生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!きょうの司会は清水ミチコさんです。
清水⇒よろしくお願いします。
伊藤雄彦アナウンサーです。
よろしくお願いします。
イエーイ!さあ皆さんきょうのゲストなんですけれど連続テレビ小説「あさが来た」の…
赤ちゃんの声
びっくりしちゃったかな?もしかしたら登場人物でびっくりしちゃったかもしれない。
最も怪しいこちらの方です。
きょうのゲストは俳優・演出・劇作家の長塚圭史さんです。
よろしくお願いします。
長塚⇒よろしくお願いします。
観客⇒かっこいい。
赤ちゃんが泣きやみましたよ。
かっこいい、という声がありましたね。
赤ちゃんの声
すごく泣いている。
たぶん目力で赤ちゃんがびっくりしちゃったんでしょうね。
怖いものね。
そうですね。
すごくにらみが効いていました印象的でした。
炭坑の納屋頭・サトシの役です。
「あさが来た」の舞台裏たくさん伺ってまいります。
俳優そして演出家、劇作家としても日本の演劇界に欠かせない存在です。
その長塚さんの意外な経歴についても伺っていきます。
赤ちゃんの声
ごめんなさいねびっくりしちゃったね。
長塚圭史さんへの質問・メッセージお寄せください。
清水⇒
赤ちゃんの泣きまね
こちらまでお待ちしております。
ではスタジオまでお願いします。
本日のゲスト、俳優、演出家、劇作家の長塚圭史さんです。
よろしくお願いします。
長塚⇒よろしくお願いします。
まずメールをご紹介します。
東京都の方からです。
知的で近寄りがたい感じがいたしますがとても魅力的でひそかにファンです。
トーク番組でお見かけしたことがないのでどんなふうにお話をするのかとても楽しみですといただいています。
素顔の長塚さんが楽しみということです。
そんな素顔といえば実は長塚さんはとても料理がお上手だそうですね。
写真を撮ってきていただきました。
これはたらこ?たらこのスパゲッティです。
これはシンプルで簡単なものです。
あえるやつですよね。
これは全然簡単です。
イタリアンとか洋食をよく作られるんですか。
これはパエリアです。
なかなかいませんよ。
これは新鮮な素材、新鮮な魚があればうんとおいしくなっちゃいます。
ムール貝が入っていますよ。
こんな一面があるんですか。
料理をよくするのは?最近忙しいと休みの日などに無になって作れるところがありますから。
リセットというか?分かる。
何て言うんでしょうか自分でパスタを作っていたけれど本を見て作ると様子が変わったりするのが楽しいので仕事のこともいったん忘れられて。
ペンネアラビアータですね。
スパゲッティが好きなんです。
カルボナーラもあります。
それも簡単です。
アラビアータがいちばん難しいですよ。
トマトとプチトマトを別々に湯煎してむいて。
本格的ですね。
しかも仕上がりがきれいですね。
やっぱり写真を出すというのできれいに作りました。
アラビアータとカルボナーラは特にきれいに撮りました。
正直な方ですね。
でも意外でした。
そんな面もありますがほかにもメールが届いています。
長野県の60代男性の方です。
納屋頭のサトシあさちゃんの思いを理解してください。
小さいころのご苦労があったと思いますが、ぜひあさちゃんと和解してくださいということです。
埼玉県の方からもいただいています。
どうしたらあのような表情になるのでしょうか。
あさちゃんを困らせないでください。
苦情が多数。
分かりましたといって長塚さんが変えるわけにいきませんよね。
やわらかくするわけにもいかないですよね。
「あさが来た」でサトシの役柄は強烈な印象を与えていますね。
小学生の人もサトシが出る、と言って通っていきましたよ。
それぐらいサトシに対する反応はどうですか。
僕の知り合いとか舞台をやっている関係者、大道具さんなどにも朝からあさちゃんをいじめるなとそういう役なんですよと言うとでも確かに評判が悪いよと言われてしまって。
それだけ印象的で強烈な役柄だということですね。
ご自身で演じていらっしゃって印象的なシーンはありますか?ふだんは陰からあさちゃんをにらんでいるというシーンが非常に多いので何回にらんでいるんだろうというぐらい何回も何回も一日中にらんでいるシーンを撮っているんじゃないかというぐらい多かったのでそれが印象的です。
波瑠さんがまたぐりぐりの目がすごいじゃないですか。
目玉がね。
そこをずっと見てにらみ返してきたりするのが印象的でした。
印象的なお互いがにらみ合うというか相対するシーンをご覧いただきましょう。
♪〜今頃になって仮病ば使いよって俺をごまかす気かこん横着者が!あの…体きつかったらきょうは…。
よそ者が邪魔しよんなあが!そげん、なまやさしかことすりゃ山ん坑夫たちゃすぐにみんな甘えてスカブラすっぞ、ばかたれが!俺たち弱い者を少ない銭で働かしちぼろもうけしようと思うとるたい。
そんな、うちはみんなに夢持って働いてもらいたいって。
夢なんかいらん。
そんなん金持ちのみるもんちゃ。
評判悪いわ。
集めるとひどいですね、また。
にらむシーンは何回も撮っているとにらむパターンというか大変じゃないですか?今はせりふと合わさったシーンを見ていただきましたけれどただのぞいているだけだとぎりぎりにらんでいてもその先がないというかもっと深いんだろうなこの人の悩みが、と思うと無になっていくというか静かに見つめてやろうという気持ちになってきます。
相手が嫌がる目線というのがありますよね。
じっとり見ているほうがいいんじゃないかとかいろんな数があるからどこのにらみなんだろうと思いながらやっていました。
九州のことば炭坑の男たちということでそれはどうでしたか?僕は初めて、舞台は数多く出演していますけれど方言のある芝居というのが初めてだったのでそれはなかなか驚きましたね。
何回も何回も聞いて録音したやつをずっと聞いていました。
先生が、おちあい先生なんですけれどとてもよくしてくださったので助かりました。
出演者の皆さんたくさんいらっしゃいますけれどその中で長塚さんが公私ともに仲のいい方も出演者の中にいらっしゃるそうですね。
大番頭の。
山内君ね。
雁助をやっています山内圭哉
(たかや)さん公私ともに仲がいいんですか?結構な数、2002年に共演してから大好きで何本も芝居に出てもらって主演でもやっていただいていますし奥さんも子どもも知っているし。
家族ぐるみですか?まあまあ…そうですね飲み友達というか。
地方に行ったら一緒にごはんを食べに行ったり撮影中にも行ったり。
勝手知ったる方と舞台とはまた違う現場で一緒になるというのはどんな感じですか。
山内君はいちばん最初にスタジオに行ったときに山内君がいていちばん最初のシーンに出てきた怖いところを見て地獄みたいなやつが出てきたと言っていてお前これでいいのか、と言われたんですけれどいいんじゃないかと最初に山内君が言ってくれてこのまま進みますと。
後押しをしてくださいました。
しかたがないですよね。
身近な知り合いがいると心が和むというか、そういう部分はありますよね。
そうですね。
そういった意味では亀助さん、三宅さんも知っているし梶原善さんとか富田靖子さんとか一緒に舞台に出ていただいた方がたくさんいらっしゃったのでそれで本当にテレビドラマは慣れていませんけれど、とても助かりましたね。
舞台は独特の人間関係の濃さが密な感じですよね。
瞬間瞬間出会うというよりは積み重ねて1か月半とかある種の関係が出来上がってきますね。
公私ともに仲がいい山内圭哉さんに実はサトシ役についてお話を伺ってまいりました。
どんなことばが出るんでしょうか。
俳優としては、あいつコンプレックスの塊みたいなところがあって俺さ、こういうのできねえんだよみたいなみんな器用でいいな、みたいな何でそんなふうにできんのみたいな感じを過去はすごい出してましたけどね。
関西にはいてないタイプのスマートなやつといいますか。
見た目がスマートとかっていうことじゃなくて本当、性格がね。
頭はええし人の話はよう聞けるし自分の話はようけあるし。
僕らやっぱり高校までうんこ触ってたぐらいのタイプですから。
関西ではあんまいない。
長塚君、スタジオパーク出演おめでとう。
うんと…そうですね…だんだん巨匠的な扱いにあなた、なってきたけども…。
ありがとうございます。
拍手
おばかな芝居もまたやりませんかということでしたね。
出会ったころは「ダブリンの鐘つきカビ人間」でおもしろい俳優さんたちが出ていて、その中で僕たちが入っていったんですけれどあいつらすごいなと思って悔しい悔しいと思っていたときのことを言っているんだと思います。
そのころは僕もどちらかというと笑いもすごく大事にした芝居をたくさん作っていたのでそのときに、山内君とまじめな芝居なのにふざけすぎると言われていて山内君は二枚目をやってもらうんだけれどちょっと抜けた二枚目とかそんなものをたくさんやっていました。
またやれたらいいなと思っています。
コンプレックスの塊みたいなことを言っていましたね。
そうですよ、やっぱり彼らみたいに僕は自分で作と演出をして演出されているという期間が短いからどなたかの舞台に出たりするときにどういうふうに言っていいかとかどれがいちばんおもしろいかというようなことを選択するときにわりと狭い世界にいっちゃったんではないかと本も書いて演出もして主演をしたということをやっているとお山の大将みたいな感じになっているんじゃないかなということもあって。
注意しづらいんじゃないか、とか。
そういうこともあったりきちんとはちきれてはっちゃけていないんじゃないかとかそんなことを思いながらやっていました。
幸い周りにいい役者さんに囲まれることが多かったのでそういうふうに思うことが多かったですね。
そんな一面があったんですね。
モテそうですね。
いえいえ。
かっこいいですものね。
そんな長塚さんですけれど「あさが来た」の現場でとても引き付けられた気になった人たちが今回、現場でいらっしゃったそうなんです。
それはいったいどんな人たちなのか皆さんここでクイズです。
お考えください。
画面に決定ボタンが出ている方は決定ボタンを押してからクイズに参加してください。
皆さんこの3つからお考えください。
メールをご紹介します。
愛知県の方からです。
毎朝、家族全員で夫、小5の娘、小2の娘、私で早あさを見ています。
BS7時半からやっていますね。
みんなサトシの正体が気になっています。
このドラマではサトシがいつも険しい顔をしているのできょうは長塚さんの笑顔が見たいなと思っています。
録画して学校から帰ってきたら子どもたちにも見せたいと思っています、といただきました。
それから広島県の50代の女性の方です。
長塚さんが朝ドラに出演されるのは2回目ですね。
以前「ウェルかめ」にご出演でしたね。
イラストレーター役でしたね。
今回の「あさが来た」では影がある役どころで毎回サトシが何を考えているのかと想像しながら見ています。
長塚さんだからこそできる演技だなと思っています。
ありがとうございます。
岡山県の20代女性の方です。
「あさが来た」サトシが気になっています。
多いですね、こういう方。
怖い表情なのに筑豊弁がたまらなく胸にきゅんときます。
うれしいです。
ええ声だなと思って見入ってしまいます。
20代の女性の方ですね。
そうですか。
あのサトシのにらみに逆にハートマークというお便りでした。
男らしいですからね。
裏に何があるのか謎めいたものにひかれるというところなんでしょうか。
そんな長塚さんが今回「あさが来た」の現場で気になった人たち興味を持った人たちは、いったい誰なのか視聴者の皆さんの答えはこちらです。
恐らくエキストラではなかろうかということですね。
6904人もいらっしゃいました。
こんなにいっぱい一瞬にして投票されるんですね。
続いてを大道具ちょっと少ないのがメークでした。
長塚さん、お答えは?答えは正解です、エキストラです。
拍手
エキストラの人たちに興味が引きつけられたんですか?何でですか。
すごい体をしているんですよ。
とにかくものすごい体をしていて僕はサトシ納屋頭で組の人たちがいて。
すごい筋肉ですね、炭坑の人たち。
そういう人たちが僕らの周りにいて、僕はどちらかというときゃしゃなので肉体を見るとうれしいわけですね。
そういう人たちを僕は従えているわけですから写真に写っている彼とかね。
そういう人を従えているわけだからどうしようという役作りの考え方にもつながるしそれこそこうかつな頭を使って上に上がっていったんだろうなとかそういうことを自分で考えなくてはならないし彼らも非常に真面目にシーンを一つ一つおもしろくしようとスタジオで裸でいろいろ工夫して考えているわけですよ。
そんな彼らを見ているのが僕は非常に好きでシーンがないときにぼけてくれたりするんですよね。
こちらが突っ込むところとかちょっとしたやりとりを探していったり彼らも振りまいてくれたりサトシは孤独だけれど彼らといると。
このようなシーンはすごく楽しいんですよ。
みんな寝ているんですけれど汚い寝方をしたりふんどしが目立ちすぎたりふんどしの感じが汚すぎたりすぎるんじゃないかとか相談しながらみんなとやるのが楽しかったです。
今の若い人の体形じゃないですよね。
格闘家とかそういう人もいました。
何をやっているのときいたら格闘家をやっていますとか。
うれしいんじゃないですか伊藤さん。
どういうことですか?何でですか?疑惑を持っていつも見ているんです。
だったら天国ですよ。
確かにこういう屈強な男たちを率いるというのは自分の役作りで盛り上がることもあるでしょうね。
そうですね。
確かに現場に来てしまったらそれこそそんなにあいつらのほうがすごいから体をしていると落ち込んでいるわけにはいきませんからそれよりはいかに賢く彼らの頭に立っているというところ、嫌なところについていきやったのかなというところを考えるとおもしろかったです。
実は炭坑の男たちにも長塚さんについてお話を聞いてまいりました。
優しい方ですよね。
本当に優しい方です。
本当に、ふんどし姿の人見つけるたびに寒くない?寒いよねそれ?って。
たぶんそれがなかったら僕らも萎縮しちゃうんで。
よーい、スタートって入った瞬間にはよ起きんかい!みたいなね。
ちゃんと九州のことばで演技に入るのはすごい。
すごいですよね、入り方。
(全員)長塚さん、これからも頑張ってください!イエーイ!長塚⇒これはいいVTR。
すばらしいですね。
ありがとうございます。
清水⇒初めは怖いと思っていたんだけれどもいかに優しいと分かったということばもありました。
よく怖いと思われるんですけれどでもよかったですそんなふうに思っていてくれたなら。
伊藤⇒撮影が終わったあとに長塚さんに感謝の手紙を書いたらはがきを返してくださって泣きそうになりました。
お菓子を送ってくださってありがとうというだけですけれども。
撮影中に現場にあった鳥籠鳥をつついていたら長塚さんに鳥をいじめないでと注意された。
長塚さんにも疑惑が。
かなりびっくりしたと。
鳥が好きですからね。
カメラが回る前から長塚さんはお前ら炭坑に行くぞと声をかけて一緒に炭坑に連れて行ってくれたりとても統率力があるすごく心強かったとおっしゃっていました。
それはよかったです、楽しかった。
結束力、皆さんの強さを感じました。
連続テレビ小説「あさが来た」いよいよサトシが大変なことにいったい何でサトシがこうなるのかということが、これから分かってくるのでございます。
ぜひサトシに注目していただいてあすもあります来週もぜひご覧ください。
NHKオンデマンドでも第1回から見られます。
ふんどし姿たくましい皆さんもぜひチェックしてみてください。
そんなに僕ふんどし姿の人に声をかけたのかな?長塚さんは「あさが来た」で俳優としてご活躍なのももちろんですが俳優だけでなく演出家、劇作家として数々の作品を演出、作をされています。
これまで50作以上の作・演出をされています。
しかもたくさんの賞も舞台で受賞されているんです。
今や日本の演劇界に欠かせない存在です。
俳優とはまた別の演出家、劇作家の顔に迫ります。
長塚さんは1975年、東京で生まれました。
お父様は俳優の長塚京三さんです。
あらかわいい。
このヘアスタイルがいいですね。
おうちで切りましたみたいな。
おでこがかわいらしい。
幼稚園になると、幼い長塚さんに演劇心を芽生えさせたあるものが家に登場します。
それが、ビデオデッキ。
これはどういうことですか?まだVHSとかになる前の古いもの。
まだ出回る前ですね。
大きいビデオデッキが来て映画を何本か繰り返し見られる環境が。
じゃあいろいろな映画を?父とか祖父の影響で西部劇がものすごく多くてニューシネマとかそういうのが多かったですけれどね。
幼稚園に上がる前とかそれぐらいから西部劇は見ていましたね。
悪党の役もお好きだったり?悪党役が好きでしたね。
ヒーローよりも?家族が、どちらかというと悪者いいよねとか「スター・ウォーズ」を見ていてもダース・ベイダーっていいよねとかそういうのをとらえて見ていたのでヒーローも好きだけど悪役のことも気になるというふうなのができてきました。
だからサトシの役もはまるということなんでしょうか。
このころからお芝居の世界に。
映画にひかれました。
小学生になると長塚さんはある遊びにとてもはまったそうです。
ここでクイズです。
小学校のころ長塚さんはある遊びにはまっていたそうです。
皆さんお考えください。
中学生くらいまではまっていたそうです。
人形遊び、似合わない。
どちらかというと女の子が好きそうなものですね。
そうですね3つとも。
どれかお考えください。
メールです、新潟県の方です。
40代、女性の方です。
サトシの目つき、悪いわ。
言われ慣れていますものね。
大丈夫です。
でも高校時代も結構目つき悪かったよね。
本当は優しい顔もするんだけど。
圭史君は部活の後輩でした。
今名前を聞いて先輩かなと思いました。
朝ドラで見られるなんてうれしいです、今は朝ドラだけが私の楽しみなのでなかなか芝居を見に行けないけれど、これからも活躍を期待しています。
部活の先輩なんですね。
演劇部の先輩です。
だから。
わりと近所に住んでいて彼女の家がレンタルビデオ屋さんをやっていてそのレンタルビデオ屋さんでとにかく週末になるといろいろ借りに行ったというのをよく覚えています。
レンタルビデオ屋というとゆけしさんのレンタルビデオ屋というのがあります。
ローカルな話題ありがとうございます。
当時の演劇部の先輩もご覧になっている。
それはうれしい。
朝ドラが楽しみと書いてあります。
すごいですね、朝ドラって。
その演劇部もすごいです。
30代の女性の方です。
「あさが来た」でのサトシという役柄に通じるのかもしれませんが長塚さんが書く戯曲、演出には人をじっと見ている静かな怖さがあります。
何か視点で大事にしていることはありますか?そのことかどうかは分からないんですけれども、わりと僕の芝居はものによるんですけれどもとても残酷なシーンだったり狂気的な世界に人が向かっていっちゃうことがあるんですけれどもそういうときにそういう風景を見ているという目をどこかに持たせたいと思っていてそういう風景を、どこかで客観的なのか思わず見ちゃっているのかというのはどこかで意識していて自分で作ったあとに気付くんですけれどもあなたには見ていてほしかったんだと思う人が最終的にはいる。
最後のとてつもないことを目撃している人がいる。
その人たちを挟んでお客さんと見ている人がいる。
その人がいるとよけい怖いですね。
それだけをお客さんが見ているのではなくてもう少し冷静な目が舞台の奥にあるというのが意図的なときもありますけれどもそんなに意図的ではなくてもそういうことが起きたりしていることが多いからそういうことをもしかしたら感づいていらっしゃるのかもしれないですね。
冷静ですね、いつも自分のことも分析なさって。
そんなことはないです。
そんな長塚圭史さんもしかしたら芝居の原点なのかも分かりませんがはまっている遊びがあった。
視聴者の皆さんの答えは人形遊びが多いですね。
5178。
ままごとが4000近く。
あんなにパスタを見せたのに。
確かに。
それで2番目なんですね4000ぐらいはいきましたよ。
塗り絵は3192でした。
答えは何でしょうか。
答えは人形遊びです。
人形遊び?小学校のころにはまっていた。
中学くらいまで?幼稚園とかその前ぐらいから男の子は遊ぶじゃないですか。
それが抜けられなくて。
「スター・ウォーズ」のおもちゃとかそんなので遊んだりとかないときはこういうものを使ったりとか。
コップとか?それで自分でせりふを言って?それで遊んでいて、小学校になってもずっとやっていて中学校になっても、やりたくて。
三谷幸喜さんもそんなことを言ってました。
自分になるんですってね、人形が。
そうですね、いろいろなキャラクターを持たせて。
すごくキャラクターの強い僕たちの世代だと「キン肉マン」とかガンダムがあるんですけれどもなるべくストーリーにのまれないようなオリジナルな世界を混ぜたりとか、一生懸命ザクという弱いロボットがいるけれども。
ガンダムですね。
ザクにこいつがいちばん強いんだっていうことを念じて新しい世界をつくって遊んだり。
でも中学になると危ないでしょ。
人に見られると、ちょっとね。
親もとにかく心配していると思ったので1人でずっとやって遊ぶのは危ないということで紙に名前を書いて動かしているだけで、声はやめて。
悪化していますよ、お母さん。
でも親にはばれないようにすすすっとやっているわけですから。
単語帳に見えるかもしれない。
そのころは中学生でいろいろな創造力がちょっと大人っぽい世界と子どもからつながっている妄想が合致しているからでも自分の思いだけで紙たちが、キャラクターたちが自分の都合だけで勝敗が決まったりとか思い入れだけで決まったりすることに違和感を感じてその裏にさいころの目で強さを書いたりとかそれは小学生ぐらいから始めたんですけれどもさいころの目である程度の勝敗が決められて僕が大事だったキャラクターとかがさいころの出目によって倒されていく。
あなた何を話しているの?これがあるんだよな、大事なお前さようならって。
こういうことをしていました。
作品をつくっている感じですね。
ちょっとしたゲーム性もありつつでも大事なやつが途中でやられちゃうとびっくりしちゃう。
演劇の道しかなかったですね。
まさに呼ばれましたね。
そういう遊びに原点があるんじゃないかと思います。
いよいよ後半です。
大学に進学した長塚さんは1995年、友人たちと劇団笑うバラを結成します。
何歳ぐらいですか?二十歳ぐらいじゃないですかね。
結成した当初ですね。
いつごろから演劇の道にいこうと意識したんですか?高校は演劇部に入って3年生の先輩たちの影響を強く受けましたね。
たくさん小劇場に見に行って下北沢の駅前劇場とかそういうところに通って大人たちがこんなばかげたことだったりすごくロマンチックなことを一生懸命やっているんだなと思ってずっとこういうことをやっていたら楽しいだろうなと。
客入れとかもしてあいさつして近しい関係でお客さんも並んでこの世界に入りたいと。
チケットを受け売りでね。
スズナリで公演したりしてね。
自分で結成するのが新しいと思うんですけれども。
高校のときに先輩たちと高2のときに劇場を借りてお芝居をしたりとかそういうことができるんだと知ってしまったのでちょっと演劇部の人たちとは違う素人っぽい人を集めて芝居をしたらおもしろいじゃないかとか芝居がうまいとか演劇部っぽいのとは違う人がやったらもっとガチャガチャしたものになるんじゃないかなと。
いろいろスポーツをしている人を集めて自分の作品を高3の終わりにやったんですよ。
それがおもしろかったんですよ。
みんなでたらめで。
本も彼らのために書いているから筆が進んで自分が出るだけでなくて書いていると2時間あったら2時間ずっとおもしろいんですよね。
自分が出ていてもおもしろいし。
向いているんですね。
出番がなかったときにもあいつ頑張ったなとか受けを取ったよとかそういうことで笑ったり深刻なシーンをぐっと持っていったりするとすごいなと。
こんな幸せな世界はないと思って。
ないと思ったので大学とかほかの劇団の門をたたこうかと思ったんですけれども自分でその辺の仲間と新しい人たちをまたつかまえてやろうとして笑うバラを作ったんですね。
そして、翌年に演劇プロデュースユニット阿佐ヶ谷スパイダースを結成します。
これはまた劇団を解散して。
これはいい写真ですね。
こういう時代ですね。
劇団は人数は多くなかったんですけれども、作品をやるのにずっとメンツが一緒だと行き詰まってしまうことがあってあとは就職の問題も僕は演劇をやりたいのにみんな就職のほうに心がいっているのが分かったからそろそろ集まらなかったら解散しようかと解散して。
阿佐ヶ谷スパイダースは僕と何人かのスタッフで立ち上げて伊達君ももともとはスタッフで役者もやっていたんですけれどもスタッフたちとまた新しく人数の少ないところから劇世界を立ち上げていこうかと言って呼びたいところには呼びたい俳優さんを呼んでほかの小劇場の劇団から呼んでどんどん声をかけていって。
それはそれで楽しそうですね。
楽しいですね。
視野が広がりました。
笑うバラはものすごい小さいところだったんですけれどもこれを始めたらたくさん友達ができたし芝居を見る視野も広がりました。
作・演出・出演の三役をこなし数多くの作品を世に送り出してきました。
今では、日本の演劇界には欠かせない存在となっています。
お話を聞いていると本当にお芝居がすごく好きなんだな楽しんでいるんだなというのが伝わってきます。
最初はどっちが先だったんですか。
演じるほうに楽しみを見いだして?演じるほうだと思いますね。
本当に映画が好きだったしその人たちがどれぐらい訓練しているかも知らないからきっとこの人は本当にサッカーがうまいわけじゃないのにサッカー選手ができているんじゃないかとかSFに住んでいるんじゃないのに未来に行けてしまったりするからそういうことはとてもおもしろく見ていました。
ああいう中にどこかマッチョなことは無理だけれども入り込んだりできるのかというのは少し、父の仕事もあったしね。
そういうことができたらおもしろいのかなと思っていましたね。
常に想像力が湧いているというか。
空想ばかりしていたので。
小さいころのあの、困った遊びが。
困っているんですか?それがあったからこそというのもあるんですか。
母には心配をかけましたけれどもほかの人には迷惑をかけないんですよ。
演出する喜びも、作品をゼロからつくっていくわけじゃないですか。
それはやっぱりおもしろいですしずっとそれこそ2006年とかそれぐらいまで十何年ずっと駆け足でつくってきて、求めていただくことも賞をいただいたり、次の作品と、どんどんやっていくうちに自分がどうして演劇を選んだかということについてはなかなか考える暇もなく、おもしろいものをおもしろいまま続けていった。
締め切りもあるでしょうしね。
どんどんやっているうちになんでこれをやっているんだろうなとちょっと思ったりして1年休んだりとかそういうときもありましたけれどもね。
もうこれ以上続けていると何かアイデアは浮かんでもそれがどんどん消耗されていってしまうような感じもしたし自分の中での熱量がなくなってしまうんじゃないかと感じて1年休んで、それから演劇というものに対してもう1回考え直して演劇にとってお客さんがどれだけ大事かということだったりお客さんの想像力をどれだけ喚起させられるか今までお客さんをばかにしていたことがあるんじゃないのかとかわざわざ先にいこうとして。
真面目。
それは思いましたね。
それをいっぱい考えたあとにそれこそ山内君の言うようなおもしろい芝居もまたまた作ろうかなっていう意欲も湧いてきたりして長年やっていると。
貴重な1年でしたね。
よく決断しましたね。
相当長いですよね、1年休むというのは。
軽いうつでしたよね。
離れたもののおわれることもなくなったしどうしようとか考えるものもいろいろできたしそれはありがたかったですね。
演出家・長塚圭史さんについて再び山内さんに聞きました。
稽古でどんだけのことが探れるのかというのを1秒も惜しいタイプの演出家なので。
無邪気なとこだと思うんですよね彼の魅力って。
僕ね、わりとないんですよ。
こう見えてあんまりキレることないんですけど長塚、ちょいちょいありますね。
ちょっとあって、若いときから。
だから、間違ったことを言ってる人とかには黙ってれないみたいなとこあるんですよ。
おいおいおい、どうしたどうしたみたいなときはちょいちょいありますよ。
そっちも君…ひとつ、お願いします。
拍手
伊藤⇒自分の番宣をしていましたけれども。
清水⇒正義感、強いんですね。
長塚⇒それはどうか分からないですけれどもたぶん山内さんが言っているのはちゃんと尊敬している人を簡単にばかにしたりしているのを飲み屋とかで見るとこの野郎、どういうつもりだと考えを聞かせてくれないかということになって、面倒くさいと。
鳥も救うぐらいですから。
そういうわけじゃないんですけれども。
山内さんは長塚さんはみんなにかわいがられるタイプです演劇界では先輩に演出家からもとてもかわいがられているんですよと。
威張ったりしなそうですものね。
僕はお芝居を始めたのが早かったから阿佐ヶ谷スパイダースを始めたときも声をかける俳優さんがみんな年上だったんですよ。
先輩の人たちが多くてその中でもまれていったところもあるので変な演出で甘い演出をつけるとちょっとよく分からないと言われてむしろ怒られたりすることもさんざんあったのでねそういうところをずっと通ってきたからでしょうね。
修業時代がやっぱりあったんでしょうね。
現場の中ではあったんでしょうね。
視聴者の皆さんからたくさんメッセージが届いています。
兵庫県の30代、女性の方です。
福岡・筑豊の炭坑町で生まれ育ちました。
今回の朝ドラのおかげで町が活気づいたらいいなと思いながら毎日見ています。
山がどうなるのか気になっています。
これからの展開楽しみにしています。
伊丹市の方です。
私は朝ドラをほとんど見ないのですが今回は力を入れて毎回見ています。
中でもサトシの存在がこれからどう展開していくのかとても興味がありますくぎづけです。
神奈川県40代の女性の方です。
かっこいい。
炭坑編楽しみに見ています。
見事な演技ぶりにただただすごい俳優さんだなと見ています。
ただ嫌なやつとは思えません。
サトシ頑張れ。
サトシの心がいつか解放されることを願っています。
2015/12/11(金) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 長塚圭史[字][双]
“あさが来た”で活躍中! 俳優への熱き思いとは ゲスト:長塚圭史 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】長塚圭史,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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