Nスタ ニューズアイ 2015.12.11


まるで台風のような風の音と激しい波。
こちら午前10時の千葉市内です。
時折、体があおられるような非常に強い風が吹き続けています。
発達した低気圧の影響で西日本から東日本の太平洋側を中心に未明から昼前にかけて師走の嵐となった日本列島。
雨の中、強風にあおられ傘もまるで役に立たない。
暗い空から成田空港の滑走路へと迫る航空機。
エンジンの音よりも風の音の方が大きいくらいの状況。
機体は大きく左右にあおられ、再び上昇。
着陸をやり直すことに。
各地で台風並みの大雨と強風が観測され最大瞬間風速は、高知県室戸岬で38.9m、24時間の降水量も、静岡県天城山で316.5ミリなどとなった。
高知県の四万十市では、大雨で増水した四万十川で係留してある船を見に行った73歳の男性が行方不明になり、警察などが捜索を続けている。
神奈川県平塚市です。
現在、雨はやんだんですが、このように道路は冠水してしまっています。
大きな水しぶきを上げて走る車。
車が通るたび、水は歩道にまで打ち寄せてくる。
風で散った落ち葉が側溝に詰まってしまったために冠水したものと見られる。
こちらは神戸市。
一面、倒れているのは12月の恒例行事、神戸ルミナリエの高さおよそ9mのイルミネーション。
午前5時半頃、84mにわたって倒れた。
強風の影響によるものと見られるが、ケガ人はいなかった。
和歌山市では紀ノ川の河口で強風に流されたコンテナ船が波消しブロックに乗り上げ、積み荷のコンテナも船から流出した。
乗組員5人にケガはなく、全員救出された。
鹿児島県日置市では、昨夜の大雨の影響で道路が陥没した。
現場の道路です。
深さ3mにわたって、大きく陥没しています。
今、作業員の方たちが地下の水をくみ上げる作業などを行っています。
軽乗用車が穴に転落したものの、ケガ人はいなかった。
西から東へと移動しながら各地に暴風雨をもたらした低気圧は南からの暖かい空気を引き込み、全国的に気温が上昇した。
三重県では尾鷲などで12月としては統計開始以来初めて25度以上の夏日を記録した。
東京も府中や練馬で24.6度と夏日近い最高気温となった。
長野や新潟のスキー場では雪が積もらず、営業中止やオープンを延期するところも出ている。
この気温、一体どうなっているんでしょうか。
季節外れの夏日を記録する場所も出てしまいました。
そして、今日吹き荒れた強い風の影響と見られますが、神戸市内の新しい駅の建設現場で足場が大きく倒壊しました。
その現場にJNNのカメラがいました。
緊迫した車内アナウンス。
乗客たちは不安そうに窓の外を見つめる。
電車の外では、崩れた足場の骨組みが線路上まで落下しているのがわかる。
これは今日午後1時過ぎ、緊急停車した姫路行きの新快速電車に乗り合わせたJNNの番組スタッフが撮影した映像。
現場付近では来年開業予定の新駅、摩耶の建設作業が進められていて、長さ30mの足場が根元から崩れ落ちた。
JR西日本によると午後1時4分、神戸線を姫路方面に向かう快速電車の運転士が新駅建設現場の線路上に障害物があることに気づき、急ブレーキ。
さらに、周りにいる電車を止める防護無線と呼ばれる信号を発した。
このため、外側の車線を走り、快速電車を追い越した新快速電車も緊急停止した。
当時、神戸市では最大瞬間風速21.8mを記録していて強風で足場があおられ、崩れた可能性もあるとのこと。
JR西日本によると、長時間電車に閉じ込められたため、気分が悪くなるなどして6人が救急搬送されたほか、停車した2本の電車の乗客、合わせておよそ1400人が線路上を歩いて新駅のホームまで避難した。
JR神戸線では一部区間で現在も運転を見合わせていて、復旧は午後8時頃になる見通し。
消費税の軽減税率をめぐり、自民・公明両党は、対象品目に外食も加えることとし、必要な財源を確保するためにたばこ税を増税する案が自民党側で検討されています。
自民・公明両党の幹事長は消費税の増税時に導入する軽減税率の対象品目について、断続的に協議を続けた。
この結果、生鮮食品と加工食品に加えて、新たに外食も対象とすることで折り合いがついた。
この結果、必要な財源は1兆3000億円となり、自民党側では、たばこ税を増税する案が検討されている。
この結果、軽減税率をめぐる自公両党の協議は事実上、決着した。
外食まで対象に含まれることになった軽減税率。
対象が拡大した理由は外食の線引きの難しさだった。
こうしたコンビニで買ったサンドイッチも店内で食べると外食扱いになるのかなど、線引きは、あいまいです。
食品全般を対象とすることが固まっていた軽減税率だが、自民党の一部では、外食まで軽減税率の対象とすれば線引き問題はなくなるという意見が浮上していた。
ただ、外食まで対象に含めると必要な財源は1兆3000億円程度まで膨らんでしまう。
自民党の幹部は慎重な姿勢を示していた。
財源については、現在は4000億円程度しか確保できるメドが立っていない。
埋め合わせの財源をどう確保するのか。
政府の中では、企業の業績が好調なことによる税収の上振れを充てる案も検討されている。
ただ安倍内閣の閣僚からも異論が相次いだ。
政府・与党の中で激しさを増す意見対立。
財源が見つかるのかはハッキリしないまま、軽減税率の対象だけが広がった。
このように店で食べる外食も軽減税率の対象になったわけなんですけれどもしかし、海外では外食は食品とは区別されて税率が高くなっている国が多いわけなんですよね。
例えば、ドイツの例を見てみますとハンバーガーを店内で食べれば標準税率19%、持ち帰りですと軽減税率の7%となるんです。
イギリスの場合、温めたものが外食扱いで標準税率です。
例えばテイクアウトのフィッシュ&チップス、税率20%になります。
ただし、スーパーのお総菜の場合は0%なんです。
気温より高いかどうかで区別をしていると言います。
そしてカナダの場合、ドーナツを5個以下買うと店内で食べ切れるからという理由で5%。
6個以上だと家に持ち帰るとみなされて0%という区別があります。
このように各国はあいまいな線引きで混乱が生じながらも何とか税収を確保しているわけなんですね。
ただ、日本の今回の与党の決断というのは高級料亭で食べてもフランス料理のフルコースを食べても税率が軽減されるというものでして、これは見方によっては選挙目当てにも見えますし、大盤振る舞いの決断なんです。
税収1兆3000億円を失った分、私たちの生活にしわ寄せがあるのかどうか、この点もしっかり説明してほしいものです。
さて、今年のノーベル賞の授賞式が日本時間の今日未明、スウェーデンのストックホルムで行われました。
加藤キャスターが今日も現地で取材しています。
夢の晩さん会から一夜明けた会場の中、お皿やテーブル、イス、鮮やかなお花、すべて片付けられましてすっかり日常の風景を取り戻したストックホルム市庁舎内です。
私のいる中庭、昨日はこちらにたくさんの車、そして色とりどりのドレス、タキシード姿の人であふれていたんです。
そんな中で日本人受賞者の大村さんと梶田さんにとって晴れ舞台となった昨日、忘れられない最高の一日となったようです。
日本時間今日午前0時半、スウェーデン・ストックホルムで行われたノーベル賞授賞式。
受賞者の先頭は物理学賞を受賞した梶田隆章さん。
その後、医学・生理学賞を受賞した大村智さんも壇上へと向かった。
グスタフ国王からメダルと賞状を受け取った梶田さん。
国王に一礼、ノーベルの銅像に一礼、観客に一礼する。
大村さんは亡き妻、文子さんが用意していたえんび服を身にまとって授賞式に臨んだ。
研究を支えた文子さんの写真を胸のポケットに入れ、夫婦で賞を受け取った。
メダルを受け取ったばかりの受賞者が晩さん会の会場へと向かっていきます。
梶田さん、おめでとうございます。
授賞式の後は公式行事のクライマックス、晩さん会。
先頭は、梶田さんの妻、美智子さん、グスタフ国王にエスコートされて登場。
梶田さんはソフィア王女をエスコートした。
1300人以上が出席した晩さん会。
梶田さん、美智子さん、そして大村さんも王室に囲まれる形で始まった。
メインシェフは、2002年に世界料理オリンピックで優勝した日本通のイサクソンさん。
こちらは数日前のキッチンの様子。
映像がぼかされているのは、晩さん会まで秘密とされていた部分。
メニューは当日まで極秘であるため、ヒントになるような食材さえも映像を放送することが禁じられていた。
そして晩さん会の後は関係者のみが参加できるナイト・キャップというダンスパーティーが催された。
ただ報道陣はシャットアウト。
特別に許可を得て事前に取材した映像では会場にはDJブースなどが設置されていた。
公式行事に追われたノーベルウィークも間もなく幕を閉じる。
物理学の常識を覆す知識で、そして多くの人の命を救う医療で受賞した2人。
人類への貢献のための研究は、これからも続く。
お二人は今朝、疲れたご様子もなく普段どおり、朝食を召し上がっていたということです。
緊張の授賞式を終えまして、こちらの会場へと向かってきたお二人なんですが、降り立ったのは、このレッドカーペットです。
心なしか、かなりリラックスしていて、ホッとされていたような表情、そしてじょう舌になっていたように私は感じました。
ノーベルウィークも終わりますけれども、振り返ってみますとこの1週間、数時間おきにイベントがあるというハードスケジュールをこなしながらもお二人はどこか穏やかな表情を常に浮かべていらっしゃいました。
そうさせていたのは、ストックホルムの国際社会は地球温暖化を食い止めるための有効な対策を打ち出せるのでしょうか。
国連の会議、COP21では最終合意に向けてギリギリの駆け引きが続いています。
パリからお伝えします。
交渉は徹夜でこちらの朝5時過ぎまで行われましたが、決着しませんでした。
そのため、議長国フランスは会期を延長することを決め明日の朝、最終の合意案を出すことを明らかにしました。
大きな争点となっているのが、先進国と途上国で取り組みに差をつけるか、途上国への資金支援の額や方法の問題。
途上国側は、温暖化の責任がある先進国が重い責任を負うべきとする一方、日本を初めとする先進国はインドや中国などといった経済力がある新興国にも負担を求めていて、ギリギリの交渉が続いている。
徹夜の交渉に臨んだ丸川大臣は進展は相当あったが、大きな論点が残っていると話した。
明日、最終の合意案が出された後、反対デモも行われましたが支持は根強いようです。
アメリカ大統領選挙、共和党の指名候補争いでトップを走る不動産王、トランプ氏がイスラム教徒は入国禁止にすべきなどと発言したことを批判するデモがトランプ候補の名前のついたホテルの前で行われた。
ワシントン市内では同じ日、イスラム教関連団体に白い粉が入った包みが届いた。
粉は無害なものだったがこの団体によれば、トランプ氏の発言以降、脅迫の手紙や電話が頻繁にあるとのこと。
しかし、ある世論調査では共和党支持者の65%がイスラム教徒入国禁止発言について肯定的にとらえているとの結果も出ている。
去年5月に放送されたNHKの「クローズアップ現代」の出家詐欺に関する報道についてBPO=放送倫理・番組向上機構の放送人権委員会は放送倫理上重大な問題があったと指摘。
再発防止に努めるよう勧告した。
これに対しNHKは、勧告を真摯に受け止めるなどとコメントしている。
また、BPOは自民党や総務省がNHKに事情聴取や厳重注意を行ったことについて報道の自由の観点から強い危惧の念を持たざるを得ないと改めて批判した。
その上で政府・自民党がNHKへの干渉の根拠としている放送法4条についても放送番組に対し、干渉・規律する権限を何ら定めていないという認識を示している。
遠藤オリンピック担当大臣は、今日の会見で、新国立競技場のデザイン案などを来週14日に公表することを明らかにした。
公募には建築家、隈研吾さんなどと建築家、伊東豊雄さんなどの2つのグループが応募したとされている。
JSC=日本スポーツ振興センターのホームページで名前を伏せて公表し、国民やアスリートから意見を聞くとのこと。
こういった選考途中での公表は異例だが遠藤大臣は、旧計画案の混乱の反省から2015/12/11(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
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▽Facebook
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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