高専ロボコン2015「近畿地区大会」 2015.12.11


高専ロボコン2015近畿大会。
今年の競技は「輪花繚乱」。
ポールに輪を投げ入れるロボットの輪投げ合戦です。
(実況)装てんしてそして射抜く。
入った!相手より早く全てのポールに輪を入れれば勝利。
斬新なアイデアとそれを実現する技術が試されます。
入った!Vゴール達成!2分35。
近畿大会には14チームが出場。
優勝チームと推薦の2チーム合計3チームが全国大会に出場します。
高専ロボコン2015始まります。
今年の大会は和歌山県御坊市で行われました。
(拍手)全国124チームが熱戦を繰り広げる高専ロボコン2015近畿地区大会。
今年もやって参りましたよね。
競技の解説は岡山理科大学の衣笠哲也教授。
よろしくお願いします。
すごく競った戦いになった時に高専生がどれだけ落ち着いて競技をできるかという精神論になってしまいますけどもそういうところまでかなり研ぎ澄まされた戦いになるんではないかと考えています。
こちらの審査員が優勝チーム以外の全国大会出場チームを選びます。
今年のロボコンは「輪投げ合戦」。
青・赤に分かれて戦います。
フィールドには9本のポールが立っています。
例えば青側のロボットの場合スタートするとまず青の側のポールに輪を投げます。
ロボットが動けるのは床が青の部分だけ。
ポールの周りや赤のエリアにロボット本体は入れません。
青の3本のポール全てに輪が入ったら中央と赤の側のポールを狙う事ができます。
相手より先に9本全てのポールに自分の輪を入れたらVゴール!その時点で勝利となります。
しかしVゴールが達成できない時は得点で勝負となります。
1本のポールに輪が入れば1点獲得。
相手側のポールには入った輪の数だけ更に得点が加算されます。
そして中央のポールでは輪の入れ方によってボーナスポイントがもらえます。
1つの輪で2本のポールに入れる「2本がけ」はプラス5点。
3本のポールにまとめて入ったら10点が加算されます。
輪はホースでできています。
総重量は9キロおよそ50メートルに制限されています。
小さい輪をたくさん作っても大きい輪を作っても自由です。
Vゴールを狙うのか?相手のVゴールを阻止して高得点を狙うのか?アイデアと技術の戦いです。
対戦の組み合わせは全て抽せんで決まりました。
優勝チームそして審査員推薦の2チームの合計3チームが全国大会へと進みます。
和歌山高専Bチーム「勝築梅」。
自慢は32個の輪を積み込んで連射する発射装置です。
輪は2枚のローラーで挟んで投げます。
発射装置は一つですがローラーの回転数を調節する事で距離と高さを投げ分けます。
舞鶴高専Aチーム「鶴空」。
スタートしたら自動制御。
人は操作しません。
プログラムの方で頑張ってやってます。
そして発射装置は…。
…を狙うようになってます。
狙うエリアに応じた3種類の発射装置を備えているんです。
赤が和歌山高専。
青が舞鶴高専です。
スタート!さあ両チームスタートしました。
勢いよくスタートしたのは赤ゾーンの和歌山高専B。
今大きな声援が聞こえている。
舞鶴高専の自動制御残念ながら失敗。
入りました1本目。
1対0。
舞鶴高専の方はですね自動で自陣のポール3か所に輪を入れるんですけどもスタート位置が微妙にずれてたので全部輪がですね外れてました。
さあ2本目入った。
2対0。
リードを広げる和歌山高専B。
和歌山高専自チーム側をクリアしました。
中央と相手側のポールを狙います。
舞鶴高専自動を諦め手動に切り替えます。
入った!勢いよく発射した輪は見事にポールを捉えた。
3本目狙う。
入った!舞鶴高専も自チーム側クリア。
和歌山高専中央ポールに入れました。
入った!5対3。
青ゾーン舞鶴高専A相手チームにも輪を投げ入れる。
なかなか入らない。
和歌山高専B輪を投げ入れていく。
引っ掛ける事ができない。
はいなかなか難しいですね。
相手チーム側にも入れる事ができるんですが…。
作戦を変えてきた。
変えましたかね。
入った!6対3。
見事入ってリードを広げる和歌山高専B。
残る輪は1本。
届くか?届かなかった。
32本の輪を使い切りましたのでここで和歌山高専B…。
和歌山高専輪を使い切りました。
スタートゾーンに戻って輪を補充します。
試合時間残り5秒を迫っている。
残り5秒切った。
頑張れ舞鶴高専A。
投げたか?これは入らない。
試合終了。
6対3和歌山高専Bの勝利です。
はいロボット通りま〜す。
せ〜の。
奈良高専Aチーム「大和」。
輪を一気に全方位に投げ分け10秒台でVゴールを達成できるロボットです。
僕たちのチームは…。
ロボットは所定の位置に着いたら動きません。
9つの発射装置で一気に輪を投げ入れます。
神戸市立高専Aチーム「射程犬9」。
一つの発射装置で全てのポールを狙います。
射出機構がこちらのローラーになっていて…。
特徴的な部分になってます。
2種類の輪を投げ分ける発射装置は角度を変える事で距離と高さの違うポールに対応します。
321スタート!さあ両チーム勢いよくロボットが登場しました。
お〜速い速い速い。
決まった!相手陣に投げる。
どんどん投げる。
投げ入れだ。
あ〜一気に!奈良高専速い。
わずか8秒で自チーム側の3本のポールに輪を入れました。
すぐに残りの6本に向けて輪を発射。
Vゴールまであと2本です。
この2本を決めればVゴールが決まるか。
大きいの投げた!入った!奈良高専長さおよそ13メートルの巨大な輪を投げ入れました。
Vゴールまであと1本。
神戸市立高専追い詰められました。
あと1本決まればVゴール達成奈良高専A。
1本1本射出する。
スタート側に戻る。
この間神戸高専Aこれリペアタイムを申請したという事でしょうね。
何か引っ掛かってますね。
動けなくなりました。
神戸市立高専リペア。
ロボットが自力でスタートゾーンに戻れない時は審判に「リペア」を宣言。
認められたらロボットを運んで調整できます。
意表を突くような一気な輪の連続射出。
さあ決めるか。
どうか?投げた。
入らない。
神戸高専A再装てんが終わって1本目の輪を投げます。
入った!8対1。
確実に1本1本決めていきたい。
2本目入った!緩やかにゆっくり確実に輪を決めていく。
8対2。
じっくりと狙いを定めて…。
入った!奈良高専A今Vゴール達成!近大高専Aチーム「バブル☆リング」。
3つの発射装置を備えています。
そのためにした工夫とは…。
…というところを目玉にしてます。
相手ポールを狙うのはシロイルカ。
バネの力で輪を投げ飛ばします。
明石高専Bチーム「輪投げ太郎」。
まず自チーム側はローラーで輪を投げます。
その後の作戦は?相手ポールを狙うのは投石機タイプのアーム。
しかし一つ投げるたびに輪をセットしなければなりません。
時間がかかるのになぜ?実は自動装てん装置があったのですが…。
手で装てんするという形になってしまいました。
321スタート!さあ一斉に両チームマシンがスタートしました。
少し音を立てながらスタートしているのは明石高専B。
ちょっと飾りが鬼の面が外れてしまいましたが順調に輪を投げ始めました。
一方赤ゾーンの近大高専A1本目外しました。
赤ゾーンの近畿大高専Aまず1本目決めました。
1対0。
明石高専B1本目入りました。
1対1同点!さあ2本目両チーム狙います。
2本目入った!赤ゾーン2対1。
青ゾーンも入りました。
2対2。
僅差ですね。
そうですね。
近大高専の方は3発撃つと戻ってもう一度輪を装てんし直さないといけないのでスタートゾーンに戻っています。
その間明石高専次々とポールを得て入りました!3点目。
これで真ん中のポールそして相手ゾーンに輪を投げ入れる事が可能になります。
狙うはどこか?まずはおっと飾りに当たって輪が引っ掛かってしまった。
お面が邪魔になってますので。
明石高専輪を装てんし直しにスタートゾーンに戻ります。
まもなく終わって再スタート。
出て参りました。
明石高専は重量オーバーの件でですね自動的に輪を詰め直すという事取り外さるをえなかったという事で1回ずつ輪を投げると戻るという作業があります。
飛んだ!クルクルクルクル!あ〜届かない。
この縦回転が面白いところ。
面白いんですけどね。
近畿高専A3本目を狙います。
どうか?入らない。
惜しい。
撃って…惜しい。
なかなか入らない。
1本1本自分の力で輪を装てんしていきます。
明石高専B試合時間まもなく…終了!青明石高専Bの勝利です!次もできればうまいこと…。
奈良高専Bチーム「射抜け!わぶさめくん」。
人型ロボットが流鏑馬の矢のごとく輪を射ます。
その動きはとってもリアル。
ロボット自身が流れるように輪を弓につがえ発射します。
結局装飾は必要で…。
…と思ったのでこういうマシンになりました。
角度を変えて高いポールも狙います。
大阪府大高専Aチーム「動!動!動?」。
発射台の角度は45度で固定。
ゴムの力などを調節し全てのポールを狙います。
1つの輪っかの時より発射台自体の重さが…。
計算どおり距離の調整も順調。
中央にも相手側にも輪を入れていきます。
スタート!まず勢いよくスタートしたのは奈良高専Bチーム「射抜け!わぶさめくん」。
1本目…あ〜。
このね飛び出すシステムが面白いですよね。
矢立てから輪を取って装てんしてそして射抜く。
入った1本目!見事です。
大阪府大高専トラブル発生。
動きません。
これすごいですよね。
人と同じような動きをロボットに再現してしまうというか。
入った2点目!2対0。
3本目を狙う奈良高専B。
3本目入った!難なく自分のゾーンのポールをクリア。
そして射抜くは真ん中のポールか?投げました真ん中。
惜しい。
これかっこいいですよね。
形といいね機構といいですね…。
投げた!入らない。
6本の輪を矢立てに入れる事ができます。
なくなれば再び再装てん。
大阪府大高専全く動きません。
一体何が起こったのでしょうか?奈良高専B再スタート。
6本の輪を装てんして狙うは相手チームのエリアか?弓を引いた。
あっちょっと力が弱い。
引っ張りやすくなっているといういろんな工夫がされている非常に優秀な機械です。
今入った!中央エリア。
府大高専動きだしましたね。
足元には輪がある。
大阪府大高専せっかく動きだしたのに相手の輪が邪魔で進めません。
これがねまさに妨害ですよね。
さあ試合時間まもなく終了。
試合終了!4対0奈良高専Bの勝利です。
(宮崎)ちょっとは動きましたがどうなったんでしょう?あんだけ試走で動いてたのにというのがあって。
解除します。
解除しました。
通信の問題ではなく乾電池が切れていました。
残念。
和歌山高専Aチーム「梅王」。
ベルトコンベヤーに積んだ大量の輪を次々に連射するロボットです。
1,300回を超える練習を重ね操縦の腕前にも自信があります。
大阪府大高専Bチーム「パルフェン」。
自チーム側のポールには3つの輪を同時に投げ一気にクリアします。
練習では34秒でVゴールを達成したというロボットで試合に臨みます。
321スタート!勢いよくスタートした府大高専B「パルフェン」。
あっその間に和歌山高専A2本入った!大阪府大高専計算どおり。
3つの輪を同時に投げ自チーム側ポールはクリア。
後を追うように和歌山高専も自チーム側の3本のポールをクリアしました。
府大高専B3本同時に決めた。
和歌山高専Aも同時に決めている。
さあどんどん真ん中に今次々に輪を投げ入れる。
和歌山高専が入れれば大阪府大高専も入れる。
4対4一歩も譲りません。
輪を投げ入れる。
「輪花繚乱」だ!輪が交錯する。
ぶつかり合う。
入った!5対4。
真ん中のポールに共に投げ合い入った!6対4。
和歌山高専2本連続で入れ中央ポールをクリア。
6対4とリードします。
さあ交錯する輪を避けて相手チームに入った!7対47対5!赤の和歌山高専相手側ポールにも確実に投げ入れて7点目。
青の大阪府大高専も一矢報いて7対5と追い上げます。
一方和歌山高専A必死に…。
和歌山高専あと1本でVゴールです。
入った!これでも入ります。
さあ10対5!和歌山高専56秒でVゴール達成。
近畿大会の最速タイムです。
Vゴール達成!府大高専もVゴールまだ狙えますよ。
はい。
全国大会への推薦の参考のため各チーム初めての試合は勝負が決まっても続行されます。
向かって右側の相手ゾーンへの輪を投げ入れます。
惜しい。
妨害に使ってた輪を抜きましたね。
そうですね。
相手を邪魔する事もできればそして自ら輪となって相手チームに届くか?その思い。
撃った。
入るか?惜しい!輪がちょっとね傾いたりするとうまく入らないですし距離感も大事ですし。
輪はラスト1本でしょうか。
府大高専B。
最後の思いをその輪に託します。
ピント決めて。
撃った。
どうか?入った!大阪府大高専残り5秒でVゴールを達成しました。
和歌山高専Aの勝利です。
全国大会行きたいんですがもし行けなかったとしても…。
よろしくお願いします。
明石高専Aチーム「わっさん」。
自チーム側に輪を投げ入れる発射装置のほか2種類の発射装置を備えています。
高得点を取れる発射装置とはこちら。
なんと中央ポールの2本がけができるんです。
確実に決めてボーナスポイントを奪います。
神戸市立高専Bチーム「Melancolico」。
角度を変えられる発射装置で距離と高さの違う全てのポールを狙います。
321スタート!勢いよく飛び出した明石高専A。
狙うは真ん中に…入った!1本目1対0。
そして第2のポールに輪を調整して入れようとしている。
入った!2対0。
自チーム側に投げる輪は3つしか装てんできない明石高専。
失敗したら輪を取りにスタートゾーンまで戻らねばなりません。
押し出した。
さあ神戸高専B。
今スタート位置から出てきて1本目狙います。
押し出した。
入った!2対1。
この間明石高専Bスタートゾーンから出てきた。
入った!3対1。
真ん中に狙いを定めて1本1本確実に狙いにいく。
惜しい。
わずかな調整か…入った!4対1。
さあどちらが速いか。
真ん中へ大きな輪。
2本がけ決まった!すばらしい。
明石高専お見事。
2本がけでボーナスポイントゲット!5点追加です。
相手チームに入った!見事6メートルの距離を難なくクリア!虎視たんたんと相手チームのポールを狙う明石高専A。
わずかに力を角度を変えて撃ってくる。
入りました青ゾーン神戸高専B。
試合終了!11対3。
明石高専Aの勝利です。
先ほどの明石高専さんのAですね2本がけができるというのはかなり技術レベルが高い。
大きな輪をですね投げてポールの中に入れるというのは非常に難しい技術力があるというふうに感心しました。
続いて2回戦抽せんでシードになった2チームが加わります。
舞鶴高専Bチーム「光鶴」。
メインの発射装置は角度を変えて輪を山なりに投げます。
更に星型にセットされた大きな輪で中央にある最も高い3メートルのポールを狙いますが…。
321スタート!明石高専B勢いよくスタートしました。
その勢いは自信も感じられる。
あっ赤ゾーン舞鶴高専B1本目決めた!速い速い!輪を撃ち出すところが速い!3本目決めた!リードした舞鶴高専B。
青ゾーンの明石高専Bチームも1本決めて3対1。
舞鶴2点狙ってきた。
入った!4対1。
舞鶴高専大きな輪で中央のポールを狙います。
輪の装てんのしかたもちょっと変わってますのでね。
今大きな輪を…あ〜入らなかったけれども面白い機構を使っています。
はい。
青ゾーン明石高専B2本目を決めて4対2。
赤ゾーン舞鶴高専B輪が装てんがややミスがありましたが決めた。
中央エリアポールへ1本決めて5対2。
この差わずか3点。
舞鶴高専輪を補充します。
投げました。
入った!5対3。
明石高専も自チーム側クリア。
ここから反撃開始です。
舞鶴高専Bも再スタートを切ってきた。
おっと!ダイナミックだ!さあ投げ入れる。
真ん中のポールへ。
回転して…わずかに惜しい!決まるとかっこいいこの縦回転。
さあ舞鶴高専B再スタートを切って輪を投げ入れる。
相手チームへ…惜しい。
非常に精度の高いストーミング。
舞鶴高専B試合時間残りわずか。
試合終了!5対3舞鶴高専Bの勝利です。
近大高専Bチーム「ThunderBeltZ」。
その名のとおり発射装置のローラーにはベルトを使っています。
ロボットの出来は?自チーム側には専用の発射装置を使いVゴールを目指します。
スタート!さあ勢いよく飛び出した近大高専B。
大きなベルトが特徴。
そして確実に輪を決めていく和歌山高専B1本目1対0。
2本目わずかに足らない。
2本目入った!2対0。
リードする和歌山高専B。
この間近大高専B1本目を決めました。
そして和歌山高専B3本目を決めた。
真ん中そして相手ゾーンに輪を投げ入れる事が可能になりました。
狙うは真ん中のポール。
赤ゾーン和歌山高専B。
次々と輪を投げ入れていく。
32本の輪が次々に真ん中のポールをめがけて投げ入れられていきます。
微調整をしてしっかりと狙いを定めて…入った!4対1。
和歌山高専B続いて低いポールも狙っていきます。
入りました2メートル。
そして近大高専B今1本入れて5対2。
足元にはたくさんの和歌山高専Bの輪っかがあって動けない。
動けなくなった。
近大高専床に落ちた相手の輪が邪魔で動けません。
真ん中のポール狙う和歌山高専Bさあどうか?入った!真ん中のポールも見事に決めて6対2。
さあ狙うは残るは相手ゾーンのポールのみ。
虎視たんたんと狙う和歌山高専B。
決まった!7対2。
Vゴールまで残る2本。
この間近大高専Bなかなか自分の思いどおりにいかない。
和歌山高専Vゴールにリーチです。
ポールはあと1つ。
さあどうだ?投げて…惜しい!3本目のトライ。
わずかにずれた。
4本目は?どうか?惜しい!輪を使い切った和歌山高専。
終了!8対2。
和歌山高専Bの勝利です。
Vゴールを決めて勝ち上がってきたチーム同士の戦いです。
スタート!奈良高専A一気に3本決めた。
そして真ん中決まらないが相手チームにどんどん投げていく。
決めた!確実に高く決めていく。
奈良高専2回戦も好調。
あっという間に自チーム側のポールをクリア。
すぐさま6つの輪を発射してVゴールまであと1本リーチです。
なんとここまでわずか10秒しかかかっていません。
残るはあと1本。
奈良高専A精度の高い投球。
そして和歌山高専Bも3本を決めて真ん中のポールへ投げ入れていく。
6本!これから…。
おっでかいので決めた!奈良高専ここでも出した巨大な輪。
決まってVゴール達成。
タイムは29秒。
今大会の最速記録を塗り替えました。
Vゴール達成!2回戦最後は…スタート!さあ飛び出した明石高専A。
1本目は失敗。
奈良高専Bは今スタートしました。
明石高専A2本目も失敗。
3本目は入りました。
輪は2本残っていますけれども。
青ゾーン奈良高専B「わぶさめくん」1本目決まりました。
2本目装てんして確実に狙いにいった。
あっ惜しい!相変わらずいい動きをしますよね。
ほれぼれしますよね。
ええ。
2本目入った!2対1。
3本目いきました。
さあ中央そして相手ゾーンに狙います。
一方明石高専A輪を装てんして2回目の出発。
手前から決めていく。
その間に青ゾーンの奈良高専B真ん中をめがけて…やや低かった。
棒の高さは真ん中は3メートルある。
明石高専相手に先行されても慌てません。
マイペースで確実に入れていきます。
届かない。
この間赤ゾーン明石高専Aも3本目達成。
3対3同点!両チーム真ん中のポールを狙っている。
角度を変えてそして位置を変えて距離を変える。
青ゾーン奈良高専B。
赤ゾーン明石高専A1本目決めた。
4対3一歩リード。
2本がけ狙うんじゃないですか?2本がけを狙う。
どうか?投げた。
決まった!5点追加9対3!明石高専Aすばらしい。
相手ゾーンのエリアに明石高専A投げ入れます。
入った!10対3。
さあ奈良高専B「わぶさめくん」もじっくりと狙いを定めて投げ入れるが届かない。
さあその間に赤ゾーン明石高専A次々と輪を投げ入れて真ん中に入った!さあゆっくり構えて落ち着いて投げた。
入った!Vゴール達成!2分35。
明石高専Aの勝利!準決勝に駒を進めたのは…。
準決勝第1試合。
舞鶴高専Bのロボットは連射型。
3つのエリアのポールに応じた発射装置を備えています。
奈良高専Aのロボットは9本のポールに照準を合わせた9つの発射装置を完備。
全てVゴールを決めています。
5秒前4321スタート!舞鶴高専順調にスタート。
舞鶴高専B奈良高専Aスタートして輪を入れた。
順調に3本入った。
相手チームに奈良高専A入れるが1本逃して…入った!残すは1本。
出るかあの大技。
1本で大きくかけていくか。
投げた。
入った!奈良高専今回も最後は巨大な輪でVゴール達成。
なんとタイムはわずか21秒。
またまた最速記録を塗り替えました。
準決勝第2試合。
明石高専A最大の特徴は5点のボーナスをゲットする2本がけ。
2回戦ではVゴールも決めています。
和歌山高専Bのロボットは32個の輪を装てんした連射型。
ポールの1本1本に確実に輪を投げ入れます。
321スタート!さあ飛び出したのは明石高専A。
和歌山高専Bも1本1本狙っていく。
やや強いか和歌山高専B。
明石高専A1本決めた。
1対0。
2本目明石高専A決めました。
1本目和歌山高専B決めた。
この間に赤ゾーン明石高専A3本決めた。
相手ゾーンそして中央ポールエリアを狙うか。
相手ゾーンに狙ってきた。
決めた!4対2。
続いて狙うは明石高専A真ん中のポール。
1本目は外れた。
入った!5対2。
さあ明石高専Aの方は大技です。
決めた!決まった決まった!明石高専ここでも決めた2本がけ。
Vゴールまでもあと2本です。
相手ゾーンに次々にポールを狙っていく。
あとは残る2本のVゴールのみ。
和歌山高専B3本目決まった。
ようやく相手ゾーンに輪を投げる事ができます。
明石高専A狙う。
入るか?どうか?少しね遠くなってますよね。
ローラーで飛ばしてるんですけどもちょっと出力の調整が…。
あ〜11対3!Vゴールまで残すところあと1本。
決まった!明石高専A1分49Vゴール!やりきったね。
やりきったし楽しかったんで。
僕らは楽しんでいろいろあったけど楽しめたのでこれでオッケーっすよ僕らは。
高専ロボコン2015近畿大会。
決勝戦!わずか21秒でVゴールを決めている奈良高専Aと2本がけで高得点をたたき出している明石高専Aの戦いとなりました。
明石高専A2本がけを決めるためには奈良高専Aの速攻を許してはいけません。
どんな戦略を立てるのか?対する奈良高専A速攻の鍵になるのはおよそ13メートルの巨大な輪の使い方です。
高得点か?速攻でのVゴールか?タイプの異なるロボットの戦いです。
(草野)いよいよ決勝ですね。
意気込みをお願いします。
はい。
ここまでVゴールを決めて決勝までやってきたので最後は全国最速で11秒でゴールして気持ちよく全国に行きます!
(拍手)
(草野)ありがとうございました。
(宮崎)ここまで来ました。
来ました。
すごいうれしいです。
このままの勢いで久しぶりに勝ちたいと思います。
頑張って下さい。
ありがとうございました。
5秒前4321スタート!さあスタートした奈良高専A定位置に着く。
奈良高専自慢の速攻で一気にVゴールを狙います。
対する明石高専ポールの前に止まっていました。
なんと相手の輪が入らないように防御していたんです。
間一髪ポールを守りました。
実は奈良高専には大きな弱点がありました。
速攻を決められなかったら輪を取りに戻らなくてはなりません。
大きなタイムロスです。
お〜すごいですね。
作戦練ってきましたね。
明石高専A体に輪を当てて。
輪を撃った。
明石高専相手が輪を装てんしている間に自チーム側を次々とクリアしていきます。
輪の装てん時間を利用して決めていく。
2対6そして入った!明石高専Aも相手チームに…。
奈良高専輪の装てんが終わり再スタート。
さあ奈良高専A…。
奈良高専1本入れた。
Vゴールまであと2本!明石高専Aさあ輪を投げるために定位置に着ける。
これは邪魔をしようとしてるのか。
邪魔ですか。
自ら近づいてきておっでかい輪を投げた!奈良高専巨大な輪を使ってVゴールにリーチです。
一方の明石高専ロボットの位置を細かく調整して慎重に2本がけを狙います。
この空気を装てんしてる間に大きな輪を決めた!ダブルで決めた決めた!明石高専2本がけ成功!5点追加で同点に追いつきました。
投げ入れて相手チームにポールを投げ入れる。
邪魔をしている。
邪魔をしているんだ。
この位置で邪魔している。
見事な作戦。
さあ奈良高専A…。
奈良高専また輪を装てんしに戻ります。
毎回毎回輪を…明石高専A。
入った!8対9逆転!明石高専とうとう逆転に成功しました。
もう1点追加したい。
確実に1本1本撃っていく。
さあ邪魔した。
2本目邪魔した。
リードした明石高専防御成功。
決めた!10対8。
明石高専A再びポールの位置に立って邪魔をする。
奈良高専A輪が越えられない。
残り時間はあとわずか。
奈良高専がVゴールを決めて逆転するのか?それとも明石高専がこのまま逃げ切るのか?その間明石高専Aは悠々と輪を放って奈良高専A撃てない。
我慢だ。
どうだ?残り3秒。
撃つか?撃てない!明石高専A優勝!相手の奥の手を読んでそして全ての輪を最後に撃たせなかった。
邪魔をした。
すばらしかったです。
相手のね構造特徴をよく考えた作戦だったと思います。
(草野)悔しいですね。
そうですね。
今Vゴールを狙って何発も撃ってたんですけど実はこの大きい輪で中央ポール3つ入れてたので判断を正直ミスりました。
正直僕らの負けです。
僕らの判断ミスです完全に。
ロボットのせいじゃないです。
中央に撃つのを見せたかったですしそういう点で本当に悔しいです。
奈良高専判断ミスでした。
もし巨大な輪を中央のポールに3本がけしていたら10点のボーナス。
得点で勝てたはずなんです。
(宮崎)おめでとうございます。
ありがとうございます。
勝てましたね。
やっと勝てました。
うれしいです。
全国優勝?
(宮崎)地区大会。
練習どおりの動きができたので最後もちょっと相手の作戦ミスに助けられたとこもありますけどまあしっかりと動かす事ができて勝ちが転がってきてよかったです。
僕はもう小学校の時からこのロボコンに出たくてここまで来て優勝できました。
本当に皆さんありがとうございました。
(宮崎)明石高専の「わっさん」のチームに皆さん大きな拍手をお願いします。
ありがとうございました。
おめでとうございます。
(拍手)いつもねロボコンでこういう競ったね本当に例えば時間を争う競技だと本当に何秒…1秒2秒の争いになってきたりすると本当に操作をロボットでするというところでどんな工夫をするかね。
ただ今のだと輪を撃ち出すだけじゃなくて人に操作しやすいね要するに狙いを定めてうまく撃ち出す事ができるような操縦性能ですよね。
そういうものが実現できるかどうかでやっぱり練習の回数も減りますし。
なのでね本当に見た目ではよく分からないところでの差というのがね本当に今回は問われてるのかなという印象です。
ではこの大会を解説して頂きました衣笠さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
近畿大会の結果全国大会には3チームが出場します。
おめでとう。
全国大会へ出場するのは3チーム。
優勝した明石高専Aチームのほか2チームが推薦されます。
選ばれたのは?奈良高専Aチーム。
最速21秒でVゴールを達成した奈良高専Aチーム。
そしてもう1チームは…?和歌山高専Aチームロボット名は「梅王」。
1分を切ってVゴールを達成した和歌山高専Aチーム。
全国大会は東京の国技館。
近畿勢がまだ成し遂げていない全国優勝を目指します。
全国絶対優勝するぞ!お〜っ!2015/12/11(金) 02:52〜03:46
NHK総合1・神戸
高専ロボコン2015「近畿地区大会」[字]

7高専14チームのロボットが集まり和歌山県御坊市で行われた高専ロボコン近畿地区大会。今年の課題はロボットによる輪投げ合戦。知恵と技術力がぶつかった熱戦を伝える。

詳細情報
番組内容
高専ロボコン近畿地区大会は10月18日(日)和歌山県御坊市立体育館で7高専14チームのロボットが集まって行われた。今年の競技課題は、ロボットによる輪投げ合戦。赤青2チームに分かれ、各チーム1台のロボットと高専生が、太さや高さの異なる9本のポールに輪を投げ入れる。3分間で得点を競うが、すべてのポールに入ればその時点で勝利する。高専生の知恵と技術力がぶつかった熱戦の模様を伝える。
出演者
【解説】岡山理科大学工学部教授…衣笠哲也,【司会・実況】藤澤義貴,【リポーター】草野茜,宮崎文子

ジャンル :
情報/ワイドショー – イベント
バラエティ – その他
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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