生息する自然豊かな集落を元気にしようと、故郷にUターンして夫と農家体験民宿を始めた50歳の女性を紹介。

詳細情報
◇番組内容
舞台は“天空の城”として有名な竹田城跡のある兵庫県朝来市。朝来市の小さな集落で生まれ育った主人公は、大阪で働いた後に帰郷。過疎化が進む集落を元気にしようと、亡き父が暮らしていた実家を改装し、夫の協力も得て農家体験民宿を始めた。宿の目の前を流れる小川には、国の特別天然記念物オオサンショウウオが生息する。主人公は、仲間たちとオオサンショウウオグッズを開発するなど、地域を盛り上げようと汗を流している。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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