横綱白鵬(30=宮城野)が16日、都内の文科省で馳浩文部科学大臣を表敬訪問した。20日に行う最多優勝記念祝賀パーティーに来賓として招いており、あいさつのため訪れた。
アマレスからプロレスと歩んだ同大臣とは、父がレスリング五輪銀メダリストということもあり意気投合。白鵬がかねて持つ一代年寄になり部屋を持つ夢を語ると、同大臣が「(モンゴルの後輩)30人全員を集めて白鵬部屋にならないの?」とジョークで返すなど約10分の会談は終始、和やかムードで進行。最後に白鵬が「(両国友好の)懸け橋になろうと思います」と結んだ。