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東側約4ヘクタールの返還に向け工事に着手

 政府は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の東側沿い約4ヘクタールについて、返還に向けた工事に着手した。日米両政府が4日、2017年度中に先行返還するとの合意文書を発表していた。今回の日米合意に伴う工事が始まるのは初めて。

     来年1月の宜野湾市長選や夏の参院選をにらみ、速やかな作業開始で基地負担軽減への取り組みを地元にアピールする狙いがあるとみられる。

     工事主体の防衛省沖縄防衛局関係者によると、返還に当たっては、基地内の道路や外周フェンスを内側に移動する工事が必要となる。

     宜野湾市は、返還される区画を利用して新たに市道を整備する。(共同)

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