お笑いコンビ、南海キャンディーズが、ボケ担当のしずちゃんこと山崎静代(36)がアマチュアボクシングから引退し、次回の漫才頂上決定戦「M-1グランプリ」への出場を表明した。

 山崎は今年10月19日にアマチュアボクシングからの引退を表明し、同月25日に約10カ月ぶりに相方の山里亮太(38)と漫才を披露した。

 16日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)では「南海キャンディーズ第2章スタートSP」として、ドラマ撮影のため岩手を訪れている山崎との生中継を敢行し、ふたりが本音をぶつけあった。

 番組終盤、山里は「M-1グランプリ」の出場条件が今年から結成15年以内のコンビに変更されたとして、「うちらにはあと2回出るチャンスがある」と発言。「出たい?」と山崎にたずねると、山崎も少し笑った後に「うん」と答えた。

 山里は「この前のM-1を見て、『かっこいいな、みんな』と思った。面白い人たちいっぱい出てるなと思って、南海キャンディーズのネタを書き始めた」と明かし、「僕も2016年、M-1出たい」と宣言。現時点では「M-1グランプリ2016」の開催は発表されていないが、早くも1組が名乗りを挙げた。