アニメ依存だったおかげで『恋』が実った話 #EdgeRankBloggers
2015/12/16
私の2015年を表す漢字、それは『恋』!
こんにちは! うしらく(@ushiraku)です。
今回は、2015年の私を表す「今年の漢字」について書いてみました。
選んだ漢字は『恋』。
理由は恋が実ったからです。単純ですね(笑)。
彼女とは、好きなアニメが一緒だったのがきっかけで出会い、恋仲になりました。
共通の趣味があると話題が尽きないので、一緒に居てとても楽しいです。
しかし、私が20代半ばの「アニメ依存」だった頃には、アニメがきっかけで恋人ができるとは思っていませんでした。
「アニメ依存」だったあの頃
私は20代半ばの頃、完全に「アニメ依存」でした。
当時、病気を患っていたため、家で過ごす時間が永かったのですが、やることが全くなくて退屈していました。
かなり重体で、好きな本やマンガが(というか活字が)読めませんでした。本好きな私にとって、これはかなり辛かったです…。
アニメなら横になって気軽に見れるかなと思って見始めたら、どっぷりハマってしまいました。仕事をしていた頃はアニメを見ることはなかったし、正直、ムダな時間だと思っていました。
「こんなダラダラとした時間を過ごしていいのだろうか…」と思いながら毎日を過ごしつつも、でも他にやりたいこともなかったので、結局アニメを見続けることに。
当時は、リアルタイムで放映されていたアニメは全て見ていました。
地上波、ニコニコ動画、劇場版などの情報も毎日チェックするほどの徹底ぶり。アニメショップにも毎月通い、気に入ったアニメのDVDやグッズを買っていましたね。
買えば買うほどアニメショップのポイントが貯まる貯まる(笑)。
また、劇場放映のアニメに関しては、始発のバスに乗り、初回上映に行っていました。列の先頭に立った時の優越感は今でも忘れません(笑)。
2015年夏、私の『恋』は動き出した
今年の夏ごろ、私は地元のアニメイベントに参加しました。
参加者は合計100人くらいで大規模なイベントでしたが、その中で話が合ったのが今の彼女です。
TVアニメ『コードギアス』の話題で盛り上がり、連絡先を交換しました。
人見知りの私が、初対面の女性と話して、しかも連絡先を交換するなんて、ほぼ奇跡としか言いようがありません(笑)。
その後は、SNSでやりとりをして、劇場版『コードギアス』を一緒に観に行くことになりました。たまたま、劇場公開のタイミングが良かったのでラッキーだったと思っています。
そして、映画からの帰りがけに、私はダメ元で告白しました。
知り合って間もないし、緊張しまくりで上手く話せなかったし、無理だろうなと思っていたのですが、OKの返事をもらいました。奇跡っ!
職場では誰とも話さない私が、永い間ひとりぼっちの生活を送っていたこの私が、アニメという趣味が合うだけでこんなにも楽しく会話が弾んで、しかも恋人ができるとはっ!
ひたすらアニメを見まくっていたあの時期は「この時間は無駄じゃないのか…?」と自問自答しながら毎日を過ごしていましたが、こんな形で自分のもとへ返ってくるなんて思っていませんでした。
世の中、無駄なことは何一つないんですね。
▲初デートでゲットした劇場版『コードギアス』の入場者特典です。今も大事に持っています!