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キム総書記死去から4年で追悼行事12月17日 12時52分
北朝鮮はキム・ジョンイル(金正日)総書記が死去して17日で4年となり、各地で追悼行事を行って世襲の正統性を強調し、来年5月に36年ぶりに開かれる朝鮮労働党大会に向けてキム・ジョンウン(金正恩)第1書記のもとでの団結を呼びかけています。
北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の死去から4年となった17日、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビはキム・ジョンウン第1書記がキム総書記の遺体が安置されている宮殿を訪れたことを伝えました。
また、17日は各地で追悼行事が行われており、中国の北京にある北朝鮮大使館でも朝から花束を持った中国在住の北朝鮮の人たちが次々に訪れていました。このうち北京に住む北朝鮮の男性は「キム・ジョンイル総書記は永遠の太陽です」と話していました。
17日の朝鮮労働党の機関紙、「労働新聞」はキム総書記の追悼関連の社説の中で、来年5月初めにピョンヤンで36年ぶりに行われる朝鮮労働党大会に触れ、「すべての部門は党大会を意義深く迎えるために突撃戦を展開し、愛国の情熱と創造の精神を発揮しなければならない」などと伝えています。
北朝鮮は来年の党大会で、現体制下で進めている各分野での事業の成果を誇示するとともに、国の新たな展望を打ち出したい考えで、指導部は17日の追悼行事を通じて、党大会に向けて、キム第1書記のもとでの国民の団結を呼びかけています。
また、17日は各地で追悼行事が行われており、中国の北京にある北朝鮮大使館でも朝から花束を持った中国在住の北朝鮮の人たちが次々に訪れていました。このうち北京に住む北朝鮮の男性は「キム・ジョンイル総書記は永遠の太陽です」と話していました。
17日の朝鮮労働党の機関紙、「労働新聞」はキム総書記の追悼関連の社説の中で、来年5月初めにピョンヤンで36年ぶりに行われる朝鮮労働党大会に触れ、「すべての部門は党大会を意義深く迎えるために突撃戦を展開し、愛国の情熱と創造の精神を発揮しなければならない」などと伝えています。
北朝鮮は来年の党大会で、現体制下で進めている各分野での事業の成果を誇示するとともに、国の新たな展望を打ち出したい考えで、指導部は17日の追悼行事を通じて、党大会に向けて、キム第1書記のもとでの国民の団結を呼びかけています。