【巨人】岡本大暴れ2安打2打点 阪神掛布2軍監督警戒「30発狙える」

2015年12月17日6時0分  スポーツ報知
  • 阪神・掛布2軍監督(左)が見守る中、フリー打撃をする巨人・岡本

 【台中(台湾)16日=島尾 浩一郎】岡本がまたも大暴れした。台湾ウィンターリーグで日本の「4番・DH」で出場した巨人・岡本和真内野手(19)が、台湾アマチュア代表戦(インターコンチネンタル)で3打数2安打2打点の活躍。「皆さんがチャンスで回してくれるので」。試合数の15を上回る打点16は同リーグの単独トップに立ち、チームトップの打率は4割8厘まで跳ね上がった。

 同率首位で迎えた大一番で、4番打者が6―4の勝利に導いた。視察に訪れた阪神・掛布2軍監督が「うまいこと打つなあ」とうなったのは、1点リードの5回2死二塁の第3打席だ。外の変化球を逆らわずにはじき返すと、右中間を深々と破る二塁打。「強引にいかずにうまく打てました」と納得の表情。続く7回1死三塁の4打席目は、高めのカーブを捉える中前打できっちり4番の仕事を果たした。

 ミスタータイガースは宿敵のホープに対し「柔らかくて力強い。これで切れが出てくれば、30発を狙える力がある」と警戒。台湾での武者修行で、19歳が覚醒の予感を漂わせている。

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