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吉田沙保里が「ぜんそく」発覚…羽生結弦など意外とアスリートに多い

“霊長類最強”といわれる吉田沙保里が「ぜんそく」と診断された。他にも、羽生結弦・清水宏保・藤川球児・谷本歩実・石井一久など苦しんでいアスリートは多かった。

更新日: 2015年12月17日

CloverSさん

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◆“霊長類最強”吉田沙保里がぜんそくと診断された

レスリング女子の吉田沙保里(ALSOK)がぜんそくと診断されていたことが16日、わかった。

栄強化本部長は「呼吸を深く吸うとせきが出たり、吐くときは吐ききれない状況」と万全とは言い難い状態であることを明かした。

◆現在は落ち着いているが、しばらく苦しんでいた…

13連覇を達成した9月の世界選手権前から息が上がりやすい、せきが止まらないなどの症状が出た。

3週間前から症状が悪化し、本人が「何かがおかしい。病気かもしれない」と漏らしたため、今月10日に病院に行ったところ判明したという。

小児ぜんそくにかかったことはなく、現在は薬を飲んで「眠れなかったのが眠りやすくなった」と少し落ち着いたという。

◆「ぜんそく」は意外とアスリートに多い

喘息とは簡単に言ってしまうと、様々な刺激によって気道が炎症を起こして狭くなり息苦しくなってしまうという症状です

西オーストラリア大学のKenneth D. Fitch博士らの研究チームは、2002年から2010年の5回の夏季・冬季オリンピック選手のデータを分析しました

それによると、喘息の治療に用いられるβ-2アゴニスト(IBA)という薬を服用している選手が全体の8%に及んだそうです。

◆羽生結弦は2歳頃からぜんそくと闘っている

羽生選手が持病を持っていることをご存知ですか?実は彼は、喘息(ぜんそく)を持っています。

2歳の頃から喘息(ぜんそく)の持病があり、スケートを始めた当初の目的も喘息の病気を克服することにあった。

飲み薬ばかりか吸入薬も常備しなければならない羽生にとって、飛行機での移動は心配事のひとつ。気圧の変化で、ぜんそくの発作を起こしかねない

◆清水宏保はメダリストとなり、現在はぜんそくについて尽力している

スケート選手の清水宏保さんは、喘息というハンデを乗り越えてオリンピックのゴールドメダリストになりました。

パワフルなスケーティングと、強靱(きょうじん)な体が印象深い清水さんですが、実は子供のころからぜんそくを患っていました。

そして今、清水選手は、喘息に対する有効な治療法を広く知らせるために尽力されている

◆藤川球児は寒くなる季節の変わり目がキツイ

藤川投手は大人になっても症状がなくならなかったようで、現在も吸入ステロイド薬を使って喘息をコントロール

喘息の発作というものは昼間は楽になることが多いのですが、彼は、朝方発作があって学校を休んでいて昼間ましになって少年野球の練習に行っていたそう

秋から冬にかけて季節の変わり目はキツイですね。それからオフ明けで体を動かし始める時期は調子が悪いです。症状が出ない時は何ともないのですが、悪くなると、ずっと苦しい。

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CloverSさん



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