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けん引中の貨物機が旅客機と接触 成田空港12月17日 11時32分
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今月11日、成田空港で駐機場に向かってけん引されていた全日空の貨物機が、近くに駐機していた旅客機と接触して、それぞれの主翼の先端が破損していたことが分かり、全日空が原因を調べています。
全日空などによりますと今月11日、成田空港の駐機場に向かってけん引されていた全日空の貨物機ボーイング767型機の主翼が、近くに駐機していたジェットスター・ジャパンの旅客機エアバスA320型機の主翼と接触しました。
全日空の貨物機は右の主翼の先端が、ジェットスター・ジャパンの旅客機は左の主翼の先端が、それぞれ破損したということです。いずれも乗客・乗員は乗っておらず、けが人はいませんでした。
全日空によりますと、当時貨物機をけん引していた車両には2人が乗っていて、1人が車両の操作を行い、もう1人が安全確認を担当していたということです。全日空は、安全確認が不十分だったとみて原因を詳しく調べていて、「再発防止に努めたい」と話しています。
全日空の貨物機は右の主翼の先端が、ジェットスター・ジャパンの旅客機は左の主翼の先端が、それぞれ破損したということです。いずれも乗客・乗員は乗っておらず、けが人はいませんでした。
全日空によりますと、当時貨物機をけん引していた車両には2人が乗っていて、1人が車両の操作を行い、もう1人が安全確認を担当していたということです。全日空は、安全確認が不十分だったとみて原因を詳しく調べていて、「再発防止に努めたい」と話しています。