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2015年12月16日

多摩の学生まちづくりコンペティションで本学学生が優秀賞に!

コンペティションの様子

コンペティションの様子
 ネットワーク多摩主催「多摩の学生まちづくりコンペティション2015」が12月12日(土)にたましんRISURUホールで開催され、予選13団体の中を勝ち抜いた経営学部の天谷ゼミ、短大の水元ゼミが本選に臨み、共に優秀賞に輝きました。最優秀賞には、東京工業高専情報工学科の制御情報研究室の「視覚障害者用の導きシステム」が選ばれました。

 多摩の学生まちづくりコンペティション2015は、学生が大学教員の指導を受けながら、フィールドワークを通じて構想・実践した地域課題解決のための企画・提言をプレゼン形式で競うものです。多摩地域の大学のゼミや研究室が参加し、審査は八王子商工会議所会頭をはじめ、多摩信用金庫会長、京王電鉄常務取締役、日本経済新聞社支局長など多摩地域を代表する方々が担当しました。

優秀賞に輝いた経営学部の天谷ゼミ

優秀賞に輝いた経営学部の天谷ゼミ
 天谷永ゼミは、「SNSで多摩に元気を! 多摩Tubeeの挑戦」と題して。多摩の学生と多摩地域の企業を結び付ける動画紹介サイトの構築を発表し、講評では多摩の企業を活性化する取り組みに期待が寄せられました。
 天谷ゼミで発表した経営学部3年の高橋秀明さん、水島あやめさんは「4月にゼミに所属になってすぐ取り組み始めましたが、八王子コンソーシアムの学生発表会にも同じゼミから発表することになるため、ゼミを二分しての体制で臨みました。youtubeのコンテンツは初めて取り組んだため苦労しましたが、学内限定で公開した際に見てくれた友人から好評だったので、ほっとしました。若者目線でSNS利用に着目しました。今後は企業や行政の方とも協働して、多摩のまちづくりに貢献して参ります」と語りました。

 水元昇ゼミは「食育推進プロジェクト 今日から君も食育博士!」をテーマに、多摩地域のフィールドワークを元に分析し、食育を通じ「食べる・学ぶ・作る」を系統的に提案、講評では今回提案したレシピを是非公開して欲しいといった声が上がるなど、大変好評でした。
 指導にあたった水元教授は、「2年生中心のメンバーで取り組みました。途中就職活動が8月にずれこみ、7月のエントリーや11月の中間発表など、苦戦を強いられましたが、両立しながら頑張りました。今回、多摩のまちづくりコンペは初出場で、他大学発表にレベルの高さを感じましたが、短大生らしく明るく元気に発表できました。来年も今回の講評で頂いた宿題を積みあげ蓄積して、より良い提案にしていきます」と話しました。

  • 多摩の学生まちづくりコンペティション2015