プレバト才能ランキング【芥川賞vs芥川賞の俳句★ピン子×梅沢富美男★キスマイ】 2015.12.10


(ナレーション)『プレバト!!』才能ランキング。
今夜は3時間スペシャル。
(土井)どう見ても…。
(浜田)才能ナシ!さらに…。
…が挑むが。
才能ナシ!まずは…。
いけばなの才能を査定ランキング!
(歓声と拍手)まずは…。
さすがの美的センスを見せる元宝塚だが姿月の作品は?さぁいきましょう作品オープン!クリスマスが近いということもあり…。
4色の他に…。
さぁ姿月さんこれポイントは?
(姿月)ポインセチアがプレゼントで雪の中を走ってプレゼントを届けている途中って感じなんですけれども。
えっ?
(紫吹)雪の中走ってるんでしょ?
(姿月)はい。
千賀これどう思う?
(千賀)すごいですね。
マジで?あら!あら!
(観客)おぉ〜。
さぁ結果はこちら!美の軍団宝塚の元トップスター姿月あさとは才能アリなのか?それとも…。
凡人第4位!4位?
(泉)これで凡人?もっと下だと思いました?これ…これより下がいるということですよ。
さぁ先生。
(假屋崎)やっぱりねこれね何といっても…。
寂しい感じですね。
やっぱりいけばなの作品としてこの口元がぽっかりとあいてしまってますでしょ。
ここがね致命的だったんでございますね。
(假屋崎)ということであっという間に変えられます。
ここで…。
大変身します。
(假屋崎)ここの所にいいですかちょっと前のほうにね。
こうするだけ本当にこれでいいの。
ここのちょっと葉っぱをねこの花のほうに。
ちょっと色をね足してあげてこれでいかがでございますか。
画面からご覧になると分かりますでしょ?
(姿月)華やかになりましたね。
(假屋崎)ボリューム感が出て。
これだけでいいんです簡単。
姿月さんどうですかちょっと入れるだけでしたよ。
そうですよねここのボリュームがあるとないのとでは全然違いますから。
まずは…。
その全てに共通するものは何といってもダイナミックなこと。
姿月あさとの作品も…。
…だけで勢いが生まれダイナミックな作品に。
今回の注目は久しぶりにいけばな査定に挑む大御所の2人。
自信のほどは?いけばな。
(泉)いけばな何…。
あれ?そうやった?
(豊崎)はい前回は見事…。
(観客)おぉ〜!えっマジで!?そうなんでしたっけ?入ってますね今回。
(梅沢)久しぶりですね。
(梅沢)ようやく呼んでいただいたっていうか。
これ何で?実は梅沢さんに関して視聴者の方々からいろいろお便りを頂いてまして。
お願いします。
それは書いてないですそれは書いてないです。
そうですこの間はちょっとカーリーと…。
うるさいねん。
何してんねん!
(笑い)浜田さん何位から見ましょうか。
いやもう凡人片付けます。
(泉)はい。
ここ入ってなかったら才能アリの可能性十分ある…。
(千賀)いや千賀はやめてくれ!いきましょう!凡人第5位はこの人!辛くも最下位を逃れた第5位。
残るはピン子と梅沢そして未来ある若手千賀松井GENKINGだが果たして?松井玲奈!はい来ました〜。
凡人査定となった…。
さぁいきましょう松井玲奈さんの作品オープン!なぜ凡人となってしまったのか。
さぁ松井さんこれポイントは?
(松井)はい20代の女性はクリスマスってすごく華やかなものだなと思っている。
その気持ちを黄色のお花に表してその反対側にヒイラギがあると思うんですけどそれが自分かなっていう。
1人過ごす寂しいクリスマスをイメージし全体を小さくこぢんまりとまとめた松井玲奈。
何となく…。
(假屋崎)ここをねちょっと…。
ここで…。
たった…。
大変身します。
ここにね…。
そうしますとどうなるかを。
今ねこっち側に流れてますでしょ。
ですから逆方向にこちらに今度ねこれを1本こうやって持ってまいります。
そしてもう1本をどこにしようかなっていったときに…。
これを真っすぐに立ててしまって…。
(泉)全然違う。
(假屋崎)こうするといかがでございましょう先ほどと全然違う雰囲気になる。
(拍手)バランス悪くぽっかりあいた空間に黄色のオンシジウムを足すだけで…。
屈辱!たった1人の才能ナシがこの中に。
自信満々の…。
しかしもう1人…。
さぁ千賀。
(千賀)イエイ!
(観客)イエ〜イ!浜田さん…。
うるさいなお前。
キスマイの成績はどうなんですか?過去の成績素晴らしいんですいけばなの査定で…。
ここへ君が入れるかどうかですよ。
(紫吹)すごい。
いや入れますよ。
普通みんな座ったままやんか。
分かりました。
どうですか?GENKING。
本当?自信あるでしょ?
(GENKING)ただやっぱり…。
さぁ残っているのは1・2・3・6ということでございますが。
これはもう上上がりましょうよ才能アリの第3位。
ここへ入りゃ才能アリですもん。
いきましょう才能アリ第3位はこの人!さぁここへ入れば…。
(泉)どうせなら1位入りたいよな。
泉ピン子!ちょっと待って私は1位よ!それはもうお姉さん仕方ない3位。
実力は本物見事才能アリに輝いた泉ピン子。
トゲがあるから…。
魔よけの意味も込めて作った泉ピン子の自信作とは?泉ピン子さんの作品オープン!才能アリとなった泉ピン子の作品。
先生はどこを評価したか皆さん分かりますか?お姉さんこれポイントは?さぁ先生。
(假屋崎)すごくね…。
(假屋崎)ピン子さまそしてまたね…。
見せていただいて。
このね三原色の配置がとてもいいんですけど1本ここがまずね…分かりますかね?これがねちょっと何となく…。
(假屋崎)皆さんご覧になって裏でしょこれヒイラギ。
表も裏も〜。
裏表はよく言いますもんね。
(泉)そうなの?ここで…。
(假屋崎)これが正面でこれはまさしく裏裏!ここを足しますねっ。
(假屋崎)ぐっと挿してから…。
(假屋崎)剣山にはいくらでも自由に使えるんですね。
あと本当に残念なのがとっても美しいすてきな作品なんですが…。
そりゃそうです。
ここでございます。
皆さまもう本当に残念無念。
ほら!ここはねもうあとひと息だったんですね。
ここがやっぱり寂しいので。
(假屋崎)ここに足します。
すかすかで…。
先生が…。
すかすかで…。
(假屋崎)これも今日のね皆さまにお使いいただいてたポインセチアなんですよ。
(假屋崎)こうやってこうやって。
(梅沢)素晴らしい。
どの角度から見てもということ…。
(假屋崎)ここをちょっと1本入れるだけで見ていただくと分かりますけどほら後ろがこれだけにぎやかにね美しくなった。
景色が全然違ってくるわけ。
これどうですか?姉さん見てみたら。
植物には裏と表があり裏向きにいけてしまうと美しい表情が楽しめなくなります。
また作品全体としても正面はもちろん裏側にまで気を使いどこから見ても美しく見えるいけばなにしましょう。
才能アリが2人と屈辱の才能ナシが1人。
千賀どうやの?ここまできて。
(千賀)何かすっげぇ緊張してます今。
梅沢さんどうですか?そうですね。
なるほど。
(笑い)
(千賀)地獄見そう。
そんなとこで止まらんで…。
いやいや…。
(梅沢)1位しか私はもう見ておりませんから。
なるほどこれは2位見ます。
1位と最下位残します。
いきましょう!才能アリ第2位はこの人!よっしゃ!やった〜!きた!えぇ〜。
(千賀)よかったです。
(泉)よかったな。
才能アリ2位のお席へどうぞ。
ヤバい。
(拍手)
(泉)本当?マジっすか?見事…。
…に輝いたキスマイ・千賀。
そういう…。
こういう…。
クリスマスカラーと高さにこだわり…。
千賀の作品オープン!才能アリとなったこの作品一体どこが評価されたのか?
(拍手)これあの…。
びっくりしました。
ポイントは?
(泉)真ん中の立ってるのは?あれ何かちょっと高さを出したいなと思いまして。
ツリーを意識して。
先生お願いします。
千賀さん…。
うれしいありがとうございます。
(假屋崎)だってね…。
見てくださいいろんな角度から見て景色が変化するの。
(假屋崎)それぐらいよ。
自分でやったんか?お前ホンマ。
(千賀)いや本当に。
何かあの…。
ありがとうございます。
(假屋崎)色がまずねとってもねこの配分がいいんです。
それからバランスがとってもね大胆になってるとこがとてもいいの。
何でこんな初めてでねいい作品作っちゃうか不思議でしょうがないんだけど。
これでもやっぱり先生…。
(假屋崎)そこなんですもう…。
ここで…。
何かを足したり引いたりせず…。
(観客)おぉ〜!『プレバト!!』才能ランキング3時間スペシャル。
しかし何も足し引きせず…。
これをねちょっと…。
いいですか?ここの所。
こうやってね親指と親指をくっつけてこうね…。
(假屋崎)こうやって。
ほらこんな曲がるのこうやって。
それでね丸くするとこれは実はこうやって…。
(假屋崎)クリスマスのリースでさこうやって土台にこうなるわけ。
ほらこんな感じだといいでしょ。
ほらリースね丸くなってね。
すいませんこれねこれをもっともっときちんとやると…。
(假屋崎)分かります?こういう。
ここをためますよこうやってね。
(假屋崎)浜ちゃんやって。
(假屋崎)いろいろとこうねくねくねってやってみる。
そうするとねためると…。
あっやっぱり…。
(假屋崎)空間の曲線が出てきたでしょ。
これがね絶対必要なの。
一本一本にここに動きが出てくるのでこれがいけばなのとっても大切なところだったんです。
うわ〜そっか。
假屋崎先生の作品でもよく使われている…。
枝を曲げることで空間に変化が生まれ…。
さぁ残るは…。
今年…。
さすがの美的センスを見せるのか?残るは梅沢富美男かGENKINGか。
(笑い)言ってるから浜ちゃん。
はっきり言いますけど。
じゃあもう1位を発表します。
ここへGENKINGと出るのか梅沢富美男と出るのか。
名前が出た人が第1位ですいきましょう!才能アリ第1位はこの人!こい!こい!きてみろ!梅沢富美男!やった〜!ヤダ〜。
これマジか!素晴らしいさぁというわけで最下位はGENKING!えぇ〜ヤダヤダ〜。
残念ながら…。
最下位GENKINGの作品オープン!
(観客)おぉ〜。
才能ナシとなってしまった理由皆さん分かりますか?
(梅沢)うまい!GENKINGこれポイントは?洋風なクリスマスと和製和のクリスマスを交ぜて。
あと下の花とかを置いてるとこは見えたくなかったんで下にぶわ〜っとポインセチアを置いて。
正面から見るとね別にと思うんですけどやっぱり…。
(假屋崎)そうなんですよあのね正面見ると皆さまは「うん」。
華やかやなって感じしますけど。
でもやっぱりねピン子ちゃんもおっしゃったように…。
花輪のようなそんな雰囲気をね申し訳ないけど。
先生…。
後ろねこれまぁ…何とかなる?これお見せしないと皆さん納得していただけませんわ。
分かるでしょこれ後ろ。
(假屋崎)ほらこうですよ。
やっぱり後ろ何にも…ねっがらがら空っぽ。
これ先生直し…。
申し訳ございません。
直しはなしということで。
梅沢富美男さん才能アリ第1位のお席へどうぞ。
ありがとうございます。
(歓声)マジかよ。
(泉)花まくわ花まくわ。
(梅沢)ありがとうございます。
いや〜やっともう…。
見事…。
今日は…。
だから…。
もう…。
前回の雪辱を果たすため気合十分で挑んだ梅沢富美男。
才能アリ1位の作品とは?才能アリ第1位梅沢富美男さんの作品オープン!
(梅沢)ほら素晴らしい。
才能アリ1位となったポイントは?さぁ梅沢さんこれポイントは?それでお花の主役を決めといて…。
それが今回のテーマですね。
先生。
はいもう梅沢さんね…。
(假屋崎)本当にうれしい!まずねとってもねおおらかさ大きさそしてね色の配分本当に申し分ないんですよ。
このね3本ね。
これも3本あるからこの線が生きてくる。
これはこれで直線の線というものは生かされてるからいいんですよ1本ではないので。
そこもとっても美しいところ。
まだまだ奥がもうちょっと突き詰めていただきたいという点からするといいですか皆さま。
あれだけおっしゃってらっしゃいましたんだけどほら何となく後ろがまだ…。
確かにこの辺はありますけどね。
ここで…。
物足りなく空いてしまった後ろの部分に…。
(假屋崎)ここにねっこのかすみ草をねほんのちょっとぽんと足すだけでこの風情が景色がねまたがらっと変わりますので。
ここをちょっとご覧になっていただくと。
(千賀)全然違う。
(假屋崎)ほらね。
足元にもうちょっとだけ入れますねせっかくなのでね。
ほらこうなるとね変化出ますでしょ。
一番正面の所ね一番いい所ね。
いやだけど本当に梅沢さんねまた将来が楽しみです。
これで1位になられるとすごいですね。
ここまで来たからにはね。
はいいや素晴らしい!才能アリ第1位です先生ありがとうございます。
…まとめる。
特に緑が多い部分にかすみ草を加えると作品の表情が変わり立体感も増します。
この後…。
1位でございます。
うわ〜!宝塚で培った抜群の美的センスでその作品は先生いわく過去最高傑作。
そんな彼女がさらに上のランクを目指し厳しい査定に挑む。
でもね…。
ちょっと…。
宝塚仕込みのダイナミックな表現力と斬新さで見せる…。
オープン!
(観客)おぉ〜!皆さんはこの作品どう評価しますか?さぁ紫吹さんこれポイントは?やっぱり赤のポインセチアと白と混ざってるやつ…。
サンゴミズキを入れることによって『ゆく年くる年』みたいなテーマ。
それを新しい年で今年の終わりがポインセチアっていうかそこに込めました。
梅沢さんどうですか?特待生の作品。
そうですかこういう使い方するんだっていうね。
いやそれは私としても知りませんでした。
テクニックがね最高にいいんですよ。
普通ねサッと直線的にこんなことしませんよ。
これがねぜひやりたいとなさったでしょ。
発想力ですよ。
そこがね評価した点でございますねはい。
(紫吹)はい。
(梅沢)そうですよ。
どんどん私に聞きなさいよ生け方を。
さぁいきましょう紫吹淳は…。
先生の査定は!?1ランク昇格!
(紫吹)うわ〜!本当!?やった〜!うれしい!紫吹淳さんは5級から4級へと1ランク昇格です。
特待生紫吹淳の作品。
ありがとうございます。
今までの紫吹さんの殻を破った作品だなとすごく思ったんですよ。
ありがとうございます。
だんだん上になればなるほど…。
これはねまさしくねもうねチャレンジをなさったという…。
上に上げてみましたんですよ。
ありがとうございます。
素晴らしい!1ランク昇格でございました。
(拍手)最強講師陣が送る3時間スペシャル。
続いては新企画。
実はこの寒い冬こそ多くの食材が食べ頃を迎える季節。
寒さに耐えるために野菜はうま味が増し産卵を控えた魚たちは脂が乗ります。
今夜は普段家で料理をする芸能人が冬が旬の食材とダシのうま味を生かした料理の腕前を査定される。
どうしても私がもう…。
旬和食で3冠を狙う。
レストランを経営する…。
数々の料理番組を務めてきた東ちづるなど今夜は腕に自信のある料理自慢たちが大集結。
プロの料理人からどんな査定を受けるのか?
(杉本)アハハハハ!すいません。
冬が旬の食材を生かした旬和食の査定ランキング。
今回はダシの取り方のセンスが問われます。
味の…。
和食ひと筋35年。
繊細な味の京料理の本場でミシュラン2つ星を獲得。
ひとたびダシを口に含めば。
(佐々木)…のかなと僕は今踏んだんですけども。
ちょっと…。
アゴ…。
そんな神の舌を持つ佐々木先生の繊細でかつうま味を存分に味わえる料理は日本の政財界のみならず海外にもその名をとどろかす。
今回…。
これもう本当に…。
まずは…。
さぁ初登場。
ハイヒールリンゴさん。
かばうも何も…。
結果論ですよこれは。
ハイヒール。
主婦歴20年関西では…。
ダシになじみが深いリンゴが…。
汁に浸したしんじょうはダシが味の決め手となる料理。
具材にはこれから旬を迎えるハマグリと幾重にも折り重なっていることから子孫繁栄の縁起物として正月によく食されるユリ根を使う。
そしてダシはそのハマグリから取る。
(リンゴ)うわ大っきいなこれ。
ハマグリのダシができたところで豆腐のしんじょうの調理開始。
…を手際よく完成させた。
こだわりはやはりハマグリから取ったダシ。
さぁリンゴさんこれポイントは?昆布のダシはひと晩つけておきました。
お塩ちょっとっていう感じですハマグリの良さを生かすのと具材はユリ根ニンジンひじきと体にいいもの根菜は体にいいですしね。
それでは…。
神の舌を持つ佐々木先生はどう評価するのか?ダシのうま味が効いておいしく仕上がっているか。
旬の食材の味は引き立っているか。
なお公正を期すため…。
あぁ〜。
果たして…。
やった!やった!大阪帰れる!やった!大阪で店出す!ハハハハハ。
先生絶賛のハマグリのダシの取り方は…。
そして180℃に熱した油で揚げたタネに塩で味を調えとろみを付けたダシをかけて見事才能アリの豆腐のしんじょうを作り上げた。
取りあえずこの…。
これ…。
先生が評価したのは…。
油が入ることによって。
…だが実はダシと油は相性抜群。
味に深みが生まれるのです。
リンゴはしんじょうを…。
しかし1つだけ残念な点が。
この…。
ひと口目食べたときに…。
…ぐらい味しっかりしてますよ。
しんじょうが…。
うちの…。
ちょっとした…。
実はリンゴの夫が糖尿なこともあり…。
先生に作る様子の…。
えっリンゴさんや!あぁ…。
先生が気付いたのはリンゴがしんじょうのタネを成形して…。
もうそのまま…。
(佐々木)だから…。
そう…。
リンゴが作ったしんじょうは味付けで入れていた醤油が油の中で焦げてしまい味が濃くなってしまったのだ。
そのため今が…。
では一体…。
作ったタネは最後に片栗粉でコーティングをすれば味の角が立たずにおいしく仕上げることができます。
ダシの取り方は先生大絶賛。
ポイントはしんじょうを揚げるときは片栗粉を使うこと。
塩辛かったもののバランスが最高のひと品を作ったハイヒールリンゴの順位は第2位。
続いては…。
今年美し過ぎる写真で一気にブレークしたGENKING。
マルチな才能を見せるが料理は特に自信あり。
料理は僕…。
ずっと毎日自炊してました。
そんなGENKINGが…。
…を選びました。
この後…。
GENKINGが選んだ旬和食は豚汁。
冬には定番の豚汁もダシが決め手の料理。
全て冬が旬の野菜を取りそろえました。
そしてGENKINGが選んだダシは…。
煮干しのダシといえば最近ラーメン店などでよく見掛ける今注目を浴びている人気ダシ。
昆布に比べ濃厚でコクがあり味がはっきりしているのでラーメンや豚汁など濃い味付けの料理に向いている。
煮干しからのダシを取ったところで。
豚汁の調理開始。
8年間毎日料理を作っていたとあってあっという間に豚汁の完成。
あぁ。
これおいしい。
(泉)おいしそうおいしそう。
こだわりは煮干しのダシ。
さぁGENKINGこれポイントは?煮干しは頭とはらわたを取ってひと晩置いて料亭の味を目指したのと一番最後に青ネギで飾り付けた。
さぁどう評価されるんでしょうか。
それでは…。
神の舌を持つ佐々木先生はどう評価するのか?こう来ましたか。
怖い。
果たして…。
残念。
味が全てが薄く感じます。
GENKINGのダシは煮干しを水につけてひと晩置いただけ。
これではうま味のあるダシは取れない。
ここで…。
これを知っておけばおいしい煮干しダシが取れます。
煮干し20gの頭とはらわたを取り水1リットルに必ず昆布20gを入れひと晩置くこと。
動物系の食材に多く含まれるイノシン酸と植物系の食材に多く含まれるグルタミン酸を合わせると相乗効果でうま味が何倍にも膨れ上がります。
煮干しのダシには昆布を入れると…。
ひと晩つけた煮干しのダシは…。
…とおいしくなります。
さらに…。
…もご紹介。
それは…。
出来上がりました。
(佐々木)特に野菜なんですけど野菜は炊いてるときに自分の味を全部出します。
今度冷えるときに初めてダシとか調味料とかいろんなもんをガ〜っと吸って冷えていくんです。
もう一遍あっためてあげるとすごくいい豚汁になります。
このひと手間でおいしい豚汁ができるのでぜひお試しください。
ダシの味が足らず凡人査定だったGENKINGの順位は第5位。
1位は誰だ!?梅沢とピン子大ベテラン2人果たして勝つのはどちらか?さぁ!はぁ〜。
(泉)呼ばないでね。
あそこの間とあそこは何かっていうのまだ分かんないですもんね。
分からないです。
続いては料理女王…。
料理に絶対の自信を持つ杉本は…。
そんな杉本が…。
雑煮もダシが味の決め手となる料理。
旬の野菜である大根と京野菜の金時人参もその味を楽しむことができます。
そして杉本が選んだダシは…。
手慣れた様子で…。
続いて雑煮の調理開始。
手際よく作っていく杉本が今回雑煮に用意したのは京都の甘い白みそ。
杉本が生まれた京都のお雑煮は甘い白みそ仕立て。
白みそに限らず味の濃いみそはダシとの調和が難しい。
(杉本)ここまで入れないと駄目なんですよ。
こうして白みそを使った料理が完成。
やはりダシにはこだわりました。
さぁ杉本さんポイントは?昆布はあえて利尻産を使ったんですね。
何か羅臼の昆布だと白みそには味が強過ぎるのかなと思って。
要するに子供のころから食べてた味を再現したっていうことなんですけどはい。
それでは…。
おぉ〜。
果たして…。
すごい。
これもう本当に…。
おいしいです。
えぇ!?ウソ!お見事!ウソ。
パーフェクトと絶賛された杉本の雑煮。
一般的な分量。
味の決め手である白みそは何度も味見を繰り返し400ミリリットルのダシに170gを使用した。
濃厚なダシだという。
実は杉本の…。
一般的なダシの取り方は昆布のダシを取った後にカツオを入れカツオ全体が沈んだらすぐにこす。
しかしそのタイミングが来ても杉本は全く取らない。
そう白みその濃厚な味に負けないダシを取るためそのまま10分以上待ったのだ。
料理に合わせて濃いダシを取ることはよくあるという。
それは…。
みそ汁など味の強いものには濃いダシをお吸い物などダシの味を楽しむものには普通のダシを使います。
見事才能アリの杉本のレシピ。
さらに揚げ餅や油揚げなどを入れると油脂が足されてよりおいしくなるそうです。
京都伝統のお雑煮を完璧に作った杉本の順位は第3位。
残るは3人。
一体誰の旬和食がトップを取ったのか?あっそう3位もあったんや。
残ってるのが1位と4位と6位。
どこを発表しましょう?これはもう当然4位です。
1位と最下位残します。
いきましょう。
第4位はこの人!泉ピン子!予想どおり。
ピン子さん4位のお席にどうぞ。
4位だったピン子のランクは何なのか?私は…。
自慢じゃないけど…。
結婚してから27年間どんなに忙しくても毎日食事を作ってきた泉ピン子。
前回のダシの査定でも見事1位を獲得。
そんなピン子が…。
やっぱり冬といえば寒ブリですよね。
ダシが染み渡る…。
寒い海で産卵のため脂の乗ったブリと今が旬の大根を味わうことができます。
そしてピン子が作るのは昆布ダシ。
(泉)羅臼は濃いか。
羅臼にしますか。
用意した3つの中からピン子は羅臼昆布を選んだ。
羅臼昆布は味が濃厚で煮込み料理などに使われる。
ちなみに癖がない利尻昆布はお吸い物に欠かせず香りが強い日高昆布はおでんや昆布巻きに使われる。
昆布ダシが取れたところでブリ大根の調理開始。
さすがピン子。
大根を下ゆでする鍋に米を入れて仕上がりを奇麗にする心配りも忘れない。
ブリと大根を昆布ダシから作ったタレでしっかりと煮込んでブリ大根の完成。
どうですか?おっガッツポーズ出たね。
お姉さんこれポイントは?あの〜ブリを焼くことで味を封じ込められますから。
それと普通はユズを切ってやるんですけどキム兄がこの前パスタに山椒入れてたのをこのテレビで見てちょっと山椒やってみようかなハハハハハ。
果たしてピン子の料理は…。
それでは…。
ふぅ…。
何なの?この「ふぅ…」は。
下唇が前に出たな。
はい。
えぇ〜!お見事!まずはいい点から聞いてみよう。
しっかりとした…。
先生が褒めたのは…。
味が濃い羅臼昆布を選んだのが大正解だった。
先生はこのように昆布ダシを取ります。
昆布は50℃を過ぎたぐらいが最もダシが出ます。
沸騰させるとえぐ味が出るのでご注意を。
そしてピン子のブリ大根で先生が評価した…。
…っていう部分があるんですね。
一般的に臭い消しはお湯をかける霜降りをするがゆでていると身が崩れやすいという欠点が。
その点楽な上に同じ臭い消し効果のある焼くほうが身も崩れにくいのでこれも大正解。
しかし1つだけ残念な点が。
ちゃんと…。
あぁそうかそうか。
大根にブリの味を付けるにはダシにブリの味を付けないといけません。
使うのはスーパーで簡単に安く手に入るブリのアラ。
昆布ダシ1.5リットルに200gの割合で焼いたアラを入れ30分以上煮立たせます。
このダシを使えば…。
…を作ることができたのです。
才能アリだったピン子のレシピがこちら。
ブリを焼くのがポイント。
ダシにブリのアラを使えばよりおいしくなります。
それでも第4位の泉ピン子も見事才能アリ!いや〜素晴らしい。
よかった。
残っているのはこのお2人でございます。
(東)一体どうやったらこの自信が湧き出てくるの?本当にこの。
まぁまぁねっ。
梅沢富美男はどんな旬和食を作ったのか?何なん?何なん?梅沢はこれまで料理査定では煮付けやそば打ちで1位を獲得。
前回の旬和食では最下位に沈んだが今回梅沢が…。
カブ。
ダシを味わう料理あんかけ。
しかも旬の食材であるカブは淡泊な味でよりダシが重要になる。
そして梅沢が選んだダシは…。
あんかけはダシ本来の味を求められる料理。
雑味のない繊細な取り方を目指した。
あぁ!えっ何が?まずいの?ダシが完成したら料理作り。
渾身のひと品が出来上がった。
豪華な食材が特徴。
梅沢さんこれポイントは?カブをくりぬきましてねウニをたっぷり入れました。
皆さんポイントがあるんですよ。
カブってのは非常に難しい料理です。
そのあえて難しい料理を選んだ私の技を!うるさいな!ぜひ堪能していただきたい。
この旬和食は…。
一方東ちづるが作った旬和食は?東はぬか漬け査定で見事才能アリを獲得。
料理番組も数多く出演し期待も懸かる。
そんな東が…。
今回東は揚げ出しに使う旬の具材にこだわった。
…でダシを使えるって考えたんです。
選んだ食材は3つ。
歯応えのあるレンコンと軟らかい大和芋。
そしてフワフワした食感のアンコウ。
東が選んだダシも梅沢と同じ…。
料理番組のアシスタント経験を生かしこだわりのダシを完成させた。
ダシが取れたら調理スタート。
3つの具材を手際よく揚げていき東の揚げ出しが完成。
こだわりはやはり食感。
これポイントは?大和芋はのりで包んで中生でクリーミーにとろりと一瞬だけ揚げるんですね。
レンコンはもうほとんど素揚げでシャキシャキという感じを出す。
アンコウは軽く下味を絡ませるだけで小麦粉と片栗粉でまぶして揚げて。
この旬和食のどちらかが才能アリ。
果たして先生絶賛のひと品はどちらなのか。
さぁもう1位を発表します。
名前が出なかったら最下位ということです。
(東)うわ〜ヤダなこれ。
いきましょう才能アリ第1位はこの人!よしいらっしゃい!怖っ。
旬和食査定果たして1位は梅沢か?それとも東か?何?何?梅沢富美男!
(リンゴ)すごいすごい!というわけで…。
ヒャ〜!ヒエ〜!…だったのは東ちづる。
東の料理を食べた…。
…という東の揚げ出し。
一体何が悪かったのか?やっぱり…。
ぐびぐび飲めるのが落とし穴。
まずは…。
…と覚えましょう。
おいしい昆布とカツオのダシが出来上がる。
そして見事1位に輝いたのが梅沢富美男が作った…。
料理を食べた…。
(佐々木)だからバランスがよく保たれるんですよね。
先生は梅沢の昆布を取り上げるタイミングもカツオを取り出すタイミングも完璧と大絶賛!先生を感心させる腕前を見せた梅沢が見事才能アリ第1位。
(拍手)やっぱ…。
続いては毒舌先生による劇的俳句添削。
今回は2人の…。
しかし。
査定が下る。
1人目は今年ピース・又吉と共に受賞し話題となった…。
受賞作では介護という現代社会が抱える問題に切り込みながらも読み手を引き込むユーモアのある表現が称賛された。
まさに若き才能。
そしてもう1人は…。
2011年『苦役列車』で受賞し当時の選考委員…。
純文学界の異端児。
毒舌先生からめった打ちに遭う芥川賞作家は…。
(西村)だから今回初めて作って…。
ハハハ!うまいこといきゃええなっていうことですね。
羽田圭介さんは以前も一度この俳句査定に挑戦していただきましてそのときには…。
そうでしたか。
(羽田)あっでも何か…。
そうなんです。
査定は凡人だったと。
(羽田)結構…。
…ってあのとき気付いたんで。
「見てくるな」。
先生ですから。
そりゃ見てくるよそりゃ。
そこをちょっと今回気を付けました。
季節はすっかり真冬を迎えました。
雪降りしきる白銀の世界と波しぶきを上げる荒々しい海。
そしてその中を駆け抜ける鉄道。
これぞ日本の冬を象徴する風景ですよね。
ということで…。
先生!今回皆さんの出来はどうでしたでしょうか。
なるほど。
(夏井)やつもありましたね。
あぁなるほど。
工夫した割にはってこと…。
(夏井)そうです。
それでは何位から見ましょうか。
これはでも上からで…。
(姿月)上から?凡人2位からいきましょう。
もうちょっと頑張ったら1位になるかも分からんってとこでいいんじゃないですか?いきましょう!凡人の第2位はこの人!
(千賀)怖っ!すげぇ何だこれ。
千賀!うわ〜!
(姿月)すごい!
(梅沢)やったね!では千賀さん凡人2位のお席に移動してください。
ここいいですか?通って。
あぁ…俺2位だ。
(笑い)
(宮田)そうだよ千ちゃん…。
うわ〜!
(観客)おぉ〜!
(千賀)来年小説出します!ここは…。
凡人の第2位になりましたKis−My−Ft2・千賀さんの作品ご覧いただきますこちらです。
千賀…。
(千賀)これはもう…。
いやお前もう…。
それ言うんやったら…。
えっ!?頼むわお前そこは。
それはすいません。
これはどういう気持ちで?これは…。
(千賀)そういう言葉をチョイスしたんですけど。
さぁ特待生この句は?惜しかった?
(梅沢)お前さんこれ…。
(観客)あぁ〜。
これは先生に聞いてみましょう先生!さすが特待生ですね。
海鳴りが凍るような夕暮れだなんていきなり…。
ありがとうございます。
何でですか!そこは思ってくださいよ。
さっき言ったようにこの…。
こういうときにはどっちか1つ捨てりゃいいわけですから。
簡単な選択ですねどっち捨てる?そのとおりです。
いいじゃないですかどっちも入れたかったんですもん。
(夏井)それはね…。
(夏井)いいですか?まずですね「海鳴りも」と言いたい気持ちは分かるんですけれどもこれ「海鳴りの」と言ったほうが姿が奇麗になりますね。
「海鳴りの凍る」の間に「れ」を1つ入れます。
何でかっていうと「雪」を2音減らしますからその2音分をどこに使うかですね。
「海鳴りの凍れる夕暮れの列車」とこういうふうに行きますこうすると海鳴りが凍るしかも…。
(夏井)そうするとその列車の向こうには…。
(夏井)押し寄せてくるかもしれない。
なるほど。
うわ〜。
ただ千賀2位は上等です。
(梅沢)素晴らしい。
「凍る」も「雪」も冬の季語。
一句に季語が2つあることを季重なりといい俳句ではタブーとされています。
この場合「雪」を取ることで「海鳴りが凍るようだ」という比喩表現がより際立ちます。
さらに助詞の「の」を重ねることで詩としてのリズムが出て全体が滑らかな印象になります。
今回の注目は…。
直接対決!さぁじゃあもう下からどんどんいきますよ。
凡人3位いきましょうこの辺入ってればいいでしょう。
いきましょう!凡人第3位はこの人!泉ピン子!ウソ〜。
素晴らしい。
ウソ〜!ではピン子さん凡人3位のお席にどうぞ。
(拍手)何と芥川賞作家が泉ピン子より下という事態に!それでは凡人の第3位になりました泉ピン子さんの作品ご覧いただきますどうぞ。
さぁこれはお姉さんどういう気持ちで?
(泉)年の暮れに…。
なるほどさぁ特待生どうですか?まぁねでこれも…。
ピン子ちゃん。
先生〜。
これもですね季語2つあるというのは…。
(泉)先生ダメ出しはやめてください。
いやダメ出ししながら成長していきますから。
(泉)まぁ「私に聞きなさい」って言うのは先生ぐらいですね。
そりゃそうそう。
先生。
(夏井)これもですねいいところをまず言いましょう。
「雪降る窓に母の顔」ってこれだけで…。
(夏井)雪が降っている。
窓に映ってるのは自分の姿かもしれませんがその…。
(夏井)…なんてそういう年になる。
そういうふうに思ってもいいでしょうね。
どっちか捨てないといけない。
「年の暮れ」が全くいらないわけですね。
ここに「雪」というのがあるからね。
「年の暮れ」の5音をカットして季重なりを解消。
母を思う言葉を入れるとより深い句になります。
皆さんならどんな言葉を入れますか?頭の5音を消して季重なりを解消し母を思う言葉を入れます。
ここに季語ではないものを入れないといけないわけでしょ。
ですから…。
望郷っていう言葉がありますね。
「望郷や」なんて置いてみましょうか。
「古里を私は思っておりますよ」。
こうするとこの母を思う気持ちをこの頭の五が言ってくれる。
しかもこれ…。
(泉)そうかそれがいい!
(夏井)こうすると…。
なるほどいいですよ3位は。
さぁもう凡人があと1人しか残っておりませんね〜。
あとは才能ナシで〜す。
(笑い)さぁあらあら…。
さぁ宮田はどうなの?
(宮田)特待生になってる横尾が楽屋で結構…。
なるほどなるほどなるほど。
結構いろいろ…。
これはちょっと期待しましょう。
さぁもう凡人4位を開けてがっかりしていただきましょう。
残ってる人は?いきましょう!凡人第4位はこの人!宮田〜!セーフ!ということで…。
凡人第4位Kis−My−Ft2宮田さんの作品ご覧いただきますこちらです。
はいどうぞ。
これはどういう気持ちで?列車に乗ってるときって結構雪が降ってると…。
(宮田)その吹雪を抜けたら…。
さぁ特待生。
まぁ50点ですからね…。
そうなんですか?先生!あぁぼんやりしてる。
「吹雪」っていう季語が頭にあって「吹雪抜け車窓」までは…。
吹雪を抜けてその車窓がそこにあるわけですからね。
この辺りからですね。
「吹雪抜け車窓」っていったら読む人の意識はその窓の外の光景に必ず行ってますからですからこれが…。
それからね…。
(夏井)大体の方がね。
カッコいいなって思いました。
(宮田)恥ずかしいな。
(夏井)これなんかね…。
(笑い)でもねここを消してしまうとあなたの悲しい努力が消えますからね。
それは残しましょうかね。
ここの4音をこの言葉を生かすためにちょっとだけ変えてみましょうかね。
凡人が好きな「白昼夢」を使っても削った4音にある言葉を入れれば詩のような一句に。
どんな言葉だと思いますか?不要な4音にある言葉を入れて「白昼夢」が生きる一句に。
昔『夢は夜ひらく』なんていう歌がありましたが。
「車窓にひらく」とやってみましょう。
「吹雪抜け車窓にひらく白昼夢」。
こうすると…。
クソ〜。
はい!「吹雪抜け」という光景は車窓の外に広がっている光景です。
わざわざ「外」と述べるのは言葉の無駄遣い。
いらない言葉を省きその音数分工夫することが俳句上達のコツです。
残りは…。
まさか…。
はぁ〜ちょっと待ってください。
羽田さんどうされました?ここまで名前が出ておりませんが。
適当に凡人に収まってりゃいいなと思ってたんですけど割合からしたら才能ナシのほうが人数多いですからね。
西村さんどうですか?僕はもう5位狙いでいきます。
アハハハ!
(宮田)1位狙ってくださいよ!5位狙い!?すごい顔してるよ。
(姿月)私6位狙いでいきます。
6位狙い分かりました。
松井さん何位狙い?私最下位じゃなければ何位でもいいです。
ホンマやな…いきましょう!ここから才能ナシ。
第5位はこの人!姿月あさと!あっ1個上がった。
芥川賞作家がまだ出ない。
まさかの才能ナシ6位と最下位という可能性も。
それでは才能ナシ第5位になりました姿月あさとさんの作品ご覧いただきますこちらです。
古里に向かう列車の中で自分の帰りを待ってくれている母を思う。
大晦日の帰省を詠んだ元宝塚トップスター姿月の一句。
さぁこれはどういう気持ちで?
(笑い)声が出てませんけど。
特待生これは?
(梅沢)普通に言ってりゃ確かにあんた…。
先生!今日の評価の観点というのは…。
ここでちゃんと見てみましょうね。
まず「大晦日」これが季語になりますね。
「大晦日」っていう季語は映像を持ってるかっていうとそうでもないんですね。
一年の一番最後の日だよ。
ざわざわしてちょっと落ち着かないなとかっていうイメージはあるけど明確な映像ではない。
しかもこの「古里」。
「古里」という…。
…って言われたときに大して浮かぶものはないんですね。
イメージイメージと来て最後これがちょっと致命的なんですが。
(笑い)…とこの3点セットなんです。
そろってしまいましたね。
それを…。
でもねこれをちょっとしたやり方で…。
漠然としたイメージしか持たないこの俳句をあるひと言を入れるだけで…。
どんな言葉だと思いますか?なるほどね。
漠然としたイメージしか持たないこの才能ナシの俳句を…。
劇的添削。
さっきピン子さんの句の中で「車窓」っていう言葉出てきたでしょ。
そこに「車窓」という映像がちゃんと出てくるじゃないですか。
こんないつまでも母思ってないでさっさと消しましょう。
まずここから始めましょうか「古里へ」と。
これで頭の5ができますね。
「古里へ向かう」。
ここに車窓の映像をちゃんと入れましょう。
「車窓や」。
「古里へ向かう車窓や大晦日」とこう来るだけでいいですね。
なるほどね。
「古里」「母」「想う」の組み合わせはありきたりな発想である上に…。
ぼんやりとした印象になってしまいます。
「車窓」とひと言入れるだけで列車の中にいるという場面が描かれるので読み手に映像が浮かぶ句になります。
残るはあと3人。
ここで芥川賞作家2人を残して…。
それでは才能ナシ最下位になりました松井玲奈さんの作品ご覧いただきますどうぞ。
(宮田)冬のマラソンみたい。
これ言うてください自分で。
何となく…。
俳句を書いたんですよ。
子供が電車に乗って…。
(松井)…っていうことを思って書いたんですね。
いやいいよ。
さぁどうですか?まぁまぁ娘が考えたんだから。
15点ってもらって…子供みたいなものでね。
ただこれ…。
この句の中に…しょうがない。
いや俺そこまで言えとは言ってないですよ。
先生。
「雪帽子」っていうねこれが季語になるんですけれどもあの写真を見てこの句ができたっていうふうになったときにひょっとして雪帽子被ってる人言いたいのか雪帽子を被ったかのような列車のことを言いたいのか…。
雪帽子っていうともうこれ帽子そのものになりますから…。
というふうに直接いきましょう「雪被る」。
列車ですね「雪被る列車や」でここで切るとちゃんと雪を被って走っている列車の姿がまず映像として出てきますね。
そして今のお話を聞くと夢を乗せてっていうのは…。
となったら子供たちということをちゃんと入れましょう。
「子らの夢乗せて」と。
おぉ〜。
(夏井)こういうふうにするとギリギリ何とか列車の映像が出てあなたの子供たちの夢を乗せてっていう思いもギリギリ乗っかってくるかなとは思いますね。
これからですからね。
これはもう本当に。
分かりました。
ついに残るは芥川賞作家のこの2人。
ユーモアのセンスが光る…。
芥川賞作家のプライドを守れるのはどっちだ!?ではここで…。
いいですよ上げときましょう上げときましょう。
まず…。
話題になりました。
対する羽田圭介さんは今年7月ピース・又吉さんと共に芥川賞を受賞され受賞作『スクラップ・アンド・ビルド』は現在発行部数17万5000部を突破しています。
高校在学中に文藝賞を受賞されまして以降若き才能として注目されています。
なるほどね〜。
(笑い)さぁもうこれは1位を開けましょう。
名前が出ない人は才能ナシ。
(泉)面白い。
いきましょう!才能アリ第1位はこの人!第1位はこの人!芥川賞作家のプライドを守れる…。
羽田圭介〜!えぇ〜!というわけで…。
それではまずは才能ナシの第6位西村賢太さんの作品ご覧いただきますどうぞ。
これどういう気持ちで?
(西村)これはもう立ち往生して雪で。
閉じ込められて一夜を明かして寒くてしょうがないんだけどもなおまだ…。
歌ったんですが。
(千賀)すごいな。
これはどうですか?…って分かりますよ。
分からないじゃない。
(夏井)私たちはあの写真を見てますから「いつ動く」この列車だなって分かるわけですけど。
今日の評価軸というのは…。
っていうところが評価の軸でしたね。
とするとやはり…。
これなりに…。
「墨絵のなかで」というこの比喩とか列車を宿に見立てるとか…。
(夏井)こんな感じなんですね。
なるほどね。
そっか〜。
…を書きましょう「列車」とここに書きますよ。
「列車いつ動く墨絵の」。
ここは…。
「ごとく」。
「凍て」で止めてしまいます。
こうすると…。
…ということは明らかに分かります。
そしてしかもいつ動くんだろう?そしてその列車は墨絵のごとく凍てているということは白と黒の世界の中にいる。
ご本人の真ん中の工夫がこれで生かされるわけですね。
比喩は…。
西村が詠んだ句では「宿」が止まっている列車の例えだということは全く伝わりません。
例えているものが何かを明確にすることで読者からの誤解も防ぐことができます。
そして羽田圭介さん才能アリ第1位のお席へどうぞ。
はいどうぞ!
(拍手)羽田君あなた…。
そうですねやっぱり…。
取った後のテンション。
取っちゃいましたねだって。
それでは見事第1位に輝きました羽田圭介さんの作品ご覧いただきますこちらです。
羽田君これはどういう気持ちで?そうですね。
(羽田)直感的なところから作りました。
どうですか?
(梅沢)私がいればですよ。
私に言わしてもらうと…。
いやいや…。
(宮田)1位ですから。
先生!
(夏井)全く気に入らないから先に消すけど。
(笑い)
(夏井)あの写真見て「アクリル性の冬の波」っていうこういうね比喩が出てきてしかも…。
そういうものを…。
しかも…。
普通ここね…。
製造の「製」になるところでしょ。
そうすると…。
…になっちゃうけどあえてこれにしてるんですよ。
今押し寄せていると。
これによって作者は…。
(夏井)あるいは…。
(夏井)押し寄せてくるのを…。
もうこの…。
(千賀)すげぇ。
がぜんすてきになります。
音が聞こえない波です。
「無音なる」。
音の聞こえない無音のアクリル性の冬の波が押し寄せてくるよ。
こうするとですね…。
すごい!素晴らしい。
ありがとうございます。
頭はでもものすごく嫌われてたね。
いきましょう特待生昇格試験!
(拍手)先生!これまで俳句査定で…。
前回晴れて…。
今回も名人に一歩近づくことができるのか?
(梅沢)先生もやっぱり言ってましたよ。
腹立つ。
それでは特待生梅沢富美男さんの名人昇格を目指した作品ご覧いただきますこちらです。
はいどうぞ。
これはどういう気持ちで?これ五能線なんですよ。
なぜ私が五能線を知ってるかっていうと私深浦の観光特使なんで。
一番後ろに色が変わってる列車がございますね。
あそこお座敷列車なんですよ。
じょんがら節弾いて聴かせてくれてるんです。
そうするとその表をふっと車窓から見ると…。
何か…。
(笑い)いや…分から…。
先生。
(夏井)でもね…。
(夏井)まずねこの「雪しまく」っていうこの季語知ってるだけでも偉いなとは思いますが。
「しまく」っていうのがこれどういうことかっていうと「し」っていうのが昔の古語で風のことなんです風を意味する。
風が巻く巻くですね。
これひと固まりで「雪しまく」という季語なんです。
ですからすごく激しい吹雪がここにが〜っとある。
そして…。
じょんがらのごと雪がしまくよと。
じょんがらというのは…。
これで…。
しかも今日の一番大事なところですね。
ちゃんと映像としての収めっていう意味でも「車窓」という場所が出てきますよね。
だから「車窓」「じょんがらのごと」という比喩そして激しい「雪がしまく」と…。
ちゃんと…。
やっぱりそこはね…。
あら〜。
(拍手)いきましょう梅沢富美男は昇格かそれとも現状維持か夏井先生の判定は?現状維持!先生からのひと言。
先生。
(夏井)もうまさにね…。
(夏井)これはね「じょんがらのごと」というこの素晴らしい比喩を生かすためには。
まさかこの言葉がここにつながってくるっていう意外性ですね。
この句の場合でしたら…。
あの激しいバチの音三味線の音が〜って始まって三味線弾いてる場面かなと思うと「ごと」というふうに比喩にくると。
これはねこういう語順でやらないといけない句ですね。
じょんがらの音それが比喩。
雪をしまく激しい吹雪だと分かる。
そして最後にそれが実は車窓なんだと分かる。
何よりもこの…。
…で最後は「かな」と詠嘆しましょうよここは。
最後の「かな」っていう詠嘆は作者が車窓から見ているその光景の映像として。
なっちゃんそんなね細かくあんた私に対してすごくきつ過ぎるよ。
俺はこんなにあんたを愛しているのに。
(笑い)私はこれといって愛してない。
(千賀)ふられちゃった。
続いて土井先生による料理の盛り付け査定。
今回は…。
…じゃないですか。
ところが最下位は…。
芸能生命も脅かす…。
えぇ〜。
果たして…。
どうしたんですか?落ち込んでられるんですか?なぜですか?今回のお題は土井先生が選んだ冬に食べたくなるこちらの5品。
今が旬!一年で最も肉厚でおいしいという…。
脂が乗っている鰆の塩焼き。
そして冬野菜などを使った料理で大切な人にもてなしの気持ちが伝わる正しい盛り付けをしてもらいます。
最初のお題は…。
共に今が旬の脂が乗ったブリと甘みの増した大根。
これを一緒にじっくり煮た冬の…。
今回は…。
家庭料理のイメージが強いブリ大根をおもてなし料理として盛り付けられているかどうか。
この盛り付けに挑んだのは…。
これはやっぱり…。
麺つゆではなく…。
…をかけるという型破りな盛り付けで才能ナシという結果になったのだが…。
ハハハハ!前回才能ナシと査定された収録の直後に浜田さんに…。
「どうなんですか?」と涙目で詰め寄っていたんですよね。
いやお前丸聞こえやったもんあそこで。
もう本当に。
今日は頑張らないとじゃあ。
だからもう…。
気合十分のキスマイ・千賀がイメージしたもてなす相手は番組MC浜田。
芸能界で生き残りたいという必死さが裏目に出なければいいが。
その盛り付けとは…。
どうぞ…。
さぁどうなってるんでしょうか。
さぁ千賀これポイントは?ブリ大根って茶色いじゃないですか。
だから…。
真ん中の…。
なるほど。
(千賀)あと…。
メーンを中心に置くっていうこと。
今回も…。
この3点。
それでは土井先生による査定。
公正を期すため…。
このブリ大根査定結果は?
(千賀)よっしゃ!やった!おぉ!
(千賀)きた!千賀の盛り付け…。
…いう感じですね。
まずこれ…。
…やろうなと思いますね。
(土井)ちゃんとブリで…。
きた「生かしきってる」。
15種類の器の中からこの器を選んだのが大正解。
上が広がった高級感のある器に盛り付けることで家庭料理のブリ大根をおもてなし料理に見せられているという。
(土井)分量を少ないけども…。
(土井)まぁうまそうに感じますよね。
この鉢からちょうど富士山が雲があって雲の間からこう富士山が見えるような景色をイメージするような高さにまできてるわけ。
これはそういう意味では…。
ブリ大根は鍋からそのまま豪快に器に盛った家庭料理の代表格のイメージだが千賀の盛り付けは大根の上にブリを載せて高さを出したことでごちそう感が演出できており十分おもてなし料理のレベルに達していると先生大絶賛。
しかし1つ気になることがある。
それは…。
魚などの煮付けはメーンの食材が直接煮汁に浸っているのが一般的だが。
(土井)魚の切り身が下だけしか浸ってない煮付けであってもね上のほうから食べて…それを上のほうの煮付けを煮汁につけて食べるということで…。
驚き過ぎじゃないですか。
先生大絶賛のキスマイ・千賀は…。
(千賀)うれしい!やったね。
続いてのお題は…。
一年の中で今が最も肉厚で身が引き締まっていておいしいとされるホタテ。
このホタテが主役のカルパッチョをベビーリーフルッコラなど旬の野菜と一緒に自由に盛り付けてもらいます。
美しく盛り付けることができているかどうか。
松井さんこれポイントは?とにかくシンプルさっていうのを大事にしてて。
あと高さが出るように…水菜が後ろに置いてあるんですけど水菜にもたれかけさせて。
バルサミコ酢が好きなんでバルサミコ酢かけてみました。
おぉそう…。
えっ何でですか変ですか?それでは先生による査定。
「何じゃこれ」みたいな顔してる。
これ千賀がやったみたいやもん。
(千賀)何で俺なんですか俺才能アリですよ。
(土井)面白い。
やっぱり…。
これは…。
土井先生に酷評された…。
…と言われた松井玲奈の盛り付け。
一体どこがダメだったのか?おいしそうに見えないっていうのは…。
何ちゅうてもこの…。
この料理の場合主役はもちろん旬のホタテ。
そんな料理の顔でもあるホタテに泥を塗るかのようにバルサミコ酢を雑にかけてしまったことが大きなマイナス点。
ここで…。
家庭料理の神様土井先生がホタテと冬野菜のカルパッチョを盛り付けると…。
うわ!
(松井)すごい!主役のホタテが美しく盛られその存在をアピールしている。
一方バルサミコ酢はホタテの上にかからないようお皿の周りに控えめにかけられています。
どちらのほうがホタテがおいしそうに見えるか一目瞭然!というわけで松井玲奈は才能ナシ査定の第4位。
先生大絶賛の…。
残ったのは泉ピン子さん姿月あさとさんそしてKis−My−Ft2の宮田さんです。
何なん?この3人。
(千賀)でも何か…。
(宮田)いやいや。
自分で食べるのと…。
(泉)ねぇちょっと…。
そうですそうです。
(千賀)いやでも同じ…。
ちなみに…。
いやいやそんな…紹介してる。
(泉)そうです。
27年ねぇ。
一度もないですよ食べさせないこと。
そりゃそうですよね。
これはもう凡人3位いきますよ1位と最下位残します。
いきましょう!凡人第3位はこの人!姿月あさと!元宝塚トップスター…。
宝塚の…。
…として活躍した姿月。
現在…。
挑んだお題は…。
今回は…。
自由に盛り付けてもらいます。
実はミックスフライの盛り付けではフライとフライの…を開けることが鉄則なんです。
皆さん分かりますか?続いてのお題は…。
サクサクに揚げたエビフライをはじめイカやカキなどのフライをひと皿に盛るシーフードミックスフライは大勢をもてなすのにぴったりのひと品。
今回は…。
…を開けた盛り付けができるかどうか。
凡人査定となった…。
どうぞ…。
見てみましょう。
姿月の盛り付けを見た…。
先生も悪くはないと言うが一体なぜ凡人査定なのか?
(土井)小さい器にたくさん盛り付け過ぎた。
てんこ盛りいう感じがちょっと。
みんながねくっついて…。
何で大阪弁やねん!
(土井)そんなこと言うてるような気がするんですよ。
これをここにこうやって…。
姿月は…。
お皿に対して完全なる…。
見た目が悪いだけでなくフライ同士がくっつくと…。
…というデメリットも。
ここで…。
土井先生がサクサクの食感を損なわないようにシーフードミックスフライを盛り付けると…。
…に載せることで皿の上にスペースを確保。
フライ同士が…。
これがフライのサクサク感を保つためのひと工夫。
さぁ残るはキスマイ・宮田と泉ピン子の2人。
果たして…。
さぁ残っているのはこの2人でございますが。
梅沢さんどう思われますか?これはねちょっと…。
そうですよね。
(千賀)でもこれある意味…。
そうだよね1対1だもんね最後の。
1位の発表でいきますか。
はい。
名前が出たら才能アリの1位出なかったら最下位でございます。
いきましょう!第1位はこの人!
(千賀)宮田頑張れ宮田。
よっしゃ〜!
(歓声と拍手)
(紫吹)すごい!イエ〜イ!
(歓声と拍手)というわけで最下位は泉ピン子さん!いやいやすごい結果やなこれ。
ウソでしょ。
ピン子さん最下位のお席にお願いします。
(梅沢)早く行きなさい。
(杉本)めっちゃがっくり。
いやこれはでもなかなかやな。
千賀お前さっき…。
めちゃくちゃっすよ僕の見たのは。
(笑い)
(宮田)盛り付け。
残念ながら最下位は女優…。
酢で締め皮目を焼いた脂のうま味たっぷりの…。
肉厚な…。
これからの時季旬を迎える脂の乗った…。
本当に!どうぞ…。
誰が盛り付けたか知らない…。
…いう感じする。
(土井)どちらかというとだから…。
(土井)…っていう感じがするんですよ出てきたときに。
何か…。
食べかけだと思ってしまう一番の理由はハマチとサーモンの辺りに刺し身がひと切れずつ入りそうな微妙な空間があること。
試しに空いているスペースに…。
妙な隙間がなくなるだけで…。
そして…。
ダメ出しは止まらず…。
がさつも何も…。
この後これまで見たことがないほど…。
そして…。
実はこの盛り付けには…。
(土井)…というようなことも含めて。
紅たでなどの…。
…のが決まり。
そうすることで刺し身を取ろうとして箸を入れるときに邪魔にならない。
そして刺し身は最もおいしそうな面が見えるようにし左が高くなるよう盛り付けるのが鉄則。
ピン子はこれら刺し身のセオリーをことごとく無視したために箸が伸ばしにくい盛り付けになってしまった。
ここで…。
土井先生が素材のよさをより引き立てる刺し身の盛り付けを見せてくれます。
切り身は取りやすいように立てて盛りさらに立体感を出して刺し身の勢いと新鮮さを演出。
サーモンは丸めておいしそうな肉厚の身を見せ…。
焼き締めさばは脂の乗った身を厚く切りおいしそうな皮目が引き立つように盛り付けた。
刺し身の基本を踏まえるだけでおいしさがより引き立ちます。
さらに…。
ここで…。
こけた。
いや…。
というわけで見事…。
この時季の鰆は寒鰆と呼ばれ身が締まって脂が乗っているのが特徴。
昔から…。
今が旬の魚。
今回はシイタケやレンコンなど季節野菜と一緒に盛り付けてもらいます。
宮田の盛り付けを見た…。
…だと思います。
どうぞ…。
宮田君これポイントは?これ何よりも…。
主役である鰆がやっぱり一番目立つのはどういうお皿かなと思ったときに大きさと…。
才能アリ1位宮田の鰆の塩焼き。
(土井)魚の大きさに合うたものを選ばれたということそれも黒っていうようなものを選ぶっていうところでまずは成功してるということです。
より黒が生き白が生きっていうことになって…。
今回先に…。
見事に主役を引き立てる皿選びができていたことを先生は高く評価。
さらに。
(土井)…でこの鰆ですからね。
(土井)ちょっと端切れのものを合わせるとここなんかも…。
さすが才能アリ1位。
シンプルながらも鰆とあしらい全ての配置が完璧。
さらに…。
…だと先生大絶賛。
最後に…。
ほう。
頑張ってますよそれは。
さらに…。
それは…。
皆さんは…。
おせちは年の初めに…。
めでたい日を祝う料理のため…。
ちなみに中に入れる料理は全て…。
イワシのつくだ煮である…。
その昔小魚を田畑の肥料にしていたことから五穀豊穣の願いが込められており…。
その形から…。
…という願いが込められている。
今回はおせちの基本ともいえるこちらの料理を付け合わせなどともに好きなように盛り付けてもらいます。
これはムズいで。
今回この難題に挑むのは特待生…。
前回和菓子の盛り合わせでは…。
…された実力の持ち主。
そんな彼女が今回…。
もう本当に…。
杉本彩は盛り付けで…。
どうぞ…。
特待生…。
さぁこれポイントは?
(杉本)全体にやっぱりめでたさっていうのを表現しなきゃいけないなと思って。
余白をつくって何かこう清らかな美しさを表現したつもりなんですけどもね。
格をやっぱり意識しました。
なるほど余白を使ってって…。
この杉本の…。
いや〜ドキドキ。
これはね…。
いきなり大絶賛!まずは昇格かどうか発表する前に…。
見立てというか…。
(土井)何よりも…。
(土井)余白絶妙ですよ。
この…。
(土井)てんこ盛りじゃなくって本当に…。
それぞれの…。
(土井)四角があって丸があって背の高い竹筒があって。
料理の間にあえて…。
おせちの格を表した。
さらにそれぞれの料理の器を変えることで変化を出しめでたい日にふさわしい華やかさを添えたことが高評価となった。
特待生…。
さぁ発表しましょう杉本彩は昇格かそれとも現状維持か先生の査定は!?ワンランク昇格!やった!うれしい!あぁよかった!杉本彩さんは5級から特待生4級へとワンランク昇格です。
この盛り付けには先生が杉本彩の昇格を決めた大絶賛ポイントが。
さすがやなと思いました。
日本の文化で美しいとされるのが…。
かまぼこなどの料理だけでなく…。
(土井)この中を見てたら…。
…していたというのが今回の昇格の理由でした。
さすがでございましたワンランク昇格でございます。
おめでとうございます。
(拍手)2015/12/10(木) 19:00〜21:49
MBS毎日放送
プレバト才能ランキング【芥川賞vs芥川賞の俳句★ピン子×梅沢富美男★キスマイ】[字]

【俳句】禁断対決!芥川賞vs芥川賞で毒舌先生が才能ナシ査定【ダシを使った和食】【生け花】【盛り付け】梅沢富美男&ピン子の真剣作品に酷評の嵐!キスマイ下克上で波乱

詳細情報
番組内容
【俳句】芥川賞作家、女優、元宝塚、アイドル…錚々たる顔ぶれが夏井いつき先生の毒舌査定に挑む
【盛り付け】ブリ大根など旬の料理をキスマイや松井玲奈らが盛り付け。土井善晴先生は料理や器の絶妙な配置を解説
【生け花】クリスマスといえばポインセチア。過去「才能アリ一位」の泉ピン子と「才能ナシ最下位」梅沢富美男が激突
【ダシから作る旬和食】東ちづる、杉本彩ら料理上手が集結。初登場ハイヒールリンゴの実力は?
出演者
【コミッショナー】
 浜田雅功
【アシスタント】
 豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
【ゲスト出演者】
 東ちづる
 泉ピン子
 梅沢富美男
 GENKING
 姿月あさと
 紫吹淳
 杉本彩
 千賀健永(Kis−My−Ft2)
 西村賢太
 ハイヒールリンゴ
 羽田圭介
 松井玲奈
 宮田俊哉(Kis−My−Ft2)
 (五十音順)
出演者2
【特待生】
 梅沢富美男
 紫吹淳
 杉本彩
 (五十音順)
【専門家ゲスト】
 假屋崎省吾
 佐々木浩
 土井善晴
 夏井いつき
 (五十音順)
【ナレーター】
 銀河万丈
公式ページ
■番組HP
http://www.mbs.jp/p-battle/
制作
MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – ゲーム
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:11410(0x2C92)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: