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御嶽山 シェルター機能の山小屋整備へ 長野・木曽町12月17日 6時31分
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去年9月の噴火で被害を受けた御嶽山の頂上付近の2つの山小屋について、ふもとの長野県木曽町はいったん取り壊したうえで、町有化も検討しながらシェルター機能を備えた山小屋として整備を進めることになりました。
去年9月の御嶽山の噴火では、頂上付近にある山小屋が噴石による被害を受け、ふもとの木曽町などが再建について山小屋の経営者と協議を進めてきました。
その結果、頂上付近の「御嶽頂上山荘」と「二の池本館」は損傷が激しいことからいったん取り壊し、シェルター機能を備えた山小屋として整備することになりました。このうち、「御嶽頂上山荘」は少なくとも100人ほどが逃げ込める避難小屋として新設するほか、「二の池本館」は、宿泊もできる山小屋として建設することを検討しているということです。ただ、多額の費用がかかることから町が町有化も含めて検討し主体的に整備を行うということです。
木曽町の原久仁男町長は「再建には多額の費用がかかるので町が主体的になる必要がある。国や県にも支援を要望したい」と話しています。2つの山小屋を経営する新井龍雄さんは、「建て替え費用はばく大で個人では到底、賄えず、町有化をお願いしてきた。町が支援してくれれば本当にありがたい」と話しています。
その結果、頂上付近の「御嶽頂上山荘」と「二の池本館」は損傷が激しいことからいったん取り壊し、シェルター機能を備えた山小屋として整備することになりました。このうち、「御嶽頂上山荘」は少なくとも100人ほどが逃げ込める避難小屋として新設するほか、「二の池本館」は、宿泊もできる山小屋として建設することを検討しているということです。ただ、多額の費用がかかることから町が町有化も含めて検討し主体的に整備を行うということです。
木曽町の原久仁男町長は「再建には多額の費用がかかるので町が主体的になる必要がある。国や県にも支援を要望したい」と話しています。2つの山小屋を経営する新井龍雄さんは、「建て替え費用はばく大で個人では到底、賄えず、町有化をお願いしてきた。町が支援してくれれば本当にありがたい」と話しています。