（中村）初めましてですよね。
（マツコ）すごいね。
・
（ドアベルの音）
（マツコ）あらっ！
（矢部）どうも。
ようこそ。
こちらお掛けになってください。
（中村）お邪魔します。
（マツコ）どうも！
（中村）初めましてですよね。
（マツコ）初めましてですよ。
（マツコ）こちらこそ。
（マツコ）何言ってるんですか!?
（矢部）後ろ行ったら隠れますね。
ホントこんなに…ほらっ！
（柿沼）中村メイコさんは…。
何と７９年にわたり活躍してきた日本芸能史に残る大女優さんなんです
（坂上）ご無沙汰してます。
この中で存じ上げてるの…。
（山里）え〜!?まさかの！まあそうですよね。
何となく…。
（中村）それと…。
「一生懸命聞いちゃうからあれも手よね」って。
そうなんですよね。
「聞き取りにくい」って…。
ごめんなさい。
（矢部）お掛けになってください。
でも何だろう？メイコさんなんてものすごい芸能界を見てきた方だから…。
（中村）いや面白いです。
（矢部）「デラックスさん」！ありがとうございます。
そう語る中村メイコさんこそデラックスにアウトな逸話がいっぱいあるんです
（矢部）１，０００円出して「お釣りは結構です」と。
でも１，０００円で買える物少ないから私…。
（矢部）１万円出しても「お釣りいいですよ」いやあんまり五千円札をややこしいと思ったことは…。
（中村）その代わり…。
（矢部）今の芸能人とか言われないです。
（文子）美容室行っても一万円札出してお釣りいらない。
バー行ってもマスターがいい男だったらお釣りいらない。
タクシーの運転手さんにお釣りいらない。
それお金無いのにやってます。
世代や！
（山里）そうですよね。
そもそもね。
（中村）ごめんなさい。
でもね…。
坂上さん怠ってるの？そうです。
今…。
怠ってる方だったんで。
（山里）すごいですね。
すごいね。
イエスマン。
分かりやすい。
だって…。
だからあれなんですよ。
テレビの黎明期から活躍する中村メイコさんには豪快過ぎるアウトな癖が
（中村）私も…。
そういうものだと思っちゃったんですね。
それこそメイコさんが杉村先生の名前とか出されるじゃないですか。
僕子役のころに杉村先生とか共演してるからもう別世界なんですよ。
ていうか…。
杉村春子先生とかと共演してるってすごいね！もっとちんけな人のこと言ってんのよ私。
すごいなぁ！
（山里）気になるのはその何でもあげちゃうって…。
大した物じゃないんだけど身分不相応じゃない程度で人にプレゼントするのが大好き。
（山里）たぶん…。
これは高かったなとかってこともあるんじゃないですか？ホント。
だって今日のお召し物これ…。
（中村）これはたかだかＺＡＲＡですよ。
若い子が行く…。
これＺＡＲＡなの!?
（中村）安い洋服屋さん。
見えない！私ディオールとかサンローランとかその辺なのかと思った。
私そういうの嫌いなの。
そうなんですね。
見とけよお前ら。
（中村）これはね娘がくれたの。
今日はいいわねって言われてもこれだけあげられないからどうしようかなと思って。
娘がお誕生日に。
偽もんやと思ったの？
（高橋）いつもすてきなお洋服…。
（塚田）金髪筋肉塚ちゃんです！はい？自己紹介です。
すいませんね突然で。
自己紹介なんですよ。
そういうのありね。
そうなんです。
「この活動」!?「本当に？」って！ホントにジャニーズさん？
（中村）それでご質問は？
（坂上）俺が？坂上さんから。
（坂上）あげた方がいいっすか？坂上さんかわいがってるんです。
僕すごく好きなんですよ。
塚ちゃん…。
えっ？だってさ…。
何か「お金もあげちゃう」とか言ってたじゃん。
プレゼントとかで頂いた物は…。
（坂上）今もしかして…。
それは違います！そんなことはないです。
（山里）メイコさーんありがとうございます！愛がないわよね。
愛がないですよねホントに。
愛がない。
愛がない。
国民的スター歌手の美空ひばりさんと子役時代から大親友だった中村メイコさん
よく２人でお酒を飲んでアウトなことをしてしまったんだとか
ひばりさんとメイコさんが芸者さんあげて遊ぶの!?
（山里）美空ひばりさんですよね？
（中村）はい。
それはね…。
（中村）今あそこのお座敷に誰と誰が来てますよとかそういうことが一切漏れない。
ひばりさんも私もわりと和物が好きだからお勉強を兼ねて２人で飲みに行くんですよ。
そういうときにね…。
「あげようか？」ひばりさん「あげようか？」とかって言って。
（中村）私もまねして。
結構私ね…。
（中村）みんなあげちゃって。
へぇ〜！よくタクシーの運転手さんが変だなって思わなかったと思うんですけど。
（中村）でももっと変なのはそこで旦那が「おかえり」って私の格好見て「また誰かにあげてきたな」って。
普通ね奥さんが長襦袢１枚ではだしで明け方帰ってきたら事件ですけど。
ホントそうですね。
あげる人やって分かってるから。
おしゃれね〜。
赤坂の乃木坂の辺りに私住んでて。
ひばりさんも近くに住んでて。
とかって言うからいいわねってセットでならやったことある…。
ちゃんとみんな和装のね。
（中村）そうですそうです。
（中村）それでいっぱい飲んでからですからすぐ酔っぱらって。
ふっと見たら…。
（中村）ひばりさんがおじさんを起こして…。
て言ったら「それはできねえな」なんて眠いから言ってるの。
（山里）えっ!?へぇ〜！
（中村）食べたい一心で。
でもちゃんと食べただけの…。
それでまた飲みに行っちゃった。
（高橋）また!?おじさん分かんないじゃないですか！
（中村）でも一本道でそう離れてないから分かる。
分かると思うの捜したら。
すごいなぁ。
（高橋）面白い。
でも…。
（中村）そうですか？あと…。
何か見えてきました。
おっ！聞かせて。
「ありがと…」
（山里）おい坂上！今のは厳しいな。
今のは坂上さんいく前にメイコさんに謝んないと。
（中村）でも一番簡単なさあなたがおやりになるのに…。
（山里）頂いていいですか？天気予報って今みたいにあんなに詳しく言わなかったの。
昔はとても簡単だったの。
（中村）それでノリコさんって方が付いてるのね付き人さんに。
「ノリコ何？」って聞くのね。
「曇り」が読めなかったんすねひばりさん。
（山里）いいです！素晴らしい！頂けますけどもただ…。
坂上忍はもう表現悪いけど狂ってるぞ！あんた。
（山里）おいおいおい！いいかげんにしてくれよ！
（ミラクル）どうも物まね芸人のミラクルひかると申します。
若いころのひばりさん。
お願いします。
どうぞ。
「おいちゃん置いてかないでくれ！嫌だい！」「嫌だい！連れてってくれよ」子供のころの…。
たぶん子供のころの映画での一場面だと思うんですけど。
（中村）そのころ私も子供だったから分かんないね。
（中村）そう！
（山里）えっ!?もう書いてあるんですか!?毎年変わるの私の遺言は。
だからもうやめました。
メイコさんがあっいいなと。
私ね…。
（中村）新しいところでよ。
リチャード・ギアもう大ベテランですよ！われわれからしたらね。
セカンドギアでいい？いないかなって探してるんですけど。
それでちょっとカワイイ人がおじさんに…聞きなさいよ。
私は…。
セカンドギアサードギア！何か…。
（中村）いいかもね。
・
（ドアベルの音）どういう症状なんですかね？
（石花）こんにちは。
失礼します。
お掛けになってください。
失礼します。
（石花）そうですね。
まあ…。
（石花）こう…石あった。
外人さんがやってたイメージある!?何かで見たことあって。
探して…。
いったい石花さんは…
訪れた先は石花さんの…
早速石探しからスタート
真剣なまなざしでお気に入りとなる…
ちなみにその重さは…
そんな重い石をあり得ない形で積もうとする石花さん
あの…縦に!?せやねん。
失敗
１１月にもかかわらず額には汗がにじみ始める
長時間ロケを覚悟したそのとき…
（石花）きた！
石積み…
これすごい！
（スタッフ）すごいっすね！
積んだ後は写真にして記録するのが石花さんの日課
うわっ！これちょっとすごいかも。
無事成功し…
石が重なってる部分がもっと少なくないとグッドな石積みではないという
これまでの石花さんの作品を拝見すると…
すごーい！嘘みたい。
確かにもっとあり得ない形で石を積んでいる
納得いかずやり直すことに
高まる感情を抑え納得のいく形を追い求める
見事…
お分かりだろうか？この違いが
ちょっと俺すげえって思うわ！だって興奮してたもんね。
（石花）いやいやあれはね…。
何で？
（石花）足に落としたら大変なことです。
でもそれは別に…。
残したいって思う前に…。
いやそれは…。
そこだけ伝わらないんですよね。
（石花）次の人にどうぞ。
やってみよう。
やってみてって。
（石花）やってみると分かるんですけど…。
いでよ脳内麻薬！
（石花）これをちょっと…。
これが立つなんてちょっと想像ができない。
でもね…何かね…。
ここじゃないなっていうのは分かるのよ。
あっ！うわっ！
（石花）うわ〜！
（石花）ありがとうございます！「ありがとうございます」!?脳内麻薬出た？
やべっちもキマっちゃえ！
何か分かるよ。
ぐちゃぐちゃって動かしてるとあらっ？っていう。
ちょっとフックが掛かる所があるのよ。
（石花）そのとおり。
うわ〜…また遠ざかった。
今近づいてんけどなぁ。
でもその感覚。
ワーッハハハハ！何だ!?このテレビ！いった！やった〜！超うれしい！気持ちいいっすよね。
これはやるかもしんないわよ。
多摩川の河川敷これやってるやつだらけになるわよ。
2015/12/10(木) 23:00〜23:30
関西テレビ１
アウト×デラックス[字]【芸歴７９年中村メイコ大女優の豪快アウト列伝にマツコ感激！】
石を積まずにはいられない男…なぜ男は石を積むのか？その想いに寄り添う矢部とマツコ…わかり合えるのか!?
詳細情報
番組内容
矢部浩之、マツコ・デラックス、そして坂上忍をはじめとするアウト軍団が深々と挨拶をしてお迎えしたのは中村メイコ。御年８１歳、２歳でデビューし芸歴７９年。７９年分のアウトがぞくぞく矢部の口から紹介されると驚きの事実が次々と明らかに！美空ひばりと親交を深めていた中村の、スケールのでかい夢のようなアウトエピソードも次々と紹介。
坂上も敬意を払い、緊張しっぱなしという珍しい状況も見られる。
出演者
【司会】
矢部浩之
マツコ・デラックス
【ゲスト】
中村メイコ
石花ちとく
【アウト軍団】
大鶴義丹
坂上忍
高橋ひとみ
ほか
スタッフ
【プロデューサー】
亀高美智子
【演出】
鈴木善貴
【監修】
渡辺琢
【制作】
フジテレビ
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
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