ポール・テイラーはアメリカのアルト/ソプラノサックス奏者。1986年より活動開始。1999ー2000にはザ・リッピントンズに所属していた。
ポール・テイラーのサックス演奏はとても柔らかく、すっと入って行けるような音楽性を持っています。この1曲目は、イントロ部分で、「アジアっぽいのか?」(エキゾチック?)と思わせておいて、実は全然違う風に演奏されていきます。その変化っぷりがちょっと面白い。
やはりアルトサックスは人間の声に一番近い音域なので、歌う様に演奏するサックスの音色が素敵です。声が無くても、サックスの主旋律で歌い上げる様が良いのです。それがインストの聞き所と言っても良いでしょう。
Pleasure Seeker - Paul Taylor - YouTube