首都圏 NEWS WEB

ニュース詳細
2016年のトレンド予測は

12月15日 17時39分

ことしも残すところあと2週間あまり。
来年はどんな年になるのか、住まいや飲食など暮らしに関わる7つの分野についての来年のトレンド予測の発表会が15日東京都内で行われました。

これは、情報サービス大手の「リクルートホールディングス」が毎年行っているもので、15日、来年のトレンドを占う7つのキーワードが発表されました。
このうち「住まい」の分野のキーワードは「住民経営マンション」。
管理会社に丸投げにするのでなく住民が独自に修繕計画や管理費を見直し、長く住み続けられる付加価値を持った住まいに変えていこうという動きが都市部を中心に広がり、SNSを使って管理組合が情報発信に力を入れたり、季節ごとに独自のイベントを開くなどの動きが一層加速するとしています。
また、「飲食」の分野のキーワードは「横丁ルネサンス」。
中高年だけでなく若い女性たちの間でも、昭和のような、レトロな雰囲気が漂う飲食街、「横丁」の人気が急上昇の兆しをみせているとしています。
一方、「美容」の分野では「美ンバウンド」という新しいキーワードが示されました。
外国人観光客の女性の間で、丁寧な接客や「清潔感」を重視する日本ならではの美容サービスが人気を呼んでいるということで、業界でも外国語に対応できるようスタッフの語学研修に力を入れる企業が出るなど変化が出始めているということです。
リクルートホールディングス・広報部長の伊東由理さんは「新しい兆しを多くの人に知ってもらい、ビジネスチャンスや地域作りの活動の芽にして欲しいです」と話していました。

首都圏のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ