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「2016年のトレンド予測」発表会

リクルートグループが事業展開する住宅・進学・飲食・美容など、7つの領域における2016年の動向を、キーワードとともに予測する「2016年のトレンド予測」発表会を2015年12月15日(火)の午後に発表します。
各領域の編集長や総研所長が、日々のクライアントやユーザーとのコミュニケーションから捉えた "2016年から盛り上がるであろうトレンド" を、事例を含めてご紹介します。

「2016年のトレンド予測」は本ページ上で2015年12月15日(火)の14時から随時更新いたします。

このトレンド予測発表会は、2009年より毎年開催しており、今年で7回目となります。

2015年のトレンド予測

2014年末には、2015年のトレンドとして、子育て世代の女性の就労率の上昇に伴い、夜の時間帯に開催される会社の歓送迎会などの懇親会を昼間に開催する「部ランチ」や、ご自分の部屋を仲間とともに楽しみながら作り上げる「リノベパーティ」の増加を発表しました。

2014年に発表した「2015年のトレンド予測」はコチラからご覧いただけます。
2015年のトレンドキーワード発表

2014年のトレンド予測

2013年末には、2014年のトレンドとして、雇均法世代で就業経験もあるママの社会復帰を予測した「ありのママ採用」や、家族の週末の団らんを居酒屋で行う「いざか族」などを発表しました。

2013年に発表した「2014年のトレンド予測」は以下よりご覧いただけます。
2014年のトレンドキーワード発表

2016年のトレンド予測 リアルタイム更新

美容領域
発表者「ホットペッパービューティーアカデミー」主席研究員 齋藤 陽子

発表キーワード "美ンバウンド"

兆候

訪日外国人客数が増え、リピーターや個人旅行が増えた結果、「モノ消費」から「コト消費」にシフトしつつある。

旅行会社のユニークな体験が出来るツアーも人気を博している。

アジア女性にとって、日本は「美容であこがれる国」1位

インバウンド美容に関する調査でも、回答者の約半数が「日本の美容サロンに行ってみたい」と回答。


アルバイト パート領域:発表者「ジョブズリサーチセンター」センター長 宇佐川 邦子

発表キーワード "多国籍スクラムバイト"

兆候

訪日外国人客が増え、「英語・海外×お客様」のキーワードが対前年比5.4倍と急増

その中でも、販売、ホールスタッフなど接客の求人が増加している。

単に接客をおこなうだけでなく、ニーズを理解した接客・マーケティングなど活躍の領域が広がってきている。

多国籍のスタッフがそれぞれの強みを活かし、シナジーが生まれることでチーム力、マーケティング力、接客力などが上がっている。


飲食領域
発表者「ホットペッパーグルメリサーチセンター」センター長 稲垣 昌宏

発表キーワード "横丁ルネサンス"

兆候

2015年は「昭和リバイバル」な出来事が多く、その中で「昭和的飲食街=横丁」が注目を集めている。

若者が「昭和」を観光することで、店・既存客の今までのコミュニティがオープン化してきている。

「横丁経験」に92%が満足。「リア充」の投稿ネタとしてSNSなどでシェアされる動きが広がっている。

40代、50代の単身男性世帯が増え、職場での若者との夕食機会なども減った結果、80%以上の人がなじみの店に一見さんの若者が来ることに対して抵抗感がなくなったと回答。


社会人学習領域
発表者『ケイコとマナブ』編集長 根岸 菜穂子

発表キーワード "育自休暇"

兆候

18年前に比べ、育児休暇の取得率は1.8倍に。90%目前となっている。

平均初産年齢は30.4歳。6割の育休ママが出産前と出産後に業務が変わってしまう事を意識している。

30代前半はキャリアの転換期でもあり、基本的なスキルを学ぶなど育休後のキャリアを意識した学びが広がっている。

企業側や教育機関が育休中の女性に向けた制度を用意しており、女性を取り巻く環境変化がより育自休暇を加速させている。


進学領域
発表者「リクルート進学総研」所長 小林 浩

発表キーワード "相互選択型入試"

兆候

いままでの画一的な一斉試験での評価から、より多面的・総合的に評価するものへと転換することが求められている。

学生を求める企業側も、正解がない中、主体的に取り組みチャレンジする人材を求めている。

大学全体の31%、国立大学の50%が今後「学生像にあった入試」を増やしたいと回答している。


小・中学生学び領域
発表者勉強サプリプロデューサー 中野 慧

発表キーワード "スタディ・ライフ・バランス"

兆候

大学入試改革に応じて、今までの知識・技能の習得だけではなく、主体的な探究や他者とコミュニケーションする時間が必要になる。

ICT学習が急伸し、個々人に応じた効率的な学習や周囲のサポートに繋がっている。

ICT学習に対して、保護者・子どもの8割が「良い影響があった」と答えており、親子間のコミュニケーションなどにも好影響。

生徒同士が教えあう、プログラミングの授業をおこなうなど、新たな学びの実践に繋がっている。


住まい領域
発表者『SUUMO』編集長 池本 洋一

発表キーワード "住民経営マンション"

兆候

大規模タワー型マンションが今後続々と大規模修繕期に突入していく。

購入者の意識としても、「資産として有利だと思ったから」と答える割合が過去最高になり、資産価値に対する意識が向上。

今までの管理会社主導のマンション運用から、住民経営型のマンション運用へのシフトが起き始めている。

資産価値向上のためのイベント企画や街づくり、情報発信などに住民自らが携わり、それをサポートする企業も現れ始めている。


発表内容の詳細や、当日使用した資料に関してはこちらをご覧ください。

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