2015/12/15(火曜) 20:39

ISISの宗教指導者が、障害児の殺害に関する教令を発令

ISISの宗教指導者が、障害児の殺害に関する教令を発令
テロ組織ISISの法官モフティが、異様な教令の中で、知的障害児を含む障害児の殺害を命令しました。

ISISに属する情報サイト・アイノルモスルはフェイスブック上に、「私は障害児で、為政者・カリフに殺されるだろう」というハッシュタグを追加し、「ISISの宗教法官であるサウジアラビア国籍を持つジャズラヴィー師は、知的障害児などの障害児の殺害を許す教令を発令した」と報じました。

このサイトはまた、障害児の死因を調査することにより、ISISの宗教評議会は、ダウン症の児童や先天性奇形児の殺害を口頭で命令したと報じました。

世界の多くのメディアがこのことを取り上げています。

イギリス発行の新聞ディリーメールは、この人道に反する障害児の殺害14件以上を報告し、「シリアやイラク北部モスルで、生後1週間や3ヶ月の先天性奇形児やダウン症児童が血管への毒物注射や首を絞めることによって命を奪われている」と強調しています。

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