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【プロ野球】大谷 来季はルース超えだ 20勝&20発が目標2015年12月17日 紙面から
来季は前人未到の20勝&20発だ!! 日本ハム・大谷翔平投手(21)が16日、来季は野手として長打力にこだわる考えを示した。 「長打を期待されているのかなと思う。二塁打以上、あるいは本塁打。しっかりしたスイングで(打席を)迎えられるように準備したい」 正真正銘の二刀流として胸を張るための課題は打撃。その中でも大谷は長打力に磨きをかけることに重点を置いた。今季は投手として最多勝、最優秀防御率、最高勝率の堂々の投手3冠に輝いた。だが、野手では本来の姿から物足りない数字だった。昨季は打率2割7分4厘、10本塁打、17二塁打。1918年の“伝説の男”ベーブ・ルース以来の2桁勝利、2桁本塁打の偉業を達成した。しかし、今季の打席数が昨季の234から119に減ったとはいえ、打率2割2厘、5本塁打、4二塁打。到底、納得できる打撃内容ではなかった。 すでに栗山監督は13日、野手・大谷に「結果を出してアピールしないといけない。結果が出なければ使わない。もっと打たなきゃダメでしょ」と厳命。1918年のルースが残した「13勝&11本塁打」を超えることを求めたが、大谷のスキルを持ってすれば、20勝&20発も決して夢の数字ではない。 この日は千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、室内練習場でマシン打撃もこなした。「どっちもいい成績を残したい」。正真正銘の二刀流として胸を張るためにも、打撃向上は不可欠。4年目の来季は規格外の数字を残して投打にチームをけん引していく。 PR情報
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